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チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

依怙贔屓

2025年04月14日 10時38分32秒 | 日記
皇族方に対しての依怙贔屓がすざましい
それぞれ根拠があるのかもしれないが、何を言われても「言い返せない」立場にいらっしゃる人へのバッシングはどうなのでしょう?

上皇后陛下に関しても「お綺麗,品がよい、お育ちがいい、頭がよろしい」などと持ち上げていた方たちも、一気にバッシング、中には「あの方は稻川組の娘だ」と公に話していたのを耳にした

自分たちの国の象徴を自分たちの手で汚すことの方が「お品がない」と思う
現実は現実
私たち国民はそれを受け入れるしかないのではないか

大阪万博が始まり、どんな感じなのかと思ってYouTubeをのぞいたら、開会式にお出ましの天皇両陛下、秋篠宮両陛下のお姿が見えた
其の一連のコメントが片方はべた褒め、もう一方はお名前は呼び捨て嫌味の批評がさんざん

恥ずかしい思った
其れより映し出された万博の景色、「日本人の美意識に程遠いものが多い」
特に別のユーチューブで見たトイレのすごさ、友人たちが昔中国へ行った時のトイレ事情を思い起こした形だった

祭祀民族といわれる日本人の祈りはどうなっていくのだろう
清潔を尊ぶ日本人はどうなるのだろう
人を敬うことのできる日本人はどうなるのだろう

大阪万博の様子を全部見たわけではないが、よその国にしか思えない雰囲気を醸し出していた
いやこれが今の日本か
そこへわが国の象徴である天皇皇后両陛下、また秋篠宮両殿下はどんな思いで開会式に臨んだのであろうか?
日本人の代表としての「お言葉」を期待した

依怙贔屓は贔屓された方も気が重い
静かに見守るという心の深さが欲しい日本人








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きものを識れば日本が見えてくる 15

2025年04月12日 12時14分38秒 | 日記
きものを着た時のお辞儀は腰をかがめてニコッと挨拶するのだそうだ
もう一つは両手を帯揚げのところで交差させ頭を下げる
という

ちょっとちょっと
日本にはお辞儀が三種ある
「真・行・草」だ
このお辞儀真は90度腰から折って頭を下げる
行は45度
草は会釈緒と頭を下げる

それぞれに用途がある
神へのお辞儀(皇室の方がなさっている)尊敬する人への最敬礼、お詫びのお辞儀もこれだ
行は普通のお辞儀で、初めましてとか、どうぞよろしくとか
草はではねとかまたね、すれ違ったときとか

昨日30代40代前半の方たちとお茶していたら
「わーしりませんでしたあー」
と明るく言われて、実演して見せることになってしまった

両手を胸元に合わせてのお辞儀は韓国
腰をかがめてのお辞儀は芸者さんたちだって頭重いもの、それでもお座敷では真行草が守られている
握手とか、タッチとかの挨拶はごく親しい友達用
目上の人にはこちらから手を出してもいけないという決まりが西洋にもある

日本の文化を残そうという人が増えたのは喜ばしいが
美しい礼儀作法も残すことが必要かとつくづく思った次第
きものを着たら自然に身につく作法でもある
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日本のお米

2025年04月09日 13時59分51秒 | 日記
お米はおいしい
姉は93歳で亡くなるまで、白いご飯を三食食していて、太りもせず、痩せもせず、元気に生きて「ちょっと横になる」といってそのまま旅立った、しかも昼食後美容院に行って洗髪ブローをしていたので、なんとも美しい寝顔だった
しかも外食や、茶懐石など公の食事以外は質素
一汁二菜漬物が基本 

ロバートケネデイジュニアの論文で、アメリカの子供を健康にするにはまず食生活から変えていかなければならない、世界のあらゆる国の食事を研究した結果、戦前の日本の食事が体を健康にする最適な食事である
ということを書いたものを読んだことがある

確かに敗戦後は「母子手帳」等アメリカのやりかたがそっくりそのまま日本に入ってきて、牛乳は飲めば飲むほどいい、米よりパン、チーズやヨーグルト、ハムやソーセージ、甘いジャム、あれよあれよと食卓の景色が変わったけど、我が家はその流行に疎かった

