・・・スゴイ人って・・・「大きな二枚舌を使う政治家」らしい・・・「矛盾したことをいうこと。ウソをつくこと・二枚舌 duplicity(人をだまそうとする) forked tongue 」・・・「建前」をしゃべる舌と「本音」をしゃべる舌を使い分けること・・・「be double‐tongued」・・・喋る時に舌を使い分けるように、言うことが前後矛盾していること・・・「時と場合により、違ったことをいうこと。前に言ったことと違うことを平気で言うこと。うそを言うこと。矛盾したことを言うこと。建前と本音を使い分けること」・・・「ウソも方便」って「ヒトを助けるコト」もあるけれど・・・
以下はウイッキベデアや、ブログ記事が原文・・・
↓
仏教で、悟りへ近づく方法、あるいは悟りに近づかせる方法のこと。 仏教以外の物事について導く・説明するための手法のこと。真実でないが有益な説明等を意味する場合もある
嘘は罪悪ではあるが、よい結果を得る手段として時には必要であるということ
嘘をつくということにより、相手を安心させることも出来る
Circumstances may justify a lie.
It is sometimes necessary to lie.
Sometimes it's necessary to fib a little.
仏が衆生済度にあたっては、方便(手段)として嘘をつくこともある、ということから、大きな善行の前では、偽りも認められるということ
「方便」とは、仏教用語で、衆生を真の教えに導く為に用いる仮の手段のこと。 悪事に結びつく嘘を許されるという意味で使うのは誤り」
嘘つき世渡り上手
嘘は世の宝
嘘も重宝
嘘も追従も世渡り
嘘も誠も話の手管
嘘をつかねば仏になれぬ
↓↑
嘘つきは泥棒の始まり
嘘つきは盗人の苗代
嘘と盗みは互いに隣同士
嘘は盗人の始まり
嘘は盗みの基
嘘を言うと閻魔様に舌を抜かれる
嘘を言えば地獄へ行く
嘘をつくと腹に竹が生える
正直は一生の宝
↓↑
The end justifies the means.
(目的は手段を正当化する)
He that cannot dissembble know not how to live. (偽ることのできない人は、
生き方を知らない人である)
A lie does good how little a while soever
it be believed.
(嘘は信じられる時間がどんなに短かろうと、
役立つものだ)
↓↑
方便(ほうべん・upāya ウパーヤ)
には、次の意味がある。
1.仏教で、悟りへ近づく方法、あるいは悟りに近づかせる方法のこと。
2.仏教以外の物事について導く・説明するための手法のこと。真実でないが有益な説明等を意味する場合もある。「嘘も方便」という慣用句ではこちらの意味で使用されている。
3.上記の意味がさらに転じて、都合のよいさまを悪く言う場合にも用いられる(「御方便なものだ」)。あるいは、「詭弁」とほぼ同じ意味で用いられることもある。
ウパーヤは「接近・到達・手段・方策」の意味
「苦しんでいる人に近づく」
「火宅の人」という言葉の出典は「法華経・譬喩品」
↓↑
「火が迫っているという
事実を直接伝えることが
その場の救出法ではない
救出という目的のために
方便的な言葉(ウソ)を用いた」
「方便的な言葉=知恵?」で・・・子供たちの「興味の対象」を利用して危険な場所から安全な場所へ誘導した・・・
だが、誘導は「羊車、鹿車、牛車(の小車=小乗車)を与えるというコトバであった・・・「物欲」を利用したのである・・・結果、子供達の「イノチ」は救われた・・・そして、「モノ」よりも大切なモノが「今現在、生きているコトである=大乗車」と理解(悟った)した・・・「大乗車(理解・悟り・覚り・覚醒・悔悟)」も「命あってモノだね」・・・「誕生から涅槃」までの間・・・
「迷妄を払い去って生死を超えた永遠の真理を会得すること」・・・
「迷妄⇒漸悟(だんだんに悟ること。順序を追って悟ること)⇒頓悟(短期修行で、一足とびに悟りを開くこと)⇒開悟(悟りの瞬間?)⇒覚悟(悟りの自覚)」
