ここ何か月間、胃の調子が悪い。食欲不振、消化不良、さらに10日に1回くらいだが胃がチクチクと痛むことがある。
市販の薬で間に合わせてきたが、いつまでも長引くのは嫌なので、消化器内科のクリニックへ行った。ちょっと遠いところなので、雪が残っているころは遠慮していた。自転車でも行ける時機になったので、行きやすくなった。
初めから胃カメラをすると決めていたので、スムーズに2回目の日、予約で受診できた。
去年の11月に地区センターで集団健診があった。その時、胃カメラは口からので、バリウムは10年以上したことがないと申告したら、高齢者は危険なので受けたらいけません、と言われ、胃の健診は1年抜けた形になっていた。
3年ぶりくらいの胃カメラだ。口から入れるカメラは絶対に勘弁願いたい。看護師さんが、どっちにしますか?と聞いてくるが、もちろん鼻からと答える。
カメラを入れる前に、10分くらいかけて、多分、麻酔かなんかを鼻に噴霧する。
右側の白いものは、普通の綿棒だそうで、左の黒いのはカメラの先っちょ。大きさ比較のために、載せてあるらしい。
写真はお借りしました
5分程度で終了。ピロリ菌は60歳ころ除菌し、その後も2回ほど検査して菌のいないことが分かっていたので、胃がんはないだろうと思っていた。
胃潰瘍?
結局、下された診断は「極く軽い胃炎」。薬で治りますと言われ、ホッとした。
食前の薬と食後の薬、2種類が処方された。食前の薬というものは、得てして忘れがちで、なかなか管理が難しいのだが、致し方ない。
服用後、数日経つが、確実に回復に向かっている。痛むことはなくなった。食欲も少しずつ戻って来た。消化不良も少しは楽になってきた。
その割りに、毎日体重を測っているが、500gの範囲で上がり下がりはあるものの、目立って減ったり、重くなったりがないのは不思議な気がする。