着るモノもそうだった
姉たちは絹の靴下をはいていた、下着から上に着るモノはすべて自然素材
姉二人は最後まで石油繊維は身につけなかった

体の中も外も自然素材で出来上がっていた人たちは本当に元気、そして自分自身の役目がよくわかっていて話がストレートで気持ちいいし、軸がしっかりしている

姉たちに限らずそういう先輩を多く見たし、教わることもたくさんあった
総じてみんなご飯が好き

やはりお米は日本の宝だ
この二日間千葉の桜を堪能するドライブを友人としていたが、もう田んぼに水をはっているところが多かった
見渡す限りに水をたたえた田が見える、その畔に咲く櫻の花が美しい
農家に立ち寄ったら
「お米は余ってるよ」って分けてくれた







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トランプ革命 2

2025年04月06日 11時22分16秒 | 日記
ホワイトハウスの無編集のトランプの「相互関税」の一時間に及ぶ演説を聞いた
それは4月2日に行われたものだけど、日本時間では3日
いやーいいじゃん
これでそれぞれの国が地産地消の方向に行き
技術の継承、中小企業の継続ができるようになる

なにもかも大手企業に製造を移され、大量生産大量消費の生活をさせられていた不自然さが、これで解消されていけばいい
各地のシャッター通りになった商店街も息を引き返すだろう、遅いかもう

養蚕農家が一気に減少を始めたのは、中国からの生糸の輸入を促進したからだが、それと同時にお米や野菜など日常のものが自国生産の方が少なくなり、大企業が購入する安い外国製品をみんな購入するようになった

そのため一次産業がすたれていった
きものをとおしてこの社会の動きが本当に読む見える
笑えるのはきものの仕立てを人件費の安いベトナムに出していったりしていた
これって本当におかしい

アメリカも自国産業が衰退している
それは関税によるものだったという、アメリカはかけていなかったのだ
だからアメリは製品に関税をかけている国々に対して、その半分の関税をかけるよという、詳しい数字も見せてもらえるが、なるほど言ってることは常識の範囲だ

そうトランプたちは国の経営を常識に戻そうとしているだけだ
国民の生活を豊かにするための政治を
ということはいかに今までが非常識だったか

きものを通して世の中を見てきたチャ子ちゃん先生だが、このトランプの「相互関税」の話すこぶる納得
日本ほどクオリテ―の高い技術を持っている国はなかった、その技術は人類の宝だ、その消滅寸前に何か光が差してきた演説だった






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お役目ご苦労様

2025年04月04日 09時45分08秒 | 日記
つまり不愉快のことがあった
何なの一体私を差し置いて
どうして橋を架けた人を忘れるわけ
その文面は何?少なくともあなたより年上よ、長幼の礼というのをいらないの?
其れってすごい言い草
ええー私を外すのね
この私を何だと思ってるの
やるねえお主

兎に角ありとあらゆる裏切りにあったとき
あなたはどうする?
悔しくて寝られない、怒り心頭、友達に一部始終を話して慰めてもらう、誰かと一緒に相手の悪口を言う
ノートに思いきり悪口を書く
無理にいい人になって注意をしてみる
じっと耐えるしかないか
別のことをして紛らわせよう

だけど待って
そんなのなんの役にも立たない、それはあなたが一番ご存じ
一番いいのは自分を被害者だとは思わず、先ず自分を俯瞰して観る
そうするとあるわあるわ、あなた自身も強弱の差はあっても、また無意識でも人を裏切ったり、恩ある人に無礼を働いたり、強い言葉で言い負かしたりといろいろ思い当たることがある

あなたの前であなたを裏切っている人は、あなた自身の代わりをしている役者さん。ゆっくり見物して、あなた自身が過去に働いた無礼を消していただきましょう。浄化のために現れたありがたいお方
お役目ご苦労様

上手上手ありがとうパチパチ

お人との付き合い方は大体こんなこと、目の前のたった一人に100%の愛をもって接していたら、人に裏切られることなんてない
それはたった一人を幸せにするのではなく、その波動が10万人を幸せにすると上田康清さんはおっしゃっていた

