今日、父と自分の確定申告を作成して、税務署宛に郵送した。
今年の確定申告で新たな発見があった。
- e-taxで申告する場合、源泉徴収票や医療費控除の領収証、生命保険料控除証明書などの証憑類については、別途、税務署宛に郵送が必要だったが、今年から不要になったらしい。(その代わり、3年間は自分で保管する義務があるとのことだが)
- 母は夜だけ、病院から支給される紙オムツを使っている。この額が結構バカにならないが、医師の使用証明書があれば「6ヶ月以上の寝たきり」扱いとされて、医療費控除の対象になるということ。
今回までは折角だし、計算の確認のためだけに国税庁HPを使うことにして、用紙は税務署から送付されたものを使って、一式書類を郵送にした。 しかし定形外の配達記録郵便で送るため、父の分だけで600円の切手代がかかる。
e-taxは住民基本カードやそのカードリーダーの購入費用を合わせると5,000円くらいかかるらしいので、税額控除(5,000円)があるとは言え、損得ではペイしないという考えもあるようだが、証憑類を送らなくてもいいなら、毎年のことだから大いに意味があるように思う。
紙オムツに関しては、初めての経験だったので、へぇ~なるほど、といった程度で、別に「発見」というほどのものではないだろうが、最初はあきらめていたものがOKとなると嬉しいものだ。
そんなこんなで、今年の国民の義務もひとつ果たし終えた。
父のほうの医療費の領収書の多さには閉口したが。