・・・「許す・許可する・許認可・許諾・許容・茲許・許婚(いいなずけ、いいなづけ)」・・・
「もと(許・下)」
「本(もと)」と同語源
物の下の部分。また、そのあたり
その人のところ。そば
その規則や支配力の及ぶところ
「かあり(処在)」の転
人を表す名詞または代名詞に付き
「…の所へ」、「…の許(もと)に」の意
「聞き入れる、引き受ける、婚約する、かくの、この、進む」の意
「許」=「言」+「午」→「うま=馬(め)・宇摩」
↓
司「馬」遷の言(亠+二+口)
言=亠(トウ・ズ・鍋蓋)+二+口
↓
二の口にのる鍋の蓋(の冠)
「許」→「水滸伝」→「滸=氵+言+午(𠂉+十)
𠂉(かみさし)+十
↓
簪・かんざし・櫛
髪飾り・小串
阿毎→アベ・あまい
毎=𠂉+毌(カン・貫く)
毋(ブ・ム・ない・なかれ)
母(ボ・ム・はは)
毌(カン・つらぬく)
おこがましい=痴がましい・烏滸がましい
をこがま・し
身の程をわきまえない
差し出がましい
ふとどきな
なまいきだ
いかにもばかばかしい
ばかげている
分不相応である
さしでがましい
出過ぎたこと
・・・語源は不明?・・・
「滸」
↓
コ・ほとり・みぎわ
岸辺の平地
「烏滸(おこ)」
愚かなこと(人)・ばかげたこと(人)
「烏滸の沙汰(ばかばかしいこと)」
↓
「尾籠・・・尾張の籠(加護・過誤・歌語)
嗚呼・・・素戔男尊、素戔嗚尊(日本書紀)
建速須佐之男命
須佐乃袁尊(古事記)
神須佐能袁命(出雲国風土記)
痴」
とも記される
「烏滸(おこ)がましい」
おこがましい・ばかげている
みっともない
「烏滸(おこ)」とは、
馬鹿げていて、
滑稽で人の笑いを誘う有様
を指す
南北朝・室町時代には
「気楽な、
屈託のない、
常軌を逸した、
行儀の悪い、
横柄な」
「日葡辞書辞書」などの説明?
「烏滸」とは
ばかげていること・愚かなさま
ふとどきなさま・不敵なさま
「嗚呼・烏滸(おこ)」とは
古くはヲコ,ウコとも
おろか、愚鈍の意味
人を笑わせようとするような行為や
常軌を逸した行為など
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許(キョ)
中国河南省にある都市
許昌の異称・略称
中国春秋時代の諸侯の一つ
中国
隋代末期(618年~619年)
に
宇文化及
が建てた政権=許(ホ)
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許されざる者 (1960年の映画)
アラン・ルメイの原作小説を映画化
ジョン・ヒューストン監督
バート・ランカスター、
オードリー・ヘプバーン
主演のアメリカ合衆国の西部劇
・・・美化された「人種差別」問題だなッ・・・
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許 靖(キョセイ・? ~222年)
・・・「靖」国神社を許す人物か?・・・
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中国後漢末期から三国時代の政治家
当初は
後漢の官僚であったが、
晩年は
蜀漢に仕えた
字は文休
豫州汝南郡平輿県の人
従兄は許湯
従弟は許虔(許子政)・許劭(許子将)
子は許欽
孫は許游
・・・孫が「許游」って、 「およ(游)ぎ遊ぶのを許す」・・・「游=川の流れ・下游(下流)・上游(上流)」・・・「あそぶ・ぶらぶらする・あちこち歩く」・・・「游士・游民」・・・遊説・・・「遊」を代用字とする・・・ならば、「有税・憂税」を説く政治屋の「游説」か・・・キョ(嘘)・・・?