敗戦イベントのソの後
2024年8月17日6時土曜日
2024年 干支41 甲辰(乙・癸・戊)年
8 月 干支09 壬申(己・壬・庚)月
17 日 干支50 癸丑(癸・辛・己)日
↓↑
1929年火曜日から始まる平年
昭和4年
干支 己巳
皇紀 2589年
中華民国 18年
朝鮮 主体18年
1月31日
ヨシフ・スターリン
レフ・トロツキーを国外追放
スターリン独裁体制
2月11日
パリでオーウェン・D・ヤングによる
最初のヤング委員会が開催
ヤング案(Young Plan)
第一次世界大戦後
敗戦国の賠償を緩和する新たな賠償方式
1924年成立の
ドーズ案による
ドイツの負担を緩和
ヤング案の発効は
「世界恐慌」へつながった・・・
1932年
ローザンヌ会議
賠償金はさらに今後30億金マルクに減額
翌年
ナチスによって支払いは一方的に拒否
ナチスは
第二次世界大戦で敗北
戦中の対外債務
850~900億ドイツマルクは返済されなかった
1953年
ロンドン債務協定
(London Agreement on German External Debts)
が2種類の対外債務を減免
1933年から支払の滞っていたヤング案賠償金
およそ135億ドイツマルク(未払い金利を除く)と
マーシャル・プランの
借款162億ドイツマルク
(他の欧州諸国へは贈与されていた)
これらの合計はロンドン債務協定により
143億ドイツマルクに減額
ヤング案賠償金の未払い金利は免除され
残存債務の金利負担も軽減された
その後
アメリカへの戦債は解消しないままであった
戦後補償を完了するのは
ドイツ再統一後に利子の支払いを再開してからで
アメリカへの債務は
2010年10月3日に終了
他国への債務は
2020年まで残っていた・・・
2月11日
ラテラノ条約調印
2月14日
聖バレンタインデーの虐殺
2月23日
東京市で説教強盗犯の
妻木松吉が逮捕
3月4日
アメリカ合衆国
ハーバート・フーヴァー大統領就任
4月1日
五官立大学
東京工業大学
大阪工業大学
東京文理科大学
広島文理科大学
神戸商業大学
発足
4月10日
折口信夫「古代研究」第I巻 国文学篇
4月16日
共産党員一斉検挙(四・一六事件)
5月1日
ベルリン「血のメーデー事件」
6月16日
北海道駒ヶ岳が爆発
6月17日
北海道駒ヶ岳が噴火
7月1日
張作霖爆殺事件の責任者の処分発表
処分が軽すぎと
天皇が
田中義一首相を叱責
文部省に社会教育局を設置
学生課を学生部に昇格(思想対策強化)
7月2日
田中義一内閣総辞職
濱口内閣成立
7月24日
日本
「戦争抛棄ニ関スル条約」
(不戦条約)
を批准
8月15日
北海道鉄道疑獄事件
8月15日
エルサレムで
ユダヤ人とアラブ人が対立
「嘆きの壁事件」
8月19日
世界一周中の
ツェッペリン伯号が来日
23日
アメリカへ向発
10月3日
ユーゴスラビア王国改名
10月24日
ニューヨーク証券取引所で
株価が大暴落
世界恐慌の引き金
「ブラック・サーズデー」
11月3日
光州学生事件
1929年10月30日
全羅南道の羅州行きの列車で
日本人中学生生徒の
福田修三
らが
朝鮮人女子生徒の
朴己玉
らをからかった
朴己玉の従兄弟の
朴準埰が
福田を殴り
日本人生徒と朝鮮人生徒の間に決闘
警察は
朴準埰と朝鮮人生徒だけを逮捕し
朝鮮人生徒の不満が高まり
11月3日
日本の警察や
日本学生寄りの報道をした
「光州日報」に抗議
朝鮮人学生と日本人学生の衝突
警察が朝鮮人学生を検挙
光州高等普通学校の生徒は激高し
検挙者の釈放を求め
日本による統治政策を批判し
1926年11月3日のデモは
同校の生徒の
「醒進会(ソンジンフェ)」が先導し
250人の朝鮮人が逮捕
朝鮮人生徒らは
同盟休学を結成し、日本に抗議
現地に弁護士
金炳魯
らの調査団を派遣し
事件の実態を公表する大会を準備
方針の対立を巡って解散し失敗
運動は朝鮮各地で
1930年まで続き
合計4万人以上の学生を動員・・・?
1953年
大韓民国は
11月3日を記念日として
「学生の日」とした・・・
11月7日
全日本学生社会科学連合会解体
(戦闘的解体)
11月22日
近鉄
花園ラグビー場開場
12月16日
東京駅八重洲口開設
12月23日
第57議会召集
日付不詳
プラハで第1回国際スラヴィスト会議開催
プラハ(チェコ語・スロヴァキア語: Praha)
チェコ共和国の首都
北緯50度02分
東経14度45分
漢字表記
「布拉格」
ギリシャ
独立100周年
↓↑
1930年
昭和5年
干支 庚午
中華民国 19年
朝鮮
主体 19年
1月1日
鉄道省が全線でメートル法実施
1月11日
濱口内閣
日本が金本位制に復帰(金解禁)
1月20日
「梅蘭芳」来日
梅 蘭芳(バイ ランホウ=メイ・ランファン)
1894年10月22日~1961年8月8日
清末~中華民国~中華人民共和国
の京劇俳優
本名 梅瀾
北京生まれ
本貫 江蘇省揚州府泰州鮑家壩
女形の名優
「四大名旦」の一人
京劇の近代化を推進
代表作 「宇宙鋒・貴妃酔酒・覇王別姫」
1月21日
ロンドン海軍軍縮会議開催
衆議院解散
1月26日
インド国民会議が独立を宣言
2月3日
香港でベトナム共産党(ベトナム労働党)結成
2月9日
若槻軍縮会議全権が
英放送局から日本へ向けて演説放送
(初の国際中継放送)
2月18日
クライド・トンボー
冥王星発見
2月20日
第17回衆議院議員総選挙
2月23日
総選挙結果
政友会174議席
民政党273議席獲得
2月26日
共産党員全国一斉検挙開始
3月1日
谷口雅春
「生長の家」開教
3月2日
インド
マハトマ・ガンディー
宗主国イギリスが任命したインド総督に対し
市民的不服従による抗議運動開始
3月10日
鎮海で陸軍記念日の活動写真フィルムが炎上し
小学生100名が焼死
3月12日~4月6日
インド
マハトマ・ガンディーと支持者により
イギリスによる
塩の専売に抗議する
「塩の行進」開始
3月28日
トルコの
コンスタンティノープル
アンゴラ
両都市の名称を
イスタンブール
アンカラ
改称
4月1日
上野駅に地下商店街が誕生
4月11日
日本神学校開校・・・?
