卯=うさぎ=兎・菟・兔・偊・夘・于
↓↑
卵=卯+丶+丶=たまご
=玉子=egg=エッグ・🥚
王+丶+子
一+土+丶+子
一+十+一+丶+了+一
卬+丿+丶+丶
↓↑
卯⇔卬(ゴウ・ギョウ・あおぐ=仰ぐ)
卬=鉈や鉞で真っ二つに叩き切る
↓↑
印=币=ノ+巾⇔帀(めぐる・ソウ)
印=爪(ソウ・つめ)+卩(わりふ・セツ・セチ)
爪+卩
印璽=爪で抑えて押捺(オウナツ)の意
爪は指先、手で人を上からおさえる形
抑(手+)の初文=抑圧・抑制
おさえる、支配する
印璽をおす・しるし・はん(判子)
しるしをつける、そのあと
↓↑
兔=免+丶⇔免・・・免除・免責・免皆?・・・免許皆伝
免荷・免訴・免租
減免(ゲンメン)・赦免(シャメン)
任免(ニンメン)
罷免(ヒメン)・放免(ホウメン)
↓↑
免=ゆるす・免許・免罪
まぬかれる・のがれる・免疫・免責
やめさせる・免職・罷免
二ブン=うむ・子を産む・・・分娩
婉娩聴従(エンベンチョウジュウ)
人に優しく素直で逆らわずに従うこと
「聴従」は言われたことに素直に従うこと
女性への教えの一つ
「婉娩として聴き従う」
↓↑
巳⇔巴(口口乚)⇔色=⺈+巴=巴・三つ巴
⺈=頭・頭部
乚=イン=乙=イツ・乙
⺈=「立刀・⼑(トウ)」の新字形における書体
吅=口+口=吅(やかましい・騒然)
かまびすしい(喧しい)
うるさい(煩い・五月蝿い)
叫び声・悲鳴
口+口=脣=唇=吻・・・陰唇
↓↑
会意・「儿(ノ+乚)+人+臀(しり=刀+口+口?)」
刀(ク・ヶ・ケ・冖・冂=勹)=⺈
+ 刀=丿+𠃌
勹=ノ +𠃌
𠃌
「口+口=唇・💋・吻・脣=くちびる」
母体から生児を取り出す=分娩
ぬけ出る意・・・自分で呼吸、息をする
↓↑
免相(めんあい)=免合
江戸時代の
貢租率、貢租額
石高に対する
年貢高(領主取り分)の割合
免一つ=壱分壱厘壱毛
11.11%
↓↑
夘=卯=戼=丿+匚+「+コ
兔=免+丶=うさぎ=菟・兎・莵
兔=免+丶⇔免=免=刀+口口+儿
↓↑
兎唇(いぐち)
兎(うさぎ)
兎を見て犬を呼ぶ
兎馬(うさぎうま)
兎の毛(うのけ)・・・鵜の目鷹の目
兎角(トカク)
兎起鶻落(トキコツラク)
兎走
烏飛(トソウウヒ)
兎に角(トにカク)
↓↑
うさぎ=ウサギ科の哺乳類
脱兎
月の異名=烏兎(ウト)=玉兎
↓↑
烏兎(ウト)・玉兎(ギョクト)・狡兎(コウト)・脱兎(ダット)
↓↑
兎・兔(うさぎ)=ウサギ目の動物の総称
小型で耳と後ろ足が長く
飛び跳ねるように移動する
兎跳び(うさぎとび)
兎の毛(うのけ)うさぎの毛
占め子の兎(しめこのうさぎ)
物事が思い通りになったときに発する言葉・しめた
とにかく=兎に角=色々な事情があるにしても
いずれにしても・ともかく
兎も角(ともかく)
いずれにせよ
↓↑
烏兎匆匆(ウトそうそう)
歳月が慌しく過ぎていくことのたとえ
太陽には烏が
月には兎が住んでいる中国の伝説
「烏兎」=月日
「匆匆」=慌しい様子や忙しいこと
「烏兎怱怱」
↓↑
鳶目兎耳(エンモクトジ)
情報を集める能力の高い人
鳶のように遠くのものまで見分ける目と
兎のように小さな音を聞き分ける耳
↓↑
亀毛兎角(キモウトカク)
存在するはずのないもの
亀の甲羅に毛が生え
兎の頭に角が生える
戦争が起こる前触れを言った言葉
「兎角亀毛」
↓↑
金烏玉兎(キンウギョクト)
太陽と月
歳月や時間
「金烏」=太陽にいるとされる足が三本の烏
