10月の末日のこと。旭川に住む叔母の見舞いに、家内と出かけた。
いつ雪が降ってもおかしくない状況なので、JRで行くことに。
叔母は86歳、母の6歳下の妹で、旭川医大の近くの自己所有の家に独りで住んでいた。
9月に脊髄管狭窄症になり、歩行器なしでは歩くことも出来ない状態なので、有料老人ホームに移ったのだという。そのホームもJRで1駅富良野よりの旭川市内だ。
札幌発12:00の特急ライラックで13:30旭川着、富良野線に乗り換えて各駅停車で3つ目の駅で下りるとホームが見える。午後2時にはホームに着いた。
もちろんこの駅はもちろん無人駅で、旭川~富良野を結ぶ富良野線は大赤字路線で、廃線の候補のひとつになっている。当然ながら上り下りともに1輌編成。
叔母の病状は、顔や口ぶりに比べて深刻な感じだ。頭もしっかりしている。この病気は完治は難しい。ブロック注射とデイサービスの運動やリハビリで少しでも楽に過ごせるよう、頑張るしかないようだ。そんなに骨密度が低くなっていたとは本人も気がつかなかったのだろう。
帰りは15:55(赤線で囲んだ)発で旭川駅まで、そこで16:30発札幌行きの特急ライラックに乗り換えて帰路についた。
旭川駅は新しくなったが、この時間、閑散としていた。人口35万人の札幌に次ぐ都市なのだが。
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