小林一茶の句
「水に落し椿の氷る余寒哉」
天気予報で、九州でも雪、ということで、遠足の子どものように、ちょっと早起きをして、外の様子を見ていました。
確かに、雪、でもほんの少しです。
明るくなって玄関を開けて確かめてみると、うっすらと積雪。
といっても、向こうが透けて見えるほど。
こんなのは積もったとは言いませんね。
案の定、日が注せばすぐになくなってしまいました。
でも、溜めてあった桶には、これもうっすらとですが、氷。
一応、立春が過ぎてからの寒波ですから、この句がピッタリですね。
書作品との写真コラボです。
添えた手が見えないようにトリミングしましたが、作品と椿、同時に撮っています。
作品は、はがき画仙紙。
ともんの版画も更新しました