させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

波の花

2009-12-17 18:24:44 | 日々のこと

グ~ンと冷え込んできましたね

子供みたいに 雪が舞い落ちてくるのを

ワクワクしながら 楽しみにしています

感受性というものが いつの頃からか

時計が止まったみたいに そのままで

嬉しいコトがあると ピョンピョン飛び跳ねたくなります

きっと 雪が降ってきたなら

大口開けて あ~んと 食べちゃうかも

やれやれと 内心思いながらも

見放さず 付き合ってくれる 大切なヒト達よ・・・ありがとう(照)

今朝の新聞に 波の花の写真が掲載されていました

バブルバスみたいに気持ちよさそうな 波間にできる

フカフカの波の花は 水温が急激に下がり

波が激しくなると おこる自然現象だとか

波の花が 風に舞うと それこそ雪みたいに

ヒラヒラ舞うんだろうな~ 見てみたいなぁ~ 

ロマンチック症候群は この冬も健在です(笑)

サクサク 仕事に 家事にと 頑張るためにも

ポーッとしたり うっとりしたり そんな時間を持たなければ・・

まだまだ 抜け殻には なりたくないのであーる

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カイガラマメと石垣りん

2009-12-13 21:31:06 | 日々のこと

静かな雨が降る 休日の午後

久しぶりに 喫茶ジジに行ってきました

湯気と冬の蒸気と そこで生まれるあたたかなコトバ達に

店内は包まれ ゆうるりと流れる時間が

ふと立ち止まる 心地よさを教えてくれました

師走の慌ただしさや 賑わいに湧く街の景色とは

一変して まるでこの季節を 

別の場所から 眺めてるような 不思議な感覚

週末に ネジ捲きが必要なワタシは とても救われました

例のごとく 研究室の主任のように 

正確に 丁寧に コーヒーを煎れてくれる

ジジくんがくれた 一粒の貝殻豆

いつのまにか 美味しい部分が 

抉り取られたような カタチになった

挽かれるコトのない 可哀想な豆一粒

でも薫り高い豆 命拾いした豆

大切な部分は 最初から無かったのか

はたまた途中で 何処かへ置き去りになったのかな

そんなコトを考えながら ネジを捲く

捲き終えた頃 すぅっとココロに

染み込んでいた 石垣りんさんの詩

「虹」

虹が出ると みんな教えたがるよ

とても大きくて とても美しくて

すぐに消えてしまうから

ためておけないから

虹をとりこにして

ひとつ金もうけしようなんて

だれも考えないから

知らない人にまで

大急ぎで教えたがるよ

虹だ!虹が出てるよ

にんげんて そういうものなんだ

虹が出ないかな まいにち

虹のようなものが 出ないかな

空に。

 

カタカタ カタカタ 

また一週間が流れだす

虹のようなものに 包まれながら

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新世界

2009-12-13 00:27:19 | 日々のこと

恒例の 今年の一文字 「新」だそうですね

新政権、新型、新素材、新記録・・・

人々の 期待とか 概念とかを

色んな意味で 覆す 一年の象徴

ワタシ自身の今年の「新」は

新たな出会いというのも ありますが

温めてきたものとの

今までの関わりから さらに一歩

踏み出したり 広がったりという

これまでの表情とは 一味違う

「新世界」という 意味が近いかな

ヒトは 奥行きのあるものに

惹かれたり 興味を抱くモノで 

ワタシの憧れのヒトや 場所は

たいていが そんな感じで

知れば知るほど しびれてしまう

もっともっと ほしくなる

このキモチには 終わりがないんじゃないかと

信じたくなったり コワくなったりの日々です

ただ呼吸をしているんじゃなく

ハッとしたり グッときたり(田原俊彦!?)

一喜一憂しながら 生を実感する

ワタシが見つけた 新世界

ワタシに与えられた 新世界

これからも広がっていくであろう

ワタシのかけがえのない新世界

暗闇の中の たったひとすじの光

凍えるような寒さの中の わずかな 

でも確かな温もり それが新世界を形作るモノ

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よしだ屋マニア

2009-12-11 20:37:11 | 日々のこと

今日も たくさんのお客様に お越しいただき

よしだ屋は 活気に満ち溢れていましたよ

冬のイチオシ!豚汁定食や貝汁

(アサリか牡蠣かお好みで選べます)定食はとても好評です

個人的には 開きアジか サバ煮腹身を 

チョイスしたいトコロですが 日替りのフライ類や

カキフライを メインにチョイスされる方も多いです

寒い季節を 乗り切るためにも

ぜひお役に立てたら いいなあ~なんて思います

さて びっくりニュース!な、なんとよしだ屋が

雑誌に載ったんですよ~ ご近所のお漬物屋さんが

教えてくださったそうで 早速 大将が

駅前の書店に走り 買い求めた本は・・・

「世界の艦船 1月号」でした

書店の雑誌コーナーの仕切りには

「マニア」の文字が・・・

海と史跡の旅 佐世保編 

「勇と遊が共存する都市」という

素敵な冠が付いている 巻頭特集コーナーに

今や 全国区人気となった ログキットの

スペシャルバーガーと ママさんと一緒に

紹介していただくという なんとも名誉あるコトで

スタッフ一同 喜んでおります

全国の 軍艦マニアのみなさま!

