毎年、毎年この時期になると落ち着かない。元旦に送付先に届くための期限がある(今年は25日)からだ。
まず郵便局へ行って、インクジェット葉書を必要枚数購入する。
裏面(文面)の無料イラスト素材をどれにするか選ぶ。家内の分も同じ。
選んだ素材を裏面に印刷する。
事前に届いている喪中欠礼の先を『筆王』に打ち込む。去年年賀が来た人でも送るかどうか一人一人チェックして、表面(宛名面)を印刷する。
本心を言うと毎年少しずつ送る先を絞って減らしたいのだが、今年も去年とほぼ同じ先に送ることになった。
よく「70歳になったので、節目として今年限りで年始のご挨拶を遠慮させていただきます」といった文言の入った年賀状をもらう。
私の父親は77歳のとき、新潟から札幌の我が家近くに、母と共に引っ越してきた。93歳で亡くなるまで、つまり最後まで年賀状を書いていた。そういうことがあるだけに、一気に止めるのは自分としても心苦しい。75歳になったら真面目に考えてみたい。
何はともあれ、今年も締め切りよりだいぶ早く完成した。あとは投函するのみ。