7時半、宿をあとにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/99/c990f80af1c9c0defa55b2ac85f23b48.jpg)
昨日道案内してくださったおばあちゃんの家の前も通りました。お礼を言いたかったけれど、ひっそりと静かだったので、門の前で頭を下げてお礼を呟いて先に進みました。
この季節の巡礼路には結構沢山の花が咲いていて歩くのが楽しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/60/b9c155b48c373e409b8779a0b0a5b876.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/14/2d8110f3979d34989ef8a23c5d0d8c69.jpg)
この花は巡礼路の初めの頃からずっと目にしました。あまりにも多かったので却って写真に撮らず、こんなショボイのしかありません。虫が止まってるし(^^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c4/4c81924e4bfd0d7fa87f502614d7d0a5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/8a/6a5c733f4d7d38fb610be03fca4b66ac.jpg)
また水路脇の長い土手を歩きました。虫嫌いのR子は群がる羽虫を追い払うのに大変だったみたい。水があるところは虫が多いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/1c/1b0c5ffcb2085baf02b4252cd1385dbd.jpg)
フチェッキオの町。
公式ではこの日はアルトパーショからサン・ミニアートまで29.5kmの行程です。それをショートカットして22.7kmにするためにフチェッキオからサン・ミニアート・ボッソまでバスに乗ろうと計画していました。結果的には歩けば良かったなぁ。
フチェッキオはゴミゴミと賑やかで汚いイメージの町でした。なんとなく治安が悪そう。ハイティーンの中国人が大勢いたのはなぜだろう?
バルは汚くて、込み合っていて、トイレなんて最悪でした。
街角でキリスト教の布教活動をしているグループがいらしたので、その方にバスチケットを売っているバルに連れて行っていただきました。バスターミナルから離れた場所でした。そのあとも、ちょっと怖いのでその方たちのそばを離れずにいました。
とても長い時間バスを待ちました。
バスに乗り、「サン・ミニアートまで行く」と運転手さんに告げました。
サン・ミニアート・バッソという市街地とサン・ミニアート・アルトという旧市街があります。サン・ミニアート・バッソから旧市街までは急登だということで、せめてそこだけは歩かないと申し訳ないと思い、バッソでバスを降りて歩く予定でした。いえいえ、バッソまでしか路線がないと思っていました。バスに揺られながら地図アプリを見ていました。「エッ!?ここで降りるんじゃない?」と思っても「ここじゃないよ」と運転手さん。とうとう高台にあるサン・ミニアート・アルトに着いてしまいました。また歩くのさぼっちゃった(^^)ゞ
巡礼宿はまだ開いておらず、待っていると3人組も到着。彼らはスペインの巡礼旅で出会ったそうで、3人とも違う国の青年でした。
宿のオープンを待ちながら翌日宿泊予定のキャンニの宿に電話を掛けました。なんと一人分しか開いていないとのこと。他にいろいろ言われましたが、言われていることはなんとなくわかっても、自分の言いたいこと、聞きたい事が言えなくて。。。言葉が出来ないと悲しいです。明日泊まる宿がない。どうしよう。
サン・ミニアート・アルトの巡礼宿は素晴らしかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/07/17be98635cbfc38bb3598e3d05d1ad50.jpg)
オスピタレーロが頼りがいがあってありがたかったです。宿泊の手続きのあとすぐに「明日の宿が満室なんです。助けていただけませんか」と訴えると、キャンニの宿に電話をかけて、近くのアパートメントの予約をとってくださいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/62/6adc968ed51313d70add83d042c63e8a.jpg)
部屋は、ルッカで同宿だったフランス人のアンヌと一緒でした。
自転車夫婦や歩いている途中で会って写真を撮り合ったりした名前も国も知らない人達も泊まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/67/a00f5b47ec67b941e456d4432fb4f01a.jpg)
中庭。お掃除のスタッフが働いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/48/8456439dfffbc309ad4a0542dd596e4c.jpg)
楽しい廊下の両サイドにあるドアが宿泊者の部屋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b7/b1e1bfce4f352e4e95c48c06017a34a8.jpg)
廊下の突き当りの窓からの眺め。
ここは食事つきです。スタッフも一緒に総勢20人で食事。半分が巡礼者。大皿のお料理がいくつも並びました。
私の席はオスピタレーロの隣り。
「宿の予約が難しくて不安なんです」と書いた翻訳アプリを見せると、じゃ明後日はどこに泊まりたいの?その次は?その次は?と4日分も予約してくれました。彼も他の巡礼者たちもだいぶ酔って陽気でした。どうも私たちがいじられている気配なんだけど、よくわかんなくて、私たちはキョトン。
4日間も宿の心配をしなくて良いと思うと、ものすごくホッとしました。
楽しい夜でした。
今日の歩き 12km
《宿情報》
☆Convento San Francesco
住所 : Piazza S. Francesco, 1
電話 : 0571 43051
メール: sanminiato@nuoviorizzonti.org
http://viefrancigene.com/convento-san-francesco-san-miniato-alto/
14時~18時
修道院、施設綺麗、55ベット、夕食付20ユーロ、朝夕食付25ユーロ(夕食は立派でおいしい)、バスルーム、Wi-Fi、頼めばパックランチOK
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/99/c990f80af1c9c0defa55b2ac85f23b48.jpg)
昨日道案内してくださったおばあちゃんの家の前も通りました。お礼を言いたかったけれど、ひっそりと静かだったので、門の前で頭を下げてお礼を呟いて先に進みました。
この季節の巡礼路には結構沢山の花が咲いていて歩くのが楽しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/60/b9c155b48c373e409b8779a0b0a5b876.jpg)
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この花は巡礼路の初めの頃からずっと目にしました。あまりにも多かったので却って写真に撮らず、こんなショボイのしかありません。虫が止まってるし(^^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c4/4c81924e4bfd0d7fa87f502614d7d0a5.jpg)
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また水路脇の長い土手を歩きました。虫嫌いのR子は群がる羽虫を追い払うのに大変だったみたい。水があるところは虫が多いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/1c/1b0c5ffcb2085baf02b4252cd1385dbd.jpg)
フチェッキオの町。
公式ではこの日はアルトパーショからサン・ミニアートまで29.5kmの行程です。それをショートカットして22.7kmにするためにフチェッキオからサン・ミニアート・ボッソまでバスに乗ろうと計画していました。結果的には歩けば良かったなぁ。
フチェッキオはゴミゴミと賑やかで汚いイメージの町でした。なんとなく治安が悪そう。ハイティーンの中国人が大勢いたのはなぜだろう?
