幼少期は
スーパーヒーロー
だったり
お姫さまだったり
誰にも
憚るコトなく
夢を見れた
十代になると
夢は
選択という
コトバのもとに
思考したり
発言しなければ
いけなくなった
二十代には
身の丈の夢を
日常の中の夢を
シアワセと
思えた
永遠を願わず
一瞬でも
夢を見られるならば
まだまだ
やれる
夢は
御守りのような
存在になった
三十代は
現実に向き合うコトで
精一杯だったような
夢は現実逃避だから
いまはお預け
そう
自分に言い聞かせて
日々を
こなして
いたっけ
四十代のいま
誰かの夢を
羨むのではなく
讃えるコトができる
環境に
身を置けて
夢のように
うれしく想っている
周りの大切なヒトたちが
夢を語る時
実現を目指す時
なにか
チカラになれやしないか
とか
幾通りの人生を
疑似体験させて
いただいてるような
感謝の念すら
抱くばかりだ
これからの
人生も
折に触れて
夢の在処
夢の在り方
夢の有り難さ
それらに
向き合ったり
突き付けられたり
ハッと
させられる
コトだろう
おとな気無いなんて
云わないで
もう遅いのよなんて
諦めないで
直面したコトに
向き合っていこう
越えていこう
そして
その先に
夢のような景色を
見出そう
夢の在処
そこには
いつも
笑顔がうまれる
いつも
体温がのこる