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コジキジゲン

チンピラ老人、P&Sたちのキョウエンのアトしまつ

2024-08-17 10:43:08 | 古事記字源
 敗戦イベントのソの後
 2024年8月17日6時土曜日

 2024年 干支41 甲辰(乙・癸・戊)年

 8  月 干支09 壬申(己・壬・庚)月

 17 日 干支50 癸丑(癸・辛・己)日
 ↓↑
 1929年火曜日から始まる平年
 昭和4年
 干支     己巳
 皇紀    2589年
 
 中華民国   18年
 朝鮮   主体18年

 1月31日
 ヨシフ・スターリン
 レフ・トロツキーを国外追放
 スターリン独裁体制

 2月11日
 パリでオーウェン・D・ヤングによる
 最初のヤング委員会が開催
 ヤング案(Young Plan)
 第一次世界大戦後
 敗戦国の賠償を緩和する新たな賠償方式
 1924年成立の
 ドーズ案による
 ドイツの負担を緩和
 ヤング案の発効は
 「世界恐慌」へつながった・・・
 1932年
 ローザンヌ会議
 賠償金はさらに今後30億金マルクに減額
 翌年
 ナチスによって支払いは一方的に拒否

 ナチスは
 第二次世界大戦で敗北
 戦中の対外債務
 850~900億ドイツマルクは返済されなかった
 1953年
 ロンドン債務協定
 (London Agreement on German External Debts)
 が2種類の対外債務を減免
 1933年から支払の滞っていたヤング案賠償金
 およそ135億ドイツマルク(未払い金利を除く)と
 マーシャル・プランの
 借款162億ドイツマルク
 (他の欧州諸国へは贈与されていた)
 これらの合計はロンドン債務協定により
 143億ドイツマルクに減額
 ヤング案賠償金の未払い金利は免除され
 残存債務の金利負担も軽減された
 その後
 アメリカへの戦債は解消しないままであった
 戦後補償を完了するのは
 ドイツ再統一後に利子の支払いを再開してからで
 アメリカへの債務は
 2010年10月3日に終了
 他国への債務は
 2020年まで残っていた・・・

 2月11日
 ラテラノ条約調印
 2月14日
 聖バレンタインデーの虐殺
 2月23日
 東京市で説教強盗犯の
 妻木松吉が逮捕

 3月4日
 アメリカ合衆国
 ハーバート・フーヴァー大統領就任

 4月1日
 五官立大学
 東京工業大学
 大阪工業大学
 東京文理科大学
 広島文理科大学
 神戸商業大学
 発足
 4月10日
 折口信夫「古代研究」第I巻 国文学篇
 4月16日
 共産党員一斉検挙(四・一六事件)

 5月1日
 ベルリン「血のメーデー事件」

 6月16日
 北海道駒ヶ岳が爆発
 6月17日
 北海道駒ヶ岳が噴火

 7月1日
 張作霖爆殺事件の責任者の処分発表
 処分が軽すぎと
 天皇が
 田中義一首相を叱責
 文部省に社会教育局を設置
 学生課を学生部に昇格(思想対策強化)
 7月2日
 田中義一内閣総辞職
 濱口内閣成立
 7月24日
 日本
 「戦争抛棄ニ関スル条約」
 (不戦条約)
 を批准

 8月15日
 北海道鉄道疑獄事件
 8月15日
 エルサレムで
 ユダヤ人とアラブ人が対立
 「嘆きの壁事件」
 8月19日
 世界一周中の
 ツェッペリン伯号が来日
 23日
 アメリカへ向発