・・・戦術的には「調略(ちょうりゃく)=主に政治的工作、作戦の総称・策略をめぐらして敵をまかしたり内通させたりすること・はかりごと・謀略」で、「戦略的な目標」は「勝って生き残るコト」・・・
だが、生ある人間、生物諸々はイズレは朽ち果て、死ぬ・・・モノ自体も「無常に変化する」・・・
問題は限定的時間の枠内で生きていく「人間諸関係=階級社会」の「無情・夢情」・・・
ーーーーー
以下、「産経デジタル」に載った「S」氏のインタビュー記事の部分抜粋・・・
「佐藤ってすごい人だと思う。沖縄返還交渉で非核三原則を唱えながら、アメリカの大統領のジョンソンに『日本は核を持ちたい、日本の核について協力してくれ』って言って断られている。それを諦めた後、沖縄返還の時にニクソン(元米大統領)と丁々発止やりながら、ドイツと一緒に核開発をしようと思って話をもちかけている。これだけの大きな二枚舌を使った政治家はいないと思う」
ーーーーー
・・・「政治屋」は二枚舌を使う・・・税金を貪る「方便」で人々を救ってくれる「職業人?」なんだか、どうなんだか・・・殆んどの人々は「サトル暇」もなく・・・どうでもイイやッ、とか「無情をサトっている」?・・・年寄りは寿命の枠内で「涅槃」なんて無いと覚っている?・・・
「大乗用車=地球」でも「定員制限=自然災害の命の調節」があるのに・・・生きている個々人が如何様にも「サトル・覚醒」するのは勝手だけれどネッ・・・「生きて菩薩になる」のはムリと云うモノだろう・・・「S」氏は猶更(尚更)ムリ・・・?
「醒(さめる・セイ)」=「酉(兀日)」+「星(日生)」って、サケの酔いからサメル・・・目も頭も身体も脳ミソも適当な温度にまで下げる・・・温度を下げても「階級意識の覚醒」はないだろう・・・
「醵=酉+豦(キョ)」=拠費用を出し合って、物事を行うこと。囫醵金醵出年金
「醵」は、本来は「金を出し合って酒を飲むコト」 ・・・「割り勘」で酒を呑むって、か・・・
「豦(はげしい動きをする)」=「虍(とらの文・コ・ク)+豕(いのこ・ぶた・シ・猪=亥)のヒヒ=狒々」→「霏々」・・・さぶい、寒い蝦夷地である・・・
「虍部(こぶ)」=「虍」の字は「トラ(虎)の皮の斑紋・その形に象る(説文解字)」
・・・「虍」=「ト(占)+皮+七」・・・?・・・
「霏々」=雪や雨が降りしきるさま
細かなものが飛び散るさま
話の続くさまにいう
「酉→酒樽・酒壺」の「豦」=「虍(とら・虎・寅)+豕(猪・亥)」は酒を呑み過ぎた「大虎」か「大猪」である・・・前後不覚の暴れ者の「呑んベイ」・・・
なるほど、「演劇」の「劇=豦+刀」で、「舞台で刀を振り回して激しい動きをする役者演劇(or 芝居)」である・・・
「伊吹山の白猪」に敗北したのは「日本タケル」であった・・・「三重で脚(足)萎えて」・・・「白鳥」になって、飛んでいった・・・
・・・日本の「つつがない」発展を求めていくとき・・・
「・・・先の戦争では300万を超す多くの人が亡くなりました。その人々の死を無にすることがないよう、常によりよい日本をつくる努力を続けることが、残された私どもに課された義務であり、のちに来る時代への責任であると思います。そして、これからの日本のつつがない発展を求めていくときに、日本が世界の中で安定した平和で健全な国として、近隣諸国はもとより、できるだけ多くの世界の国々と共に支え合って歩んでいけるよう、せつに願っています・・・」
81歳のお誕生日、おめでとうございます・・・これからも「つつがない」ご健康をお祈りいたします・・・
ーーーーー
「隋書俀国傳(二十四史の一つで第13番目・中国史の中、隋代を扱った歴史書=本紀5巻、十志30巻、列伝50巻で、十志の部分だけ通史)」・・・「調所和国傳」・・・?
「唐の
魏徴と
長孫無忌
らが唐の太宗の勅を奉じて勅撰。
編纂には
顔師古や
孔穎達らが参加
636年(貞観十年)には
魏徴によって
本紀5巻、列伝50巻が完成
第三代の
高宗に代替わりした後の
656年(顕慶元年)に、
長孫無忌によって
十志30巻が完成後、
編入
・・・「通史」・・・「十志」だけを独立して「五代史志」と呼び習わしていた・・・「断代史であって通史でもあるという正史が成立」・・・?
