ここ数年
世代は違えど
チャーミングで
個性溢れる
年上の
オンナトモダチに
恵まれている
人生の先輩だけれど
純粋さや
好奇心
そして
女らしさを
両の手に
しっかり
抱きしめている
彼女たちに
近い未来を
重ねたり
夢見させて
いただいてる
三十代の半ば過ぎ
なんだか
得体の知れない
終焉に
怯えていた時期が
あった気がする
むかしから
欲張りだから
オンナとして
ヒトとして
そのバランスを
取りたい!
常々そう
意識していた
それを
加齢のせいにして
諦めなきゃいけないような
崩さざるを得ないような
不安定な時期もあった
輝く意味を
はき違えていたのかな
あれから
数年
いざ
四十路へ
歩みを進めると
なんだか
キラキラ
ワクワク感が
迷いを吹っ切った分
増幅して
バランスは
取るモノじゃなくて
自然に
整うモノなんだと
教えてもらった気がした
周りの
大切なヒトに
写真は
ジーン・セバーグ
憧れの女性のヒトリ
人生後半は
ショートカットに
したいなぁと
イメージを重ねた
ステキスタイルの
お手本
でも
彼女は
今のワタシの
年ごろに
人生を
閉ざしてしまってる
ココロの闇に
光が射し込むコトは
無かったのかな
目指すべきトビラは
重すぎたのかな
彼女の代表作の
タイトルみたいに
いろんな自分や
目の前に広がる環境を
受け容れられたら
いまごろ
皺くちゃな笑顔も
チャーミングな彼女に
見惚れられただろうに
意志を受け継ぐとは
烏滸がましいけれど
憧れるキモチこそ
最大のヒントを
もらうコトが
多々あるから
これからも
もしも
やりきれないコトが
起きたなら
深く目を閉じて
息を吸って
見開いた先に
こう
放とう
「悲しみよ こんにちは」