(apan School of Theology)
1930年~1943年ま東京に存在
プロテスタントの
日本基督教会(長老派)・超教派の神学校
4月13日
東京板橋の貧民街
「岩の坂」
で養育金目当ての
板橋「貰い子殺し」事件発覚
大正以来41人を殺害
4月18日
北海道紋別
大火(300戸焼失)
秋田市
大火(97戸焼失)
4月21日
第58特別議会召集
4月22日
ロンドン海軍軍縮会議終結
米英日の3国で軍備制限条約締結
4月25日
統帥権干犯問題発生
4月26日
ローマで日本美術展開催
4月29日
天長節祝典
宮城平河門内覆馬場で
370年ぶりの
天覧相撲開催
5月1日
川崎武装メーデー事件
5月17日
フランス軍
ラインラントから撤退開始 (撤退完了6月30日)
5月20日
共産党シンパ事件
三木清らが検挙
5月28日
ニューヨークの超高層ビル
クライスラー・ビルディングが開業
翌年
エンパイア・ステート・ビルディング
に抜かれるまで世界一の高さ
5月30日
第一次間島暴動勃発
間島(カントウ)共産党暴動
満州の間島で
中国共産党の支援による
朝鮮人独立運動勢力の
武装蜂起
田辺元
論文「西田先生の教を仰ぐ・哲学研究」
西田幾多郎の哲学を、厳しく批判
6月10日
加藤寛治
軍令部長が天皇に辞表提出
6月11日
軍令部長後任
谷口尚真
を任命
浅間山爆発
6月17日
スムート・ホーリー関税法
フーバー米大統領署名
6月20日
折口信夫「古代研究」第II巻 民俗学篇
7月7日
米国
フーバーダム建設開始
7月13日
第1回FIFAワールドカップ開催(~7月30日)
7月27日
中国共産党軍
長沙を占領
7月28日
長沙の日本領事館が
中国共産党軍に焼かれる
7月29日
長沙ソビエト政府樹立
7月30日
列国の砲艦が
中国共産党軍を砲撃
8月1日
輸出補償法施行
8月6日
ニューヨーク州
最高裁判所
判事ジョセフ・クレーター
失踪(未解決)
8月15日
谷崎潤一郎の夫人
千代子が離婚し
佐藤春夫と再婚する
三者合意声明
8月21日
逓信省が東京・大阪間で写真電送開始
8月22日
北極探検家
アンドレーの遺体が33年目に発見
8月26日
蟹工船エトロフ丸
漁夫虐待事件発覚
9月1日
震災記念堂落成式
9月5日
浅間山爆発 (東京まで降灰)
9月10日
米価大暴落
大豊作で
1917年以来の安値(豊作飢饉)
9月14日
独総選挙でナチス党が躍進
9月19日
蟹工船エトロフ丸
函館に入港
10月1日
第3回国勢調査
東京・神戸間
特急
燕
運転開始(8時間55分)
威海を
イギリスから中華民国に返還
10月12日
第二次間島暴動
10月26日
台湾
霧社の現地人が反日暴動
内地人など多数殺害
鎮圧に軍隊出動
10月28日
醍醐天皇千年式年祭挙行
10月29日
中国との外交文書における名称を
支那共和国から
中華民国に変更を閣議決定
日本国内では従来どおり支那が使用
11月1日
日比谷交差点に
国内初の自動交通信号登場(米国製)
名古屋市で市営電気バス登場
11月6日
北陸線
親不知で急行列車が転落(死傷者20名以上)
11月14日
濱口首相遭難事件
濱口首相が東京駅で佐郷屋留雄に狙撃され重傷
11月15日
第1回全日本柔道選手権大会開催(武道館)
11月16日
富士瓦斯紡績川崎工場争議
煙突男が出現
11月18日
牧口常三郎
戸田城聖
創価学会の母体
創価教育学会を設立
11月24日
警視庁がエロ演芸取締規則を各署に通達
11月26日
北伊豆地震(死者行方不明者272名、全壊2165戸)
12月1日
講談社レコード部発足 (キングレコード)
12月24日
第59議会召集
日付不詳
インド支那共産党
マラヤ共産党
フィリピン共産党
結成
1930年の映画
西部戦線異状なし
監督
ルイス・マイルストン
↓↑
ニューディール政策(New Deal)
1930年代にアメリカ合衆国大統領
フランクリン・ルーズベルトが
世界恐慌を克服するために行った
一連の経済政策
↓↑
日本敗戦の翌年
アメリカの
「ニューディール-アン」の
「理想実験国家=ジャポン」
↓↑
ニューディール政策
1935年
ニューヨーク
民主党
フランクリン・ルーズヴェルト
現職大統領
フーヴァーの財政政策を批判
ニューディール政策と称する
財政拡大政策を主張
1932年
大統領就任
就任後
ルーズベルトは公約を翻し
修正資本主義に基づき
テネシー川流域開発公社を設立
農業調整法
全国産業復興法を制定
ニューディール政策は
その後労使双方の反発があり
規模が縮小
フーバー政権の
1930会計年度の歳出予算は
対GDP比3.4%程度だったが
1934年
ルーズベルト政権は
10.7%まで引き上げた
農業調整法
トマス附属書
大統領が
マネーサプライ
・・・マネーサプライ(money supply)
金融機関と中央政府を除いた
国内の経済主体が保有する通貨の合計
マネーストック(money stock)
ともいい
和訳
通貨供給量
通貨残高とも
を増やそうとするとき
連邦準備制度の連邦公開市場委員会に
30億ドルまで
米国債を買わせることができるようにした
資金は財務省の発行する
グリーンバック
という政府紙幣であった (greenbacks)
これは
金銀比価に
ルーズな金銀複本位制で
欧州各国が
第一次世界大戦で
合衆国に負った債務の一定額を
銀貨で弁済する便宜が図られた
1930年代後半
再び危機的な状況となり
労働組合が賃金の切り上げを要求
実質賃金の切り上げ(ワグナー法)は
他の大勢の労働者の解雇につながった
1936年
インフレ傾向にあったことを警戒した
FRBは
金融引き締めに転じ
預金準備率を2倍に引き上げた
米国の債務残高は
GDP比40%という前代未聞の水準に達し
ルーズベルト大統領と
ヘンリー・モーゲンソー財務長官は
財政均衡に舵をきり
1936~38年
GDP比5.5%の財政赤字を解消
1937年
財政支出大幅削減予算により
1938年は
不況になり
実質GDPは
11%下がり
失業率は4%上昇し
「ルーズベルト不況」と呼ばれた
アメリカのGDPは
1936年に恐慌前の水準に回復したが
37年不況により再び34年の水準まで逆戻り
1941年まで
恐慌前の水準に回復することができなかった
ニューディール期間中
財政支出赤字の
対GNP比が10%を超えた年は2度
アメリカ経済の本格的な回復
第二次世界大戦参戦による
莫大な軍需景気
太平洋戦争
連邦政府は
見境のない財政支出を開始し
国民も戦費国債の購入で
積極財政を強力に支援
1943年
赤字が30%を超えたが
失業率は
41年の9.1%から
44年には1.2%に下がった
ダウ平均株価は
1954年11月まで
1929年の水準に戻らなかった
↓↑
日本敗戦の翌年
アメリカの
「ニューディール-アン」の
「理想実験国家=ジャポン」
↓↑
1946年
火曜日から始まる平年
昭和21年
干支 丙戌
昭和 21年
皇紀 2606年
中華民国 35年
朝鮮民主主義人民共和国
1997年に制定
主体 35年
↓↑
1月1日
詔書(昭和天皇人間宣言)
中華民国重慶で政治協商会議
米ソがソウル会談
フランス銀行が国有化
1月3日
富坂警察署襲撃事件
1月4日
GHQ
超国家主義団体の解体を指令
(SCAPIN-548 Abolition
