チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

バレエに生きる

2012年09月30日 10時09分21秒 | 日記
映画の題名
一応バレエのレッスンをしているチャコちゃん先生
バレエという題名の映画があると必ず見ることにしている
いま渋谷の「bunnkamura]で放映中

パリ・オペラ座の振付師ピエール・ラコットとその妻でエトワールの
ギレース・テスマーの二人の60年
1980年代のバレエシーンが見られる貴重なフイルムが嬉しい

体型がふっくらしていて表現が情緒的
近代に近づくにつれて技術は驚異的に高度だけど
どこかアクロバット的

自分の下手さは棚に上げて当たり前プロになるわけではないから
往年のバレリーナ―たちを比べてあれこれ批評している
映画鑑賞はこういう事が楽しい

急に映画を見ようと思い立ったので
昨日は夏の服装
「そうだ絶対冷える」
と思い隣接する東急本店でバスタオルと靴下を計2100円でゲット
用意周到だと自慢する

私はこういう緊急時でもちゃんと次のことを考えてお金を使う
と同行の友人に威張ったら
「そんなこと言い募るほどでもないでしょう?常識!」
と一蹴された

映画館でも毛布は貸し出してくれるのだが
自分のものの方が気持ちがいい
そうしたら暖かくなってついうとうと
「アもったいない」
と必死に目を開けてみている

同行者はフアッションと住居のしつらえには興味を示すが
バレエは門外漢
「一生同じ方向を向いて生きる夫婦は美しいねえ」
が感想だった

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国会議員さんたちの作法

2012年09月28日 15時43分44秒 | 日記
昨日は金魚の糞よろしくO氏の後を付いて永田町あたりを徘徊した
そして分かったことは
国会議員の多くは日本の作法をほとんど知らない
または忘れていると云うことだった

今年の正月「和装議員連盟」の先生方がきものを着て写真に収まっていたが
今与党の重臣と云われている「塾出身」の先生
末広を右の帯に挟んでいて堂々として要らした

これにはチャコちゃん先生びっくり
左にさすものであり(刀代わりだぞ)持つ場合も作法がある
そう思って議員さんのきものみると
同じ紋の人が多いこれってレンタルだ

まレンタルでも良い、きものをお正月に着てだされば
そして女性議員を見ると
明らかに派手なレンタルきもので帯位置が少女のように高い

そう感じたと云うことを昨日ある議員にお話したら
「しかも宣伝に利用されているんですよね」
と言葉が返ってきた
そうあるきもの学院がすべてを取り仕切っているようだ

自分の家の家紋が何であるのか
きものを着ると言うことはどういうことなのか
全く分かっていないらしい

外遊しても日本の文化を語れないのでいつも目を伏せている
皇居に上がるときの作法も識らない人が多いらしい
他国のことをあれこれまくし立てる前に
日本の歴史をきちんと勉強をしてほしい

そして日本人の作法を身につけていただきたい

明治の政治家たちが国外にでて尊敬されたのは
日本の文化に誇りを持ち
その作法をきちんと見せたからだと思う
それはマナーではなく「作法」

国民の模範となる作法を見せてほしいとつくづく思う
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昔の名前で出てきました

2012年09月26日 17時25分48秒 | 日記
自民党の総裁は安倍晋三氏
一度投げ捨てた首相の座をいとも易々と手に入れた
「よかったね」
と言う人が多い
どう良いのかは分からない
あの5人の中では安倍晋三氏でよかったという意味か

自民党の顔として良かったと言う意味か分からない

彼はあるとき
「日本は自立すべきである」
と仰っていた
「アメリカに頼らず自分の国は自分たちの手でしっかりとやっていく」
こう言う発言を聴いたことがある

しかし今は
全く違う発言に終始している

昨日言ったことを今日覆すと言うもう一方の総裁よりはましか

今日は宮崎と大分そして茨城とアチコチからのお客様を迎えた
その方たちの話の中で
自然農業をする人が多くなり
野菜を安心して食べることが出来るようになった
と明るい話題

宮崎では全く農薬を使っていない化学肥料ももちろん使わない
と言う野菜は「金」
有機肥料を使った「銀」
農薬を少し使った「胴」
の三段階が野菜に付けられていて消費者は選びながら買っていく場所が増えたのだそうだ

