このセカイ
で
ワタシ
を
ーまゆみー
と
呼ぶヒト
は
少ない
此の先
きっと
もっと
減っていく
だろう
そして
ワタシ
も
いつか
抗えぬコト
其れ
を
淋しい。
で
括らず
に
幸せ。
だと
想える
の
は
たくさん
の
美しい風景
が
脈々
と
刻み込まれているから
記憶
に
ココロ
に
たとえ
逢えない
と
しても
いつか
逢えなくなる日
が
来ても
目
を
閉じる
と
呼び起こされる
だろう
呼び覚まされる
だろう
自身
の
ルーツ
自身
の
故郷
ーつながりー
その
手繰り寄せられた
糸
よ
その
染め上げた
糸
よ
その
編み込まれた
糸
よ
雁字搦め
では
なく
いつも
包み込んで
おくれ
いつも
守り抜いて
おくれ