海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1346 堆肥作り

2018-11-19 | 




堆肥作り

庭でいろいろと作業するので、庭にいる時間も長いのですが、この季節、気になるのが落葉です。

昔は、拾い集めた落葉で、よく焼き芋をしていましたが、今はそうはいきません。

そこで、今年は落葉で堆肥を作ることにしました。

ここ数年は、ゴミとして捨てるか、ほぼ気にしない、として、そのまま土になってくれるのを待つか、といった具合でした。

もちろん何度もコンポストによる堆肥化を試みたのですが、うまくいったためしなし。

今年こそは、とできそうなやり方でやってみました。(ネットで良さそうな方法を見つけたのです。)

大型の植え木鉢に、底石をひいてから、古土、糠、落葉、野菜屑等、を入れることを繰り返して、鉢いっぱいに詰め込んで、水をかけて、ポリ袋で覆います。そしてそれを更に大きなプランターの上に乗せて熟成させる、という方法です。

底に穴を開けた味噌樽容器と大型丸平鉢、そして準備しておいたボカシ、後は生ごみと大量の落葉。

とにかくギューギュー詰めて、水をかけて、不織布とポリ袋で蓋をして大鉢にセットしました。

これで、来年の春までに、何度か切り返して、出来上がる予定ですが…。

とにかく、落葉はかなり減りましたから、庭がスッキリしたことだけは確かです。

No.1345 筆に筆菅を着ける

2018-11-19 | 工作


筆に筆菅を着ける

この筆、というより筆菅以外の部分は、もう何年使ったのかわからないくらい(おそらく40年くらいか!)のもので、穂の太さ3㎝、長さ10㎝、柔らかい羊毛で、水牛のだるまの、比較的大きな筆です。

少字数作を書くのに使っていたものですが、いつの間にか抜け毛も多くなり、筆菅も取れて、捨てられそうになりました。

でも、まだまだ何かに使えると思って、時々筆菅のぬけただるまの穴に指を入れたり、そのまま持って書いたりしていました。

久しぶりにこの穂だけの筆を持って書いてみようと思いましたが、その前に、切り出しナイフの具合を試すのを兼ねて、丸棒を使い筆菅を作りました。

丸棒は径12mm、長さ5㎝。これだけあれば十分。

洗った後にぶら下げられればよいので、極力短い筆菅です。

だるまの径に合わせて丸棒を削り、紐を留める溝を彫っただけですが、切れ味は上々でした。

もちろん、出来上がってから、書きましたよ。

(今、この筆を使って書いている最中です。いつか作品としてお目にかけれると思いますが…。とにかく、筆菅が邪魔にならないので、とても書き易いのです。)