~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

濱田庄司とデュフィ

2014年07月16日 | 絵画
1週間ほど前から歯茎が腫れてなかなか治らないので不安になって、かかりつけ歯科へ行ってきました。
私の歯医者さんは横浜なので、都内を通過して通います。そんな時の私の習性は寄り道(*‘∀‘)
歯医者の予約は夕方5時でしたが、朝のうちに家を出てうんと欲張り寄り道になりました。

まずは日本民藝館で「生誕120年記念濱田庄司展」

濱田庄司が作ったもの、濱田庄司が集めたものの展示です。
濱田庄司氏の作品群のほかに、英国のスリップウェアーを集めた部屋、沖縄の紅型と陶器の部屋、バーナード・リーチや河井寛次郎の作品、その間間に棟方志功の版画や芹沢介のタペストリー。
どれもおおらかで、人々の生活を映し出していて、なんて贅沢で楽しい展示でしょう~♪


次に、時計を見ながら大急ぎで渋谷へ移動しました。
Bunkamura ザ・ミュージアムでの「デュフィ展」へ。

素晴らしかったです!デュフィの名前は知っていたけど、作品はつい先日まで知りませんでした。


カタログ買っちゃいました。



ああ、のびやかな気持ちの良い美しさは、こんな小さな写真では伝わらない。残念です。



とっても大きな絵なんですよ。70.7x130.5cmの油彩画。
ターナーのモヤモヤとした空気感と、シャガールのメルヘンのイメージを兼ね備えた印象を受けました。



お腹ぺこぺこだったけど、ここではぐっとこらえて先を急ぎました。

歯茎の腫れは、歯周ポケットに食べ物が入って、時間の経過で炎症を起こしたのでした。
レーザーで焼いて、ポケットの中を消毒して、飲み薬をいただいて、次回は9月です。
ちょっと寝不足だと歯茎に出るのは年齢のせい?イヤですね~