大分も無農薬の野菜を作る農家が多くなり
水が綺麗になって落ち鮎が美味しく食べられるという

茨城も自然
農法の野菜だけを売っているスーパーマーケットが出来て
お客さんがひびふえているのだそうだ

新宿のデパートでも無農薬のものを扱う売り場が広くなっていく

国民たちの此のような生活の変化を分かってほしい
分かっている人たちもきっといるのだろうと信じたい
私たちはタダ地道に自然との共生をするしまかないナ


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文化の遺し方

2012年09月25日 15時56分56秒 | 日記
友人のご主人が茶席を持った
お道具から菓子やお土産の手配式次第全部ご自分でなさる
まそれは当たり前なのだが
まだ十徳ももらっていない分際でそこまでやれるのは
稽古熱心と物心すべてが調っている証なのだと思う

同じ社中の中でもその彼よりもっとビジネスで成功している超一流会社の社長もいるが
その社長は茶席を持つなどより
人脈を増やす方に力を入れているらしく
きものも着ないという
ましてやお道具などの購入は皆無

相撲のたにまちのように男の甲斐性を持つ人も少なくなった
ソレハ力士の紋付きや化粧まわしに現れている
化粧まわしは力士の人気の見せ所
昔は手刺繍の者が多く今見ても芸術品だ
相撲博物館でその片鱗を見ることが出来る

その化粧まわしが手刺繍や織また友禅の技術を発達させている
力士が着る浴衣も長板染めの良い物が多かった
もちろん紋付きなどは最高級の羽二重だ

それぞれの職人たちが技を競い合ってつくったのも
たちまちが金に糸目を付けなかったからだと思う

日本の税制がそういう文化に貢献する富豪をつぶしてしまっている

日本を取り返すのは金儲けに走った人たちが
その金を文化事業に貢献することだと思う

本当の金持ちはその国の文化を育てるひとのことをいう
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FBも下火?

2012年09月24日 13時57分02秒 | 日記
アメリカではと言う但し書きが必要のようだ
日本は日に日にfb伸びているもの
だいたいチャコちゃん先生はあたらしいもの好きで
あちらの世界の人しか持っていなかった携帯電話を意気揚々と持ち歩き
あの弁当箱のような大きさのため
其れが入るバーキンを買った
ほとんどおバカ

その後新しい形に乗り換え
更にパソコンが出たときはすぐ教室に通いやり方を覚えた
しかし年々複雑になってきてついについて行けず
最近は四苦八苦している

スマートフオンもアイパットも出遅れている
一度出遅れるともう今度は守勢に回ってしまう
TwitterもFBも早々と取り入れてみたけど
その後の発達が芳しくない

あの細かい説明書を読んでも理解できなくなっている
原稿をワードで書いてほしいと云われたのはいつだったか
断固反対原稿用紙のマス目を万年筆で埋めることが快感であった

パソコン原稿を書いている人に
「文章が軽くならない?」
「いまうけでちょうどいいんだ」
そういうものかと思った

そうしたらいつの間にかパソコンに向かって原稿を書いている
今では「非常に便利」とさえ思っている

FBをみていると食べ物か犬猫の様子が縷々書かれている
政治経済の記事もあるが当たり障りがないような書き方
此のチャコちゃん先生の日記を読んで下さっている人より
遙かに多い方たちが私の文章を読んで下さっている
実に不思議な空間で有り人間関係

どういう発展にし方をするのだろうと思っていたら
アメリカではブームは去ったのだそうな
すぐビジネスに使おうとして失敗しているらしい

日本は初めからビジネスにはならない
だけど其れをこう使えば良いというコンサルトを始めた人たちがいて


そちらは大変な寵児になっている

日本はアメリカとは違うと云うことがこのFBを視ていると分かる
アメリカの次なるおもちゃはなに?

そういえば大新聞Aは今年に入って購買数が30万部落ちたのだという
他の新聞も似たり寄ったりであろう
インターネット社会はまだまだ巨大になっていく?

