山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

フローレンス・ナイチンゲール博物館

2011-05-13 16:28:46 | 旅行
看護学部の1年生の英語Ⅰの講義ノートに掲載する情報です(ブログ掲載用に一部改変)。

5月12日はフローレンス・ナイチンゲール(Florence Nightingale, 1820-1910)の誕生日で看護の日でした。

Florence Nightingale Museumはイギリスのロンドンにあります。

看護の道を目指す皆さんは、是非一度訪問してみましょう(←看護学生向けに書いています)。

僕は、1996年と1997年の2度ロンドンを訪問しましたが、どちらもこのフローレンス・ナイチンゲール博物館を訪問しました。

この博物館は、ロンドンの中心部テムズ河沿いにあります(住所:Gassiot House, 2 Lambeth Palace Road, London, SE17EW)。

有名な時計台ビッグベン(Big Ben)のある国会議事堂の対岸に位置します。

この地にナイチンゲール看護学校が設立され、隣には彼女の設計したセント・トーマス病院(St. Thomas Hospital)があります。

このセント・トーマス病院はナイチンゲールが設計した病院で、ナイチンゲールの著書『看護の覚書』(Notes on Nursing: What It Is and What It Is Not)にも書かれているように病室の窓は広く、十分明かり取りの機能を果たしていました。

博物館はナイチンゲールの没後100年となる昨年2010年改装工事が完成し、彼女の誕生日の5月12日に再オープンしました。

貴重なナイチンゲールの遺品などが並び、彼女をしのぶことができます。

ナイチンゲールに関連する書籍、教材、グッズなども豊富に販売されています。

ちなみに、博物館のウェブサイト内のショップでも様々なグッズが売られています。

フローレンス・ナイチンゲール博物館は、この5月21日に発表される2011年ヨーロッパ博物館大賞にノミネーションされています。

今度ロンドンに行くことがあったら新装開館したこの博物館に再び行ってみたいと思います。

コメント (1)
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