それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

東海大学  ラベンダーまつり

2013年07月21日 | 再開(雑記)

昨日の土曜日、近所の南沢にある東海大学札幌校の広大なキャンパスにおいて、
ラベンダーまつり が開催された。 天気もMax 28℃、Min19℃、湿度45という
爽やかな日。 家内と見学に出かけることに。

毎年の年中行事になっている。 ここ南沢地区において、大東亜戦争前の昭和12年に
フランスから種子を取り寄せて、栽培し香料として売りに出したのが日本の
ラベンダー栽培の発祥である。富良野の冨田ファームとその旨の確認書まで
交わしている。その後、安い輸入香料や国産の香料が開発され、昭和50年頃
この地区での香料生産は終了した。今は観賞用に栽培されている。 

したがって、ここ南沢地区はラベンダーの町を標榜し、各家庭でも庭の一角に
ラベンダーを植えるなどして、景観づくりに懸命に取り組んでいる。

今年の大学での株数は3,600株と、去年に比べると2割り増しになった。
ほぼ満開に近いが、もう2~3日すればもっと見事になるだろう。


後ろの建物が大学


ラベンダーティーの香りの元。 フランス産だ。
飲んでみたけど、確かに香り豊か。


東海大学、東海第四高校ともに吹奏楽が得意で、全国優勝も果たしているらしい。

今月末まで約1ヶ月間、主に札幌を会場にして、故バーンスタインが提唱して始まった
PMF(Pacific  Music Festival)という音楽祭が開催されている。
毎年、世界の若手ミュージシャンが札幌に集結している。
この東海大四高の吹奏楽部も札幌交響楽団とコラボするほどの腕前なのです。


札幌市民は3.11のことを忘れない。今も人の集まる場所では、こうした
募金活動が各地で行われている。

僅か1時間半ほどだったが、今年も綺麗な花を見せてもらえて幸せだ。