 10月3日
 ユーゴスラビア王国改名

 10月24日
 ニューヨーク証券取引所で
 株価が大暴落
 世界恐慌の引き金
 「ブラック・サーズデー」

 11月3日
 光州学生事件
 1929年10月30日
 全羅南道の羅州行きの列車で
 日本人中学生生徒の
 福田修三
 らが
 朝鮮人女子生徒の
 朴己玉
 らをからかった
 朴己玉の従兄弟の
 朴準埰が
 福田を殴り
 日本人生徒と朝鮮人生徒の間に決闘
 警察は
 朴準埰と朝鮮人生徒だけを逮捕し
 朝鮮人生徒の不満が高まり
 11月3日
 日本の警察や
 日本学生寄りの報道をした
 「光州日報」に抗議
 朝鮮人学生と日本人学生の衝突
 警察が朝鮮人学生を検挙
 光州高等普通学校の生徒は激高し
 検挙者の釈放を求め
 日本による統治政策を批判し
 1926年11月3日のデモは
 同校の生徒の
 「醒進会(ソンジンフェ)」が先導し
 250人の朝鮮人が逮捕
 朝鮮人生徒らは
 同盟休学を結成し、日本に抗議
 現地に弁護士
 金炳魯
 らの調査団を派遣し
 事件の実態を公表する大会を準備
 方針の対立を巡って解散し失敗
 運動は朝鮮各地で
 1930年まで続き
 合計4万人以上の学生を動員・・・?
 1953年
 大韓民国は
 11月3日を記念日として
 「学生の日」とした・・・
 11月7日
 全日本学生社会科学連合会解体
 (戦闘的解体)
 11月22日
 近鉄
 花園ラグビー場開場

 12月16日
 東京駅八重洲口開設
 12月23日
 第57議会召集

 日付不詳
 プラハで第1回国際スラヴィスト会議開催
 プラハ(チェコ語・スロヴァキア語: Praha)
 チェコ共和国の首都
 北緯50度02分
 東経14度45分
 漢字表記
 「布拉格」
 ギリシャ
 独立100周年
 ↓↑
 1930年
 昭和5年
 干支   庚午
 中華民国 19年
 朝鮮
 主体   19年

 1月1日
 鉄道省が全線でメートル法実施
 1月11日
 濱口内閣
 日本が金本位制に復帰(金解禁)
 1月20日
 「梅蘭芳」来日
  梅 蘭芳(バイ ランホウ=メイ・ランファン)
  1894年10月22日~1961年8月8日
  清末~中華民国~中華人民共和国
  の京劇俳優
  本名 梅瀾
  北京生まれ
  本貫 江蘇省揚州府泰州鮑家壩
  女形の名優
  「四大名旦」の一人
  京劇の近代化を推進
  代表作 「宇宙鋒・貴妃酔酒・覇王別姫」

 1月21日
 ロンドン海軍軍縮会議開催
 衆議院解散
 1月26日
 インド国民会議が独立を宣言

 2月3日
 香港でベトナム共産党(ベトナム労働党)結成
 2月9日
 若槻軍縮会議全権が
 英放送局から日本へ向けて演説放送
 (初の国際中継放送)
 2月18日
 クライド・トンボー
 冥王星発見
 2月20日
 第17回衆議院議員総選挙
 2月23日
 総選挙結果
 政友会174議席
 民政党273議席獲得
 2月26日
 共産党員全国一斉検挙開始

 3月1日
 谷口雅春
 「生長の家」開教
 3月2日
 インド
 マハトマ・ガンディー
 宗主国イギリスが任命したインド総督に対し
 市民的不服従による抗議運動開始
 3月10日
 鎮海で陸軍記念日の活動写真フィルムが炎上し
 小学生100名が焼死
 3月12日~4月6日
 インド
 マハトマ・ガンディーと支持者により
 イギリスによる
 塩の専売に抗議する
 「塩の行進」開始
 3月28日
 トルコの
 コンスタンティノープル
 アンゴラ
 両都市の名称を
 イスタンブール
 アンカラ
 改称

 4月1日
 上野駅に地下商店街が誕生
 4月11日
 日本神学校開校・・・?
 (apan School of Theology)
 1930年~1943年ま東京に存在
 プロテスタントの
 日本基督教会(長老派)・超教派の神学校
 4月13日
 東京板橋の貧民街
 「岩の坂」
 で養育金目当ての
 板橋「貰い子殺し」事件発覚
 大正以来41人を殺害
 4月18日
 北海道紋別
 大火(300戸焼失)
 秋田市
 大火(97戸焼失)
 4月21日
 第58特別議会召集
 4月22日
 ロンドン海軍軍縮会議終結
 米英日の3国で軍備制限条約締結
 4月25日
 統帥権干犯問題発生
 4月26日
 ローマで日本美術展開催
 4月29日
 天長節祝典
 宮城平河門内覆馬場で
 370年ぶりの
 天覧相撲開催

 5月1日
 川崎武装メーデー事件
 5月17日
 フランス軍
 ラインラントから撤退開始 (撤退完了6月30日)
 5月20日
 共産党シンパ事件
 三木清らが検挙
 5月28日
 ニューヨークの超高層ビル
 クライスラー・ビルディングが開業
 翌年
 エンパイア・ステート・ビルディング
 に抜かれるまで世界一の高さ
 5月30日
 第一次間島暴動勃発
 間島(カントウ)共産党暴動
 満州の間島で
 中国共産党の支援による
 朝鮮人独立運動勢力の
 武装蜂起
 田辺元
 論文「西田先生の教を仰ぐ・哲学研究」
 西田幾多郎の哲学を、厳しく批判

