日本人は賢い
コロナに関しての自己防衛
いろんな情報を集めて最終判断は「免疫力を上げる」という日常生活に戻ろうと努力する。どんな病でも免疫力が高まっていれば、病気は逃げていく
こんかいのコロナウィルスに罹った方の中でも、亡くなる方と快方に向かう方がいらっしゃる。これはなんの差かと言えば免疫力の差なのだと思う。
これを機会に免疫を高める生活にしようと考える人が多く出て来たことは嬉しい
免疫を高める生活って
*早寝早起き
*朝食と夕食は控えめ 動物性タンパク質はできるだけ少なく、よく噛んで、作り置きは食べない、白湯を飲む(この白湯の作り方も大切)
*きちんと食べる場所で座って食べる(猫だって犬だってパンダだって座って食べる)
*着るものは自然素材
*体を温める(温泉ていいわね)
*よく笑う、楽しい、嬉しい、おかしいの生活、自分を愛する
*お部屋の整理整頓
こういうこと子供の時に親に躾られて居たのだけど、いつの間にか夜更かし、暴飲暴食って生活になり、病気の菌に好まれる体になってしまった
このコロナ事件で本来の日常生活を送ろうという人が増えれば、農薬問題、薬害問題もなくなりそう。
このように、逃げるのではなく、なぜ今ウイルスが元気なのかを分析し、自分の生活を整えようと思う人が多い日本人が素敵。
こういう人もいた
ウイルスが闇ならそのウイルスを光にしてあげましょう。そういう気持ちでいればウイルスは悪さをやめるでしょう?
日本人って捨てたものでは無い
おきたことを受け止め分析し次のステージに進む器量、こういう考えがいい時代の日本人の作法なのだろう。
さあ免疫力あっぷを目指して温泉に入って暖まろう!
着物でどこにでも行く
もちろん12時間の飛行にも着物だ
そのためにいろいろと工夫をした。兎に角絹を着ていることがいちばん、体を疲れさせない
帯板が辛いことがわかり、帯板締めというのを考案し、伊達締めと帯板が一緒になったのを作った。なんと楽。その次は帯枕。芯に赤松の粉末を入れて、絹の布で巻いた。クッションの代わりもして居て、エコノミー症候群にならないで済む。
他には半襟付け
長襦袢の襟を広襟にし、その中に帯芯を入れた。程よく固くそれでいてふんわりとして居て首が疲れない
足袋は中布を絹にしておくと足のむくみが取れる
後はパッケージ方法、着物帯小物の類を2セット太巻きのようにしてくるくるまとめ、使い古した絹のスカーフで包む。自然にシワも延びて快適。これ以上の着物を持っていく場合は、着物太巻き、帯小物太巻き、長襦袢太巻きが三つになる。スーツケースに入れても空きが出る
旅の朝には洋服も必要だが、冬はジャージーのワンピース、夏は絹のワンピース、くつはバレーシューズ。全部丸めてスカーフ包み込む。このスカーフいざという時買い物袋にもなるので便利。
今日はこれから京都、コロコロ一つで3泊4日
新幹線の中はみんなマスク、絹のマスクをしている人はチャコちゃん先生だけ、オッホン。
コロナは熱がお嫌い、あったかもの食べて、野菜を取り、絹を着て免疫あげよう。鼻水が出て咳が出ている人は単なる風邪気味というやつらしい。コロナは空咳、高熱。余り神経質にならないようにと心がけている
でも環境が変わるので、注意は必要
行ってきます
真山美保さんは新制作座の創始者
昨年の今頃縁あって新制作座に保管されている着物を見る機会を持った
初めて伺った時も由緒あるひな壇が飾られて居て、その見事さに圧倒された
真山美保さんの私物で、劇団員のものはまた別にあるという解説
一つ一つの道具の細工があまりにも細やかで美しく、そちらに心奪われ、こういうお道具を集められた真山美保さんの伝統の美に対する感性に強い興味が湧いた
保管されている着物の数は想像を遥かに超えて居て、劇団員の皆様にも正確な数字はまだ出せていない。ざっと見積もっても万の数字であろうと思う。舞台衣装は別にある
何回か通ううち、どうしてこうも良いものを集めて居たのか、また何のために、という疑問が湧いてくる。
真山美保さんは劇団を作った時
劇団員にはアルバイトをさせない、演劇に専念してもらう
そのため三食を劇団で賄う
生活の場も無料で提供
給料を出す
社会保険も全て劇団が支払う
冠婚葬祭の衣装は劇団で揃える
八王子の高尾に近い一山に劇場、練習場、食堂、マンションを建て全員がその場所で生活して芝居に精魂を傾けている。そこで作られた「泥かぶら」は全国の学校に赴き開演して文部大臣賞や公の賞をいくつも取って、今尚全国を回っている超ロングランの演劇でもある
その他にもヒットを飛ばし、其処で売り上げたお金が保管されている衣装に向けられたようである
真山美保さんの父親は真山青果という超有名な劇作家、今でも歌舞伎や前進座新派などで演じられている戯曲が多い。その戯曲を演じた役者に「真山青果賞」を新制作座は出して居て、その時に舞台に上がって賞を手渡す若き女優たちが着る大振り袖が毎年作られたという。この大振り袖の技術の見事さ、色の美しさ、着物って本当にきれいだとため息が出る
そのほかにも海外公演でのパーテー用の衣装、手抜きのものはなく、すべて当時の職人たちが渾身の力を込めて作ったものばかり、若い女優さんたちをより美しく見えるように、一人一人着物を着せて、帯小物のコデイネートを熱心になさったのだという
着る人を引き立てる着物の選び方が半端ではなく、心の底から着物を愛して居たのだと感じる
演劇を愛し、着物を尊び、人々の成長を喜びとした人生を送った方なのだと、着物を見ながら感じ取る。ここに静かに眠って居てくれた事に感謝、そして今本当の着物に出会う機会が少なくなっている時、職人さんたちの勇躍する喜びの中で作られた着物に出会う嬉しさ。幸せ
皆さんにも鑑賞していただきたく、「タンスツアー」を随時行って居ます HP http//kosmos.ciao.jp
#真山美保 #真山青果 #中谷比佐子 #新制作座 #泥かぶら #大振り袖