今朝
ムスメ
を
仕事
へ
送る時
ふと
視界
に
飛び込んで来た
対向車
の
軽トラック
首
には
白タオル
農機具メーカー
の
帽子
を
被った
おじいさん
が
ハンドル
握り
助手席
には
長年
連れ添う
伴侶さん
だろう
か
外仕事
で
日焼けされた肌
が
ステキ
で
顔
には
美しい
年輪
が
刻まれていた
同じく
味わい深い
指先
で
寝癖
だろう
か
かけたばかり
の
パーマ
だろう
か
くるん
と
巻いた
前髪
を
一生懸命
サイドミラー
見ながら
直してらした
なんだか
貴重
な
デート
の
一コマ
を
垣間見せて
いただいた気
が
した
なかなか
助手席
に
座る
機会無く
何処でも
自身
で
ゆ〜らり
行ける
術
と
愛車
と
時間
を
与えていただいてる
昨今
そんな
助手席
の
美学
を
遠巻き
に
眺めさせてもらうコト
で
ハッ
と
させられる
機会
を
得た
気
が
した
狭い空間
心地好く
過ごさせてもらうため
の
気配り
束の間
でも
何方か
の
人生
に
伴走させていただく
悦び
傍ら
へ
居るヒト
への
エチケット
そして
感謝
愛情
其れ
は
車中
のみ
ならず
自身
を
律するコト
は
イコール
環境
を
整えるコト
自身
を
見ていてくれるモノ
は
自身
が
見ているモノ
のみ
ならず