チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

昭和の親は着物をどう考えていたのかしら

2018年06月25日 10時36分58秒 | 日記
続々とタンスの中で眠っていた着物が届けられる
「親の愛」が詰まったものばかり
その昭和の親は90歳以上

自分が娘時代にその親がyってくれたことを
自分の子供に同じことをしようとして娘に着物を揃えた
しかしその娘は着物より車・海外旅行・洋服
とまるで違う世界にいた

しかし親はひたすらコツコツ着物を揃えたのだ

その着物を娘は着なかった
何より証拠は「しつけ」がついたままであったり
まず下着や長襦袢お荷揚げなどの小物が少ない

親は
「とにかく着物と帯を揃えておこう」
と買い込んだのであろう

タトウ紙に筆で着物や帯の説明を書いた筆跡も
心痛む母親たちの心あと

その筆跡を觀ると
「捨てられないのよ」当たり前だ!
「業者に売りたくないのよ」わかる

ということでチャコちゃん先生のところに集まってもーーー
しかし
時代の流行や柄の一つ一つは公式にのとった物が多く参考になる

観にいらしてください
コメント
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