金木犀が香り始めた
小さな小さなつぼみでも
自分の存在を強烈に示す
人をひきつけてやまない
今日は窓を開けた瞬間香って来た
思わず木に駆け寄ったらマダマダ固いつぼみ
それでも自分だけの個性を主張できるなんて
なんてすごい花
秋だなあと空を見る
どこまでも青い
気温29度といわれても
真夏の気温とは何処か違う
それは湿気の問題かな
もう一つ好きな香りがある
柿の葉が地面に落ちて朝露に濡れたとき
なんともいえない秋の香り
早朝歩いていると風に乗って
柿の葉の香りが漂う
他人の塀の中に柿の木があって実が熟れ始めていた
道端には青い露草が咲き始めている
この青花を取ってきものの友禅の下書きに使う
こういう知恵も
昔の人が自然を見ていて学んだことなのだろう
青花で下絵を白い布に描き
その上から友禅を施し水洗いすると
下絵の青はサッパリと消える
この花は香りは出さない
そう白生地に香りが付くのはよくないもの
草や木の葉が衰えて地面に落ちているが
其処からそこはかとなく秋の香りが立ち上っている
事務所に着いたら
あるところから写真が届いていた
其れをあけたら老いたチャコちゃん先生の顔があった
鏡で見る自分の顔との差に衝撃を覚えた
写真は真を写すとはよく言ったものだ
化粧を凝らして外にでてごまかすのか
化粧などに頼らずうちからいい香りを出せるようにするのか
迷う年頃
中谷比佐子を知る→中谷比佐子の粋モダン
お買い物はこちら→KOSMOS屋
自然素材のオリジナル商品
湯文字、絹の帯まくらなど
小さな小さなつぼみでも
自分の存在を強烈に示す
人をひきつけてやまない
今日は窓を開けた瞬間香って来た
思わず木に駆け寄ったらマダマダ固いつぼみ
それでも自分だけの個性を主張できるなんて
なんてすごい花
秋だなあと空を見る
どこまでも青い
気温29度といわれても
真夏の気温とは何処か違う
それは湿気の問題かな
もう一つ好きな香りがある
柿の葉が地面に落ちて朝露に濡れたとき
なんともいえない秋の香り
早朝歩いていると風に乗って
柿の葉の香りが漂う
他人の塀の中に柿の木があって実が熟れ始めていた
道端には青い露草が咲き始めている
この青花を取ってきものの友禅の下書きに使う
こういう知恵も
昔の人が自然を見ていて学んだことなのだろう
青花で下絵を白い布に描き
その上から友禅を施し水洗いすると
下絵の青はサッパリと消える
この花は香りは出さない
そう白生地に香りが付くのはよくないもの
草や木の葉が衰えて地面に落ちているが
其処からそこはかとなく秋の香りが立ち上っている
事務所に着いたら
あるところから写真が届いていた
其れをあけたら老いたチャコちゃん先生の顔があった
鏡で見る自分の顔との差に衝撃を覚えた
写真は真を写すとはよく言ったものだ
化粧を凝らして外にでてごまかすのか
化粧などに頼らずうちからいい香りを出せるようにするのか
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