of certain political parties,
associations, societies,
and other organizations)
GHQ
公職追放を指令
(SCAPIN-550,
Removal and exclusion
of undesirable personnel
form public office)
手塚治虫
「マアチャンの日記帳」連載開始(少国民新聞)
1月5日
公職追放: 内閣・官僚が崩壊状態
前年 に解散した衆議院の選挙が
法定期限の2月に実施不可能となる
1月9日
生田警察署襲撃事件(第2回)
30~40人の朝鮮人
検挙された賭博団の奪還を目的に
署内に侵入
進駐軍の協力を得て鎮圧
1月10日
国際連合総会第1回開催(~ 14日)
1月12日
GHQ
衆議院総選挙の時期を
3月15日以降とするよう指示
(SCAPIN-584, Election)
野坂参三
延安より博多に帰国
1月12日
国際連合安全保障理事会第1回開催
1月13日
たばこ「ピース」発売
1月15日
GHQ
青函連絡船の1等・2等船室を接収
1月18日
南朝子孫と自称の
熊沢天皇が名乗出る
1月19日
マッカーサー元帥が
極東国際軍事裁判所の設置を命令
NHK「のど自慢素人音楽会」放送開始
1月21日
自由党
憲法改正案要綱発表
GHQ
公娼廃止を指令
(SCAPIN-642,
Abolition of licensed prostitution
in Japan)
1月23日
神社本庁設立
1月24日
七条警察署襲撃事件
ヤミ米捜査を巡って警察に押しかけ
京都駅前で
朝鮮人約700人が的屋・博徒と大乱闘
1月28日
GHQ
映画検閲を指令
(SCAPIN-658, Motion picture censorship)
1月30日
日本ジャーナリスト連盟設立
(聴濤克巳・鈴木東民・阿部眞之助ら)
1月31日
英軍が日本進駐開始
不明 秋葉原電気街が露店として開業
2月1日
第1次農地改革実施
軍人恩給停止(1953年復活)
2月2日
英連邦軍が日本進駐開始
2月3日
マッカーサー元帥
憲法3原則を
GHQ民政局に指示
通化事件が起き
中国在留日本人が多数殺害される
2月5日
帝国大学総長会議
南原繁東京帝大総長が
「女性にも門戸を開く」と言明
2月8日
政府が憲法改正要綱(松本試案)を
GHQに正式提出
2月11日
秘密にされていた
ヤルタ協定全文が発表
「みなと新聞」「山口新聞」の前身
「西部水産速報」発刊
2月13日
GHQ
憲法改正
松本試案を拒否し
GHQ 案を手交
2月14日
進歩党が憲法改正案要綱を発表
2月17日
政府が「預金封鎖」を告知
2月19日
天皇が神奈川県下を行幸
部落解放全国委員会結成
2月20日
ソ連が千島列島・樺太の領有を布告
2月22日
在モスクワ米国大使館の参事官
ジョージ・F・ケナン
本国に宛てて「長文電報」を送信
2月23日
山下奉文
元陸軍大将の絞首刑執行
社会党が
憲法改正案要綱を発表
2月24日
GHQ
東京宝塚劇場を接収し
アーニー・パイル劇場とする
2月26日
極東委員会第1回会議がワシントンで開催
2月27日
内閣統計局(麻布)火災
国勢調査カードなどが焼失
2月28日
公職追放令公布
3月1日
労働組合法施行 (公布1945年 22日)
医学雑誌「医学のあゆみ」創刊
初代編集長は緒方富雄
(日本医学雑誌株式会社
〜医学書院〜医歯薬出版)
国鉄運賃値上げ
(旅客1.5倍、貨物3倍)
3月5日
英チャーチル前首相が
鉄のカーテン演説を行う
3月6日
政府が憲法改正草案要綱を発表
(主権在民・天皇象徴・戦争放棄)
日刊スポーツ創刊(日本初のスポーツ紙)
3月9日
バーンデン・パークの惨事
イギリス・ボルトンのサッカー場で
試合中に群衆事故が発生し33人が死亡
3月10日
高崎市民オーケストラ
(後の群馬交響楽団) 創立
3月11日
文藝春秋社が解散届を提出
3月13日
文藝春秋社従業員代表
池島信平が続刊の意思表明
3月15日
国鉄労働組合結成
片岡仁左衛門一家殺害事件
3月16日
婦人民主クラブ結成
3月18日
警視庁講習所で初の婦人警官入所式
3月19日
劇団俳優座第1回公演
(「検察官」、東京劇場)
3月22日
米陸軍アイケルバーガー
第8軍司令官が
米将兵に
日本女性への
公然な愛情表現を禁止する旨指令
3月26日
国民の国語運動連盟
(代表安藤正次)
が公文書を
口語体にする旨首相に建議
3月27日
GHQ
特殊慰安施設閉鎖
3月31日
立命館土曜講座開始(現在も続く)
東京都で
発疹チフスと天然痘が流行
同年6月まで続く
4月1日
マッカーサー元帥
極東委員会に対し
「総選挙の結果次第では
再解散も考慮」
と回答
学習研究社設立
4月2日
マッカーサー元帥
米将兵に
日本女性との醜行自粛を訓示
4月5日
連合国対日理事会第1回会合開催 (東京)
4月7日
ひめゆりの塔建立
4月8日
国民学校で最後の入学式
4月9日
GHQ
総選挙の投票・開票は
米軍が監視する旨発表
4月10日
第22回衆議院議員総選挙
婦人議員39名当選
4月11日
GHQ
禁止されていたペニシリンの製造を
森永製菓
万有製薬
に限定して許可
4月17日
政府がひらがなで
口語体の
憲法改正草案成文を発表
4月18日
国際連盟が解散を決議
4月19日
GHQ
東京湾底より
旧日本軍の金塊を引き揚げ
密告により発覚し
数十億ドル分の金塊が発見
4月20日
持株会社整理委員会令公布施行
4月22日
幣原内閣総辞職
『夕刊フクニチ』
長谷川町子の漫画
『サザエさん』
の連載開始
4月24日
沖縄民政府発足
4月27日
日本で
初の婦人警官62名が勤務開始
4月28日
日本映画演劇労働組合結成
4月30日
鳩山一郎
自由党総裁が
自由党の単独組閣を表明
経済同友会創立
5月1日
メーデー復活(第17回、11年ぶり)
広島・長崎に
白血病患者が出始める
読売報知が題号を
『読売新聞』に復元
5月3日
極東国際軍事裁判所開廷
5月4日
GHQ
鳩山一郎
自由党総裁が公職追放該当と通告
首相後任選出が振り出しにもどる
5月4日
日光中宮祠事件発生
当初一家無理心中と警察は判断したが
事件から
9年後強盗放火殺人事件と判明
犯人の2人は
1960年に死刑が確定
だが長期間にわたって
死刑執行が行われず
2人の死刑執行は
判決確定後14年
事件発生から28年後の
1974年6月6日
5月7日
東京通信工業(ソニー)設立
5月9日
長野県市田村
一家7人殺害事件
長野県下伊那郡市田村大島山
(高森町大島山)
一家7人が薪割り斧で
殴り殺される事件が発生
未解決のまま、事件発生から
15年後の
1961年5月9日に公訴時効が成立
5月10日
アメリカ
アイゼンハワー陸軍参謀総長が来日
5月11日
アイゼンハワー元帥
「日本の再建はドイツより容易」
と宣言
5月13日
長崎警察署襲撃事件が発生
5月14日
吉田茂
自由党総裁を受託
5月16日
吉田茂に組閣命令
第90臨時帝国議会召集(開会6月20日)
5月19日
東京で食糧メーデー
プラカード事件発生
(6月22日不敬罪で起訴
2日名誉毀損で有罪)
東京六大学野球復活
5月20日
前日の事件を受け
マッカーサー元帥が
「組織的指導下の
大衆的暴力と
物理的脅迫手段は許さない」
と声明
5月21日
GHQ
皇族特権廃止の覚書を交付
