・・・晴天なれど家は揺れ、アンテナが揺れ、電線が唸り、雲が走る激風。それでもスズメたちが飛ぶ・・・「山桜火焔輝-山鳥歌声滑(禅林類聚-元)」・・・現在12時50分、細かい雪が渦巻きハジメている・・・ガタピシ云っている窓の外を視ながら過ぎ去った時間を憶う・・・「過」は「辶(しんにゅう・しんにょう)」と「咼(よこしま・カ)」の合字・・・「辵部(チャクブ)」の漢字は「之繞(辶・辶)」・・・「辵」の字は行きつ止まりつしながら進むこと、あるいは急いで行くこと・・・道路を表す「彳」の下に足を表す「止」を組みあわせた会意文字・・・?・・・「足疋走」ならば基本は「ト(うらなう)」+「人(ひと)」で、この上に載る「口(くち)・了(おわり)・土(つち→十一)」は・・・その意味内容である・・・ならば、「辵部(チャクブ)」は、「三(参・參→ムムムの八の彡)」+「ト+人」・・・「サン=SUN=さん」を「彡(刷毛痕、跡)をうらなうヒト」である・・・
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以下は「ブログ字典」から抜粋添付
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意味
字形の「彳(小径)」と「止(足趾)」の会意。
「説文解字・巻二」には
「乍(たちま)ち行き、乍ち止まるなり。
彳に從ひ止に從ふ」
とあり、
「彳」を行く、止まると解釈して行ったり止まったり、という意味としている。
「止」は足趾の象形の字なので、
歩く意味と解釈する説もある。
また
「正字通」に引く
「六書本義」、「六書故」
に「道を循りて疾く行くなり」とある。
「説文」にはまた
「讀みて、
春秋公羊傳に
階を辵(こ)えて走ると曰ふ、が若くす」とある。
「春秋公羊伝」の現在のテキストでは
「辵」は
「躇」になっているが、これは
「階段を一段以上飛ばして上ること」。
音読みは
チャク(漢音)、
訓読みは
走(はしる)。
部首「辵」は部首辵部を作る。
「繞」に用いられ
「しんにょう、しんにゅう(之繞)」と呼ばれる。
「繞の字形」は現代の日本だと
「辶(一点)」で、
「辵」とかなり字形が異なるため
「辶部」としている場合も多い。
「康熙字典」に基づく伝統的な
「之繞の字形」は「辶(二点)」。
金文には現在
「彳部」の漢字に「辵」を使うもの、
逆に
「辵部」の漢字に「彳」を使うものがある。
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「滑(カツ・コツ・なめらか・すべる)=氵(水)+骨」・・・「山頂から滑落」・・・
「骨=冋+冖(冂)+肉」・・・「咼=呉音はケ(クヱ)・漢音はカ(クヮ)、カイ(クヮイ)・よこしま、くちがゆがむ」→「渦(うず)=氵(水)+咼=鳴門の渦」、「蝸牛=蝸(かたつむり)→渦巻き状の殻・巻貝」→「スパイラルの形状はネジ(螺子・螺旋・捩子・捻子)」・・・「骨→咼→頭蓋骨の穴の開いた窪み→耳孔、眼孔、鼻孔と口孔」・・・
「骨までアイして」、「骨までシャブって」・・・「獮=(犭+爾・かり・セン)=赤毛獮猴=アカゲザル(akagezaru)オナガザル科のサル学名=Macaca mulatta」、「hunt, autumn hunting, to capture with a fine net」・・・異体字は、
𤝝
狝
𤣔
𤣝
𥙮
𥜦
𥜬
𥜲
獼
簡体字は
狝
山果獮猴摘
池魚白鷺銜
(寒山詩-清)
「爾」=「T+八+冂+爻+爻」
・・・「形而上」・「形而下」
異体字尔
尒
𠇍
𤕨
𠑂
尓
𣙡
濔
薾
邇
伱
你
儞
您
爯
𫝃
伲
妳
沵
𠑓
𡭗
𤁶
𤅤
𨑸
𨒛
𦬼
簡体字
尔
声符「爾」
禰
檷
邇
壐
籋
𩰞
璽
𩯨
彌
襧
関連
文産(產)
彦(彥)
顔(顏)
諺
爽奭爾凶匈胸兇・・・
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かり
↓
假=「イ」+「叚」
仮=「イ」+「反」
「叚」・・・蝦夷(えぞ・えみし・カイ)・・・蝦蟇(がまがえる・カバク)・・・「蟇=バ・バク(漢音)、マ(呉音)」・・・「ブユ・ぶゆ・蚋」・・・
ヒキ、ガマガエル、ガマ、イボガエル、蟇蛙、蟾蜍、蟇、蟆などの異称をもち、漢名は「蟾蜍(センジョ)」・・・
「選・撰・択(えら)」んで、「除(のぞ)」け・・・である・・・替える・・・蛙=中のム、土土=十一、十一、壱拾壱・・・イチ、拾う、イチ・・・