録画しておいた映画「裸の島」を見ました。
新藤兼人監督、乙羽信子出演/1960年
瀬戸内海の孤島に往む家族の日々を淡々と描いています。
白黒で一切のせりふを排して、ただひたすら日常が繰り返されます。
そこに夫婦や親子の情愛が滲んでいました。
最近思うこと。
子どもへの愛情は常に抑制されるなぁ。
次男の中学の先生に言われた言葉をよく思い出します。
「頑張るのよ。でも頑張るって、頑張ることじゃないのよ。我慢するの。
言っても反発されて逆効果なことは、我慢して、言わない方がいい。」
あの頃私は子どもの心が掴めずに困り果てていました。
今、子ども達は大人になって、私はいくらでも愛情を注いであげたいけれど、できるのは見守ることくらい。
たまに「助けて」と言われた時に、いつでも助けられる距離にいること。
能動的に積極的に愛せるのはやっぱり異性。
時間がたっぷりあって、やりたいことをやって、
一見心豊かな暮らしに見えても、
「こうだったよ、ああだったよ、今度こうしようね」って話せる人がいないと虚しいよね。
新藤兼人監督、乙羽信子出演/1960年
瀬戸内海の孤島に往む家族の日々を淡々と描いています。
白黒で一切のせりふを排して、ただひたすら日常が繰り返されます。
そこに夫婦や親子の情愛が滲んでいました。
最近思うこと。
子どもへの愛情は常に抑制されるなぁ。
次男の中学の先生に言われた言葉をよく思い出します。
「頑張るのよ。でも頑張るって、頑張ることじゃないのよ。我慢するの。
言っても反発されて逆効果なことは、我慢して、言わない方がいい。」
あの頃私は子どもの心が掴めずに困り果てていました。
今、子ども達は大人になって、私はいくらでも愛情を注いであげたいけれど、できるのは見守ることくらい。
たまに「助けて」と言われた時に、いつでも助けられる距離にいること。
能動的に積極的に愛せるのはやっぱり異性。
時間がたっぷりあって、やりたいことをやって、
一見心豊かな暮らしに見えても、
「こうだったよ、ああだったよ、今度こうしようね」って話せる人がいないと虚しいよね。