5月22日
第1次吉田内閣成立
5月23日
映画「はたちの青春」
(主演幾野道子)封切
最初の接吻映画
(GHQの指示)
5月29日
連合国対日理事会で
ディーン・アチソン代表が
「メーデーにおける
少数分子の煽動は排撃する」
と言明
5月31日
天皇が
マッカーサー元帥を訪問
ヨルダン・ハシミテ王国成立
中華民国政府
南京に遷都
6月1日
日本人将兵によって
ベトミン軍の
クァンガイ士官学校設立
6月2日
イタリアで国民投票で
王政廃止を決定
6月3日
枢密院本会議開催
東宝が
ニューフェイスとして
新人俳優を募集
三船敏郎
久我美子
らが合格
6月4日
日本海軍
伊400
ハワイ近海にて撃沈処分
6月5日
日本ローマ字会
カナモジカイが
ローマ字・カタカナの
普及と
漢字全廃推進を表明
6月6日
天皇が千葉県下を行幸
中華民国の依頼により
外務省が
「支那の呼称を避けることに関する件」
を各官公庁に通達
雑誌社・新聞社に連絡(公表13日)
ニューヨークで
NBAの前身の
Basketball Association of America
(BAA) が設立
6月7日
GHQ
東京にある洋式家屋を接収する旨通告
武田薬品工業の子会社
日本製薬株式会社を会社設立
東京帝国大学協同組合を設立
(戦後最初の大学生協)
6月8日
枢密院で
内閣憲法改正草案を
無修正可決
6月9日
GHQ
警察制度改革に関する
バレンタイン報告書を発表
警察の地方分権と民衆化など11項目
6月9日
七条警察署巡査殺害事件
6月10日
イタリア共和国成立 (王政廃止)
6月12日
聯合国占領軍の占領目的に
有害な行為に対する処罰等に
関する勅令公布
6月13日
讀賣新聞が編集局長
鈴木東民らに
退社命令(第2次読売争議)
6月15日
復員庁官制公布施行
(第一復員省と第二復員省を統合)
6月18日
一時帰国中の
ジョセフ・キーナン主席検事が
天皇を訴追しないと
ワシントンで表明
6月19日
麻薬取締規則公布
6月20日
第90臨時帝国議会開会(閉会11日)
開院式勅語が初めて口語体となる
『歴史学研究』復刊(122号)
6月23日
NHK
「今週の議会から(後の国会討論会)」
放送開始
6月29日
GHQ
地理授業再開を許可
(SCAPIN-1046 Reopening
of school courses in geography)
フランスが
コーチシナ臨時政府を樹立
7月
1日
米ビキニ環礁で
原爆実験(クロスロード作戦)
2日
極東委員会が
新日本国憲法の基本原則を採択
4日
第三次フィリピン共和国が
アメリカ合衆国より独立
4日
ポーランドのキェルツェで
ホロコースト生還者に対し
ポグロムが起こる
(キェルツェ・ポグロム(wikidata))
ポグロム(погром・パグローム)
ロシア語で「破滅・破壊」を意味
加害者の如何を問わず
ユダヤ人に対し行なわれる
集団的迫害行為
(殺戮・略奪・破壊・差別)
5日
文部省が
公民館設置を市町村に通達
9日
厚生省が日本脳炎を法定伝染病に指定
12日
中華民国
国民政府軍が
解放区への攻撃を開始
(第3次国共内戦開始)
14日
文部省が食糧事情を理由に
本年度の健康優良児表彰を中止と発表
15日
警察官のサーベル廃止し
警棒を携帯
22日
キング・デイヴィッド・ホテル
爆破事件発生
23日
日本新聞協会設立
23日
東条村強盗事件
26日
日本プロ野球の
大阪タイガース対パシフィック戦が
試合時間55分で最短記録
27日
全日本港湾労働組合結成
31日
米軍渉外局が
連合軍専用海水浴場への
日本人立入禁止を発表
8月
1日
日本労働組合総同盟結成
闇市の全国一斉取り締まり始まる
3日
都市対抗野球大会復活 (後楽園球場)
5日
富山駅前派出所襲撃事件
9日
持株会社整理委員会設置
財閥解体の本格的開始
11日
大阪拘置所で集団脱走 (115人)
12日
経済安定本部設置
物価庁設置
15日
全国中等学校野球大会再開 (西宮球場)
16日
経済団体連合会(経団連)創立
19日
全日本産業別
労働組合会議(産別会議)結成
20日
小平事件
連続婦女暴行殺人犯小平義雄逮捕
23日
金比羅丸事件
24日
衆議院が憲法改正案を修正可決
29日
勝地村農家6人殺害事件
インドネシア共和国独立宣言
9月
1日
医師国家試験制度が実施される。
5日
今日出海(文部省芸術課長)の
提唱により
第1回芸術祭が開催
6日
米国のジェームズ・バーンズ国務長官
シュトゥットガルト州立歌劇場で
「ドイツ政策の見直し
(Restatement of Policy on Germany)」
と題して演説
懲罰的ドイツ占領政策を転換し
ドイツ復興を推進すべきだと主張
19日
チャーチル、チューリッヒ大学で演説
「われわれは
ある種の
欧州合衆国を樹立しなければならない」
と主張
9日
生活保護法が公布される
(施行 同年1日)
10日
教育刷新委員会が設置される
11日
食糧科学研究所が京都帝国大学内に設立される
13日
アーモン・ゲートが処刑
16日
経済団体連合会(経団連)が設立される
広島県佐伯郡吉和村で
19歳の少年が
母親(当時49歳)と
妹(当時16歳)を撲殺
死体を自宅近くの
井戸に遺棄する事件が発生
同事件の刑事裁判で
最高裁大法廷(塚崎直義裁判長)は
1948年(昭和23年)3月12日に
「死刑制度は
残虐な刑罰を禁じた
日本国憲法第36条に違反しない」
とする判決を宣告
「死刑制度合憲判決事件」
22日
坂町事件
ヤミ米の取締を行っていた警官に
朝鮮人が集団暴行
24日
GHQ
財閥解体の具体方針を発表
三大財閥の所有証券を
持株会社整理委員会へ移管
南朝鮮
アメリカ占領政策反対
ゼネラル・ストライキ
26日
GHQ
ソ連領の日本人送還を発表
労働関係調整法公布
29日
新潟日報社襲撃事件
ベトナム民主共和国
対仏独立宣言
日本赤十字が
旧満州に残された日本人引揚者ら
収容所の人々の帰国移送を開始
10月
1日
大邱事件で
南朝鮮人230万人が
アメリカ軍政に抗議して蜂起
ニュルンベルク国際軍事裁判
最終判決
6日
貴族院が特別委員会の憲法改正修正案を可決
7日
衆議院が貴族院から
回付の
憲法改正案再修正案に同意(日本国憲法成立)
11日
上野駅前に
外地引揚者の集まりによる
商店街
「アメヤ横丁」(アメ横)誕生
12日
GHQ
日本史学科再開は
SCAP認可の
教科書使用を条件とする旨指令
(SCAPIN-1266,
Reopening of school courses
in Japanese history)
13日
帝室博物館再開
14日
新憲法の公布日を 3日と決定
15日
GHQ
皇太子明仁親王の家庭教師として
ヴァイニング夫人来日
20日
文部省が
国民学校用国史教科書
『くにのあゆみ』を発表(一部墨消)
大阪で
全日本毎日マラソン選手権
(びわ湖毎日マラソン)開催
25日
GHQ
石油関係法令廃止と
配給会社解散を指令
(SCAPIN-1294, Distribution
of petroleum products)
29日
枢密院で憲法改正案を可決
30日
戦時補償特別措置法施行
11月
2日
プラカード事件に名誉毀損判決
3日
日本国憲法が公布
5日
文部省が当用漢字を発表
12日
特飲街と赤線区域を指定
財産税法公布
閣議で現代かなづかいを決定