「世界の戦艦 1月号」を 片手に

佐世保籍の 自衛艦船見学の際には

小腹が空いたら ぜひお立ち寄りくださませ!

よしだ屋マニアな スタッフが温かくお迎えいたします

マニア・・う~ん イイ響きですね

あなたは 何マニアですか?

 

 

 

 

 

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トマリギ

2009-12-09 09:01:15 | 日々のこと

火曜(旧・妄想)クラブの研修旅行で(嘘です)

波佐見の monne legui mooksで行われた

コトリンゴさんのライブに行ってきました

trick&tweet~いたずらとつぶやき~ツアーなんて

粋なネーミングからして クラクラものでしたが

その歌声とピアノの音色は まさに

小鳥のように繊細で 林檎のように甘酸っぱく

聴衆全てが 彼女が羽根を休め

赤い果実を 結んでくれる 

止まり木になったかのようでした

そこに 広がる無数のキャンドル 

無数のココロたち

それぞれのゆらめきで 彼女を

そして 自分自身を 照らしているかのよう

時々は そんなココロを濾過する時間を

これからも 貪欲に 欲していこう

とても印象深かった曲 「ふたり」

100年に一度の大波が

ふたりのところにも きたらしい

もろいようで 強いモノ

ふたりは 抱き合って眠る

あぁ こうやって

あなたと 呼ぶことが とても嬉しい

大きな何かを 信じたくなるほど

わたしは いるべきヒトといる

あぁ あなたがいなかったら

わたしは 淋しくなることさえできない

 

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クリスマスの小箱

2009-12-08 08:33:18 | 日々のこと

おはようございます

グンと冷え込み 夜の星空も一段と輝きを増し

お気に入りの ルームシューズとか

バニラエッセンスを ポトンと落とした ホットミルクとか

自分の周りにある 温かいモノたちの存在に

日々 包まれている気がしています

先日 訪れたtintには そりゃあもう

乙女心や 好奇心をくすぐる

クリスマスグッズが いつものことながら

とてもセンス良く ディスプレイされていて

大きなクリスマスツリーの下にいるような気分になりました

時間を忘れ 自分の家みたいにくつろいでいたら

友人でもあり 憧れのオトナの女性たちでもある

ステンドグラス作家デュオ「しば」さんが

tint初出品という 場面に出くわし

これまた クリスマスパーティーみたいで楽しかったな

辺り一面が 深い闇に包まれるころ

そこには 無数の ココロを照らしてくれる光があって

それに 照らされる みんなの顔

そして 光が連れてきてくれる 切なさや影が

小さな絵本を捲っている ココロモチにさせてくれました

クリスマスは 大切なヒトに感謝する日

クリスマスは 優しい気持ちになるための日

そう実感できる今年の冬 

ココロはとてもあたたかな季節

 

 

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よしだ屋的な・・

2009-12-06 22:03:28 | お知らせ

寒さがグンと増してきましたね

みなさん風邪などひいていませんか?

ワタシは 元気です!

土曜日の夜間営業も 少しずつですが

浸透してきているという 実感があり

おかげさまでとてもイイ時間でした

さらには ブログも見てくださってる常連のお客様から

色々ご意見アドバイスもいただいて感激してしまいました

なにげなくではなく とても大切なお食事の時間 

そんなひとときの お手伝いをさせていただいてるコト

とても嬉しく そして誇りに思います

そうそう オススメメニューを 左側にご紹介させていただいてます

システム上(!?) ギュウギュウすし詰め状態で

見づらくてゴメンなさい

お腹がグゥーッとなったなら さぁみなさん、よしだ屋へGO!

『ブログ見ました』特典も思案中です お楽しみに!

また こんなメニューがあったらいいなっ とか

リクエストご意見ご要望も ぜひコメント下さいね

共に歩み 共に元気になれる よしだ屋でありたいなと

スタッフ一同願っております

また明日も みなさんの笑顔に 

お会いできることを 楽しみにしております

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ピリリズム

2009-12-05 16:37:43 | メニュー

さあ お待ちかね!

土曜の夜は よしだ屋ナイツ!

今夜は ワタクシ出勤です

頑張ります!

