PIKEなMINICAR

昔々デザインをしたパイクカーたちが主人公のブログです。
ちひさきものはみなうつくし。

成人式の記念品 & パイクカー検定Q185

2021年01月11日 | その他
当地で2004年から続いてきた、地元の九谷焼や山中漆器・挽物轆轤などの工芸品をつくる技術を活かした、成人式の記念品コンペがコロナ禍のせいで消滅してしまいました。

もともと毎年雪の心配がないよう4月に行われていた当地の成人式。昨年はコロナ対策のため11月に延期されて開催されました。
これはその際に配られた試験管に入った木製ボールペン。形状違い、素材違いの全4種。最終回にふさわしい内容になりました。

どれが貰えるかは分からないブラインドボックス。
画像は参加しなかった方や、引き取りに来られなかった方の分を実測製図の授業のサンプルとして入手したもの。

試験管を使ったパッケージなので、試験管立てを3Dプリンタで作ってみました。
アオシマの1/64 Be-1をカプセルに入ったままディスプレイすることもできます。

中央の透明なスタンドはクリアレジンの光造形、白いものはABSの熱溶解積層。
光造形はこの大きさでも3時間もかかりました。
精度は高いものの、高コストで時間がかかるのが難点。

それではパイクカー検定185問め。

Q185 Be-1は耐久性のある表面処理鋼板(デュラスチール)を多用しました。裏側に亜鉛・ニッケルメッキを施し、クロメート層と有機皮膜を持ちます。PAOとFIGAROはさらに進化した新デュラスチールを多用しました。この鋼板の記述で正しいのはどれでしょうか。

1 素地がステンレス鋼である。
2 素地がクロムモリブデン鋼である。
3 鋼板の外側にも亜鉛・ニッケルメッキを施した。
4 素地がクルップ鋼である。

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