やっと初夏のように暖かく晴れた!連休だったのでもちろん公園は人で一杯。このグループは「ウォーリーを探せ」がテーマなのかな?でも残念ながら晴れたのは二日だけ、今日からまた雨のち曇りで寒いよ。買って一年も経っていないのに、ニコンのレンズがまた壊れてしまった。半年で二回目ってどういうこと?というわけで、ここ最近の写真はiphoneで撮ったものなので、ちょっとピンボケ気味で失礼!
日本語のガイドプックを全く持っていなかったから、『地球の歩き方』のロンドン版をHちゃんに送ってもらい、神戸から陣中見舞いに来てくれたMちゃんがイギリス版を持って来てくれた。ヘーとかフーンとか思いながら、新しい知識を増やしてる。何しろ、イギリスには何十回も来てるけど、住むのは初めて。休暇というか親戚訪問で来ていたのと住むのとでは大違いで、なんて住みにくい国かとゲンナリしている。もちろん日本は世界でもトップに入る住みやすい国なんだけど、イギリスに比べたらアメリカでさえも住みやすい国だと思う。アパートの賃貸契約からインターネット契約まで、問題だらけ、今だに解決できてない事柄もある。働く人の士気が低い、責任感、サービス精神は欠如していて、人種/宗教間の対立はアメリカよりずっと深刻だ。この国が衰退していっている理由が今になってようく分った。言いたいことはたくさんあるけど、この辺にしとこう。
Mちゃんとロンドン観光に走り回った。バッキンガム宮殿の騎兵隊の交替から歩兵隊の交替まで走り、ウェストミンスター寺院やらロンドン塔やら、何を隠そう、初めて行った所もたくさんあった。
オックスフォードにも初めて行った。40ものカレッジを総称してオックスフォード大学というわけだけど、13世紀頃からあるたくさんのカレッジやその付属教会の立派さには圧倒される。
こちらの教会カフェの部屋も、1320年から使用されてるんだって。歴史の重みが凄いね。
クライスト・チャーチの大ホールはハリー・ポッター映画の大食堂のモデルにもなった所とは知らなかった。実際に今でも学生達が昼ご飯を食べているので、11:30~14:30の間は見学できないというから周りの広大な敷地を散歩して2時時すぎに入ったら、もうこんなに奇麗にテーブル・セッティングがされていた。匂いはあれど食べ物は跡形もなく片付けられていてビックリだった。
ルイス?キャロルはこの大学で数学を教えていたそうで、学長の娘、アリスのために『不思議の国のアリス』を書いたとか。遠足で来ていた中学校の先生が生徒達に説明しているのを盗み聞きして、物語のヒントがこの大ホールにも一杯詰まってることを知って、またへ~って。Mちゃんのおかげでイギリス豆知識が随分と増えたよ。来てくれてありがとう!
うちのアパート周辺があまりに便利で美味しいカフェ、レストランもたくさんあるので、Mちゃんは大いに気に入ってた。↓
地下鉄の駅からアパートまでは30秒、その30秒の間にロンドンでも有名な名画座があり(すでに私は会員になってる)、その名画座の周りには素敵なカフェやレストランがあり、毎土曜日には小さいながらも有機野菜、チーズ、魚、ソーセージ、パンなどを売る市がたつ。
そいういえば日本語のガイドブックに「バラ・マーケット」って言葉が何度も登場するから、薔薇の花市場があるのかと思ったら、以前紹介したborough market のことだった。そりゃイギリス英語はかなりバラには近いけど、厳密に言いたいならバロだと思うんだけどな。。
アパートの向かいには大きなスーパー、郵便局、ありとあらゆる店が徒歩数歩、まるでマンハッタンのようでいい。
先日テレビのトークショーにオノ・ヨーコが出てた。今年80歳になったなんて信じられないぐらい若かった。まだまだコンサートに出演しているし、司会者を包帯でグルグル巻きにして彼女のアートを披露していておかしかった。
なんだか話が脱線しまくった。うちの近所のレストラン情報は、次に続く、だな。