「玉兎」=月にいるとされる兎
↓↑
玉蟾金兎(ギョクセンキント)
月の別名
「玉蟾」=月に住む蟇蛙・蝦蟇
「金兎」=月に住む兎
↓↑
玉兎銀蟾(ギョクトギンセン)
月の別名
「銀蟾」は月にいる蟇蛙(ひきがえる)
↓↑
兎の罠に狐がかかる=思いがけない幸運や収穫を得ること
兎も七日なぶれば噛みつく=おとなしい人でも
たびたび辱めを受けるとついには怒る
おとなしい兎でも七日もいじめられれば
噛みつく
↓↑
兎を見て犬を呼ぶ=事を見極めてから
対策をしても遅くないということ
一見手遅れに見えても
対策次第で間に合うこともあるので
あきらめてはいけない
兎を見つけてから猟犬を呼ぶ
兎を見つけてから猟犬を呼んでも遅すぎる
手遅れのたとえにも
↓↑
兎(う)の毛で突いたほど=きわめて小さいことのたとえ
↓↑
株を守りて兎を待つ=古い習慣や過去の偶然の成功にこだわり
進歩や向上がないことのたとえ
中国・宋の農民が
木の切り株にぶつかって死んだウサギを
労せず兎を手に入れ
農作業をせずに毎日切り株を見張っていた
「守株」
株を守りて兎を待つ
古い習慣や過去の偶然の成功にこだわり
進歩や向上がないことのたとえ
↓↑
兎の罠に狐がかかる
思いがけない幸運や収穫を得ること
↓↑
卯=ノ+⊥+卩
ノ+𠄌+卩
↓↑
卯木(うつぎ)
卯坂(うさか)
卯坂南(うさかみなみ)
卯敷(うずき)
卯辰町(うたつまち)
卯塚(うづか)
↓↑
空木・卯木(うつぎ)
アジサイ科ウツギ属の落葉低木
初夏に白色の五弁花を開く
材質は堅く、木釘や楊枝、生け垣として使われる
幹の中が空洞になっていることから名付けられた
うのはな(卯の花)・・・「卯の花の芽」
↓↑
卯月(うづき)陰暦の四月の別称・
卯の花(うのはな)ウツギの花・また、ウツギの別名
アジサイ科ウツギ属の落葉低木
初夏に白色の五弁花を開く
材質は堅く、木釘や楊枝、生け垣として使われる
卯の花腐し(うのはなくたし)
五、六月頃に降る長雨
うのはなくだし
「卯の花」を腐らせる意から
司馬 卬 (シバ ゴウ?~紀元前205年)
↓↑
秦末~楚漢戦争期の武将
曾祖父 趙の武将の司馬蒯聵
祖父 司馬浅(司馬昭豫)
父 司馬尚(司馬憲)
卩(わりふ・セチ・セツ)・・・叩く
㔾(ふしづくり)⇔巴(とも)・巳・・・色
蜷局=とぐろ=戸愚呂
↓↑
卬=ノ+⊥+丿+卩
ノ+𠄌+丿+卩
ゴウ
ギョウ
たかい・位置が高い
あがる・物価があがる
のぞむ
我(われ・ガ)
あおぐ・見上げる=仰(ギョウ・コウ)
仰(おお)せ
むかえる=迎・迎賓・迎合
卬=二人相対する形
↓↑
迎=路上に相迎えること(左右の関係)
歓迎・迎撃
抑=上下の関係にあって上なるもの
抑制・抑圧
仰=上下の関係にあって下なるもの
信仰
仰ぐ(あおぐ)
高い場所を見上げること
顔を上に向けること
仰(あおのく)く=仰向く
上を向くこと
仰(あおの)ける=仰向ける
顔や物の正面を上に向けること
仰向(あおむ)く=上を向くこと
仰向(あおむ)け
顔や物の正面を上に向けること
仰向(あおむ)ける
顔や物の正面を上に向けること。
吃驚仰天(きっきょうぎょうてん)
いきなりの出来事に、激しく驚くこと
「喫驚仰天」
寄田仰穀(きでんぎょうこく)
他国の田畑を借りて農耕をして
近くの国の穀物を頼りにすること
食糧を自分たちで生産できない様子
仰観俯察(ぎょうかんふさつ)
目に入るさまざまな物や現象を観察
