近江の戦国期城館遺跡からは多数の信楽焼が出土します。この信楽焼を産んだ信楽の里を歩きます。
日時:平成24年9月1日(土) 1班 9:45~12:15 2班 13:00~15:30 3班 14:00~16:30
※信楽高原鉄道信楽駅集合 各班とも開始時刻までに集合・受付
行程:信楽駅→白木伝統産業会館→ろくろ坂(嶋吉陶房、丸滋製陶、大窯跡)→県指定丸由窯跡・丸又窯跡→卯山窯→ひいろ壺坂→信楽伝統産業会館(解散 希望者は信楽駅まで誘導) 歩行距離約2.5km 所要時間2時間30分
定員:各班20名(計60名 事前申込 先着順)
実費負担:参加費500円
持ち物:水筒・健康保険証・タオル・ウォーキングできる服装など
遺跡となった登窯(屋根付き1基・屋根なし2基)
探訪「近江水の宝 信楽焼きの里を歩く」 20120901
745年天年代に聖武天皇が一時期都を置かれ、平成12年(2000年)に宮殿跡が発掘された紫香楽宮(しがらきのみや)、
宇治茶と地続きで日本に最も早くお茶が伝わり植えられたと伝えられる香りの煎茶で有名な朝宮茶、茶壺。
明智光秀反乱時の家康伊賀越えなど歴史に育まれた(信楽町小川城に一泊)http://blog.goo.ne.jp/kkkk_015/e/cbde68af3f44bc7f4c0b7e3113ec8317
また代表作「太陽の塔」で有名な岡本太郎氏が、1963年~1995年頃まで信楽で創作活動に取り組まれ、この地の陶芸家に大きな影響を残しました。
本日の歩数 11,246歩 1時間56分 7.8km
無料:観光ボランティアガイド
窯元散策では登り窯や窯元ギャラリー、工房、信楽伝統産業会館(信楽焼の歴史)などの見学ができます。
信楽の街の特徴は、陶器の生産工場が生活の場と共にあることです。多くの陶器産地では、工場団地と生活の場とが分離していますが、生活の場の一部が工場と して使われ、家族が中心となり生産が行われています。ひとつの敷地の中に工場と住居が並立していて、住居の一部が工場の家もあります。
街中を歩くと、小さな工房が住宅と共に並ぶ地域があります。花器を作っている工場の隣に茶道具や食器の工房、庭園陶器、愛らしい陶人形の工房などが並んでいます。屋外に展示されたたぬきの置物や植木鉢、「陶生町」「焼屋町」といった地域、道路に埋め込まれた陶板や陶製の道標が信楽らしさをかもし出しています。
<予約申し込み・お問い合わせ>
信楽町観光協会 〒529-1851 滋賀県甲賀市信楽町長野1142 信楽伝統産業会館内
TEL:0748-82-2345 FAX:0748-82-2551
受付 9:00~17:00 ※木曜日休み
<ガイド料金>
ガイド料は無料。ただし交通費としてガイド一人につき1,000円やお昼をはさむ場合の昼食費を申し受けます。