チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

年齢詐称

2009年06月29日 09時51分20秒 | 日記
若い友人に恋人が出来
「よかった、良かった」
と手を叩いていたら
なんと
男のほうが10歳も年齢を年上に見せていたという
逆は聞いたことがあるが
自分を背伸びさせたかったのだろうか

背伸びしないまでも
得する年齢詐称をしてしまった

友人三人と
デズニシーに行く
「シルバーです」
とチャコちゃん先生チケットを購入しようとしたら
「四人分ですね」
と聞くので思わず
「ハイ」

後の三人は全員五〇代
シルバーは60歳以上

「嬉しいけど複雑」
「どうして比佐子さんと同じ年に見られるわけ」
ぶつぶつぶつーーー

そして某ホテルへ
(デイナーバイキング65歳以上3割引)
「全員65歳以上です」
と涼しくあっさり申告

「この際65歳でいいわ安くておいしい」
「私のお陰でしょう?」
とチャコちゃん先生
「えまあ」
というわけで
チャコちゃん先生の分はみんなが出すことに決定

やーもうけたわい

世の中
年上年齢詐称もたまにはいいことがある

結局みんなが体が大きくて
態度もでかいので
申告されたほうも
逃げ足だったかもーーー。

若い友人は
其の恋人とうまく行けばいいけど
自分より若くたっていいじゃあないのね
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変化変動

2009年06月27日 09時20分11秒 | 日記
世界中
いえ宇宙中
変化変動のこの時期
亀のように首を引っ込めて
やり過ごすのか

果敢に受けてたって
解決に望むのか

全てお任せとただひたすら
来ることを受け止めていくのか

人様々
何が大切かを見極めることが一番大事か

周りにも
希望に満ちて自信満々に新しいことをする人
世の変化に何かせねばと
多くの人を集めて思いを一つにしようとしている人

沈没しそうな船をまだ手離せずにつかまっている人

50年も前
田母さんという方が
「船を岸辺につなぎなさい」
と問いかけた

泥舟に乗った人たちへ
これ日本人のことだけど
滝壷に向かっていることを認識しなさい
船の中で争っていないで
早く岸に船をつなぎ
もっと大きな場所で生きなさい

アレから50年
良く泥舟は持った

宮崎も大阪もどういう変身をするのだろう

今日は比佐子つれづれ
きものの変貌と色の世界を語るつもり
夏のきもので変身をすすめよう!
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朝の銀座

2009年06月26日 09時30分15秒 | 日記
久しぶりに朝の銀ブラ
おばさんとアジア系の外国人ばかり
並木通り、みゆき通り
ユニクロとシャネル
マツモトキヨシとエルメス
面白い町

人の出入りの最も多いのは
鳩居堂
日本一坪単価が高いところだ
蟹の横ばい状態で商品を見る

おばさんたちは
夏のお便り用の便箋や葉書を
亜細亜系の人たちは
日本らしいお土産のゲット

コーヒーで大富豪になった
ドトールの社長のビル
今この時期にすばらしい花をたっぷりいけて
客をもてなしている
豪華なコーヒールームは
あのドトールではない

ドトール一軒目のとき
社長に取材をしたことがある
彼の夢はことごとくかなった
昔から他の国でも
コーヒー長者は多い

ウロウロ歩いて
結局
昔ながらの風月堂で
ココアを飲む

学生時代から来ていたので
ここは親の懐のような感じがする
夏至になったので
白鷹に紗の帯をつけて外を見ていたら

黒の明石を涼しげに着た婦人
横断歩道渡りながらこちらに向かって手を振る
「あっ」
「あらチャコじゃあないの」
「いい女だなと見とれていたのよ」
「わたしも、朝の銀座にしては珍しい光景だなーーと」

チョット仲たがいしていた友人
きものが10年ぶりの二人を
和解させてくれた
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役者はそろったの?