16日
内閣が当用漢字・現代かなづかいを告示
20日
日本商工会議所設立
22日
埼玉県北足立郡蕨町(現蕨市)で
「青年祭」が開催
今日の「成人式」の発祥
23日
青森県五所川原で大火(841戸焼失)
24日
青森県庁全焼
25日
第91帝国議会召集
26日
GHQ
十大財閥家族全資産の
持株会社整理委員会への移管を命令
30日
GHQ
政府接収の在日連合国人資産の返還を命令
12月
2日
米英両国
ドイツ国内の
英米占領区域の統合協定を締結
1947年1月1日
統合占領区域(「バイゾーン」)成立
3日
NHK「話の泉」放送開始
5日
樺太引揚第1船雲仙丸が函館に入港
7日
シベリア引揚第1船が舞鶴に入港
19日
信越線で吹雪のため列車転覆(死者11名)
16日
GHQ
国家予算の編成・実行・修正は
許可を要すると指令
20日
首相官邸デモ事件で官邸が襲撃され
警察官に負傷者が出て
拳銃を奪われる
21日
昭和南海地震が
和歌山県
潮岬沖で発生
(死者1443名)
24日
フランスで第四共和国憲法制定
27日
第92回帝国議会召集
(最後の帝国議会
1947年3月31日解散)
30日
文部省が
六三三四教育制度を発表
2024年8月17日6時土曜日
2024年 干支41 甲辰(乙・癸・戊)年
8 月 干支09 壬申(己・壬・庚)月
17 日 干支50 癸丑(癸・辛・己)日
↓↑
1929年火曜日から始まる平年
昭和4年
干支 己巳
皇紀 2589年
中華民国 18年
朝鮮 主体18年
1月31日
ヨシフ・スターリン
レフ・トロツキーを国外追放
スターリン独裁体制
2月11日
パリでオーウェン・D・ヤングによる
最初のヤング委員会が開催
ヤング案(Young Plan)
第一次世界大戦後
敗戦国の賠償を緩和する新たな賠償方式
1924年成立の
ドーズ案による
ドイツの負担を緩和
ヤング案の発効は
「世界恐慌」へつながった・・・
1932年
ローザンヌ会議
賠償金はさらに今後30億金マルクに減額
翌年
ナチスによって支払いは一方的に拒否
ナチスは
第二次世界大戦で敗北
戦中の対外債務
850~900億ドイツマルクは返済されなかった
1953年
ロンドン債務協定
(London Agreement on German External Debts)
が2種類の対外債務を減免
1933年から支払の滞っていたヤング案賠償金
およそ135億ドイツマルク(未払い金利を除く)と
マーシャル・プランの
借款162億ドイツマルク
(他の欧州諸国へは贈与されていた)
これらの合計はロンドン債務協定により
143億ドイツマルクに減額
ヤング案賠償金の未払い金利は免除され
残存債務の金利負担も軽減された
その後
アメリカへの戦債は解消しないままであった
戦後補償を完了するのは
ドイツ再統一後に利子の支払いを再開してからで
アメリカへの債務は
2010年10月3日に終了
他国への債務は
2020年まで残っていた・・・
2月11日
ラテラノ条約調印
2月14日
聖バレンタインデーの虐殺
2月23日
東京市で説教強盗犯の
妻木松吉が逮捕
3月4日
アメリカ合衆国
ハーバート・フーヴァー大統領就任
4月1日
五官立大学
東京工業大学
大阪工業大学
東京文理科大学
広島文理科大学
神戸商業大学
発足
4月10日
折口信夫「古代研究」第I巻 国文学篇
4月16日
共産党員一斉検挙(四・一六事件)
5月1日
ベルリン「血のメーデー事件」
6月16日
北海道駒ヶ岳が爆発
6月17日
北海道駒ヶ岳が噴火
7月1日
張作霖爆殺事件の責任者の処分発表
処分が軽すぎと
天皇が
田中義一首相を叱責
文部省に社会教育局を設置
学生課を学生部に昇格(思想対策強化)
7月2日
田中義一内閣総辞職
濱口内閣成立
7月24日
日本
「戦争抛棄ニ関スル条約」
(不戦条約)
を批准
8月15日
北海道鉄道疑獄事件
8月15日
エルサレムで
ユダヤ人とアラブ人が対立
「嘆きの壁事件」
8月19日
世界一周中の
ツェッペリン伯号が来日
23日
アメリカへ向発
10月3日
ユーゴスラビア王国改名
10月24日
ニューヨーク証券取引所で
株価が大暴落
世界恐慌の引き金
「ブラック・サーズデー」
11月3日
光州学生事件
1929年10月30日
全羅南道の羅州行きの列車で
日本人中学生生徒の
福田修三
らが
朝鮮人女子生徒の
朴己玉
らをからかった
朴己玉の従兄弟の
朴準埰が
福田を殴り
日本人生徒と朝鮮人生徒の間に決闘
警察は
朴準埰と朝鮮人生徒だけを逮捕し
朝鮮人生徒の不満が高まり
11月3日
日本の警察や
日本学生寄りの報道をした
「光州日報」に抗議
朝鮮人学生と日本人学生の衝突
警察が朝鮮人学生を検挙
光州高等普通学校の生徒は激高し
検挙者の釈放を求め
日本による統治政策を批判し
1926年11月3日のデモは
同校の生徒の
「醒進会(ソンジンフェ)」が先導し
250人の朝鮮人が逮捕
朝鮮人生徒らは
同盟休学を結成し、日本に抗議
現地に弁護士
金炳魯
らの調査団を派遣し
事件の実態を公表する大会を準備
方針の対立を巡って解散し失敗
運動は朝鮮各地で
1930年まで続き
合計4万人以上の学生を動員・・・?
1953年
大韓民国は
11月3日を記念日として
「学生の日」とした・・・
11月7日
全日本学生社会科学連合会解体
(戦闘的解体)
11月22日
近鉄
花園ラグビー場開場
12月16日
東京駅八重洲口開設
12月23日
第57議会召集
日付不詳
プラハで第1回国際スラヴィスト会議開催
プラハ(チェコ語・スロヴァキア語: Praha)
チェコ共和国の首都
北緯50度02分
東経14度45分
漢字表記
「布拉格」
ギリシャ
独立100周年
↓↑
1930年
昭和5年
干支 庚午
中華民国 19年
朝鮮
主体 19年
1月1日
鉄道省が全線でメートル法実施
1月11日
濱口内閣
日本が金本位制に復帰(金解禁)
1月20日
「梅蘭芳」来日
梅 蘭芳(バイ ランホウ=メイ・ランファン)
1894年10月22日~1961年8月8日
清末~中華民国~中華人民共和国
の京劇俳優
本名 梅瀾
北京生まれ
本貫 江蘇省揚州府泰州鮑家壩
女形の名優
「四大名旦」の一人
京劇の近代化を推進
代表作 「宇宙鋒・貴妃酔酒・覇王別姫」
1月21日
ロンドン海軍軍縮会議開催
衆議院解散
1月26日
インド国民会議が独立を宣言
2月3日
香港でベトナム共産党(ベトナム労働党)結成
2月9日
若槻軍縮会議全権が
英放送局から日本へ向けて演説放送
(初の国際中継放送)
2月18日
クライド・トンボー
冥王星発見
2月20日
第17回衆議院議員総選挙
2月23日
総選挙結果
政友会174議席
民政党273議席獲得
2月26日
共産党員全国一斉検挙開始
3月1日
谷口雅春
「生長の家」開教
3月2日
インド
マハトマ・ガンディー
宗主国イギリスが任命したインド総督に対し
市民的不服従による抗議運動開始
3月10日
鎮海で陸軍記念日の活動写真フィルムが炎上し
小学生100名が焼死
3月12日~4月6日
インド
マハトマ・ガンディーと支持者により
イギリスによる
塩の専売に抗議する
「塩の行進」開始
3月28日
トルコの
コンスタンティノープル
アンゴラ
両都市の名称を
イスタンブール
アンカラ
改称
4月1日
上野駅に地下商店街が誕生
4月11日
日本神学校開校・・・?