 6月10日
 加藤寛治
 軍令部長が天皇に辞表提出
 6月11日
 軍令部長後任
 谷口尚真
 を任命
 浅間山爆発
 6月17日
 スムート・ホーリー関税法
 フーバー米大統領署名
 6月20日
 折口信夫「古代研究」第II巻 民俗学篇

 7月7日
 米国
 フーバーダム建設開始
 7月13日
 第1回FIFAワールドカップ開催(~7月30日)
 7月27日
 中国共産党軍
 長沙を占領
 7月28日
 長沙の日本領事館が
 中国共産党軍に焼かれる
 7月29日
 長沙ソビエト政府樹立
 7月30日
 列国の砲艦が
 中国共産党軍を砲撃

 8月1日
 輸出補償法施行
 8月6日
 ニューヨーク州
 最高裁判所
 判事ジョセフ・クレーター
 失踪(未解決)
 8月15日
 谷崎潤一郎の夫人
 千代子が離婚し
 佐藤春夫と再婚する
 三者合意声明
 8月21日
 逓信省が東京・大阪間で写真電送開始
 8月22日
 北極探検家
 アンドレーの遺体が33年目に発見
 8月26日
 蟹工船エトロフ丸
 漁夫虐待事件発覚

 9月1日
 震災記念堂落成式
 9月5日
 浅間山爆発 (東京まで降灰)
 9月10日
 米価大暴落
 大豊作で
 1917年以来の安値(豊作飢饉)
 9月14日
 独総選挙でナチス党が躍進
 9月19日
 蟹工船エトロフ丸
 函館に入港

 10月1日
 第3回国勢調査
 東京・神戸間
 特急
 燕
 運転開始(8時間55分)
 威海を
 イギリスから中華民国に返還
 10月12日
 第二次間島暴動
 10月26日
 台湾
 霧社の現地人が反日暴動
 内地人など多数殺害
 鎮圧に軍隊出動
 10月28日
 醍醐天皇千年式年祭挙行
 10月29日
 中国との外交文書における名称を
 支那共和国から
 中華民国に変更を閣議決定
 日本国内では従来どおり支那が使用

 11月1日
 日比谷交差点に
 国内初の自動交通信号登場(米国製)
 名古屋市で市営電気バス登場
 11月6日
 北陸線
 親不知で急行列車が転落(死傷者20名以上)
 11月14日
 濱口首相遭難事件
 濱口首相が東京駅で佐郷屋留雄に狙撃され重傷
 11月15日
 第1回全日本柔道選手権大会開催(武道館)
 11月16日
 富士瓦斯紡績川崎工場争議
 煙突男が出現
 11月18日
 牧口常三郎
 戸田城聖
 創価学会の母体
 創価教育学会を設立
 11月24日
 警視庁がエロ演芸取締規則を各署に通達
 11月26日
 北伊豆地震(死者行方不明者272名、全壊2165戸)

 12月1日
 講談社レコード部発足 (キングレコード)
 12月24日
 第59議会召集

 日付不詳
 インド支那共産党
 マラヤ共産党
 フィリピン共産党
 結成

 1930年の映画
 西部戦線異状なし
 監督
 ルイス・マイルストン
 ↓↑
 ニューディール政策(New Deal)
 1930年代にアメリカ合衆国大統領
 フランクリン・ルーズベルトが
 世界恐慌を克服するために行った
 一連の経済政策
 ↓↑
 日本敗戦の翌年
 アメリカの
 「ニューディール-アン」の
 「理想実験国家=ジャポン」
 ↓↑
 ニューディール政策
 1935年
 ニューヨーク
 民主党
 フランクリン・ルーズヴェルト
 現職大統領
 フーヴァーの財政政策を批判
 ニューディール政策と称する
 財政拡大政策を主張
 1932年
 大統領就任
 就任後
 ルーズベルトは公約を翻し
 修正資本主義に基づき
 テネシー川流域開発公社を設立
 農業調整法
 全国産業復興法を制定
 ニューディール政策は
 その後労使双方の反発があり
 規模が縮小
 フーバー政権の
 1930会計年度の歳出予算は
 対GDP比3.4%程度だったが
 1934年
 ルーズベルト政権は
 10.7%まで引き上げた