バルは汚くて、込み合っていて、トイレなんて最悪でした。
街角でキリスト教の布教活動をしているグループがいらしたので、その方にバスチケットを売っているバルに連れて行っていただきました。バスターミナルから離れた場所でした。そのあとも、ちょっと怖いのでその方たちのそばを離れずにいました。
とても長い時間バスを待ちました。
バスに乗り、「サン・ミニアートまで行く」と運転手さんに告げました。
サン・ミニアート・バッソという市街地とサン・ミニアート・アルトという旧市街があります。サン・ミニアート・バッソから旧市街までは急登だということで、せめてそこだけは歩かないと申し訳ないと思い、バッソでバスを降りて歩く予定でした。いえいえ、バッソまでしか路線がないと思っていました。バスに揺られながら地図アプリを見ていました。「エッ!?ここで降りるんじゃない?」と思っても「ここじゃないよ」と運転手さん。とうとう高台にあるサン・ミニアート・アルトに着いてしまいました。また歩くのさぼっちゃった(^^)ゞ
巡礼宿はまだ開いておらず、待っていると3人組も到着。彼らはスペインの巡礼旅で出会ったそうで、3人とも違う国の青年でした。
宿のオープンを待ちながら翌日宿泊予定のキャンニの宿に電話を掛けました。なんと一人分しか開いていないとのこと。他にいろいろ言われましたが、言われていることはなんとなくわかっても、自分の言いたいこと、聞きたい事が言えなくて。。。言葉が出来ないと悲しいです。明日泊まる宿がない。どうしよう。
サン・ミニアート・アルトの巡礼宿は素晴らしかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/07/17be98635cbfc38bb3598e3d05d1ad50.jpg)
オスピタレーロが頼りがいがあってありがたかったです。宿泊の手続きのあとすぐに「明日の宿が満室なんです。助けていただけませんか」と訴えると、キャンニの宿に電話をかけて、近くのアパートメントの予約をとってくださいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/62/6adc968ed51313d70add83d042c63e8a.jpg)
部屋は、ルッカで同宿だったフランス人のアンヌと一緒でした。
自転車夫婦や歩いている途中で会って写真を撮り合ったりした名前も国も知らない人達も泊まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/67/a00f5b47ec67b941e456d4432fb4f01a.jpg)
中庭。お掃除のスタッフが働いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/48/8456439dfffbc309ad4a0542dd596e4c.jpg)
楽しい廊下の両サイドにあるドアが宿泊者の部屋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b7/b1e1bfce4f352e4e95c48c06017a34a8.jpg)
廊下の突き当りの窓からの眺め。
ここは食事つきです。スタッフも一緒に総勢20人で食事。半分が巡礼者。大皿のお料理がいくつも並びました。
私の席はオスピタレーロの隣り。
「宿の予約が難しくて不安なんです」と書いた翻訳アプリを見せると、じゃ明後日はどこに泊まりたいの?その次は?その次は?と4日分も予約してくれました。彼も他の巡礼者たちもだいぶ酔って陽気でした。どうも私たちがいじられている気配なんだけど、よくわかんなくて、私たちはキョトン。
4日間も宿の心配をしなくて良いと思うと、ものすごくホッとしました。
楽しい夜でした。
今日の歩き 12km
《宿情報》
☆Convento San Francesco
住所 : Piazza S. Francesco, 1
電話 : 0571 43051
メール: sanminiato@nuoviorizzonti.org
http://viefrancigene.com/convento-san-francesco-san-miniato-alto/
14時~18時
修道院、施設綺麗、55ベット、夕食付20ユーロ、朝夕食付25ユーロ(夕食は立派でおいしい)、バスルーム、Wi-Fi、頼めばパックランチOK