チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

フー日本の国が危ない

2011年10月31日 13時15分13秒 | 日記
TPPの勉強をいたしました
どう見てもどこから見ても参加には反対
コレは日本を亡き者にしようと思うものの仕業ではないか
もう一度日本を敗戦国にして占領をしたいのだろうか

アンポはんたい
とお題目のように唱えた青春時代があったけど
その頃の若者が日本を誇りに思っていたのですね
誇りに思えた時代が懐かしい
アレは日米の関係をどうするかというものでしたが
今回は私達の日々の暮らしに直接影響がでてくる

もっと身近な問題として考えなければならない

日本は日本はといっているだけではなく
農業における日本人の知恵がそのまま日本の文化になる
農業に限らず全てのものづくりに日本人の知恵が詰まっている
それだけでなく
毎日の暮らしに日本人の知恵がある

この知恵の根源は循環を大事にする
自然との共存共栄を日々思い大切にする
ですからどんな命も尊ぶ心を持っている

日本人の思想で一番素晴らしいのは
「死を思って生活する」
「死で全てが浄化される」
「死ぬときは死ぬように」
「生きるときは生きるように」

友人が「ああそういうことね」
と静かに静かに笑顔のまま息を引き取った
生も死も同じように捉えたら
人のものを奪ったり権力で人を怖がらせたり
そういう下品なことは出来ない

しかし
生と死を同列に考える民族だからと言って
無謀な権力に屈することはない
もう一つ日本人の精神の崇高さは
「怒るときは肚から怒る」
ということ
コレは相手の身になっていないと出来ない
自分自身を誇りに思っていないとやれはしない

TPPに参加するといっている野田総理には
断固反対し
国民を思う慈愛のリーダーに私達は彼を育て上げねばならない

それにしてもね
松下政経塾の講師をしていた友人がいたのだが
軽佻浮薄を絵に描いたような男で
人のお金で金儲けをすることにめっぽう知恵を使っていた
仲間同士の飲み会では
「オマエが教えた奴らがもし政治家になったら日本はつぶれるね」
「なんでだよ」
「人の褌でしか事を運べねえからだよ」

そのときチャコちゃん先生は深くうなずいたものだ
まさしくそういう政治家ばかりがでてきた

野田総理が日本の国民が見えるように
しっかりと目を見開いて欲しい






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夢源祭

2011年10月30日 16時02分31秒 | 日記
夢の元とでも言うのだろうか
「夢源祭」と名づけた学園祭がここ十二社の
T学園で行われていて
若い男女がキャーキャーいいなふぁら歩いている

この学園は今から20年位前は
熊野会館の結婚式場の一室を借りて開講をした
その頃は結婚ブームで熊野神社も行け行けドンドンの
神前結婚花盛り

しかしⅠ年、またⅠ年と月日とともに
熊野会館は全部T学園に占拠され
神前結婚もチラーーーホラーーー
という感じで本殿だけで十分まかなえるようになった

片やT学園はこの界隈4棟の学園となっている
公園の中でも若者が踊っていたり
芝居の練習をしていたり
風景ががらりと変わった

世の中の移り変わりは怖いようだ
学園とともにのさばってきたのがドラッグストアと
不動産やコンビに

踊って歌って何ぼの世界が今の若い人の時流なのか
演劇学校ではなく
テレヴィや舞台にすぐでられます
というコピーが踊る
多分ここに通っている人たちが
歌手の後ろでわんさか踊ったり歌ったりしているのだろう

学園祭を覗くと
まるで保育園のような幼さ
「ほー」と眺めるだけ

未来を見せてくれない国は
若い人が育たない

「今が大事」
ということと
「今を楽しもう」
との違いは未来をきちんと見てるかどうかにあると思う

この学園がダンダン成長していくことを願う

会館を貸した熊野神社は
それこそ今を大事にした神ごとをきちんと行っている
静かで厳かだ
私達住民のためには
いまここの熊野神社がありがたい

移り行く時代を静かに見守っているようにも思える






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可愛い手帳

2011年10月28日 09時57分38秒 | 日記
用事があってつむぎメーカーの専務Tの携帯に電話
「あのね」
「オレ今パリ」
「はあーーアアそうだったわねゴメン」
「何か?」
「そうだ可愛い手帳買ってきてね」
「えーー!」

