それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

映画【少年 H】

2013年08月29日 | 再開(雑記)


(公式サイトよりお借りしました)

一昨日のことで恐縮だが、ふと思い立って、映画を見に行った。
【風立ちぬ】と同様、ちょっと前から観てみたいと思っていた【少年 H】だ。
少年HのHは彼の名前のイニシャル。 お父さんが紳士服の仕立屋を
していたのだが、キリスト教徒でもある家族は敵性用語ではあるが、少年のセーターに
絵文字として使うのに抵抗感がなかったので、少年Hと呼ばれたとのことだ。

当日の北海道は「局所短時間豪雨警報」が出ていた。
あとでテレビでやっていたが、札幌市西区では冠水状態、我が家の近くでも
多分、避雷針にだろうが4階建てのビルに雷が落ちたらしい。

そんな悪天候なのに、行きも帰りも小雨ひとつ当たらずに、自宅とJR札幌駅を
傘不要で往復できたのは幸運だった。  どうもボクは「晴れ男」みたいだ。

開演30分前にシネコンに到着。8月10日に上映開始だったので、もう17日ほど
経つのだが、会場を自由席にしていたのはシネコン側の見込み違いだったのではないか。
この混みようで、100人くらいの人が並んで、開演を待っている。


(シネコンの雰囲気を出すための演出)

水谷 豊と伊藤 蘭の夫婦役、少年 Hには吉岡 竜輝というのだろうか、が配役だった。
伊藤 蘭は久方ぶりの出演だろうが、水谷は「相棒」シリーズのほかに、
至るところで出ている。しかも主役で。。 この歳で「今が旬」なのだろうか。

 戦中・戦後にわたる神戸を舞台にした作品。ちょうど2時間くらい。東宝制作。
戦争の悲惨さや愚かしさ、その時代に生きた一家の暮らしぶりと、
少年Hの正義感溢れる一貫した考え方などを訴えている。

しかし、前評判が大きかったためか、ややインパクトや歴史認識のズレのようなものを
感じさせ、鑑賞後に印象深く残るものは多くはなかったように思う。

だから、本も出ているが読む気はない。

 


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