 農業調整法
 トマス附属書
 大統領が
 マネーサプライ
    ・・・マネーサプライ(money supply)
    金融機関と中央政府を除いた
    国内の経済主体が保有する通貨の合計
    マネーストック(money stock)
    ともいい
    和訳
    通貨供給量
    通貨残高とも
 を増やそうとするとき
 連邦準備制度の連邦公開市場委員会に
 30億ドルまで
 米国債を買わせることができるようにした
 資金は財務省の発行する
 グリーンバック
 という政府紙幣であった (greenbacks)
 これは
 金銀比価に
 ルーズな金銀複本位制で
 欧州各国が
 第一次世界大戦で
 合衆国に負った債務の一定額を
 銀貨で弁済する便宜が図られた

 1930年代後半
 再び危機的な状況となり
 労働組合が賃金の切り上げを要求
 実質賃金の切り上げ(ワグナー法)は
 他の大勢の労働者の解雇につながった
 1936年
 インフレ傾向にあったことを警戒した
 FRBは
 金融引き締めに転じ
 預金準備率を2倍に引き上げた
 米国の債務残高は
 GDP比40%という前代未聞の水準に達し
 ルーズベルト大統領と
 ヘンリー・モーゲンソー財務長官は
 財政均衡に舵をきり
 1936~38年
 GDP比5.5%の財政赤字を解消
 1937年
 財政支出大幅削減予算により
 1938年は
 不況になり
 実質GDPは
 11%下がり
 失業率は4%上昇し
 「ルーズベルト不況」と呼ばれた
 アメリカのGDPは
 1936年に恐慌前の水準に回復したが
 37年不況により再び34年の水準まで逆戻り
 1941年まで
 恐慌前の水準に回復することができなかった
 ニューディール期間中
 財政支出赤字の
 対GNP比が10%を超えた年は2度
 アメリカ経済の本格的な回復
 第二次世界大戦参戦による
 莫大な軍需景気
 太平洋戦争
 連邦政府は
 見境のない財政支出を開始し
 国民も戦費国債の購入で
 積極財政を強力に支援
 1943年
 赤字が30%を超えたが
 失業率は
 41年の9.1%から
 44年には1.2%に下がった
 ダウ平均株価は
 1954年11月まで
 1929年の水準に戻らなかった
 ↓↑
 日本敗戦の翌年
 アメリカの
 「ニューディール-アン」の
 「理想実験国家=ジャポン」
 ↓↑
 1946年
 火曜日から始まる平年
 昭和21年
 干支     丙戌
 昭和     21年
 皇紀    2606年
 中華民国   35年
 朝鮮民主主義人民共和国
 1997年に制定
 主体     35年
 ↓↑
 1月1日
  詔書(昭和天皇人間宣言)
  中華民国重慶で政治協商会議
  米ソがソウル会談
  フランス銀行が国有化
 1月3日
   富坂警察署襲撃事件
 1月4日
  GHQ
  超国家主義団体の解体を指令
  (SCAPIN-548 Abolition
   of certain political parties,
   associations, societies,
   and other organizations)
  GHQ
  公職追放を指令
  (SCAPIN-550,
   Removal and exclusion
    of undesirable personnel
    form public office)
  手塚治虫
 「マアチャンの日記帳」連載開始(少国民新聞)
 1月5日
  公職追放: 内閣・官僚が崩壊状態
  前年 に解散した衆議院の選挙が
  法定期限の2月に実施不可能となる
 1月9日
  生田警察署襲撃事件(第2回)
  30~40人の朝鮮人
  検挙された賭博団の奪還を目的に
  署内に侵入
  進駐軍の協力を得て鎮圧
 1月10日
  国際連合総会第1回開催(~ 14日)
 1月12日
  GHQ
  衆議院総選挙の時期を
  3月15日以降とするよう指示
  (SCAPIN-584, Election)
  野坂参三
  延安より博多に帰国
 1月12日
  国際連合安全保障理事会第1回開催
 1月13日
  たばこ「ピース」発売
 1月15日
  GHQ
  青函連絡船の1等・2等船室を接収
 1月18日
  南朝子孫と自称の
  熊沢天皇が名乗出る
 1月19日
  マッカーサー元帥が
  極東国際軍事裁判所の設置を命令
  NHK「のど自慢素人音楽会」放送開始
 1月21日
  自由党
  憲法改正案要綱発表
  GHQ
  公娼廃止を指令
  (SCAPIN-642,
  Abolition of licensed prostitution
    in Japan)
 1月23日
  神社本庁設立
 1月24日
  七条警察署襲撃事件
  ヤミ米捜査を巡って警察に押しかけ
  京都駅前で
  朝鮮人約700人が的屋・博徒と大乱闘
 1月28日
  GHQ
  映画検閲を指令
  (SCAPIN-658, Motion picture censorship)
 1月30日
  日本ジャーナリスト連盟設立
  (聴濤克巳・鈴木東民・阿部眞之助ら)
 1月31日
  英軍が日本進駐開始
  不明   秋葉原電気街が露店として開業