「通史」=「歴史記述法の一様式
ある特定の時代・地域・分野に限定せず、
全時代・全地域・全分野
を通して記述された総合的な歴史
「倭人の出自」=「太伯之後(晋書・梁書)」=中国の歴史記録=「呉の祖太伯の子孫」・・・
「論衡」
↓
「周時
天下太平
倭人來
獻
鬯草(異虚篇第一八)」
「成王時
越裳
獻
雉
倭人
貢
鬯(恢国篇第五八)」
・・・鬯=暢草・・・
「周時
天下太平
越裳
獻
白雉
倭人
貢
鬯草
食
白雉
服
鬯草
不能除凶(儒増篇第二六)」
・・・「白雉を食し
鬯草を服用するも、
凶を除くあたわず」・・・効き目が無かった・・・
「獻」と「貢」の違いはナニ?・・・
「貢献」=貢ぎ物を奉ること・また,その貢ぎ物
「献(獻)」=「南(十冂辛)+犬」
「南(ナ冂辛)+犬」
「鬳+犬」
ケン(漢) コン(呉)
訓読=たてまつる ・ささげる
上位者や神仏に物をさしあげる
献金・献血・献上・献呈
献本
・・・「文献」・・・「文=亠乂」+「献=南犬」
「献」=ナ+冂+辛+一+人+ゝ」
ナ(十・な)or(一ノ←ハジメの)
冂(まき・キョウ・ケイ」
部首は「けいがまえ・まきがまえ」
「同(々)」として
「ドウがまえ」とも
立
十
一
人
ゝ=ポチ・てん・灯火
一の字点(いちのじてん)
重ね字(かさねじ)
送り字(おくりじ)
揺すり字(ゆすりじ)
重字(じゅうじ)
重点(じゅうてん)
畳字(じょうじ)
踊り字、躍り字(おどりじ)
「約物」記号の一
「ゝ」=おなじ
=〃 仝 ゞ ゝ ヾ ヽ 々
「犬に付けられる名前。
明治期に来日した
フランス(仏蘭西・仏)語圏の
宣教師が、自分の犬を
petit(プチ=小さい・かわいい)
と呼んだのを、
日本人が犬の名前と誤って解釈
した、という説が広まった・・・
日本語の
「これっぽっち・ぽっちり」
など小さなモノの意に由来・・・
他には英語の
spotty(スポッティ=斑=マダラの犬)
チェコ語の
Pojd'(ポチュ=来い)などの説・・・
明治時代から広まった名称で
1901年(明治三十四年)に出版された
「幼年唱歌 初編 下巻」に収録された
童謡
「花咲爺」で犬の名前をポチとしている
権力者に対して
従順な者や
媚びへつらう者に対し、
「・・・幕府の犬めッ!」などと
同義の蔑称として使われる・・・
・・・「ポチ」は「プチブルジャージ(フランス語のプチブルジョア・Petite bourgeoisieの略」、「階級存在にかかわりなくブルジョワジー(Bourgeoisie)階級意識をもつ人)」の意識としての「小ブル」の「プチ」だろう・・・
↓↑
奉献
客に酒をすすめる
献酬・献杯
物知り。賢人。
「文献」
一献(コン)
杯のやりとりの度数
「献」
最も貴重な
「青銅鍋」で
「香肉」を煮ることで
祖先の神霊に奉献すること
拡張されて
「献花、献礼、献旗、貢献」などの
「進献」の意味になった
引き伸ばされて、他人に見させる表現
「献技、献丑(つたない芸を
お目にかけるという謙遜した意)」
「献殷勤(手厚く、
丁寧にさせていただくという意味)」
神に祈りをささげ、祈願する時
お供えとして
「犬(香肉=香辛料をまぶした肉?)」
を
「燔祭」として神前に捧げた
「犬」は神聖な動物であった・・・
「貢」=「工+目+八」
コウ(漢) ク(呉)
訓読=みつぐ
政府に物を献じる
みつぎもの
朝貢・入貢・来貢
力をささげる
貢献
人材を推薦する
貢挙
みつぎもの
年貢(ねんぐ)
先秦時代には地方の権力者が
中央の王=天子へ献上するものは
人と物を問わず
「貢」と称した
周辺国が貢物を捧げることを
進貢(しんこう)、
皇帝がその貢物を受け入れることを
入貢(にゅうこう)という
朝貢それ自体には
政治的な臣属という意味はなく、
その点で
「冊封」とは区別される・・・
・・・本の一冊を封じる・・・?