要件はややこしい話だったので
とっさにパリの可愛いお土産を頼んで切る
ズーズーしいチャコちゃん先生

昨夜打ち合わせがあり顔を合わせたので
「買ってきた?」
「ああ」
と言って席につき会議が終わるや
「見せて見せて」
「家においてるんだめし食いいにいく途中よるわ」

「ウワッ可愛いありがとうありがとう」
「もうコレ買うのに精力使い果たしたよ」
「嬉しい!ありがとう」
「手帳でなくてメモ帳になってゴメン」
「そんなこと本当に嬉しい可愛い」

と喜んでいつものお寿司屋へ
「どうだったの?」
それからは如何にビジネスの成果があったかの話を
微にいり細に入りはなしてくれる

もうとめようも無く話が続く
その間チャコちゃん先生はひたすらコハダ、鯵、鯖など
光物を口に運びながら耳はしっかりとTの話に

男が自ら手にしたいい結果過程を
客観的に熱く語る姿は活気があって力強い
きいていてこちらまでワクワクしてくる

かれは傲慢ではなく自慢話でもなく
自分のスタッフの仕事ぶりを褒め称えたり
自分のところの品に如何に誇りを持っているか
ひいては日本の手仕事の凄さを世界に印象付けることも出来た
そういうことが自分の仕事と直結していることに
満足をしているようだった

「公」のための仕事が自分の利にもなっている
本当に聞いていて気持ちがよかった
それにどんなときにも誠意を持ってことにあたる
彼の姿が尊いと思った

具体的にいえないのがもどかしいがご勘弁

小さな会社でも
世界に誇れる仕事をしている人たちが日本に居ること
そのことが何より嬉しい

聞きほれていて最終の新幹線に乗る
「気をつけてね」
あくまで優しいT

話を聴いて
あの忙しさの中でこの可愛いメモ帳を探してくれたのだと
感謝感謝の思いでメモ帳をしげしげと見る

今日はこれから熱海でセミナーがあり
そこで早速使わせてもらう

ありがとう





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きものに学ぶ

2011年10月27日 12時10分56秒 | 日記
きものから日本人の知恵を戴いた
知恵ばかりではなく
人間としての魂磨きも教えてもらった
これからはその恩返しの人生だと思って居る

翻ってきもののことを思うと
こちらも矢張り敗戦後から様相が変わった

まず貴族社会の解体でその貴族文化を教えるきもの教室が出来た
さらに戦争未亡人の職業援助のためのきもの学院
そして男発想のきものの学校

究極は都会の人たちがお米と着物を取り替えて
農家の女性達は今まで見たことも無いようなきものを手に
途方に暮れた
そういう人たちに対する着物の教室も出来た

「きものの着付けに流派があるのですか」
という質問があるが
実際はあるらしいが
「どう着たっていいじゃあないの」
とめんどくさがり屋のチャコちゃん先生は思う

品良く清潔であれば自分の体に合った着方が
最も美しいと思う

昨日もある老人ケアホームにいき打ち合わせをした
打ち合わせに集まった4人がそれぞれ自分に合うきものを着ていた
その姿を見た老婦人達が懐かしそうに近づく

「そういえばこの年代の方々はきもの世代ですものね」
そう
小さいときからきもので育った
思いでも深いのだろう

洋服を選ぶとき
手ざわりより形や色を優先する
きものは
「いい手触りね」のあとに色や柄がくる
触感を尊ぶ年代の人たちだ

きもので気持ちが和むのであれば
ケアマンションでフアッションショーやって
触っていただいたらいいのではないかと
話が盛り上がる

きものが新しい世界をチャコちゃん先生に与えてくれた

昨日はまた信濃毎日の新聞社の方がいらして
上田でチャコちゃん先生の講演を開いてくださることになった
12月3日日曜日1時半から 場所は丸山邸 

長野の上田は感慨深い
こちらに小岩井工場というつむぎ織りの工房があり
きものの仕事をはじめた当時取材に行った地だ
こちらは家族工房で両親の世代が主だった
親の言葉を聴くごとくいろんなことを教えていただいた

美しい格子のつむぎを購入し
そのきもので杉村春子さんの取材にいったら
「いい格子ね私も欲しいわ」
とおっしゃってさっそくお取寄せ
上田紬の縁で杉村春子さんはリラックスして
私的な話もしてくださった

