それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

簡単に冬は終わらない

2014年02月22日 | 再開(雑記)

ちょうど今日、我が家の排雪をパートナーシップ排雪事業でやっている。
なのに昨日から今朝まで大雪が降って、朝から1時間半の除雪。
降り積もった雪を一箇所にまとめておくと、雪を持って行ってくれる。

朝、ボクとしては早起きして7時半から9時まで雪かき。
もはや雪を捨てる場所も限界に達しているのではないか?
高いところで2mを超えているし、その高さまで雪を積み上げるのは
なかなか体力を必要とする。

それでもなんとか、業者が来る前に雪かき(積み上げ)は終えられた。
すると、業者は私有地(例えば塀)から50cm離れたところまで排雪の対象とする。

その50cm分の雪は別途、依頼してある民間排雪業者がやってくれる。
1シーズン、コースにもよるがボクは2万5千円ほどで6回、排雪作業に来る
ことになっている。下の写真の【運び残し】はその民間がやってくれる。

多分、民間業者は明日、明後日のうちに来るだろう。
それにしても、今年も豪雪だった去年に迫る勢いで降るは降るのだ。


パートナーシップでの排雪後の状況


同じ方面からの状況。緑色のごみステーション整備も基本的には市がやってくれるが、
やはり実際に使う人の立場に立ってないので、やり直した。


我が家の積雪の状況
とても、ここまでは手が回らない。


我が家の屋根の雪の状況。
無落雪屋根で、屋根の雪下ろしは必要ない。
屋根の雪は、屋根から家の中を上下に通る【融雪管】を通って

下水道に流れる仕組みになっている。

だけど、こんだけ降り積もると暴風雪のときの風の具合によってずれる。
天井には断熱材が相当量(25cm)入っているので、つららは出来ないが、
度を越した雪が暴風のなかで降ると、ずれて自然に落ちる場合も考えて
気をつけなければならない。

とにかく、あと1回くらいは【春一番】が来るので安心はできない。
でもまぁ、昔から北海道では「3月の雪は怖くない」。
格言のようになっているので、今年の冬も終わった、終わってほしい
気持ちで一杯である。

なお、参考までに、今日現在の雪の量(札幌市・南区)を過去と比較してみると~~~

今年の降雪量  393cm
去年の降雪量  478cm
平年の降雪量  347cm

今年の積雪深  107cm
去年の積雪深  119cm
平年の積雪深    79cm

こんな数値だが、南区は札幌10区の中で最も少ない地域なのだ。
石狩市に近い北区や東区などは、去年と同じ520cmも降って、積雪も1m20cm。
同じ札幌なのに降る量が1m以上も違うって、気の毒だ。特に老人のみの世帯。

今年は去年ほどの豪雪ではないものの、平年(過去30年の平均)とは群を抜いて
雪が多い。 こうした状況は地球の温暖化等にも関係しているものだろうと思う。
【異常気象】が当たり前の【こんなもの気象】になるのでしょうか?

だとしたら、ボク等世代は何とかなるものの、子どもたち、孫たちの世代には
日常化した【異常気象】が、生きていく当たり前の環境になるのではないかと
とっても心配です。