10年前初めて大麻のオイルを使ったマヨネーズができた時興奮した
群馬の山奥で大麻の栽培を始めた人がいた
その農場を維持するために仲間がお金を出し合い農地と労働力を賄った
当時は「おおあさ」は「たいま」と呼ばれ、マ、今でもだが、多くの国民はその大麻の洗脳にあい、危険視している
しかし
大麻からはいろんな素晴らしいものが誕生をする
チャ子ちゃん先生は「繊維」について古くから大麻の研究をしていたが、その大麻からとれる「オイル」については知らなかった
手で絞ってオイルを取るのでなかなかの作業、そのオイルはやけどとか傷によく効くというので
「顔にもつけたいなあ」
と言って手に入れ、本当にそれは素晴らしかった
しかし年中一定にとれるわけではなく、商品化はできない
また大麻はクワ科の植物なのでその葉を蚕に食べさせたらどうなるか、ということで、農工大の横山先生に理由を話し、雑食好きの蚕を20頭ほど持って麻畑に持ち込み、勇躍新しい試みに挑んだのだが、それはあっけなく失敗
蚕は初め近寄って食べ始めたのだが、ただ舐めるだけ、一頭だけは食ったけどすぐやめた。慌てて近くの野生になってしまった桑の葉を切ってきて命は繋げたが、あえなく命を落とした蚕もいて、土に埋めた
この大麻畑の近くは養蚕が盛んだったところで、蚕室のある家屋もたくさん残っていた
当時元気だった松田マヨネーズの社長さんに案内され、そういう家屋を見たり、マヨネーズの工場を見学したりした
その時
大麻のオイルを使ってマヨネーズを作ってみようという提案が出て、試作品をいただいたとき飛び上がるほど美味しくてうれしかった
鶏も平飼いで元気に遊んで卵を産んでいた、エサも自然食、マツダマヨネーズがおいしいわけだと納得
暫く楽しんでいたが、コロナありオイルも取れにくくなり、また松田の社長さんもお亡くなりになりマヨネーズの姿が消えた、しかしこの度復活、料理好きには応えられないね
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