2009年06月25日 08時56分28秒 | 日記
プロからアマヘ
政治の話
アマの蛮勇はどこの世界にも
新しい風を起こす

先日1956年に撮影された
「悲しみよこんにちは」
をサチコサンと観た

つまりヌーベルバークというやつ
何が新しいか
いつも体制に対しての反抗が新しい


体制を壊し
ヌーベルバークを自負する人達が
新しく体制を構築する

グループを作って
数で「支持政党を決める」と
改革という名のもとに
権力とスタンドプレーを誇示するだけ

貧祖、貧弱、ケチ、傲慢

いま地方の首は
ライトを浴びたことのある人が多い
大向こうをうならせる「手」を
いくつも持つ
数で脅しちゃあいけねーよ

本当の政治は
静かに
「与える政治」じゃて

そして
本当のプロは
真摯にコツコツ宇宙法則にそって
ひたすら行い
人にそれを押し付けない

その道は難しいが
神の協力は甚大

月からみた地球のように
穢れ無き美しい地球を思う行動が一番!
とチャコちゃん先生は思うのじゃあよ

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雨音

2009年06月24日 10時52分32秒 | 日記
ひそやかな雨の音で目が覚めた
心が引き込まれるような雨の音
土にあたる音
屋根に落ちる音
葉っぱと遊ぶ音
金物の上を走る音

雨は一種類だが
音は無限

公園を歩く
水溜りに落ちる雨の輪
落ちた瞬間から広がり
広がりきらぬうちにまた次の新しい水輪

土の上に降る雨は土に抱擁されて吸収される
コンクリートの上では
やたら跳ね返っている

土を慈愛の有る母なる大地
とうたった先人達も
今この時代にコンクリートを叩く雨を見たら
なんというのだろう

若さというのは
跳ね返る雨脚なのかもしれないなあ
どこかに吸収されたいと願いつつ
流されていく
しかも味噌もくそも一緒に

ショパンの雨だれでも聞きましょうかね
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うまいもの

2009年06月23日 14時02分48秒 | 日記
高知でご馳走になった旨いもの
鰹。鯵、チャンバラ貝、生牡蠣、やまもも、とまと
手のひら以上にある大きな生牡蠣は生まれて初めて
しかもやたら旨え、うめえ
いくつになっても生まれてはじめて味わうものが
この世にいくつもあることを知る
全部賞味してサラバ!といきたいがーー。

フアルダの恵子さん
ありがとう

風水きものの発表で
その人の気の質にあったコウデイネート
気の質の色と柄をあわせると
お顔が見る見る晴れやかに若やぐ

いまさらのように風水の凄さを知る

きものと帯を多くの方が購入して下さった

来年は我がつれづれ仲間と
こちらフアルダのきものフアンの方々と
きものパーテイを開こうと盛り上がる

そして鯨を観よう
いるかとあそぼう
とテンションは上がる

さらに初鰹とくりゃあ
こたえられねえ!

こいつあ春から縁起がよいわいなあ
という寅年になるかな??
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似て非なるもの

2009年06月19日 09時07分05秒 | 日記
雑草はユーモアたっぷり
百合の場所には百合の葉っぱによく似た雑草が立ち
桔梗の近くにはソックリの葉をした雑草
花の数と雑草の数はきっと同じ
いや雑草の方が種類は多いかも

すぐ傍に用心棒のようにして立っていると
思わず引き抜く手が止まる
あまりにもソックリだから

物は試し
どこまで大きくなるか
立派に成るかを見届けると
見事に怪獣みたいに姿が雑

絶対に
ノーブルなんていう形のものはない

ここまで大きくなって
引き抜くのには心が痛まないが
根だけは著しく張っていて
抜くのに力がかかる

そう出始めに引き抜けば
こんな苦労は無い

世の中を見せてくれている
だから雑草も必要

ノーブルに生きることはただひたすら
自分の信念のままに生きることだと
美しい百合や桔梗も教えてくれる

しかし
似せた後本物に昇華出来るのは
人間しかいない
雑草は似せても似せても
本物にはなれない
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Sagan

2009年06月18日 09時03分42秒 | 日記
仕事のけりがつき
久しぶりに映画を見る
「サガン」
彼女を演じるシルヴィ・テスチューに興味がある
エデイット・ピアフの映画でピアフの親友を演じ
いいと思った