 2月1日
  第1次農地改革実施
  軍人恩給停止(1953年復活)
 2月2日
  英連邦軍が日本進駐開始
 2月3日
  マッカーサー元帥
  憲法3原則を
  GHQ民政局に指示
  通化事件が起き
  中国在留日本人が多数殺害される
 2月5日
  帝国大学総長会議
  南原繁東京帝大総長が
 「女性にも門戸を開く」と言明
 2月8日
  政府が憲法改正要綱(松本試案)を
  GHQに正式提出
 2月11日
  秘密にされていた
  ヤルタ協定全文が発表
 「みなと新聞」「山口新聞」の前身
 「西部水産速報」発刊
 2月13日
  GHQ
  憲法改正
  松本試案を拒否し
  GHQ 案を手交
 2月14日
  進歩党が憲法改正案要綱を発表
 2月17日
  政府が「預金封鎖」を告知
 2月19日
  天皇が神奈川県下を行幸
  部落解放全国委員会結成
 2月20日
  ソ連が千島列島・樺太の領有を布告
 2月22日
  在モスクワ米国大使館の参事官
  ジョージ・F・ケナン
  本国に宛てて「長文電報」を送信
 2月23日
  山下奉文
  元陸軍大将の絞首刑執行
  社会党が
  憲法改正案要綱を発表
 2月24日
  GHQ
  東京宝塚劇場を接収し
  アーニー・パイル劇場とする
 2月26日
  極東委員会第1回会議がワシントンで開催
 2月27日
  内閣統計局(麻布)火災
  国勢調査カードなどが焼失
 2月28日
  公職追放令公布

 3月1日
  労働組合法施行 (公布1945年 22日)
  医学雑誌「医学のあゆみ」創刊
  初代編集長は緒方富雄
 (日本医学雑誌株式会社
   〜医学書院〜医歯薬出版)
  国鉄運賃値上げ
  (旅客1.5倍、貨物3倍)
 3月5日
  英チャーチル前首相が
  鉄のカーテン演説を行う
 3月6日
  政府が憲法改正草案要綱を発表
 (主権在民・天皇象徴・戦争放棄)
  日刊スポーツ創刊(日本初のスポーツ紙)
 3月9日
  バーンデン・パークの惨事
  イギリス・ボルトンのサッカー場で
  試合中に群衆事故が発生し33人が死亡
 3月10日
  高崎市民オーケストラ
  (後の群馬交響楽団) 創立
 3月11日
  文藝春秋社が解散届を提出
 3月13日
  文藝春秋社従業員代表
  池島信平が続刊の意思表明
 3月15日
  国鉄労働組合結成
  片岡仁左衛門一家殺害事件
 3月16日
  婦人民主クラブ結成
 3月18日
  警視庁講習所で初の婦人警官入所式
 3月19日
  劇団俳優座第1回公演
  (「検察官」、東京劇場)
 3月22日
  米陸軍アイケルバーガー
  第8軍司令官が
  米将兵に
  日本女性への
  公然な愛情表現を禁止する旨指令
 3月26日
  国民の国語運動連盟
  (代表安藤正次)
  が公文書を
  口語体にする旨首相に建議
 3月27日
  GHQ
  特殊慰安施設閉鎖
 3月31日
  立命館土曜講座開始(現在も続く)
  東京都で
  発疹チフスと天然痘が流行
  同年6月まで続く