(apan School of Theology)
1930年~1943年ま東京に存在
プロテスタントの
日本基督教会(長老派)・超教派の神学校
4月13日
東京板橋の貧民街
「岩の坂」
で養育金目当ての
板橋「貰い子殺し」事件発覚
大正以来41人を殺害
4月18日
北海道紋別
大火(300戸焼失)
秋田市
大火(97戸焼失)
4月21日
第58特別議会召集
4月22日
ロンドン海軍軍縮会議終結
米英日の3国で軍備制限条約締結
4月25日
統帥権干犯問題発生
4月26日
ローマで日本美術展開催
4月29日
天長節祝典
宮城平河門内覆馬場で
370年ぶりの
天覧相撲開催
5月1日
川崎武装メーデー事件
5月17日
フランス軍
ラインラントから撤退開始 (撤退完了6月30日)
5月20日
共産党シンパ事件
三木清らが検挙
5月28日
ニューヨークの超高層ビル
クライスラー・ビルディングが開業
翌年
エンパイア・ステート・ビルディング
に抜かれるまで世界一の高さ
5月30日
第一次間島暴動勃発
間島(カントウ)共産党暴動
満州の間島で
中国共産党の支援による
朝鮮人独立運動勢力の
武装蜂起
田辺元
論文「西田先生の教を仰ぐ・哲学研究」
西田幾多郎の哲学を、厳しく批判
6月10日
加藤寛治
軍令部長が天皇に辞表提出
6月11日
軍令部長後任
谷口尚真
を任命
浅間山爆発
6月17日
スムート・ホーリー関税法
フーバー米大統領署名
6月20日
折口信夫「古代研究」第II巻 民俗学篇
7月7日
米国
フーバーダム建設開始
7月13日
第1回FIFAワールドカップ開催(~7月30日)
7月27日
中国共産党軍
長沙を占領
7月28日
長沙の日本領事館が
中国共産党軍に焼かれる
7月29日
長沙ソビエト政府樹立
7月30日
列国の砲艦が
中国共産党軍を砲撃
8月1日
輸出補償法施行
8月6日
ニューヨーク州
最高裁判所
判事ジョセフ・クレーター
失踪(未解決)
8月15日
谷崎潤一郎の夫人
千代子が離婚し
佐藤春夫と再婚する
三者合意声明
8月21日
逓信省が東京・大阪間で写真電送開始
8月22日
北極探検家
アンドレーの遺体が33年目に発見
8月26日
蟹工船エトロフ丸
漁夫虐待事件発覚
9月1日
震災記念堂落成式
9月5日
浅間山爆発 (東京まで降灰)
9月10日
米価大暴落
大豊作で
1917年以来の安値(豊作飢饉)
9月14日
独総選挙でナチス党が躍進
9月19日
蟹工船エトロフ丸
函館に入港
10月1日
第3回国勢調査
東京・神戸間
特急
燕
運転開始(8時間55分)
威海を
イギリスから中華民国に返還
10月12日
第二次間島暴動
10月26日
台湾
霧社の現地人が反日暴動
内地人など多数殺害
鎮圧に軍隊出動
10月28日
醍醐天皇千年式年祭挙行
10月29日
中国との外交文書における名称を
支那共和国から
中華民国に変更を閣議決定
日本国内では従来どおり支那が使用
11月1日
日比谷交差点に
国内初の自動交通信号登場(米国製)
名古屋市で市営電気バス登場
11月6日
北陸線
親不知で急行列車が転落(死傷者20名以上)
11月14日
濱口首相遭難事件
濱口首相が東京駅で佐郷屋留雄に狙撃され重傷
11月15日
第1回全日本柔道選手権大会開催(武道館)
11月16日
富士瓦斯紡績川崎工場争議
煙突男が出現
11月18日
牧口常三郎
戸田城聖
創価学会の母体
創価教育学会を設立
11月24日
警視庁がエロ演芸取締規則を各署に通達
11月26日
北伊豆地震(死者行方不明者272名、全壊2165戸)
12月1日
講談社レコード部発足 (キングレコード)
12月24日
第59議会召集
日付不詳
インド支那共産党
マラヤ共産党
フィリピン共産党
結成
1930年の映画
西部戦線異状なし
監督
ルイス・マイルストン
↓↑
ニューディール政策(New Deal)
1930年代にアメリカ合衆国大統領
フランクリン・ルーズベルトが
世界恐慌を克服するために行った
一連の経済政策
↓↑
日本敗戦の翌年
アメリカの
「ニューディール-アン」の
「理想実験国家=ジャポン」
↓↑
ニューディール政策
1935年
ニューヨーク
民主党
フランクリン・ルーズヴェルト
現職大統領
フーヴァーの財政政策を批判
ニューディール政策と称する
財政拡大政策を主張
1932年
大統領就任
就任後
ルーズベルトは公約を翻し
修正資本主義に基づき
テネシー川流域開発公社を設立
農業調整法
全国産業復興法を制定
ニューディール政策は
その後労使双方の反発があり
規模が縮小
フーバー政権の
1930会計年度の歳出予算は
対GDP比3.4%程度だったが
1934年
ルーズベルト政権は
10.7%まで引き上げた
農業調整法
トマス附属書
大統領が
マネーサプライ
・・・マネーサプライ(money supply)
金融機関と中央政府を除いた
国内の経済主体が保有する通貨の合計
マネーストック(money stock)
ともいい
和訳
通貨供給量
通貨残高とも
を増やそうとするとき
連邦準備制度の連邦公開市場委員会に
30億ドルまで
米国債を買わせることができるようにした
資金は財務省の発行する
グリーンバック
という政府紙幣であった (greenbacks)
これは
金銀比価に
ルーズな金銀複本位制で
欧州各国が
第一次世界大戦で
合衆国に負った債務の一定額を
銀貨で弁済する便宜が図られた
1930年代後半
再び危機的な状況となり
労働組合が賃金の切り上げを要求
実質賃金の切り上げ(ワグナー法)は
他の大勢の労働者の解雇につながった
1936年
インフレ傾向にあったことを警戒した
FRBは
金融引き締めに転じ
預金準備率を2倍に引き上げた
米国の債務残高は
GDP比40%という前代未聞の水準に達し
ルーズベルト大統領と
ヘンリー・モーゲンソー財務長官は
財政均衡に舵をきり
1936~38年
GDP比5.5%の財政赤字を解消
1937年
財政支出大幅削減予算により
1938年は
不況になり
実質GDPは
11%下がり
失業率は4%上昇し
「ルーズベルト不況」と呼ばれた
アメリカのGDPは
1936年に恐慌前の水準に回復したが
37年不況により再び34年の水準まで逆戻り
1941年まで
恐慌前の水準に回復することができなかった
ニューディール期間中
財政支出赤字の
対GNP比が10%を超えた年は2度
アメリカ経済の本格的な回復
第二次世界大戦参戦による
莫大な軍需景気
太平洋戦争
連邦政府は
見境のない財政支出を開始し
国民も戦費国債の購入で
積極財政を強力に支援
1943年
赤字が30%を超えたが
失業率は
41年の9.1%から
44年には1.2%に下がった
ダウ平均株価は
1954年11月まで
1929年の水準に戻らなかった
↓↑
日本敗戦の翌年
アメリカの
「ニューディール-アン」の
「理想実験国家=ジャポン」
↓↑
1946年
火曜日から始まる平年
昭和21年
干支 丙戌
昭和 21年
皇紀 2606年
中華民国 35年
朝鮮民主主義人民共和国
1997年に制定
主体 35年
↓↑
1月1日
詔書(昭和天皇人間宣言)
中華民国重慶で政治協商会議
米ソがソウル会談
フランス銀行が国有化
1月3日
富坂警察署襲撃事件
1月4日
GHQ
超国家主義団体の解体を指令
(SCAPIN-548 Abolition
of certain political parties,
associations, societies,
and other organizations)
GHQ
公職追放を指令
(SCAPIN-550,
Removal and exclusion
of undesirable personnel
form public office)
手塚治虫
