真夜中の
暗がりが
いつの間にか
怖くなくなった
のに
宵闇の
忍びよる様は
いまだ
淋しさと
不安なキモチを
抱かせる
セカイに
闇以外無いのなら
諦めも
つくのだろう
希望のひとすじの光
とか
光と影のマーブル模様
とか
見えるのに
掴めぬモノが
ちいさな決意を
脅かすのだ
いつも
「影がある人。
って言われているうちはマシ。
闇は影より深い」
昨日観た映画の
コトバが
ぐるぐる
渦巻く
あぁ
引きずっている
いま
セルフポートレートを
撮ったなら
光は
もちろん
影すら
うつらぬ
平べったい
ワタシが
そこには
泣きそうに
笑っている
コトでしょう