上を見上げては空に起こる現象を観察し
下を見ては土地の様子を観察する
「俯察仰観」
仰首伸眉(ぎょうしゅしんび)
大きな目標を持って
平気な顔をして何事にも動じないこと
「首を仰ぎ眉を伸ぶ」
仰事俯畜(ぎょうじふちく)
家族を養って、家計を成立させること
「仰事」=両親に仕えること
「俯畜」=妻と子を養うこと
「仰いで事え俯して蓄う」
仰天長嘆(ぎょうてんちょうたん)
この上なく嘆くこと
空を見上げて大きなため息をつく
「天を仰ぎて長嘆す」
仰いで唾を吐く
天を仰いで唾する・仰いで唾を吐く
仰いで天に愧(は)じず
毒を仰ぐ
人間は実が入れば仰向く
菩薩は実が入れば俯(うつむ)く
↓↑
枊=木+卬
木+ノ+𠄌+卩
ゴウ
馬を繋ぎ止める杭(くい)
↓↑
柳=木+卯
リュウ
やなぎ
↓↑
夘=卯=戼=丿+匚+「+コ
タ=ノ+⊥+丿
タ=ノ+𠄌+丿
↓↑
瓜=厂+ム+乀(乁)
ウリ
瓜田・甜瓜 (テンカ)
瓜=女の十六歳
男の六十四歳
爪=厂+丨+乀(乁)
↓↑
𦥑=⋿+ヨ
左右の手を垂れて指と指とを組み合わせる
両手で物を捧げ持つ(高く上げて持つ)
臼⇔𦥑(うす)
⇔白(新羅・秦・斯盧)
を割った漢字
シロ=暤=白+皋(白+本)
白+皋(白+十+八+一)=
⇔臬=自+木
皎=白+交(亠+ハ+乂)=
皓=白+告(𠂉+丄+口)=
皚=白+豈(山+豆)=
皜=白+高(亠+口+冂+口)=
皤=白+番(釆+田)=
番(ノ+米+囗+十)=
皦=白+敫
=白+敫(白+方+攵)
=白+敫(白+方+𠂉+乂)
⇔敷・敷=敷設・敷物・屋敷
顥=景+頁(page・ページ)
↓↑
劉=卬(ノ+丄+丿+力)
・・・迎=卬+辶・歓迎・迎撃
卬+金+刂
夘=卯=戼=丿+匚+「+コ
部首 刀 刂(かたな・りっとう)
リュウ
ころす
つらねる
ころす・殺める
つらねる・並べる
おの・まさかり・刃物
異体字
「刘=文+刂」
↓↑
劉=刀+金+刂
瀏=氵+劉
嚠=口+劉
䉧=竹+劉
䬟=風+劉
↓↑
名前の訓
のぶ
みずち
みずき(名字)
↓↑
劉寛温恕(リュウカンオンジョ)
些細なことを気にせず
優しく穏やかな性格
劉寛=優しく穏やかな性格で有名な後漢の大官の名前
温=温厚
恕=許すこと
劉寛の夫人が温厚な劉寛を
一度怒らせてみようと
召し使いに命じて
熱い吸い物を服にかけさせると
怒るよりも
召し使いが
火傷(やけど)していないか心配した
・・・劉環怨女(リュウカンオンジョ)?
流感(留患)冤(寃)所?
冤=冖+兔
冖+免+丶
エン
あだ
ぬれぎぬ
うらみ・かたき
やっていない無実の罪
異体字
寃
蒬
↓↑
「冤」の類字
兔・寃・堍・婏・菟・逸・㭸
逸・㝹・㕙・䖘・毚・鵵・䨲
↓↑
冤枉(エンオウ)
行っていないことに対する罪・無実の罪・冤罪
冤罪
やっていないことに対する罪・無実の罪・濡れ衣
雪冤(セツヱン)
罪を犯していないことを証明して身の潔白を示すこと
冤家路窄(エンカロサク)
・・・冤化魯策?・・・円(圓)加呂作?
鸕作?
圓=囗+口+貝(目+ハ)
=圎=囗+ム+貝(目+ハ)
=円=冂+丄=口+口+丨+亅
エン
まるい
つぶらか
まどか
まろやか
まる・円形
角のないさま
つぶら・まるくて可愛らしいさま
まったし
完全な・欠けているところがない
日本の貨幣単位
そのあたり一帯
↓↑ ↓↑
円(圓・圎・つぶら)大臣(おほおみ)
安康天皇三年(456年)
古代日本豪族・・・?