ついて行けるのかな

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男の旬

2012年09月23日 10時21分42秒 | 日記
FBを見ていると「男の旬」というのをつい考える
古くは戦国時代、関ヶ原、明治維新、そして戦後、更に高度成長期
みんな「男の旬」が大いに働いたように思う

チャコちゃん先生も長いこと生きてきて
今振り返ると男の旬の仲間たちに助けられた
男の旬は時代によって微妙に違うが最近は40,50代のようだ
その昔は30,40代だったように思う
それだけ近年は男が幼児化しているのだろう

とくに高度成長時代旬の男たちは
いろんな意味で、いろんな表現で国をリードしていた
この国をどうしたいかがハッキリしていた
まず体制批判から始まり歴史を勉強し伝統を理解し
新しいことに突き進む姿があった

女もそうしたいとがんばった人たちが大勢いる
そして一つの女の歴史を作り女を自由にした
そういう女たちは旬の男に助けられた
其れを忘れ果てている女もいるけどーーー

最近の旬の年代にいる男たちをつぶさに見ていると
「ビジネスで成功しよう」
「年間1億稼ぐには」
「自分の夢を実現させよう」

ああこれって一昔前の女がやっていたことだよ君たち


此の地球を守るために出来ることをしようと行動を起こしている男たちもいる
そういう男たちは静かに力強くきちんと目的を持って行動している
昨夜もそういう男が作った映画を見た

その思いは水の流れのように大地にしみていく

旬男の腹周りを見ると
消えゆく人か更に輝くかが推察できる
本当の旬男は食にも生活習慣にも気を配る
だからこそ旬が長く続く

本当の旬男は深く静かに活動をしてるね

応援するよちゃちゃんちゃちゃちゃん
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オスプレイ

2012年09月22日 10時25分07秒 | 日記
テレヴィの画面で初めて見ましたねオスプレイ
おもちゃとしてはとても面白い形
滑走路が短くて済むから必要なのだそうだけど
なんとも不安定な代物

男っていろんなものを考え出す動物だ
ほとんど飛行機お宅の喝采を浴びるものだと飛んでいる姿を視ながら思った

どうして日本に必要なのかがよく分からない
むかし男の子たちが竹と紙でプロペラ機を作って
校庭や道路で飛ばして喜んでいたけど
あの感覚と変わらない

自家ヘリコプターを持っていた友人から聞いたけど
ヘリコプターというのは運転がとても不安定なのだそうだ
オスプレイは2機のヘリコプターを動かしているようなものだから
更に難しく事故が起きるのは目に見えているという

「空飛ぶときはプロペラ機になっているわよ」
「あんなおまやかしプロペラの安定さはないよきっと」
ま友人の話なので分からないが
どうして必要かというそこもチャコちゃん先生には分からない

なにをしようとしているのか
きちんとしたお金の使い方をしてほしいとつくづく思う

他に有意義にお金使うことたくさんあるように思うけど
町中に落ちたら大変なことになりそう
どうしても必要なものなのだろうか
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大相撲秋場所

2012年09月21日 10時13分15秒 | 日記
何年ぶりだろ うそう10年以上になるかな
久しぶりに両国国技館へ
前に行ったときは奥順の社長と市亀の社長というそろい踏み
正面の枡席に陣取り
食べること飲むことに集中していた

テレヴィ画面に最も映りやすいところに座っていたらしく
「チャコいい加減にまじめに土俵を見なさい」
と男友達から携帯に電話がかかり
そこで初めてテレビに自分の姿が映し出されていたことを知る

勝負のときはまじめに観戦
呼び出しや仕切り直しのときはひたすら飲む喰う
「飲んでばっかりいないで土俵に目を向けなさい」
またもや携帯にお叱り
「まじめに見てるのに」とぶつぶつ

と勝負のときはテレヴィはその動きをアップで捉え
仕切り直しやチョット間のあるときは客席にカメラがむく
と言うことが分かった

其れが分かった頃は三役の時でかなり無様な姿だったことだろう
きものを着て観戦するのは砂被りの席にいる玄人さんが当たり前で
素人の着物姿は珍しいらしい
確かに少ない

昨日はわがスタッフ4人がきものを着て観戦
途中回向院に向かい鼠小僧のお墓参りをする
「わが秋桜舎に金銀ばらまいてね」
とお願いし
「ここは鬼平衛にも良く出てくる所よね」
鬼兵衛モードで歩いていたら向こうから美しい力士がやってくる

藍染めの浴衣をりりしく着ていて姿形が綺麗
「おつかれさま」
と声を掛けたら
「ああはい」

いざ国技館に落ち着くと
「さっきのお相撲さん綺麗だったわね」
と4人が同時に言葉を発し
どの人だろう都早買い込んだ顔写真のなかを探す

「いない」
「この人の顔と似ている」
栃ノ心を指さす
土俵に栃ノ心が現れるや
「こんなに大きくないもっと少年ぽかった」
「名前聞いておけば良かったのに」

「とてもとても口聞けないほど初々しくて綺麗だった」
「おばさんくらいでしょうお疲れ様と言えるのは」
「へッおばさんかえわたしはーーー」
とむくれるチャコちゃん先生