きものは人の縁も深めてくれる






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拒否姿勢

2011年10月26日 19時25分41秒 | 日記
なんでも否定する人が居る
昨日もある方に会った
そこは初めて訪れた町
駅まで迎えに来てくださったその人
桜並木を歩いていて
「春は綺麗でしょうねえ櫻」とチャコちゃん先生
「5日間ですね後は掃除が大変」
「町の方がなさっているの?」
「そうですよ春と秋はもう掃除でいやになっちゃう」
「はー」

綺麗綺麗と上ばかり見て歩くのはよそから来た人
私達は朝早く起きて掃除するのだと
一軒だけしないとすぐわかるのでみんな疲れるんですよ

「静かな町ですね」
「寂れているんですよ忘れられてる町です」
「はあー」

その方のマンションのまえで
「商店街が近くて便利ですね」
「ろくなもの売っちゃあいませんよ」
「そうですか」

マンションの住民がお一人お一人キーを持っているらしく
その方も手にもっていたキーで扉を開ける
「安全でいいですね」
「なに鍵忘れたときは大変ですよ大騒ぎ」
「それはたいへんでしょうねえ」

お部屋に通され日の当たる良い部屋
「日当たりがよくて居心地よさそうですね」
「暑くてやり切れませんよ夏はクーラーかけっぱなし」
「でも冬は暖かくていいですね」
「何でも陽に焼けてホラこの絨毯色が変わってます」

「とても居心地がいいですね」
「ナカタニさんいらっしゃるというんで大掃除したんです」
だから腰が痛いのだという

何を言っても逆さに応える方なので会話が続かない
褒めればほめるほど
眞逆なことで反応をする

チャコちゃん先生は逆に面白くなって
次から次に褒めて褒めていく

ベランダが花園になっていて
「この花珍しいわどうやって育てるのですか?」
「あこれ?私が増やしていってこんなになった」
やっと自慢をしてくれた

しかし最後のオチ
「たくさん咲くから自分の家のお墓だけでなくどのお墓にもあげてるの」
だからこのはなのシーズンは
お墓通いが忙しいのだという

人を褒めなさい
そうするとコミニュケーションがうまくいきます
みたいな事を言う識者が多いが
そういう方はこの方のような方と会話はしないのだろうなあ

拒否は全て肯定にもつながると思った
つまりは本当のところ自慢なのだ
話のキャッチボールは否定から始まる人もいる





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シューベルトの歌曲

2011年10月23日 12時47分47秒 | 日記
「冬の旅」、「白鳥の歌」 「美しき水車小屋の娘」
フランツ・シューベルトは歌曲の王
一般的には「未完成交響曲」の作曲家として
あのパンチパーマをかけたような顔が音楽教室にあった

ウイーン生まれウイーン育ちそしてウイーンで死す
同じ時代にモールアルトやベートーベン、サリエリなど華々しい
あのヨハンシュトラウスと二人だけなのだそうな
ウイーンで生まれウイーンで亡くなったのはーーー
だからと言ってウーンっ子はヨハンシュトラウスのようには
はやさない

お正月に行われるニューイヤーコンサートの楽友協会
ここでシューベルトは作曲や合唱指導などしていたのに
シューベルトの曲が演奏されることはあまり無い
派手じゃあないのね音楽が

いまチャコちゃん先生シューベルトの歌曲に凝っている
というのは音域がバリトンで
テノールやソプラノ歌手は先ず歌わない

チャコちゃん先生の音域に合っている
しかし歌詞がゲーテやハイネのものが多く
その訳詩が昔の方の言葉で「ありき」とか「着きしが」とか
古語ですな

9月の発表会のとき
シューベルトのセレナーデを歌ったが
言葉は美しいのだがなかなか胸に入らず
矢張りといおうか本番ではしっかり歌詞が抜けて
即興で作詞をしてしまった あとで叱られたがーーー

詩として観賞するのはとてもいいのだが
其れを音と言葉に合わせ表現するとなるとなかなかうまくいかない
それだけ現代語の泥をかぶっていることだ

ウイーンというところはすごいと思うが
貧しい家の子シューベルトは早くから天才の名をとどろかせた
そういう家庭にあっても
父は男の子供達に自らヴアイオリン、チェロ、ヴイオラなど教え
家族音楽会をしていたという

