(写真は スー・ブラックウェルの
ブックスカルプチャー ステキですね)
他人のせいに
するヒトを
疎ましく想う
そんな自分が
暗いキモチに
なっているのも
また
だれかのせいに
しているコトに
いささか
疲れていた
今朝
ぼんやり
眺めていた
情報番組で
四つ葉のクローバー
の
見つけ方を
教えてくれていた
・同じ根元に
多くあるコト
(無いなぁ~と想ったら
潔くあきらめて別の群集を
探せばいいそう)
・希少とみられる
四つ葉も
成長過程で
ただ傷によって
変異を起こした
ある種奇形だってコト
(希少と奇形・・コトバで
こんなにも違うなんて)
四つ葉のクローバー
それは
幸福の象徴に
喩えられるけれど
幸福のすべて
ではなく
また
ワタシたちに
置き換えれば
たしかに
気の合うモノは
笑い方が
似てきたり
寄り添える
機会も
増えるもの
負の意味で
だれかを
気に留めると
いうコトは
自ずと
湿地に
足を
踏み入れていく
ようなモノ
救いを求めた手が
また
自分の
大切なヒトを
引き摺り込むなんて
まっぴら
だ
もう
惑わされない
四つ葉のクローバーを
見つけたら
素直に喜ぼう
でも
なかなか
見い出せず
手に取ったモノが
全くちがう草花でも
その価値を
見い出せるヒトに
なりたい
自分の手の中にある
それが
すべて
なのだから
四つ葉のクローバー ~槇原敬之~
あげるよと言って
差し出した君の
指先風に震える
四つ葉のクローバー
見つけた人は
幸せになれるんだと
ずっと君が探してくれていたもの
見つかりっこないと
諦めれば
幸せなんて見つからないよと笑う君
この目で見ることが
出来ないからといって
そこにはないと
決めつけてしまうことは
夢とか希望とか絆とか愛が
この世界にはないと
決めつけることと同じなんだ
形あるものは
必ず移ろってく
いつかは枯れてしまう
四つ葉のクローバー
でも君がくれた
形のない気持ちは
心の中ずっと枯れることはない
その時僕は気付けたような気がした
見えないものを信じることの
その意味を
この目で見ることが
出来ないからといって
そこにはないと
もう決めつけたりはしない
夢とか希望とか絆とか愛を
この世界が失ってしまわないように
この目で見ることが
出来ないからといって
そこにはないと
もう決めつけたりはしない
夢とか希望とか絆とか愛を
この世界が失ってしまわないように
夢とか希望とか絆とか愛を
この僕らが失ってしまわないように