「オキノウミー」
と大声をだして応援するチャコちゃん先生
しかしあっさり負ける
「あの声がいけない稀勢の里には声かけないでください」
「ハイ」
勝ちました

「隠岐の海よりあの力士の方が綺麗だわあの力士探す」
移り変わりが激しい

女心と秋の空

最後道路で浴衣姿の力士と写真を撮ったらその力士は栃ノ心
今場所三勝していない女神になれるといいな

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なにがどうなる

2012年09月19日 14時09分25秒 | 日記
中国のデモは日々過激になる
出来上がったものは壊され日本人は怖くくて町を歩けない
しかし
日本の会社をつぶしてしまったら
そこで働いている中国人の生活はどうなるのか
日本にとっても分母の大きい中国への輸出は経済が潤う
双方共に豊かになる方向を向いているはずだった

わが都知事は14日の定例記者会見で
「日本の経済利益を失ったっていいあの国の属国になる方がよっぽどイヤだね」
政治素人のチャコちゃん先生が聞いても危ない発言だ

そもそも知事がアメリカで「尖閣諸島を都で購入する」という発言から
端を発している
その後都には15億の寄付金が集まっていると聞く

それはならじと野田総理が「尖閣諸島は国が購入する」
と言ったとたん反日デモが始まっている
事ほど左様に領土問題は繊細な面を含んでいる

「触らぬ神にたたりなし」
と両国の先人たちは何となく領土問題には触れずに
持ち主の安全を守っていた

放った草たちによると

ここの周りは漁場として豊富な魚の量に恵まれているのだそうだ
其れに近年分かったことは
・金脈がある
・天然ガスが採掘できる
ドウモ宝島のようでもある

デモをしている人たちはおそらく尖閣諸島がドコニあるのか
知らない人も多いのでは無いだろうか
私たち日本人ですら今度初めて知った人も多い

なにもかも天からの贈り物なのに
私たちは自分の肉体ですら神様に借りているのに
領地の奪い合いなんてばかげている
借りて使わせていただいていると言う心があれば取り合いはないわね
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自然派ーオーガニック

2012年09月18日 11時06分59秒 | 日記
新宿伊勢丹b2に自然派のコスメが大集合
18年前オーラソーマを初めて日本に持ってきた野田幸子さん
今度はilaというイギリスのスパコスメを日本に初上陸させた

昨日はそのお祝いもかねて売り場に行ってきた
驚いたのはb₂すべてがオーガニック化粧品売り場になっている
化粧品売り場で感じるツンと鼻を突く化粧品の匂いは一切なく
バリのスパにいるような清涼感が漂っている

ケミカルな匂いがないということはこうまで気分の良いことか
スパサロンではそれぞれ自分好みのブランド商品を指定できる仕組み

売り場にはオーガニックレストラン
オーガニックワイン
オーガニックスナック
ここまで良く整理されたと驚く品数である

オーラソーマの色の言語を学んだだけあって
パッケージがカラフルで美しい
ややもするとオーガニックは色を使わないむきもあるが
元々草木染めはオーガニックだ
色数はたくさんあって美しい

ilaのパッケージは美しくてひときわ目立つ
チャコちゃん先生はセリシンのオーガニック派なので
石けんとか化粧水入浴剤は必要ない
それでかかとや肘をつるつるにするというボデイスクラブを購入
ヒマラヤのローズソルトミネラルいっぱいのクリーム
軽石代わりに使ってみようと思う

何もかもオーガニック
食べるもの着るもの化粧品
と言うことはいかに今までケミカルなものばかりであったかだ

チャコちゃん先生其れを求めて何十年なのだが
オーガニックと云えばおしゃれでない風潮が有り
何かもうひと味足りないと思っていた

メイクばかりでなく
基礎から美しく清潔にするというのはとてお言い事だと思う

何か大きく変わってきた中国では日本製品を壊す運動が報じられている
しかし日本では
本当に良い物は何処の国のものでも扱って広めようとしている

顔をすぐ整形して若さを保とうとする国
体の中から健康になり若さを維持しようと努力する日本
此のオーガニックコスメが発展すれば
化け物のような化粧は流行らなくなるであろう

「幸子さんあなたそういうことにも貢献しているわよ」
諸々の話を二人で止まり木に腰掛け
オーガニックワインを飲みながら話し合った休日
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