今その渦中にある方も、お相手にありがとうと感謝すれば、たちどころに嫌な気持ちはなくなる

やってみて


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日本人のクオリテイ

2025年04月02日 14時42分38秒 | 日記
ミヤンマーの大地震にお見舞い申し上げます
その時の写真に驚いたことがある
被災地の方には申し訳ないのだが、大林組が建てたビルは見事にびくともしていない
しかしかの国の建設会社が建てたビルは崩壊していたグシャッと
しかもかの国のビルの建設日の方が新しいのだという
二つのビルが並んだ写真を見て日本人の仕事の丁寧さを誇りに思った
がしかし何日か過ぎたら、日本側が大林組の写真を外してしまっていた、日本側がーー

こうやって日本人の仕事の優秀さを自ら誇ることをしない国はどうなのだろう

色々調べてみると
日本企業である大林組はこの国の人々に最も信頼されている建設会社だという
嬉しい
日本人の仕事の丁寧さ、其れだけでなく更にいいものを作ろうとする心根、これがわが国民の真骨頂

どの職域でも、この心根は変わらない、しかも黙々と作り進めるの側が日本人
しかし
第一次産業をないがしろにする政策は断じて進めてはいけないと大思う
すべての職種にいえることだけど、輸入して事足れりという生活から脱却したい、身土不二、私たちの先祖が大事にしてきた子の生き方こそが、強い日本人の作ってきた
無病の日本人を作ってきた
貧しくとも幸せな笑顔の絶えない日本人を作ってきた

一次産業を勧めるためには、みんなが自国のものを使い愛する心が必要
一ミリも崩れないビルの姿を見て、改めて日本人のモノづくりの正確さ
を見た感じがする

日本人が作業を教えたというブラジルの絹が今では世界最高峰の品質、これもわかる気がする。また北朝鮮でも日本人の手による養蚕技術が今も続いているが、こちらの絹を触ってみたいと思う

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トランプ革命 1

2025年03月28日 10時38分17秒 | 日記
トランプ革命で見えることは
自分がこの地球に降りてきた目的を考えそれを鮮明にして次に進む
ということを教えてくれる
トランプチームがやっていることは
まさしく「嘘」で塗り固められた厚い壁をはがしていく作業でもある

嘘つきは泥棒の始まり
日本の子供たちは親にこの言葉を聞かされて育った
嘘をついて自分を正当化し
嘘をついて自分に従わせる人を作っていく
嘘をついて自分を聖人に見せる
こういうことを一番嫌っていたのが日本人だった

巧妙な嘘は頭のいい人にしかできない
それで「正直者は馬鹿を見る」ということだった

大衆時代劇を見ていると「悪代官」が自分の私利私欲のために権力をかさに着て人をたぶらかし、悪徳商人を太らせる
しかし日本人はそれを正しい道に成敗していく
だから正直に生きていくことが「善」だと教えられる

この敗戦後80年の日本は「金と権力」がすべての王者であった
お金になびく人のなんと多いこと
お金で相手を従わせる
もうすでにお金のある人には恐怖で従わせる
金も恐怖にも屈しない人には権力で従わせる

心の優しい日本人は
「このお金で可哀そうな国々を救います」
という募金活動にこぞって参画する
しかし募金の清いお金は戦争用の武器購入に充てられてきた

こういうことが毎日明るみに出ているが
白内障にかかっている人たちの目には何も見えない
耳の遠い人には真実は届かない

トランプ革命は私たちを「真の人間」にしてくれている
それにしても、トランプチームの人々の若さと行動力そして真実から目を背けない強靭な精神力 すごい‼

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桜梅桃李

2025年03月26日 09時12分33秒 | 日記
この季節は次々花が咲く
季節の花を帯やきものにしてめでる習慣のある日本人は
自然の移り変わりに敏感だ

桜梅桃李(おうばいとうり)梅が咲き、桜が咲く、そして桃、李(すもも)みんなピンクの濃淡であることがまた優しいし愛らしい
ピンクの色は「無条件の愛」をあらわすといわれている、つまり「愛」の色
確かに
紅色を身に着けると人は自然に優しくなる、おおらかになる、すべてを受け入れて動じなくなる
自分自身を愛するためにはたまにはピンクを身に着けるといいかも