どんなお客様がみえるかな~

どんな物語が生まれるかな~

ワクワクします

夜限定メニュー「豚肉の生姜焼き定食(700円)」

もうご賞味いただけたでしょうか?

甘辛いピリリと 生姜が効いたタレが

たっぷりしみこんだ豚ロースを

たっぷりキャベツと一緒に

あつあつご飯にのせて ふうふう召し上がれ!

生姜と 豚肉のビタミンが 風邪予防にもなるかもっ

おっと 今から忘年会だわ~ 飲み会だわ~と

おっしゃる方は 駆け付け一杯の前の一杯(笑)

牡蠣のみそ汁はいかがでしょうか?

胃腸や肝臓を守ってくれて なおカラダもホカホカ温まりますよ

さあ夜の街へgo!

みなさまのお越しお待ちしております!

 

 

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瞬間冷凍

2009-12-04 01:36:50 | 日々のこと

頬を撫でてくれてた 風の温度が

少しずつ変わり始めているようで

頬をきる季節の訪れを実感しています

そんな季節を和らげてくれるように

仕事帰りのカーラジオからは

60年代のクリスマスソングが流れていました

ビング・クロスビー、ナット・キングコール

そしてジョン・レノンなど ベッドサイドストーリーのように

柔らかくココロを解きほぐしてくれる

古き良き時代からの ひとあし早いクリスマスプレゼントでした

ワタシは イベント大好きっ子ではありますが

イベントがなけりゃ 生きられないとか

そういうコトではなく 日々の積み重ね

日々のご褒美として イベントを楽しみにしています

それは 日常が充実しているからこそ 

訪れる時間なんだと 前提づけて

この頃は 感受性が 更に研ぎ澄まされる

出来事がたくさんあって 毎日がイベントなんじゃなぁい?と

自分を ツンツンつついて喜んでいます

夜のカフェ、見上げた丸い月、気の合う ステキな女トモダチ

優しいココロを そのままオーブンで

焼いたんじゃないかと思わせるカボチャのケーキ

指先と その奥の方まで 温めてくれるカフェラテ

大切なヒトの横顔 まつ毛の落とす影

そんな全てが 愛しくて 嬉しくて たまらない

きっと 10年先に もし自分に

「戻れるならば いつに戻りたい?」と問うならば

きっと 今のこの時間を思い浮かべるだろう

瞬間冷凍したように 鮮やかなままの この時間たちを

 

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オイスターフィーバー

2009-12-02 08:18:06 | メニュー

おはようございます

今朝は グッと冷え込んだようで

朝露が 窓越しにキラキラ輝いているのが見えます

12月の魔法とでもいうのかな

このワクワク感、高揚感 シアワセな朝です

寒さが本格的になると 益々 甘みや旨みが増すモノ・・

そう、よしだ屋では 今、牡蠣が大ブレーク中です!

大粒のふっくらしたカキフライには 広島産

プリプリの口当たりとエキスのジューシーさ重視の

カキのみそ汁には 九十九島産のものを

それぞれの特性、長所を活かした 仕上がりを心がけています

私たちの一日の仕込みも 最近は専ら カキの殻むきから始まります

できるだけ 身を崩さないように 旨みを逃さないように

丁寧に丁寧に 閉ざした心を カウンセリングし

解きほぐすように 一つ一つ開けていく 神妙な手仕事

フウフウ 笑顔で 頬張ってくださるお客様の顔を

思い浮かべながら・・・

ここで 妄想クラブの登場

昔観た 伊丹十三監督作品で(タンポポでしたかね)

役所広司が まだ少女だった洞口依子扮する

海女が潜って採ったきた殻付き牡蠣を 

彼女の手のひらの中で 殻から直接口にして

その後 殻を開ける時に傷ついた 少女の指の

鮮やかな血を 牡蠣をすするのと同じように

官能的に 吸ってあげるというシーンを

密かに 思い出すコトがあります

(神聖なるよしだ屋の厨房で・・ すみません)

牡蠣は 海のミルクというくらいの栄養を

私たちに与えてくれると同時に

冬の海の厳しさにもにた 切なさや哀愁を

匂わせてくれる ニュアンスもありますね

そうそう やっぱり「妄想クラブ」は

あまりにも マニアックなネーミングなので

改名します・・「チーム・ロマンス」に!

メンバーの好きな 原田知世の唄と

ワタシの好きな 銀色夏生の詩集のタイトルと もじって

あっ 「ろまんす倶楽部」でも いいな~

80歳ぐらいになっても 活動してそうなネーミングですよね

ココロは 10歳の少女よね~なんて言いながら

メンバーとは それぐらいずっと寄り添っていきたいココロモチです

日々 自分を取り巻く ヒト、モノ

そして 空気感にさえ 恋焦がれております

ビバ!日常!

 

 

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