この映画でもいい

サガンが18歳で鮮烈なデビューを飾ったとき
日本の同世代の少女は
一気に体制へのそれはつまり親や先生たちだが
反発を顕にし
不良少女といわれる文学少女が増えた

同じ時代に三島由紀夫も少女達に影響を与えた

サガンにかぶれたプチブルの女とフランスに行った
サガンはブルジョアの出で
日本にはそのような階級は戦争でつぶれていたので
ブルジョア風というのがプチブル

同室の彼女は夜な夜なフランス男とデートを繰り返し
性の解放で自分を自立させようとしていた

サガンは同性愛好の気があることは
フランスでは有名で
なんで自分の自立がセックスと恋なのかと
首をかしげた思い出がある

日本でも原田康子の「挽歌」も
サガンの「悲しみよこんにちは」と同じで
やはり年上の女性に対する憧れとも恋心とも言えるような
心のハザマが書かれていた

破天荒な生活がかっこよく見えた時代だ
しかしそこに「品」というのがあった
だから全世界の女達から支持を得たのであろう

加齢した大人の目から見ると
孤独に甘えた天才少女が画面にいた

反抗し甲斐の有る大人がいた時代でもあった

普段着のフアッションが素敵
この役者本当にいい

サガンはいまだに彼女の残した莫大な借金があり
それを唯一の息子が返しているという
ここまで子孫に迷惑をかけることが
一番サガンらしいか
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アリア

2009年06月17日 10時55分36秒 | 日記
        
「比佐子さんアリアはもとの音程で歌うものなの」
現調で歌うのことが必須なのだと諭された
今度の発表会に
プッチーニの「お父さまにお願い」を歌いたいと思ったが
高い声が出ない

あるとき発表会に来た野中育子が
「いい形なのに私の耳がいきなり難聴になったのかしら声が聞こえなーい」
と言って私をからかったので

少し音程を下げてーーーとおもったけど
だめだし食らっちゃった。。。。。

歌いたい歌と
実力がともなっていない見本
耳ばかり肥えていて
自分の力が全く程遠いなあああーー

というわけで
いまだ選曲ができない
この調子だと、今年も出場取りやめ

でも思い切り声を出すのは気持ちがいい
何か少し欝的なのを
吹き飛ばしてくれる

太陽の黒点消失は
チャコちゃん先生にも影響及ぼしている
なんだかメランコリーでんねん
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おたまじゃくし

2009年06月16日 08時49分54秒 | 日記
北陸七尾や白山で
おたまじゃくしが突然空から降ってきた
と大騒ぎ

一方関東では毛虫の大群

有る人はこのような異常事態は
太陽の黒点が消えたのが原因といっている
経済危機も太陽の黒点が無くなってから
インフルエンザもそう

昔読んだ本で
「太陽黒点説」を唱えた
三菱UFJ景気循環研究所長の嶋中雄二氏は
太陽黒点周期と景気循環が微妙に影響し合っている
と1913年の経済恐慌の解説をしていた
まさしく100年前

私たちは太陽なくしては生活できない
其太陽の変化は
当然地球に、そこに住む人間に、生物に影響をきたす
太陽の変化はひとの心にも深い影響をおよぼす

うつ病患者が多いのは其せいかな?
いや地球そのものがうつ病に罹っているのかな?
太陽に見放されてーーー

でもヒントを与えてくれていると私は思う
おたまじゃくしも毛虫も
みんな全く別に姿を変える

おたまじゃくしは蛙
毛虫は蝶
つまり「変換」

神様は
わたしたちに考え方、生活の仕方の変換、変容を
せまっているのではないか知らん

変容の色は紫
オーラソーマでは16番のボトル
数字を足して7
さあ七変化を試みませう

紫の着物を着てーー
単純なチャコちゃん先生じゃて

セキドはいう
ここのところ「おたまじゃくしが話題ですね」
そう
辻井君やポール
ともにおたまじゃくしで変貌を遂げた
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