「マアチャンの日記帳」連載開始(少国民新聞)
1月5日
公職追放: 内閣・官僚が崩壊状態
前年 に解散した衆議院の選挙が
法定期限の2月に実施不可能となる
1月9日
生田警察署襲撃事件(第2回)
30~40人の朝鮮人
検挙された賭博団の奪還を目的に
署内に侵入
進駐軍の協力を得て鎮圧
1月10日
国際連合総会第1回開催(~ 14日)
1月12日
GHQ
衆議院総選挙の時期を
3月15日以降とするよう指示
(SCAPIN-584, Election)
野坂参三
延安より博多に帰国
1月12日
国際連合安全保障理事会第1回開催
1月13日
たばこ「ピース」発売
1月15日
GHQ
青函連絡船の1等・2等船室を接収
1月18日
南朝子孫と自称の
熊沢天皇が名乗出る
1月19日
マッカーサー元帥が
極東国際軍事裁判所の設置を命令
NHK「のど自慢素人音楽会」放送開始
1月21日
自由党
憲法改正案要綱発表
GHQ
公娼廃止を指令
(SCAPIN-642,
Abolition of licensed prostitution
in Japan)
1月23日
神社本庁設立
1月24日
七条警察署襲撃事件
ヤミ米捜査を巡って警察に押しかけ
京都駅前で
朝鮮人約700人が的屋・博徒と大乱闘
1月28日
GHQ
映画検閲を指令
(SCAPIN-658, Motion picture censorship)
1月30日
日本ジャーナリスト連盟設立
(聴濤克巳・鈴木東民・阿部眞之助ら)
1月31日
英軍が日本進駐開始
不明 秋葉原電気街が露店として開業
2月1日
第1次農地改革実施
軍人恩給停止(1953年復活)
2月2日
英連邦軍が日本進駐開始
2月3日
マッカーサー元帥
憲法3原則を
GHQ民政局に指示
通化事件が起き
中国在留日本人が多数殺害される
2月5日
帝国大学総長会議
南原繁東京帝大総長が
「女性にも門戸を開く」と言明
2月8日
政府が憲法改正要綱(松本試案)を
GHQに正式提出
2月11日
秘密にされていた
ヤルタ協定全文が発表
「みなと新聞」「山口新聞」の前身
「西部水産速報」発刊
2月13日
GHQ
憲法改正
松本試案を拒否し
GHQ 案を手交
2月14日
進歩党が憲法改正案要綱を発表
2月17日
政府が「預金封鎖」を告知
2月19日
天皇が神奈川県下を行幸
部落解放全国委員会結成
2月20日
ソ連が千島列島・樺太の領有を布告
2月22日
在モスクワ米国大使館の参事官
ジョージ・F・ケナン
本国に宛てて「長文電報」を送信
2月23日
山下奉文
元陸軍大将の絞首刑執行
社会党が
憲法改正案要綱を発表
2月24日
GHQ
東京宝塚劇場を接収し
アーニー・パイル劇場とする
2月26日
極東委員会第1回会議がワシントンで開催
2月27日
内閣統計局(麻布)火災
国勢調査カードなどが焼失
2月28日
公職追放令公布
3月1日
労働組合法施行 (公布1945年 22日)
医学雑誌「医学のあゆみ」創刊
初代編集長は緒方富雄
(日本医学雑誌株式会社
〜医学書院〜医歯薬出版)
国鉄運賃値上げ
(旅客1.5倍、貨物3倍)
3月5日
英チャーチル前首相が
鉄のカーテン演説を行う
3月6日
政府が憲法改正草案要綱を発表
(主権在民・天皇象徴・戦争放棄)
日刊スポーツ創刊(日本初のスポーツ紙)
3月9日
バーンデン・パークの惨事
イギリス・ボルトンのサッカー場で
試合中に群衆事故が発生し33人が死亡
3月10日
高崎市民オーケストラ
(後の群馬交響楽団) 創立
3月11日
文藝春秋社が解散届を提出
3月13日
文藝春秋社従業員代表
池島信平が続刊の意思表明
3月15日
国鉄労働組合結成
片岡仁左衛門一家殺害事件
3月16日
婦人民主クラブ結成
3月18日
警視庁講習所で初の婦人警官入所式
3月19日
劇団俳優座第1回公演
(「検察官」、東京劇場)
3月22日
米陸軍アイケルバーガー
第8軍司令官が
米将兵に
日本女性への
公然な愛情表現を禁止する旨指令
3月26日
国民の国語運動連盟
(代表安藤正次)
が公文書を
口語体にする旨首相に建議
3月27日
GHQ
特殊慰安施設閉鎖
3月31日
立命館土曜講座開始(現在も続く)
東京都で
発疹チフスと天然痘が流行
同年6月まで続く
4月1日
マッカーサー元帥
極東委員会に対し
「総選挙の結果次第では
再解散も考慮」
と回答
学習研究社設立
4月2日
マッカーサー元帥
米将兵に
日本女性との醜行自粛を訓示
4月5日
連合国対日理事会第1回会合開催 (東京)
4月7日
ひめゆりの塔建立
4月8日
国民学校で最後の入学式
4月9日
GHQ
総選挙の投票・開票は
米軍が監視する旨発表
4月10日
第22回衆議院議員総選挙
婦人議員39名当選
4月11日
GHQ
禁止されていたペニシリンの製造を
森永製菓
万有製薬
に限定して許可
4月17日
政府がひらがなで
口語体の
憲法改正草案成文を発表
4月18日
国際連盟が解散を決議
4月19日
GHQ
東京湾底より
旧日本軍の金塊を引き揚げ
密告により発覚し
数十億ドル分の金塊が発見
4月20日
持株会社整理委員会令公布施行
4月22日
幣原内閣総辞職
『夕刊フクニチ』
長谷川町子の漫画
『サザエさん』
の連載開始
4月24日
沖縄民政府発足
4月27日
日本で
初の婦人警官62名が勤務開始
4月28日
日本映画演劇労働組合結成
4月30日
鳩山一郎
自由党総裁が
自由党の単独組閣を表明
経済同友会創立
5月1日
メーデー復活(第17回、11年ぶり)
広島・長崎に
白血病患者が出始める
読売報知が題号を
『読売新聞』に復元
5月3日
極東国際軍事裁判所開廷
5月4日
GHQ
鳩山一郎
自由党総裁が公職追放該当と通告
首相後任選出が振り出しにもどる
5月4日
日光中宮祠事件発生
当初一家無理心中と警察は判断したが
事件から
9年後強盗放火殺人事件と判明
犯人の2人は
1960年に死刑が確定
だが長期間にわたって
死刑執行が行われず
2人の死刑執行は
判決確定後14年
事件発生から28年後の
1974年6月6日
5月7日
東京通信工業(ソニー)設立
5月9日
長野県市田村
一家7人殺害事件
長野県下伊那郡市田村大島山
(高森町大島山)
一家7人が薪割り斧で
殴り殺される事件が発生
未解決のまま、事件発生から
15年後の
1961年5月9日に公訴時効が成立
5月10日
アメリカ
アイゼンハワー陸軍参謀総長が来日
5月11日
アイゼンハワー元帥
「日本の再建はドイツより容易」
と宣言
5月13日
長崎警察署襲撃事件が発生
5月14日
吉田茂
自由党総裁を受託
5月16日
吉田茂に組閣命令
第90臨時帝国議会召集(開会6月20日)
5月19日
東京で食糧メーデー
プラカード事件発生
(6月22日不敬罪で起訴
2日名誉毀損で有罪)
東京六大学野球復活
5月20日
前日の事件を受け
マッカーサー元帥が
「組織的指導下の
大衆的暴力と
物理的脅迫手段は許さない」
と声明
5月21日
GHQ
皇族特権廃止の覚書を交付
5月22日
第1次吉田内閣成立
5月23日
映画「はたちの青春」
(主演幾野道子)封切
最初の接吻映画
(GHQの指示)
5月29日
連合国対日理事会で
ディーン・アチソン代表が
「メーデーにおける
少数分子の煽動は排撃する」
と言明
5月31日
天皇が
マッカーサー元帥を訪問
ヨルダン・ハシミテ王国成立
中華民国政府
南京に遷都
6月1日
日本人将兵によって
ベトミン軍の
クァンガイ士官学校設立
6月2日
イタリアで国民投票で
王政廃止を決定
6月3日
枢密院本会議開催
東宝が
ニューフェイスとして
新人俳優を募集
三船敏郎
久我美子
らが合格
6月4日
日本海軍
伊400
ハワイ近海にて撃沈処分
6月5日
日本ローマ字会
カナモジカイが
ローマ字・カタカナの
普及と
漢字全廃推進を表明