「封」=フウ(呉) ホウ(漢)
=「圭(土土)」+「寸」
出入り口をふさぐ
閉じ合わせる
封緘・封鎖・封入
完封・厳封・密封
閉じ合わせた箇所
封をしたもの
封書・封筒
開封・同封
減封(げんぽう)
金一封
素封家(そほうか)は
金はあるが地位がない・・・
封建時代の「商人(あきんど)」
ブル(bourgeoisie)だろう
・・・「貢(工+目+八)」の類字の
「頁(一+ノ+目+八)=ヨウ→葉)」は
「本のページ(page)」の意・・・
「工」は「たくみ(巧)」である。
「頁」の上の部分の「一+ノ」は連結した字で
「丁(ひのと・チョウ)or丅(カ)→T(ティ)」かも・・・
「丅(カ)」=「下」の原字、稀・訓読=した・しも・呉音=ゲ・漢音=カ」・・・
「くぎ(釘)の源字
壯年の男子
男子年二十を
成丁と爲す、
納稅兵役の義務ある者
書籍の表裏二ページ分の紙葉。また、折り丁の一折分
距離の単位」・・・豆腐一丁・・・
・・・「貢」は「目の巧な人・視力の良い人」、「貝(宝器、銭)の工(たくみ)なモノ」だろう・・・「巫女・占師・芸能・医者・大工」などの専門技術者は「匠(たくみ)」と訓読する・・・
ーーーーー
「経籍志」
第32巻-志27から第35巻-志30にあたる
中国の正史に付されたものとしては、
『漢書』「芸文志」に次ぐものであった
↓
「律暦志」には、
宋斉代の
祖沖之(429年~500年)が、
円周率を
「3.1415927の位」まで計算していたことを記録
ヨーロッパでは初めてこの桁数まで計算できたのは、
16世紀のこと
↓
隋書・東夷伝
第81巻列伝46
俀國(倭国 ヤマト政権)
と、
その王、
「多利思北孤」
「大業三年 其王
多利思北孤遣使朝貢
使者曰 聞
海西菩薩天子
重興
佛法
故
遣朝拜
兼
沙門
數十人
來
學佛法」
「菩薩天子」=「開皇十一年(591年)
菩薩戒により
総持菩薩となった
煬帝」
や、
「男女多黥臂點面文身 没水捕魚」
朝鮮半島にあった
高句麗、新羅、百済、琉求について記述
「新羅 百濟皆以俀爲大國 多珎物 並敬仰之 恒通使往來」
ーーーーー
「日出処天子 至書日没処天子
無恙」
(日出処の天子、書を没する処の天子に致す。
つつがなきや)
「帝覧之不悦(隋書俀国傳)」・・・俀=倭?