別名
葛城円
円(圓・圎・つぶら)大使主
都夫良 意富 美
(つぶら おほおみ)
↓↑ ↓↑
眉輪王(まよわおう・目弱王)
坂合黒彦皇子(さかあいのくろひこのみこ)
を屋敷にかくまい
雄略天皇に
娘の韓媛(からひめ)と
「葛城宅七区(葛城の屯倉(みやけ)7ヶ所か)」
を差出したが
殺害された
曾祖父 武内宿禰
祖父 葛城襲津彦
父 玉田宿禰or葦田宿禰
娘 韓媛、雄略天皇の妃
外孫 清寧天皇
↓↑
円珍(エンチン)
弘仁五年三月十五日
(814年4月8日)
~
寛平三年十月二十九日
(891年12月4日)
↓↑
平安時代の天台宗の僧
天台寺門宗(寺門派)の宗祖
諡号 智証大師(智證大師)
入唐八家
(最澄・空海・常暁
円行
円仁
恵運
円珍
宗叡)
の一人
讃岐国(香川県)
金倉郷誕生
多度郡
弘田郷の豪族
佐伯一門
姓 和気
字 遠塵
空海(弘法大師)の甥(姪の息子)
15歳
比叡山に登り
義真に師事
12年間の
籠山行
↓↑
承和12年(845年)
役行者の後を慕い
大峯山・葛城山・熊野三山を巡礼
修験道の発展に寄与
承和十三年(846年)
延暦寺学頭
仁寿三年(853年)
「新羅商人の船」で入唐
途中で暴風に遭って台湾に漂着
八月
福州
連江県に上陸
天台山
国清寺に滞在しながら求法
斉衡二年(855年)
長安訪問
真言密教を伝授された
↓↑
天安二年(858年)
「唐商人の船」で帰国
金倉寺に居住
貞観元年(859年)
園城寺長吏(別当)に補任
同寺を
伝法灌頂の道場とした
後
比叡山
山王院に住し
貞観十年(868年)
延暦寺
第五代座主
後
比叡山を山門派が占拠
園城寺は
寺門派の拠点となる
↓↑
寛平三年(891年)十月二十九日、入寂
享年78歳
三井寺に
円珍が感得したとされる
「黄不動」
「新羅明神像」
等の美術品
円珍の文書が他数存在
延長五年(927年)十二月二十七日
醍醐天皇より
「法印大和尚位」
と
「智証大師」の諡号を賜る
↓↑
著作は90
円珍の教え
「法華論記」
「授決集」
唐旅行記の
「行歴抄」・・・円載との確執が描写
など
↓↑
智証大師像(中尊大師)
園城寺所蔵
平安時代の作
円珍は
園城寺では宗祖
国宝の彫像をはじめ
多くの円珍像が伝わる
同寺唐院大師堂には
「中尊大師」
「御骨大師」
と称する
2体の
智証大師像
があり
いずれの像も
頭頂が尖り
頭部の輪郭が
卵型を呈する独特の風貌に特徴
これを「霊蓋(レイガイ)」といい
左道密教では
未来を予知できる能力を備えるとされた
その験力を得ようと切り取られることもあり
入唐時に諭され非常に警戒された
↓↑
円珍自筆書状
(僧正遍照あて、年未詳五月二十七日)
東京国立博物館蔵(国宝「円珍関係文書」)
書風は
「枯枝のような」と評される
真跡は20余点現存
僧正遍照宛円珍書状
「円珍関係文書」のうち
古今集の歌人
遍照僧正への返信
請伝法公験奏状案
園城寺所蔵
「智証大師関係文書典籍」のうち
入唐からの帰国後
伝法のための
公験(証明書)を請求するため
朝廷に提出した文書の案
貞観五年(863年)十一月十三日の日付
↓↑
冤家路窄(エンカロサク)
会いたくない人にだけよく出会うこと
次から次へと悪い出来事が起きること
「冤家」=仇の家
「路窄」=道幅の狭い道
仇同士が狭い道で出会うと
逃げることは出来ない
「冤家、道窄し」
ーーーーー
・・・???・・・
↓↑ ↓↑
「プラトン古事記をカタル(古事記字源)
移転先・・・
↓↑
ボクの「古事記字源」の発端・・・
↓↑
干支歴
↓↑
追加添文
「モウケの生き方」
↓↑
↓↑
↓↑