~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

22日目 サン・ジミニャーノ~コッレ・ディ・ヴァル・デルザ(San Gimignano~Colle di Val d'Elsa)10/20

2019年01月29日 | イタリア巡礼路を辿る旅(Via Francigena)
6:15サン・ジミニャーノを出発。こんな時刻でもBarは開いています。


サン・ジミニャーノの城壁を出て振り返り。






時々猟銃の発砲音が聞こえます。一人で歩いていて突然猟銃を持った男性に出会った時はちょっとびっくりしました。



せせらぎ









朝の景色はいつも美しい!

民家の庭先で休憩させていただいたら、飼い犬が吠えまくり。


この辺りで巡礼路は二手に分かれます。私たちは楽な方を選びました。
分かれ道の近くのベンチで休憩していたら、「オハヨー!」と3人組がやって来ました。
「これ知ってる?」と言われてスマホから流れた音楽はなんと吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」でした。へぇ~、これが日本を代表する歌なのかなぁ。
彼らと会うのはこの時が最後となりました。




コッレ・ディ・ヴァル・デルザに入ります。今日はここ泊まり。やっと旅の終盤が見えてきたら、日数が余っていることが判ったので短い歩きです。










イタリアではこんな物干し風景を沢山見ましたし、やりました。これはロープを滑車で動かして横にずらしながら干します。風が強いと洗濯物がロープに絡まって大変なんです。

泊まったのは古い建物が並ぶ旧市街近くの修道院でした。
この日はスタッフが一人しかおらず、何を聞いてもわからないという返事。部屋で洗濯をして庭に干しましたが、運ぶ間に水が滴ります。
「洗い桶とモップはありませんか?と」聞いても「わからない」
「廊下がビショビショになりますよ」と言っても「ノープロブレム」という返事。信じられないよ~
R子が洗濯して、すすぎが終わったものから少しずつ私が運んでは干すというのがよくやった分担です。
広い広い庭の日当たりの良い場所に物干しラックを移動し、木と木の間にもロープを張って洗濯物を干しました。
それから買い物。
旧市街にはスーパーはないらしいです。旧市街をゆっくりと見ながら、R子は小さなおみやげ物も沢山買って満足そうでした。
私はシルバーのピアスを買いました。私、ピアスの穴開けてないのに衝動買い(><) 帰国したら開けようと思ったのだけど熱が冷めてしまった。どうなりますか?(^^9


エレベーターで市街地へ降り、coopで買い物。パン、ブドウ、串カツ、ヨーグルト。




宿の近くの眺めです。

今日の歩き 12km

《宿情報》
☆Centro Tabor-San Francesco サンフランチェスコ修道院
住所 Via San Francesco 4
電話 0577 920040, 327 6799124
メール tabor@arcidiocesi.siena.it
56ベット 冬はグループのみ