
カリンバ・その10(完成!)
思ったよりもかなりよくできました。
よい音です。
チューニングも、音が安定しているので楽でした。
特に高音がとてもきれいです。
しかも音量もある。
いい感じなのです。
有り合わせのものと最低限の予算でどの程度できるのか、というチャレンジでもありました。
楽器作りは、木工など、今までにやってきた技術の総合でもあります。
いろいろと考えることが多かったですし、工夫もしました。
新しいことにもチャレンジしました。
10作目(完成しているのは8作)ですが、段々よい音になっているようです。
楽器ですから、音がちゃんとしていなければなりません。
ただ、ここで気付いたのです。
僕は、本物カリンバの生の音をまだ聴いたことがありません。
ネット上で聴くカリンバの音色は、マイクや機械を通しているはずですから、どのくらいの音量なのか?
どんな音なのか?
共鳴箱の厚みは?響きは?
販売しているものと、どれくらい違うのか?
など、生の音を聴き、また本物を手に取って見てみたい、と思いはじめました。
やはり、一つ本物を買わなきゃダメかな?
とりあえず、その10は、立派に完成です。
(共鳴箱:壁用杉板 駒:竹材+園芸用針金 押さえ棒:松材+金属板 まくら:茶色の堅い木 キー:バーベキュー串 4㎜径のボルト ツメナット 水性ニスメープル ラベル:和紙墨書+おもしろ印アルマジロ)
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