 4月1日
  マッカーサー元帥
  極東委員会に対し
 「総選挙の結果次第では
  再解散も考慮」
  と回答
  学習研究社設立
 4月2日
  マッカーサー元帥
  米将兵に
  日本女性との醜行自粛を訓示
 4月5日
  連合国対日理事会第1回会合開催 (東京)
 4月7日
  ひめゆりの塔建立
 4月8日
  国民学校で最後の入学式
 4月9日
  GHQ
  総選挙の投票・開票は
  米軍が監視する旨発表
 4月10日
  第22回衆議院議員総選挙
  婦人議員39名当選
 4月11日
  GHQ
  禁止されていたペニシリンの製造を
  森永製菓
  万有製薬
  に限定して許可
 4月17日
  政府がひらがなで
  口語体の
  憲法改正草案成文を発表
 4月18日
  国際連盟が解散を決議
 4月19日
  GHQ
  東京湾底より
  旧日本軍の金塊を引き揚げ
  密告により発覚し
  数十億ドル分の金塊が発見
 4月20日
  持株会社整理委員会令公布施行
 4月22日
  幣原内閣総辞職
  『夕刊フクニチ』
  長谷川町子の漫画
  『サザエさん』
  の連載開始
 4月24日
  沖縄民政府発足
 4月27日
  日本で
  初の婦人警官62名が勤務開始
 4月28日
  日本映画演劇労働組合結成
 4月30日
  鳩山一郎
  自由党総裁が
  自由党の単独組閣を表明
  経済同友会創立

 5月1日
  メーデー復活(第17回、11年ぶり)
  広島・長崎に
  白血病患者が出始める
  読売報知が題号を
  『読売新聞』に復元
 5月3日
  極東国際軍事裁判所開廷
 5月4日
  GHQ
  鳩山一郎
  自由党総裁が公職追放該当と通告
  首相後任選出が振り出しにもどる
 5月4日
  日光中宮祠事件発生
  当初一家無理心中と警察は判断したが
  事件から
  9年後強盗放火殺人事件と判明
  犯人の2人は
  1960年に死刑が確定
  だが長期間にわたって
  死刑執行が行われず
  2人の死刑執行は
  判決確定後14年
  事件発生から28年後の
  1974年6月6日
 5月7日
  東京通信工業(ソニー)設立
 5月9日
  長野県市田村
  一家7人殺害事件
  長野県下伊那郡市田村大島山
  (高森町大島山)
  一家7人が薪割り斧で
  殴り殺される事件が発生
  未解決のまま、事件発生から
  15年後の
  1961年5月9日に公訴時効が成立
 5月10日
  アメリカ
  アイゼンハワー陸軍参謀総長が来日
 5月11日
  アイゼンハワー元帥
  「日本の再建はドイツより容易」
  と宣言
 5月13日
  長崎警察署襲撃事件が発生
 5月14日
  吉田茂
  自由党総裁を受託
 5月16日
  吉田茂に組閣命令
  第90臨時帝国議会召集(開会6月20日)
 5月19日
  東京で食糧メーデー
  プラカード事件発生
  (6月22日不敬罪で起訴
     2日名誉毀損で有罪)
  東京六大学野球復活
 5月20日
  前日の事件を受け
  マッカーサー元帥が
 「組織的指導下の
  大衆的暴力と
  物理的脅迫手段は許さない」
  と声明
 5月21日
  GHQ
  皇族特権廃止の覚書を交付
 5月22日
  第1次吉田内閣成立
 5月23日
  映画「はたちの青春」
  (主演幾野道子)封切
  最初の接吻映画
  (GHQの指示)
 5月29日
  連合国対日理事会で
  ディーン・アチソン代表が
 「メーデーにおける
  少数分子の煽動は排撃する」
  と言明
 5月31日
  天皇が
  マッカーサー元帥を訪問
  ヨルダン・ハシミテ王国成立
  中華民国政府
  南京に遷都

