友人
の
ご主人
を
送った
享年
五十二歳
ワタシ
の
四歳上
だった
以前
仕事上
お世話になったコト
も
あり
深く
感謝
を
込めて
送った
一年前
偶然
病院
で
お見かけした
後ろ姿
あれ
が
生前最後
だった
式
を
終え
入院中
の
エピソード
や
ワタシたち
の
記憶の中
で
佇む
一見
クールだけど
中身
は
愛情たっぷり
な
故人
の
軌跡
を
仲間たち
と
語り合っていたら
あの
腕組み姿勢
で
微笑み
頷く
故人
が
輪の中
に
混じっている
気
が
して
最後
は
みんな
ハッピー
な
キモチ
に
なって
笑顔
で
解散
した
帰り際
遺影
に
向かって
ー貴方の分まで頑張って生きますねー
そう
云ってみて
何故だろう
何処か
違和感
が
残った
故人
は
家族
への
想い
など
きっと
ーココロ残りー
は
あった
だろうけれど
ご自身
の
人生
は
闘病
も
含めて
全うされた
筈
色んなケース
が
あるから
一概には
云えない
と
想う
けれど
ヒト
は
納得して
ー其の時ー
を
受け容れる
の
では
ナイのかなぁ
と
ワタシ
は
想っている
但し
懸命
に
正直
に
真摯
に
ー自身の人生と向き合ったー
と
云う
勲章
を
携えた
方
限定
だけれど
そう
想い直し
改めて
ー貴方に恥じぬ人生を送りますー
そう
云い直した
の
だった
誰か
の
分
まで
頑張る
必要
も
ナイ
し
ましてや
誰か
の
分
まで
担う
負荷
な
ナイ
の
だ
接点
や
交わり
は
在っても
自己責任
と
自己幸福
を
スローガン
に
掲げ
此れから
も
胸張って
誰の分
でも
誰の代わり
でも
なく
ワタシ
は
ワタシ
の
分
を
キッカリ
生きよう