ワタシには
女きょうだいが
いませんの
オンナとオンナ
は
血のつながりよりも
性の上下関係(優劣)
が
勝って
厄介だろうなぁ
なんて
若かりし頃は
想っていたから
姉妹が居ないコトを
ラッキィ!とか
喜んでいたし
オンナ同士の友情
なんてのも
照れくさくて
何処か
敬遠していたっけ
でも
オトナなると
ちょっとだけ
損した気分に
なっています
この
海街diaryを
観たら
なおさらのコト
ね
漫画がスゴくいいんですよ
って
お客さまから
薦められていたけれど
原作はまだ
読んでいません
でも
映像化
故の
世界観
や
間合い
控え目ながら
ココロに届く
色彩など
じゅうぶん
愉しむコトが
出来ました
常識的だけれど
愛情深いがために
その狭間で
もがく
長女
不器用な長女を
反面教師と
捉え
上手く伸びやかに
立ち居振る舞いしている筈が
糸が切れた凧みたいに
宙ぶらりん
所在無さげな
次女
2人の姉を
慕いつつも
明らかに
自身の道を
突き進むコトこそ
幸せの近道
そんな
何処か
達観している
ラクで
ラフな
三女
血のつながり
や
事の前後
の
矛盾の中で
いつも
居場所を
確保するために
礼儀正しく
理知的に
甘える。というコトを
2の次にしてきた
四女
それぞれが
弱みをさらけ出しつつも
それぞれに
それを包み込んでもらいながら
姉妹が
家族に
なっていく
何処か
遠い親戚みたいな
見守り感
と
ワタシだったら
どのタイプかな?
なんて
まったくの
オーディエンス気分
の
両方で
見ハマってしまいましたよ
~「ここに居ていいんだよ」~
これは
印象にのこる
台詞でした
そして
おだやかな
鎌倉の海も
ヒトのココロを
和ませ
豊かにするモノは
きっと
何気ない日常に
溶け込んでいるんでしょうね