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コジキジゲン

ハナのツモリ・・・塙の心算・洟の津守

2014-02-12 21:57:50 | 古事記字源

 ・・・ヒルから国会討論を見た。「質問者」のほとんどが「予定として使用徴集するカネ(税金)と、借金(国債)するカネをどうするのか」の質問であった。原則、夫婦の稼ぎの枠内での家計簿の収支の数字を睨めっこする主婦と比べて、国家予算って不思議である。いや、不思議なコトはないか。個々の一家族の予算には「サラ金」での無理な借金も、無駄な借金もあるらしいから。それでも「月給」の枠内で僅かな「貯金(?)」や、「生命保険の掛け金(?)」の支払いはしているらしい・・・

 1970年代のアメリカ人はホトンドが「週給」か「日給」だったから「労働者」の一週間の生活サイクルでの「貯金」と云う思想は無理なようにも思えたが・・・北欧諸国では「貯金」はあまりしないらしい。国家の徴集する「税金」=「生活保障」らしいけれど・・・問題もあるらしい・・・

 ・・・「質疑応答」にはワライ声もあった。
 その「質疑応答」では「結いの党」の「江田 憲司(1956年4月28日)」氏の前年に余った金や無駄な予算の追求質問が「論理的(?)」にも思えたが、決定された「四月の消費税施行」には「景気の腰を折るもの」と反対らしい。
 江田氏の「経済政策」はアベ政権と同根の「クルーグマン教授」だかの説らしい。この学説・・・稼いだ金は貯めないでダレかに貸してやれ、稼いで余ったカネはダレかに投資、援助してやれって・・・?・・・貸した金が利子が付いて無事戻ってくるならばイイけれど。貸した相手がグウダラで怠け者、借りた金で旨いもの喰って、返す心算(つもり)も無い・・・希臘、西班牙、伊太利亜などの国家財政不安・・・国家枠にカネが無いときは紙幣を増発しろ・・・そして「デフレ(物余り・人余り)」を「インフレ(物不足・人不足)」にしろ・・・増発した紙幣は余っているなら国外へ為替、株、金融投資して利鞘で儲けろ・・・この余ったカネはダレが借りて動かすんだろう・・・
 学生時代、ボクのアルバイトのカネをアテにして貸してくれって奴がいた・・・手元に現金はあるし、下宿代を支払っても当面は困らない・・・明日、すぐ返すと言う・・・奴が困っているんだから貸さないワケにはいかナイ・・・奴は借りた金で高給な定食を食って、その後、珈琲を奢(おご)ってやるからとボクを誘い、喫茶店の椅子にフンゾリ返って、珈琲を飲み、タバコの煙を燻らしながら「本」を読みだす・・・アルバイトの経験は無いという。相当の仕送りが親からあるらしい・・・確かに珈琲の奢(おご)りのカネは奴が手にしたカネで払ってくれた・・・「貸してくれ、明日返すから」の同じコトバが3回も反故にされ、繰り返えされると・・・貸したカネが返済される未来はないんだ、と、悟るが、コレが最後と・・・奴もハナから返す心算(つもり)は毛頭ない。ボクがダメでも、カネを無心するカモは無数にいるらしい・・・奴のスバラシイ「未来社会」の言葉が「担保」である・・・
 イイコト云うヤツには気をつけたホウがイイ・・・
 ・・・「舛」の本来の意味は「背く・たがう・違う・もとる・入り交じる・混じり乱れる」・・・「舛午・舛忤(センゴ)」は「背き違う・違背する」の熟語である。裏切り者である・・・東京トチ事がトチったら・・・「枡・桝」の類字、類音漢字に「枅(ケイ・とがた・『ますがた』・ひじき)」があり、「柱の上に置いて棟木(むなぎ=務名伎)を受ける角材(かくざい=化句座意)」とある・・・
 興味があるならば、以下のボクの「家頁」へ・・・
ーーーーー↓
http://www42.tok2.com/home/nikorao/tokepe/fanin/pura2/kojiki31.htm
ーーーーー
 ・・・

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不可能な作戦

2014-02-12 00:28:27 | 古事記字源

 ・・・一日お天気だったが・・・屋根に積もった雪の塊がドド、どカ~ンと落下してボロ屋敷を振動させる。モモとブブが怯えて身を竦めて部屋の隅っこで縮こまってしまった・・・

 慶應四年=明治元年(1868年1月25日~12月31日=旧暦明治元年十一月十九日~十二月参拾日まで・1869年1月1日~2月10日まで)・・・慶応四年九月八日より明治に改元・・・

 その明治元年に生まれたジィさんの親からの「戸籍謄本」が届いたのでジックリとながめた。「解読」にするには眺めているだけでは理解できないシロモノで、奇怪千萬な「戸籍の系譜」である・・・以前にも母親から送られてきたモノをフ~ゥンって見たコトがあるのだが、その時に気づいたのは「県」の漢字が「懸」であった。今回、取り寄せたモノには「懸(かける・かかる・ケン・ケ)」ではなく、「縣(あがた・ケン・ゲン)」であった・・・

 戸籍謄本は「旧漢字」と「カタカナ」で記載されているのだが、「同年・同村」が「仝年・仝村」で、「同」と「仝」が混用されている。それに「復籍」と同じ意味らしい「復皈(フクキ?・フクケ?)」の「皈(かえる・かえす・キ・ケ)=白+反」の漢字が使用されていた。「離縁復皈ス」である。この類字には「昄(おおきい・ハン・バン・ヘン)=日+反」がある・・・

 それに「母ノ氏名ヲ知ルコト能ハサルニ付其記載省略」とか、「右死亡ノ記載ハ遺漏ニ付キ・・・基本戸籍ニ因リ職権記載」とかの記載・・・「職権記載」・・・イイひびきデハあるナ、ッ・・・「職権乱用」か、「職権萎縮」の極端が「役人根性(今生・懇情・混乗・恨常・混常)」だが・・・「命短しコイセョ乙女」・・・

 「ゴルゴ十三」の作者は「生きる(黒澤明の作品)」が嫌いらしいが・・・トミンは「マスゾエ」にナニを期待してるんだろうかネッ・・・それに、「ユアサ某」・・・昨夜の「ミッション・インポッシブル」は必死でパソコンを叩いて「ゲームオバー」を叫んで核爆発を止めたけれど・・・
 

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