山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

スペリングミス

2011-05-26 03:28:00 | 日記
以前、日本人の英語でも書きましたが、職業柄、いろんなところに英語が書かれていると、つい気になってしまいます。

先日、宿泊した福岡県内のホテルの表示を見て、EXIITとIが一つ多いことに気づきました。


あら捜しでごめんなさい。
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児玉 清さんを悼む

2011-05-26 02:58:01 | 日記
以前、下記の記事でも書いたように(↓)、「パネルクイズ・アタック25」は、僕にとって、日曜日の定番です。

日曜日のお昼の定番

この番組の司会をされていた児玉清さんが、5月16日にお亡くなりになりました。

このところ、病気で司会を休まれていたので心配していましたが、まさかの訃報でした。

同じ、「きよし」としても親しみを感じていました。

児玉さんは読書家としても知られ、各種の書評番組や書評記事でも知られていました。

英語の原書も読まれていたそうで、以前、NHKのラジオ英会話のテキストにも、洋書を紹介するコラムを書かれていました。

NHKの英会話のテキストの古いものは少し保存してあるので、児玉さんの記事が掲載されたものがあるか探してみて、再読したいと思っています。

亡くなられたから少し日にちがたちましたが、僕にとってもショッキングなことでしたので、記事にさせていただきました。

ご冥福をお祈りいたします。


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ライブラリー・トークでスタインベックについて話す

2011-05-26 02:45:21 | 日記
日本ジョン・スタインベック学会でシンポジウムを担当したため忙しく、記事のアップが遅れています。

先週水曜日の5月18日、新見公立大学・短期大学図書館主催のライブラリートークで、「ジョン・スタインベックの短編小説「オオカミの群れが教頭先生を食べたとき」(抄訳)を読む」と題してお話をしました。

難波学長、司書さん3名、学生8名の参加者を得て、まずは、『スタインベック全集』第5巻の「スタインベックの未収録短編小説について」の中に所収された「オオカミの群れが教頭先生を食べたとき」の抄訳を読んでもらいました。

この『スタインベック全集』は、日本ジョン・スタインベック協会が刊行した全20巻の大企画で、僕は、この第5巻の中の「スタインベックの未収録短編小説について」を担当させていただきました。

「未収録短編小説」というのは、スタインベックが雑誌等に発表し、短編集には収められていない短編小説のことを指します。

「オオカミの群れが教頭先生を食べたとき」というタイトルは、なんともグロテスクなものですが、文字通り、この話の中で、オオカミの群れが、教頭先生と1匹のエアデール犬を食べてしまいます。

それでは、スタインベックは、なぜわざわざそのようなグロテスクな話を書いたのでしょうか?

実は、この短い作品の中にもスタインベックの伝えたかったメッセージが含まれているのです。

優れた文学作品というのは、そのようなもので、参加者の皆さんには、ぜひ、それを味わってもらいたかったのです。

どんなメッセージが含まれているのかは、ぜひ、図書館で『スタインベック全集』第5巻を手にとって、僕の解説文を読んでみてください。

そして、これをきっかけにして、スタインベックの作品に興味を持ってくださり、全集を読破してくれる人が出てくることを期待しています。

ちなみに、この『スタインベック全集』は、日本翻訳出版文化賞を受賞し、日本図書館協会選定図書にも選ばれています。

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