↓
つつがなきや
つつがなく
「病気になる」
「差し障りがある」
「恙む(つつむ)」
「恙み(つつみ)」
「つつみなし」
「恙む」=障害にあう意味
「慎む」「障む」「包む」
↓
「恙」=「憂」
「恙無し」
古代中国の「戦国の七雄」の一の
斉の国王が北方の
趙の国に人質にとられている
威太后が無事かどうかの安否を使者に確かめさせた時、
威太后も斉の国のことを心配し、
使者に尋ねた
「歳亦た恙無きや、
民亦た恙無きや、
王亦た恙無きや」
・・・「恙」=「羊(ひつじ・ヨウ)」+「心」・・・類字は「羔」=「羊+灬(燃・もやす)」で、「羊+X」→「姜美養羞羨羑着譱」、「義=羊+我」である・・・
「迷える羊の子」・・・新約聖書「マタイによる福音書18章・ルカによる福音書17章」・・・「Lost Sheep・Stray Sheep」・・・「ラテン語で財貨を意味するpecuniaという語は羊群pecusという語から派生」・・・
・・・「義=羊+我」は「羊を管理する我」なのか?、あるいは「我は管理される羊」なのか?・・・
「羊毛」・・・羅紗・・・羅紗緬・・・めんよう(綿羊=緬羊)・・・
「幕府の奥詰医師であった
本草学者の
渋江長伯
幕府医師
江戸郊外の幕府の
薬草園であった
巣鴨薬園の総督を兼ねていた
文化十四年(1817年)
薬園内で綿羊を飼育し、
羊毛から
羅紗織の試作を行った。
巣鴨薬園は当時
綿羊屋敷と呼ばれていた」・・・
「らしゃめんは=羅紗綿(緬)」・・・西洋人の「めかけ(妾)」になった日本女性の蔑称。「洋妾」とも・・・
「キリスト教ネストリア派=景教」では
「未艶(艶・艷)」とは
「聖母マリア」であった・・・
「イエス・クリスト」とは
「移鼠(イエス)迷師訶(メシア)」であった・・・
↓↑
子(鼠)→害→未(羊)←合→午(馬)→害←丑(牛)
子(鼠)→・・・・・・→合←・・・・・・・丑(牛)
↑
「メリーさんの羊=Mary Had a Little Lamb
(アメリカ童謡)」
↓↑
http://www.geocities.jp/lune_monogatari/mary.html
↓↑
メリーさんは子羊を飼っていました
その毛は白くて、雪のよう
メリーが行くところにはどこにでも
必ず羊はついていきました
ある日
羊はメリーの通う学校へついていきました
でもそれは校則違反でした
子供たちは笑い はやしたてました
学校にやってきた羊を見て
すぐに先生に追い出されましたが
それでも子羊 そばでうろうろ
しんぼうづよく待っていました
メリーが姿をみせるのを
どうして羊さんは
そんなにメリーのことが好きなの?
興奮した子供たちは叫びました
それはメリーが羊さんを大好きだからよ
と 先生は答えました
↓↑
作者はボストンで子どもの本の編集をしていた、
セイラー・J・ヘイル夫人。
1830年に自分の編集する雑誌
『児童文学』 にイニシャル入りで発表しました。
誰もが知っているからという理由で、
発明王
トーマス・A・エジソンが
蓄音機にはじめて吹き込み、
世界で
一番最初に録音されたのは、
エジソン自身が歌った
メリーさんの羊です。
アメリカの人々に広く知られ、
愛唱歌となったこの歌は、
次のような実話をもとに作られました。
↓
1806年、ニューイングランドのマサチューセッツ州にある小さな町、スターリングの農家で女の子が生まれました。
女の子の名はメアリー・ソーヤ。
メアリーが少女のころ、彼女の家で子羊が2匹生まれましたが、母羊は1匹の面倒しかみようとしません。
そこでもう1匹の世話はメアリーがすることになりました。
ごはんを食べさせ、毛をとかし、ときにかわいらしい赤いリボンをつけてあげるメアリーを母親のように思った子羊は、
いつも彼女のあとをついて歩くようになりました。
メアリーの行くところへはどこへでもトコトコ。
ある日、弟と一緒に学校へ向かっていたメアリーが気配を感じ振り向くと、そこには小屋から抜け出した子羊が立っていました。
結局、学校までついてきてしまった子羊をメアリーは机の下に押しこんで隠しました。
やがて授業が始まり、先生にみんなの前で朗読を命じられたメアリーが黒板に歩いていくと、そのあとを子羊が・・・。
教室は大爆笑。授業の邪魔になるということで外に追い出された子羊ですが、校庭で辛抱強くメアリーを待っています。
その様子を見た生徒たちが先生に質問しました。
「どうしてあんなに子羊はメアリーのことが好きなの?」
「それはね」
先生は答えました。
「メアリーが子羊をかわいがっているから。
メアリーが羊さんを大好きだから
羊さんもメアリーのことが大好きなのよ」
その後、
子羊は牛小屋に入って、
牛の角に突かれて死んでしまい、
悲しむメアリーを慰めるために、
母親は
死んだ子羊の羊毛で
ストッキングを編んであげたそうです
↓
「羊」=ひつじ=「未=日辻」・・・「辻」=「十字形に交わる所・人が往来する道筋・街頭」・・・
「辻」=「辶」+「十」は国字・・・