=野々宮神社で元日奉納=
伊勢太神楽(国指定無形民俗文化財)の「女形の道中(おやまのどうちゅう)」で新年を迎える恒例行事が今年も、東近江市金屋一丁目の野々宮神社(中島伸男宮司)で行われる。
除夜の鐘とともに拝殿前では、加藤菊太夫組による獅子三頭の「神来舞(しぐるま)」と「四方(よも)の舞」のほか、肩車に乗った獅子が女形に変身する華麗で難しい曲芸「女形の道中」(地方によっては「花魁道中」)が奉納され、氏子や初詣客らの一年の家内安全、無病息災などを祈願する。女形の道中を除く獅子舞は、元日七時からも行われる。
同神社敬神女性部の八千代会による「年越しそば」の出店や、畑酒造寄贈の「甘酒の無料サービス」(元旦午前九時から正午まで 量限定)もある。
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