実家
が
寿司屋
だったので
助六
と
ちらし寿司
は
一生分
食べさせて
もらえた
気
は
します
それでも
食べ飽きるコト
無く
今でも
もちろん
お寿司
は
大好きです
最近
は
もっぱら
廻るお寿司
ですが
久しぶり
に
カウンター
に
座り
目の前
で
握っていただける
お寿司屋さん
へ
行ってきました
SNS
で
見かけて
気になっていた
其の名
も
ー寿司屋ーさん
カウンター席のみ
の
こじんまりとした
雰囲気
と
頭上
に
通過する
松浦鉄道
の
レール音
が
緊張
を
解してくれました
そして
何より
お値段こそが
ホッ
と
プライス!
税込価格
な
うえ
に
お吸い物
まで
付いてきて
更に
うれしく
なりました
目の前
で
手際良く
握ってくださる姿
が
亡き父
に
重なり
ジ〜ン
もしも
いま
元気だったら
この
ご時世を
どう
切り抜けていってたかな
流されるコト
無く
諦めるコト
無く
日々
邁進していたのかな
優しく
美味しい
手仕事
に
応えるように
つい
箸を使わず
指先
で
久しぶり
に
寿司
を
つまむ
そうそう
父
の
寿司
も
口
に
放り込んだ
途端
魔法みたい
に
ほろほろ
と
はじけるようで
美味しかったなぁ・・・
想い出
と
重なる
ひととき
ココロ
の
底から
伝えたくなった
ーご馳走さまでしたー
何か
と
不安
や
不便
や
不自由
や
窮屈
ばかり
が
クローズアップ
されがち
だけれど
いまだから
こそ
気付くコト
が
ある
伝わってくるモノ
が
ある
せめて
いまだけ
でも
笑っていられますように
リラックス出来ますように
と
差し出される
あの手
差し伸べられる
この手