そういう意味では
紅花染の下着は効果的だなあ
人に見せるというのではなく
「私自身への愛」

自分に厳しく人にやさしい
というのが人格者だといわれていた
しかしそれは少し違う
自分に厳しい人は自然と人にも厳しくなっていく

自分に厳しい人で人に優しく、人のこと夫のことをばかリお世話する夫人は、人にどう思われるかが自分時氏への評価だった。その夫人が死んだとき地獄に落ち
自分自身フアーストで、好きなことに打ち込み、人にも精いっぱい愛を送っていた彼女の夫が天国に行った
という映画をワシントンDCで見たことがある
そのとき「愛」について開眼した瞬間を覚えている

自分を愛している人は誰にでも優しくなれる
自分を甘やかす、自分の勝手気まま、これは自分を愛しているとは言えない

梅は何年たっても梅の姿、桜はどこで咲いても櫻、桃も李も自分の姿をかえない、そしてお互いに競い合ったりもしない

桜梅桃李この季節存分彼らとともに楽しみませう

本日のチャコちゅうぶは「長襦袢」についてです。20時から

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神棚

2025年03月24日 09時51分52秒 | 日記
神棚はいろんなことを知らせてくれる
先ず御榊
身体の調子が悪いと御榊の枯れ方が半端ではない
精神的に病んでるとこれもまた御榊が枯れ始める
心身ともに調子のよいときは1か月はおろか3か月も保つときがある
でも一応お朔日には新しい御榊にする

つまり御榊は人型となって代わりをしてくださっているということだろう
ありがたい
御榊の様子がいいときは神の御意志に逆らっていない時だと考えている

御榊は荒神様である台所
トイレの神様にも備えている

チャ子ちゃん先生の朝は神棚を整えることから始まる
神棚から一段低いところに両親や家族の写真を置いていて、毎朝感謝をしている、お湯を沸かしお茶を入れ掃除をして――と結構忙しい
しかしこれを実行をしないと一日が始まらない

昨年の夏神棚に備えたお米が散らかっているので、ニ三日様子を見ていたら、ゴキブリの仕業だった
台所には食べ物の残りを置いていないので、なんと!神様のお米を失敬している、ふといやつ!だから嫌われるんだよ

その後は神棚に備えた水もお米もお茶もすぐ取り除くことにした

生家では全員うち揃って神棚に朝の挨拶をしていたので、神棚のない生活は考えられない

生涯を聖書研究に当てた父も神棚に参拝していた、キリスト様ではない
なぜ?
と幼いとき聞いたら
「この宇宙を塑造した神様を拝んでいるんだよ」
と説明を受けたがチャ子ちゃん先生がそれを理解できたのは大人になってから、それ以来神棚に親しんでいる。だからお札はたった一つ、自分で考える創造主の神様だけ
父がまだ存命の時その話をしたら、父は大きく笑いながら
「それでいいそれでいい」と

今日も御榊は生き生きとしていた安心
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お行儀が悪い

2025年03月23日 09時39分35秒 | 日記
昨日のことだ
お会いしたことのない人からメッセンジャーで詰問された
昔のチャ子ちゃん先生の写真があり
「胸に柄が付いているのにどうしてこれを色留めというのか、生徒に留袖は上半身に模様を付ないと教えているのに困ります」」
ということだった

丁寧に解説した
「つまり島原模様と江戸褄模様というのがあって、島原模様には胸元に柄がある、江戸褄は胸に柄はない、しかし紋は同じ、この写真のきものは島原模様の色留め袖です。島原模様は昭和40年代まではよく見ましたが、最近は江戸褄模様の留袖が一般的になりまいたね」

しかもその色留袖は白地で麻に染めたもの、今では派手になり浴衣代わりに素肌に来ている「大人の浴衣」と自分で言って楽しんでいるのだ

この方は人の写真を保存して何かの参考にしているのだろうか、まあFBで出したものだから「使用禁止」と目くじら立てることもあるまい

そしてチャ子ちゃん先生の文章を読んだという「ハートマーク」の赤い印が来てその文章に対しての感想も何もない
「お行儀が悪いお方だ」
と思う
この手の人が増えた、いま日本は日本人が少ない、礼節とかいう言葉も死語になっている
がしかし
そういう自分を恥じて苦しんでいる人もいる
「何かが足りない」という思いで自分自身を責めている人もいる
そのような人に
「あなたは悪いのではなく、人としての一番の基本である教養を外し「教育」にうつつを抜かした国政の問題、あなたはそれに悩む感性があることが素晴らしいと思う」
と言いたい

お行儀の悪さは教養のなさと同じ
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