しかも天才は周りが援助を惜しまない
学生同士であっても
シューベルトは同級生達から助けてもらっていたらしい

その代わり美しい歌曲をたくさん作曲してお返しした
わずか31歳でこの世を去る

日本でも昭和20年の敗戦までは
才能のある子供は豊かな人たちだけでなく
普通の人たちも何かとその子の才能の花を咲かせようと
援助していた

いま手仕事の技術が消えようとしている
どこからの援助も無くひっそりとその場を立ち去る人が増えた

シューベルトの歌曲のように
技術を続けさせたい





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男の面子

2011年10月22日 10時58分16秒 | 日記
「男は面子だけで生きてる動物ね」
と言い切るK子
「結婚した相手によってまあ簡単に趣旨替えするね」
とN子

コミニテイーをつくり目的に向かって進もうとしているとき
必ず面子が先に出てしなくてもいいいがみあいが始まる
とぼやく女性達

とくに高学歴の男達にその傾向がある
肩書きで長いこと仕事をしてきたせいで
本人の実力ではないのに
肩書きに他人がお辞儀をしているということが分からないらしい

全てを受け入れて其処から違いを出し合い解決するという作業が
どうも出来にくいようだ
基本的に狩猟民族になる
チャコちゃん先生男達と仕事をしてきて
面白いと思う

こういうとき女はただ聞き役に徹していればいい
一緒になって意見を言うとややこしくなる
コレチャコちゃん先生の経験からーー

男が穏やかに話すという時は
必ずその後ろに恫喝がある
何かでつかまってそういう刑事にあったらご用心
ありもしない自白を強いられる

いつも思うのだが
こういう男の日常ってどうなのだろうか
家の中でヒョウキン族にはなれないだろうなあ
道歩いているときも
キットくらいのだろうなあ

女は若いときややこしいが
男は年取ってややこしくなる

省みる
恥じる
悔ゆる
恐れる
悟る

こういう五つの働きを自分自身に言い聞かせていると
人間がシンプルで明るくややこしくなくなると思う

武士道をわきまえた日本の男達
武道などの稽古事をしていた日本の男達
こういう男が居た日本は住みやすかったのではないかしら

本当のいい男というのは
わきまえた男だけど
イケメンなんていわれて喜んでいる男は小僧だよ

今日はチョット行儀が悪いチャコちゃん先生





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消費税

2011年10月20日 14時26分25秒 | 日記
8月決算の秋櫻舎
今月は消費税を払わなくてはならない
今日は会計事務所に数字が現す秋櫻舎の実情を知る日
毎度の事ながら
「来期は頑張らなくちゃあね」
と宣言するのだがーーー

基本的に今月の末すぐにでも消費税を払わなくてはならない
税金というのは忘れた頃にどかっと来る
コレがチャコちゃん先生の感覚
その日のために
「積み立てておこうね」
といいながらいつの間にかなし崩しで使ってしまう

さて5%の消費税でも青息吐息なのに
これが10%にもなった暁は
新宿中央公園の住人になってしまうよ
必ず

「そうですよ日本国内の80%の会社が消費税10%になったらお手上げです」
と会計事務所の先生もそうおっしゃる
「どじょう何考えてんだかーーーー」

数字から見た世界の情勢をお聞きする
大変な時代になってきた
あそこもここもと会社が姿を消しているという

毎日の仕事をしっかり推し進めることが大切
どんなことにも誠意を持って
と結論を出して帰ってきたが
消費税は払わなければならない 絶対に 義務だモノ

「消費税はオマケします」
とツイ言ってしまうがまとまると痛いな

世の中を幸せにする義務を果たして欲しいなあ施政者は

でも神様は人間にきちんと与えている
日本人は四方を海に囲まれ
海の幸、山の幸、野の幸
食べるものに困らない豊富な自然環境の中で生活できる
食べ過ぎなければコレで充分に生きていける
このことに感謝して過そう