6月6日
天皇が千葉県下を行幸
中華民国の依頼により
外務省が
「支那の呼称を避けることに関する件」
を各官公庁に通達
雑誌社・新聞社に連絡(公表13日)
ニューヨークで
NBAの前身の
Basketball Association of America
(BAA) が設立
6月7日
GHQ
東京にある洋式家屋を接収する旨通告
武田薬品工業の子会社
日本製薬株式会社を会社設立
東京帝国大学協同組合を設立
(戦後最初の大学生協)
6月8日
枢密院で
内閣憲法改正草案を
無修正可決
6月9日
GHQ
警察制度改革に関する
バレンタイン報告書を発表
警察の地方分権と民衆化など11項目
6月9日
七条警察署巡査殺害事件
6月10日
イタリア共和国成立 (王政廃止)
6月12日
聯合国占領軍の占領目的に
有害な行為に対する処罰等に
関する勅令公布
6月13日
讀賣新聞が編集局長
鈴木東民らに
退社命令(第2次読売争議)
6月15日
復員庁官制公布施行
(第一復員省と第二復員省を統合)
6月18日
一時帰国中の
ジョセフ・キーナン主席検事が
天皇を訴追しないと
ワシントンで表明
6月19日
麻薬取締規則公布
6月20日
第90臨時帝国議会開会(閉会11日)
開院式勅語が初めて口語体となる
『歴史学研究』復刊(122号)
6月23日
NHK
「今週の議会から(後の国会討論会)」
放送開始
6月29日
GHQ
地理授業再開を許可
(SCAPIN-1046 Reopening
of school courses in geography)
フランスが
コーチシナ臨時政府を樹立
7月
1日
米ビキニ環礁で
原爆実験(クロスロード作戦)
2日
極東委員会が
新日本国憲法の基本原則を採択
4日
第三次フィリピン共和国が
アメリカ合衆国より独立
4日
ポーランドのキェルツェで
ホロコースト生還者に対し
ポグロムが起こる
(キェルツェ・ポグロム(wikidata))
ポグロム(погром・パグローム)
ロシア語で「破滅・破壊」を意味
加害者の如何を問わず
ユダヤ人に対し行なわれる
集団的迫害行為
(殺戮・略奪・破壊・差別)
5日
文部省が
公民館設置を市町村に通達
9日
厚生省が日本脳炎を法定伝染病に指定
12日
中華民国
国民政府軍が
解放区への攻撃を開始
(第3次国共内戦開始)
14日
文部省が食糧事情を理由に
本年度の健康優良児表彰を中止と発表
15日
警察官のサーベル廃止し
警棒を携帯
22日
キング・デイヴィッド・ホテル
爆破事件発生
23日
日本新聞協会設立
23日
東条村強盗事件
26日
日本プロ野球の
大阪タイガース対パシフィック戦が
試合時間55分で最短記録
27日
全日本港湾労働組合結成
31日
米軍渉外局が
連合軍専用海水浴場への
日本人立入禁止を発表
8月
1日
日本労働組合総同盟結成
闇市の全国一斉取り締まり始まる
3日
都市対抗野球大会復活 (後楽園球場)
5日
富山駅前派出所襲撃事件
9日
持株会社整理委員会設置
財閥解体の本格的開始
11日
大阪拘置所で集団脱走 (115人)
12日
経済安定本部設置
物価庁設置
15日
全国中等学校野球大会再開 (西宮球場)
16日
経済団体連合会(経団連)創立
19日
全日本産業別
労働組合会議(産別会議)結成
20日
小平事件
連続婦女暴行殺人犯小平義雄逮捕
23日
金比羅丸事件
24日
衆議院が憲法改正案を修正可決
29日
勝地村農家6人殺害事件
インドネシア共和国独立宣言
9月
1日
医師国家試験制度が実施される。
5日
今日出海(文部省芸術課長)の
提唱により
第1回芸術祭が開催
6日
米国のジェームズ・バーンズ国務長官
シュトゥットガルト州立歌劇場で
「ドイツ政策の見直し
(Restatement of Policy on Germany)」
と題して演説
懲罰的ドイツ占領政策を転換し
ドイツ復興を推進すべきだと主張
19日
チャーチル、チューリッヒ大学で演説
「われわれは
ある種の
欧州合衆国を樹立しなければならない」
と主張
9日
生活保護法が公布される
(施行 同年1日)
10日
教育刷新委員会が設置される
11日
食糧科学研究所が京都帝国大学内に設立される
13日
アーモン・ゲートが処刑
16日
経済団体連合会(経団連)が設立される
広島県佐伯郡吉和村で
19歳の少年が
母親(当時49歳)と
妹(当時16歳)を撲殺
死体を自宅近くの
井戸に遺棄する事件が発生
同事件の刑事裁判で
最高裁大法廷(塚崎直義裁判長)は
1948年(昭和23年)3月12日に
「死刑制度は
残虐な刑罰を禁じた
日本国憲法第36条に違反しない」
とする判決を宣告
「死刑制度合憲判決事件」
22日
坂町事件
ヤミ米の取締を行っていた警官に
朝鮮人が集団暴行
24日
GHQ
財閥解体の具体方針を発表
三大財閥の所有証券を
持株会社整理委員会へ移管
南朝鮮
アメリカ占領政策反対
ゼネラル・ストライキ
26日
GHQ
ソ連領の日本人送還を発表
労働関係調整法公布
29日
新潟日報社襲撃事件
ベトナム民主共和国
対仏独立宣言
日本赤十字が
旧満州に残された日本人引揚者ら
収容所の人々の帰国移送を開始
10月
1日
大邱事件で
南朝鮮人230万人が
アメリカ軍政に抗議して蜂起
ニュルンベルク国際軍事裁判
最終判決
6日
貴族院が特別委員会の憲法改正修正案を可決
7日
衆議院が貴族院から
回付の
憲法改正案再修正案に同意(日本国憲法成立)
11日
上野駅前に
外地引揚者の集まりによる
商店街
「アメヤ横丁」(アメ横)誕生
12日
GHQ
日本史学科再開は
SCAP認可の
教科書使用を条件とする旨指令
(SCAPIN-1266,
Reopening of school courses
in Japanese history)
13日
帝室博物館再開
14日
新憲法の公布日を 3日と決定
15日
GHQ
皇太子明仁親王の家庭教師として
ヴァイニング夫人来日
20日
文部省が
国民学校用国史教科書
『くにのあゆみ』を発表(一部墨消)
大阪で
全日本毎日マラソン選手権
(びわ湖毎日マラソン)開催
25日
GHQ
石油関係法令廃止と
配給会社解散を指令
(SCAPIN-1294, Distribution
of petroleum products)
29日
枢密院で憲法改正案を可決
30日
戦時補償特別措置法施行
11月
2日
プラカード事件に名誉毀損判決
3日
日本国憲法が公布
5日
文部省が当用漢字を発表
12日
特飲街と赤線区域を指定
財産税法公布
閣議で現代かなづかいを決定
16日
内閣が当用漢字・現代かなづかいを告示
20日
日本商工会議所設立
22日
埼玉県北足立郡蕨町(現蕨市)で
「青年祭」が開催
今日の「成人式」の発祥
23日
青森県五所川原で大火(841戸焼失)
24日
青森県庁全焼
25日
第91帝国議会召集
26日
GHQ
十大財閥家族全資産の
持株会社整理委員会への移管を命令
30日
GHQ
政府接収の在日連合国人資産の返還を命令
12月
2日
米英両国
ドイツ国内の
英米占領区域の統合協定を締結
1947年1月1日
統合占領区域(「バイゾーン」)成立
3日
NHK「話の泉」放送開始
5日
樺太引揚第1船雲仙丸が函館に入港
7日
シベリア引揚第1船が舞鶴に入港
19日
信越線で吹雪のため列車転覆(死者11名)
16日
GHQ
国家予算の編成・実行・修正は
許可を要すると指令
20日
首相官邸デモ事件で官邸が襲撃され
警察官に負傷者が出て
拳銃を奪われる
21日
昭和南海地震が
和歌山県
潮岬沖で発生
(死者1443名)
24日
フランスで第四共和国憲法制定
27日
第92回帝国議会召集
(最後の帝国議会
1947年3月31日解散)
30日
文部省が
六三三四教育制度を発表