 6月1日
  日本人将兵によって
  ベトミン軍の
  クァンガイ士官学校設立
 6月2日
  イタリアで国民投票で
  王政廃止を決定
 6月3日
  枢密院本会議開催
  東宝が
  ニューフェイスとして
  新人俳優を募集
  三船敏郎
  久我美子
  らが合格
 6月4日
  日本海軍
  伊400
  ハワイ近海にて撃沈処分
 6月5日
  日本ローマ字会
  カナモジカイが
  ローマ字・カタカナの
  普及と
  漢字全廃推進を表明
 6月6日
  天皇が千葉県下を行幸
  中華民国の依頼により
  外務省が
 「支那の呼称を避けることに関する件」
  を各官公庁に通達
  雑誌社・新聞社に連絡(公表13日)
  ニューヨークで
  NBAの前身の
  Basketball Association of America
  (BAA) が設立
 6月7日
  GHQ
  東京にある洋式家屋を接収する旨通告
  武田薬品工業の子会社
  日本製薬株式会社を会社設立
  東京帝国大学協同組合を設立
  (戦後最初の大学生協)
 6月8日
  枢密院で
  内閣憲法改正草案を
  無修正可決
 6月9日
  GHQ
  警察制度改革に関する
  バレンタイン報告書を発表
  警察の地方分権と民衆化など11項目
 6月9日
  七条警察署巡査殺害事件
 6月10日
  イタリア共和国成立 (王政廃止)
 6月12日
  聯合国占領軍の占領目的に
  有害な行為に対する処罰等に
  関する勅令公布
 6月13日
  讀賣新聞が編集局長
  鈴木東民らに
  退社命令(第2次読売争議)
 6月15日
  復員庁官制公布施行
  (第一復員省と第二復員省を統合)
 6月18日
  一時帰国中の
  ジョセフ・キーナン主席検事が
  天皇を訴追しないと
  ワシントンで表明
 6月19日
  麻薬取締規則公布
 6月20日
  第90臨時帝国議会開会(閉会11日)
  開院式勅語が初めて口語体となる
  『歴史学研究』復刊(122号)
 6月23日
  NHK
  「今週の議会から(後の国会討論会)」
  放送開始
 6月29日
  GHQ
  地理授業再開を許可
  (SCAPIN-1046 Reopening
   of school courses in geography)
  フランスが
  コーチシナ臨時政府を樹立

 7月
 1日
  米ビキニ環礁で
  原爆実験(クロスロード作戦)
 2日
  極東委員会が
  新日本国憲法の基本原則を採択
 4日
  第三次フィリピン共和国が
  アメリカ合衆国より独立
 4日
  ポーランドのキェルツェで
  ホロコースト生還者に対し
  ポグロムが起こる
  (キェルツェ・ポグロム(wikidata))
  ポグロム(погром・パグローム)
  ロシア語で「破滅・破壊」を意味
  加害者の如何を問わず
  ユダヤ人に対し行なわれる
  集団的迫害行為
  (殺戮・略奪・破壊・差別)
 5日
  文部省が
  公民館設置を市町村に通達
 9日
  厚生省が日本脳炎を法定伝染病に指定
 12日
  中華民国
  国民政府軍が
  解放区への攻撃を開始
   (第3次国共内戦開始)
 14日
  文部省が食糧事情を理由に
  本年度の健康優良児表彰を中止と発表
 15日
  警察官のサーベル廃止し
  警棒を携帯
 22日
  キング・デイヴィッド・ホテル
  爆破事件発生
 23日
  日本新聞協会設立
 23日
  東条村強盗事件
 26日
  日本プロ野球の
  大阪タイガース対パシフィック戦が
  試合時間55分で最短記録
 27日
  全日本港湾労働組合結成
 31日
  米軍渉外局が
  連合軍専用海水浴場への
  日本人立入禁止を発表

 8月
 1日
  日本労働組合総同盟結成
  闇市の全国一斉取り締まり始まる
 3日
  都市対抗野球大会復活 (後楽園球場)
 5日
  富山駅前派出所襲撃事件
 9日
  持株会社整理委員会設置
  財閥解体の本格的開始
 11日
  大阪拘置所で集団脱走 (115人)
 12日
  経済安定本部設置
  物価庁設置
 15日
  全国中等学校野球大会再開 (西宮球場)
 16日
  経済団体連合会(経団連)創立
 19日
  全日本産業別
  労働組合会議(産別会議)結成
 20日
  小平事件
  連続婦女暴行殺人犯小平義雄逮捕
 23日
  金比羅丸事件
 24日
  衆議院が憲法改正案を修正可決
 29日
  勝地村農家6人殺害事件
  インドネシア共和国独立宣言