地産地消がいい
あまったら足りないところに輸出する
しかし輸入で事たれりという姿勢はもうやめようよ

ヨーロッパや北欧が消費税10%だ28%だというのだけを見て
まねするのはやめて欲しい
高い消費税をとればそれだけ社会保障は必要
その国にあった政治があるはず

それにしても消費税は払わねばならないなあ






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コケシさん

2011年10月19日 12時09分49秒 | 日記
オカマの正統派こけし
この春ナイトコスモスでお話伺ったら
熱い熱いリクエストで
再度の登場11月4日金曜日

今日はその打ち合わせでランチにお招きする
コケシ節炸裂で大笑いのランチ
どんな話か教えてあげたいが
それはナイトコスモスで

その昔銀座に「やなぎ」という本格オカマバーがあり
其処で働く男は日本舞踊や三味線、お茶や華道、香道など
一通りのお稽古で伝統芸能を身に付けていた

富豪や文学者、超有名人などが客なので
その方達の教養に恥ずかしくない素養を身に付けたのである
何より「美」を尊ぶので
絵画や音楽、文学など自分自身を磨くことが仕事の一つ

そういう店で鍛えられた後それぞれ独立していくのであるが
会話が深くて楽しい

チャコちゃん先生はコケシが青山に店を出した頃
パリで勉強をしていた友達がパリでコケシとも出会っていて
「比佐子さんコケシが小説を書いたというので原稿を見てあげて」
と電話があり早速出向いた

すでに文芸春秋社で2冊の本が出版されていて
ひとかどの小説家になっていたけど
次なる原稿はあまりにも私小説風なので
彼自身が出版をためらっていた

つまりそういうところがコケシたるゆえん
誰かが不愉快な思いをするのではないかと心配している
原稿そのものはとても面白く
チャコちゃん先生は未知なる世界で興味津々

というのがきっかけで
なんとなく付かず離れずのお付き合いが続いている
面と向かってはかなり痛烈な言葉が出るが
その奥は実に愛情深い
さらには身のほど知った行動を心がけているので
実に付き合いが美しく心地よい

店をやめていよいよ執筆生活に入ると
四谷に事務所を持ったのだが
コケシは大木戸の外側は東京と思っていない

暫くすると其処がまた店になっていた

計算が面倒くさいといって一種類のお酒しか出さず
しかも一杯でも何杯でも同じ値段という経営
昔の常連さんの止まり木になっていたが
昨年その店も閉めた
しかもいきなり
前々日行っていたチャコちゃん先生
メールもらってビックリ

つまりそういう人

会話が楽しくものの見方が正道で本音
普通の人は先ずご縁の無い人
其れが面白いらしく大うけ


第二回目 11月4日 18時30分から





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ダニが降参 絹

2011年10月18日 14時30分59秒 | 日記
今朝テレヴィでダニとどう付き合うかというような
話をしていた
其れを見ていて何か根本が違うと思った

昭和20年以来日本人は自然素材の繊維を身に付けなくなった
それからこちらわけのわからぬ病気が蔓延している
其処を考えないで表面のダニ退治をしても同じこと
退治しても退治してもダニは化学繊維の温床に蔓延る

石油で作った繊維は自らの洗浄力はないし
空気を抱え込んでしまうし
呼吸をしていない
だからこそ虫やカビが居心地良く巣食う

縄文の昔からある絹や麻
この布は自ら浄化し空気の流通も良く
虫やカビを抱え込まない

ダニやカビを退治する方法を考えるのではなく
ま今の時代はそれも必要だが
どうしてダニやカビが生えるのか
その原因を探り処置することが大切なのだと思う

この基本的な考えかたが
今この日本から消え去っているように思う
原因があるから結果がでるので
いい原因は良いことを生む
其れがプラスの循環といえるのではないか

結果に対してアレコレ対策を考えると
結局は全く違った方向へ行くことになってしまう
先ず原因をきちんと把握することが大切ではないか知らん
その原因に対して対処の方法を考えることが

日本国も大きなマチガイ原因を作っているけど
それを元に質すことを考える人はみんな冷や飯食い
日が当たらない
日本がこんな風になった原因を
みんなで解いていく時間が与えられているというに

さて
寝具には箪笥の中で眠っているおばあさんやお母さんの
きものを解き布団にするといい
二束三文で売ることなど考えないことだ
どう生かすかが絹や麻にとって嬉しい
綿は真綿を使うことをお勧め

先ず臭わないということはカビがこない
当然ダニも寄り付かない
清潔な上に肌を守ってくれる
そのうえ精神の安定も担う
不眠や便秘が無くなる

石油製品を使うことにボツボツ疑問符を投げるときだにゃ



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