癒される

昨朝、長男からの電話で起きた。
そして急遽孫がやって来た。
Ｍちゃんも孫もＭちゃんのお母さんも、みんな具合が悪いんだそうな。

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孫はいつのまにかスタスタ歩くようになってた。

何か口に入れたようだったので、口を開けたり舌を出したりして見せたら、イタズラっぽい目をしてマネをする。

お昼寝から目覚めて目が合ったら、最高の笑顔でニコッと笑った。

「待っててね」と言いながら台所に立つと、私の足に掴まったまま「ンマ、ンマ」といいながら私を見上げてる。

可愛くてたまらない。
なにもかも放り出して孫と遊んだ一日、楽しくて幸せいっぱい。

散歩の途中で

家を空けることが多くて、久し振りにゆっくり過ごす我が家。
空は重たいけれど近所を歩き廻りたくて、また園芸農家の無人販売所を２軒はしご。
あまり趣味じゃない苗を５株も買ってしまった。
計画性なし。
自分のイメージからどんどん離れて行く。どうしよう。一年草だから、ま、いいかっ。

先日から密かに気に入っている、門の前にめだか鉢を置いてあるお宅がある。
忙しく泳ぎ回るオレンジ色の小さな魚達が雨の季節に良く似合う。
玄関脇にに張り出した和室と思われる部屋から昭和の歌謡曲が流れていた。

保育園の脇を通る。
静かな住宅街に子ども達の声がひときわ賑やかに響く。
孫、どうしてるかな。
すごく会いたい！
「夕涼み会」のお知らせが貼ってあった。
孫の保育園でもやるかしら。
保育園のイベント、おばあちゃんも行けるといいのにな。
Ｍちゃんにメールした。
「みんな元気？」ってとっても控えめに。　庭の百合の写真を添付して。
心の病気のお嫁ちゃん、どう接したらいいのか判らない。
孫に会いたい。

帰りは雨に濡れてしまった。

私の庭作り、続くかな？

引越しをして、日当たりの良い小さな庭ができました。
ほんとに小さな庭で私にはちょうどいい。
今まで園芸なんて興味がなかったのに、年をとったせいなのか、時間ができたせいなのか、少しずつ「私の庭」を作りたくなりました。
何にも知識がないので、今は小さな庭をどんな風に造るのかイメージしながら楽しんでいる段階です。
お花やさんやケイヨーD2に足繁く通って、ぐるぐる見て廻っています。
道々よそのお宅の庭に興味津々で、グランドカバーの植物などに「なるほどなぁ」と感心しています。
風邪ひいて病院へ行っても待合室で園芸の本を探し、テレビは「園芸、ガーデニング」でキーワード検索して録画。
かなり私のブーム。
果たして挫折せずに続くかな？（笑）

春に３株買ったスカシユリ　苗から育てた初めての花が咲きました




日々草　ご近所の園芸農家の無人販売所で一株１００円




アマチャ　彼の家の近くの山野草やさんで買いました




ヒメヒオウギ　どんな花が咲くのかと待っていました

裸の島

録画しておいた映画「裸の島」を見ました。
新藤兼人監督、乙羽信子出演/1960年
瀬戸内海の孤島に往む家族の日々を淡々と描いています。
白黒で一切のせりふを排して、ただひたすら日常が繰り返されます。
そこに夫婦や親子の情愛が滲んでいました。

最近思うこと。
子どもへの愛情は常に抑制されるなぁ。
次男の中学の先生に言われた言葉をよく思い出します。
「頑張るのよ。でも頑張るって、頑張ることじゃないのよ。我慢するの。
言っても反発されて逆効果なことは、我慢して、言わない方がいい。」
あの頃私は子どもの心が掴めずに困り果てていました。

今、子ども達は大人になって、私はいくらでも愛情を注いであげたいけれど、できるのは見守ることくらい。
たまに「助けて」と言われた時に、いつでも助けられる距離にいること。

能動的に積極的に愛せるのはやっぱり異性。
時間がたっぷりあって、やりたいことをやって、
一見心豊かな暮らしに見えても、
「こうだったよ、ああだったよ、今度こうしようね」って話せる人がいないと虚しいよね。

オープンガーデン

オープンガーデンのお宅を訪問しました。
森田さんち。
広いお庭の一角にうどん屋さんがあります。
糧うどん（冷たいうどんと温かいおつゆ）と蕎麦饅頭で遅いランチ。

花が咲き乱れているお庭の写真を早く撮りたくて、お食事しながらもソワソワしていました。

ほんとはね、Ｍちゃんと来たかったの。
でもそれはきっと好意の押し売りなんだね。

　

ゆっくりと写真を撮ったあと、オーナーがカモミールティーを入れてくださいました。
こんなにおいしいものだとは思わなかった。
来年は庭にカモミールを植えようかな。