 9月
 1日
  医師国家試験制度が実施される。
 5日
  今日出海(文部省芸術課長)の
  提唱により
  第1回芸術祭が開催
 6日
  米国のジェームズ・バーンズ国務長官
  シュトゥットガルト州立歌劇場で
  「ドイツ政策の見直し
   (Restatement of Policy on Germany)」
  と題して演説
  懲罰的ドイツ占領政策を転換し
  ドイツ復興を推進すべきだと主張
 19日
  チャーチル、チューリッヒ大学で演説
  「われわれは
   ある種の
   欧州合衆国を樹立しなければならない」
  と主張
 9日
  生活保護法が公布される
 (施行 同年1日)
 10日
  教育刷新委員会が設置される
 11日
  食糧科学研究所が京都帝国大学内に設立される
 13日
  アーモン・ゲートが処刑
 16日
  経済団体連合会(経団連)が設立される
  広島県佐伯郡吉和村で
  19歳の少年が
  母親(当時49歳)と
  妹(当時16歳)を撲殺
  死体を自宅近くの
  井戸に遺棄する事件が発生
  同事件の刑事裁判で
  最高裁大法廷(塚崎直義裁判長)は
  1948年(昭和23年)3月12日に
 「死刑制度は
  残虐な刑罰を禁じた
  日本国憲法第36条に違反しない」
  とする判決を宣告
 「死刑制度合憲判決事件」
 22日
  坂町事件
  ヤミ米の取締を行っていた警官に
  朝鮮人が集団暴行
 24日
  GHQ
  財閥解体の具体方針を発表
  三大財閥の所有証券を
  持株会社整理委員会へ移管
  南朝鮮
  アメリカ占領政策反対
  ゼネラル・ストライキ
 26日
  GHQ
  ソ連領の日本人送還を発表
  労働関係調整法公布
 29日
  新潟日報社襲撃事件
  ベトナム民主共和国
  対仏独立宣言
  日本赤十字が
  旧満州に残された日本人引揚者ら
  収容所の人々の帰国移送を開始

 10月
 1日
  大邱事件で
  南朝鮮人230万人が
  アメリカ軍政に抗議して蜂起
  ニュルンベルク国際軍事裁判
  最終判決
 6日
  貴族院が特別委員会の憲法改正修正案を可決
 7日
  衆議院が貴族院から
  回付の
  憲法改正案再修正案に同意(日本国憲法成立)
 11日
  上野駅前に
  外地引揚者の集まりによる
  商店街
 「アメヤ横丁」(アメ横)誕生
 12日
  GHQ
  日本史学科再開は
  SCAP認可の
  教科書使用を条件とする旨指令
  (SCAPIN-1266,
  Reopening of school courses
   in Japanese history)
 13日
  帝室博物館再開
 14日
  新憲法の公布日を 3日と決定
 15日
  GHQ
  皇太子明仁親王の家庭教師として
  ヴァイニング夫人来日
 20日
  文部省が
  国民学校用国史教科書
 『くにのあゆみ』を発表(一部墨消)
  大阪で
  全日本毎日マラソン選手権
 (びわ湖毎日マラソン)開催
 25日
  GHQ
  石油関係法令廃止と
  配給会社解散を指令
  (SCAPIN-1294, Distribution
   of petroleum products)
 29日
  枢密院で憲法改正案を可決
 30日
  戦時補償特別措置法施行

 11月
 2日
  プラカード事件に名誉毀損判決
 3日
  日本国憲法が公布
 5日
  文部省が当用漢字を発表
 12日
  特飲街と赤線区域を指定
  財産税法公布
  閣議で現代かなづかいを決定
 16日
  内閣が当用漢字・現代かなづかいを告示
 20日
  日本商工会議所設立
 22日
  埼玉県北足立郡蕨町(現蕨市)で
  「青年祭」が開催
  今日の「成人式」の発祥
 23日
  青森県五所川原で大火(841戸焼失)
 24日 
  青森県庁全焼
 25日
  第91帝国議会召集
 26日
  GHQ
  十大財閥家族全資産の
  持株会社整理委員会への移管を命令
 30日 
  GHQ
  政府接収の在日連合国人資産の返還を命令

 12月
 2日
  米英両国
  ドイツ国内の
  英米占領区域の統合協定を締結
  1947年1月1日
  統合占領区域(「バイゾーン」)成立
 3日
  NHK「話の泉」放送開始
 5日
  樺太引揚第1船雲仙丸が函館に入港
 7日
  シベリア引揚第1船が舞鶴に入港
 19日
  信越線で吹雪のため列車転覆(死者11名)
 16日
  GHQ
  国家予算の編成・実行・修正は
  許可を要すると指令
 20日
  首相官邸デモ事件で官邸が襲撃され
  警察官に負傷者が出て
  拳銃を奪われる
 21日
  昭和南海地震が
  和歌山県
  潮岬沖で発生
 (死者1443名)
 24日
  フランスで第四共和国憲法制定
 27日
  第92回帝国議会召集
  (最後の帝国議会
   1947年3月31日解散)
 30日
  文部省が
  六三三四教育制度を発表

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