No.2061 印 「曲則全」

印　「曲則全」

もちろん、最近やっている発泡スチロール印である。

これが篆刻といえるのか？ということを考えなくもないが、かなり精度が増してきたので、なんとか篆刻か、と思う。

「曲則全」は、老子の中の語句。

曲がりくねった木なるが故に、伐られずにその生命を全うする、ということ。

直球勝負の篆刻ではないけれど、人知れず、いろいろやっていくのも楽しい。