海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1465 外壁塗装

2019-04-09 | その他




外壁塗装

最近ブログの更新が停滞ぎみだったでしょう。

それは、只今、外壁塗装中だからであります。

四月に入り、屋根の塗装工事を業者に依頼しました。

足場がしっかり組まれますから、この際、外壁は自分で塗ろうということにしました。

塗装のプロに相談しながら、塗料選びをして、全体の高圧洗浄後に作業を始めました。

今日で一週間、昨日は休みましたが、ほぼ毎日外で壁と向き合っています。

(お陰で筋肉痛ですが…。)

一週間で、普段は手の届かない二階木部の軒等を塗り終えて、今日からいよいよ白い部分です。

まずは、ひび割れに下地材のソルトサーフを塗り込んでいきます。

面相筆が役にたちました。

少しグレーに見える所は、筆に残っていた墨ですね。

十年前にも、自分で塗ったのですが、よく十年、太陽と風雨に耐えてくれたものです。

これから、まだまだ作業は続きます。

写真は、before、afterです。

No.1464 裏打ち実習で

2019-04-08 | 


裏打ち実習で

No. 1458と1449で作った張り台パネルを使った、裏打ち実習。

これは、見本で、まずやって、見て頂いた時のものです。

新しいベニヤ板を使ったので、ベニヤ板の色が出るのではないかと、心配していたのですが、どうやら大丈夫のようです。

五名の皆さんに裏打ち方法を伝え、皆さんうまくできて、予定通り持って帰ってもらいました。

めでたし、めでたしです。

作品の方は、季節外れですねー。

正岡子規の句「すさましや野分の塔のきしむ音」

新聞紙の中に挟まっていたのを、持ってきたら…。これでした。


No.1463 晩白柚と夏ミカンのピール

2019-04-05 | 




晩白柚と夏ミカンのピール

晩白柚と無農薬の夏ミカンを頂いたので、皮で作ってみました。

案外時間がかかります。

実は、一昨日の夜に三回煮て、その後一晩水に浸けました。

それから、昨日、砂糖を三回に分けて入れながら、火加減を注意し、煮ること1時間40分。

透明感が出ておいしそうになりました。

昨夜から干しています。

ある程度乾燥したら出来上がりかな?

その前に食べてしまうかも。

No.1462 バンブーサックス チューニングその4

2019-04-03 | 工作


チューニングの続きです。

大きく開けすぎてしまった穴をどうするか。

丸い箸で穴を埋めて、別の所に再度穴を開けるということも考えましたが、やはり、竹でいきたいので、径に合わせた竹を埋め込む方法にしました。

そのために、まず穴を少し大きく真っ直ぐにドリルで穴を広げて、丁度合う竹を入れて接着しました。

竹は、小筆の軸です。

幸い使えなくなった小筆ならたくさんあります。(一応、書家ですから…。)

もちろん、長めに接着しておいて、ボンドが乾いてからきれいに削りました。

これで穴が小さくなって、吹いてみたら、ほぼC 。

ついでに一番上の穴もきれいにして、これも偶然にも D 。

一応、C D E F G A B C D と、ほぼ出来上がりました。

ただ、オクターブ上の音はうまく出ません。裏の穴が大き過ぎたようです。

それにしても、かなり苦労しましたね。

合ってはいますが、ちょっと吹き方を変えたりすると音も変わります。

室外と室内でも微妙に違うようです。

結果として、揺らぎの音連発のものになったようですが、はじめて作った1号器ですから、こんなものでしょう。

でも、愛着のわく一本です!

次は、もうちょっとうまくできるでしょう。

No.1461 バンブーサックス チューニングその3

2019-04-02 | 工作


バンブーサックス チューニングその3

今日は、昨日の続きで、A B C です。

今までと同じで、なかなか音が高くならずに、どんどん大きな穴になってしまいましたが、A とBは、 何とか合わせることができました。

ただ C は、最初に開けた穴のままでも、高いのです。

C♯まではいきませんが、明らかにCより高くて、どうしよう?という感じですけど

穴をふさいで、位置を変えてやり直しですかね。

最初に開けたのが悪かったのか?

裏のオクターブの穴を開けてしまったのが良くなかったのか…?

とにかく、あと二つの穴、ちょっと考えます。

でも、C ~B まで、一応音階らしくなりましたから、ある程度は演奏できます。

ノートに写しているのは、「Moanin」。

Jazz の名曲です。

ただ、Jazz をはじめようというわけではないのです。

健康のためなのです。

サックスを吹こうと思いたったのは、呼吸を整え、肺を鍛えることが目的です。

サックスを吹いていると自然と腹式呼吸になってくるし、呼吸器の弱い僕にとっては、良い訓練方法だと思うのです。

ただ腹式呼吸をするのは面白くはないので、続きませんが、これなら楽しみながらできるかな、と思ったわけです。

トランペットや金管楽器はちょっとキツイのですが、サックスなら音は出やすいですから。

実際、知らず知らずのうちに深呼吸しています。

そして、本物のサックスとは違いますが、結構良い音です。

こんなに小さな楽器(といえるか?)ですが、案外大きな音が出ます。

お聞かせできないのが残念ですが…。

No.1460 バンブーサックス チューニングその2

2019-04-01 | 工作


バンブーサックス チューニングその2

今日は三つ。

F(ファ)とG(ソ)と裏側のオクターブ上のための穴です。

今回は、まず大まかにナイフで、と思い、ある程度削ったところで吹いてみたら、ほぼ合ってしまいました。

前のCやDに比べると、小さな穴です。

大胆に削ってしまい、本当は、これからヤスリをかけようと思っていたのですが、これ以上は削れません。

だから、穴の形がいびつです。

イマイチですが、仕方がありませんね。

音が優先です。

ついでに、裏側の、オクターブ上のための穴も広げて調整しました。

残りの穴は、四つ。

焦らない、焦らない。のんびりといきましょう!