瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

06年、ハウステンボスでのクリスマスその17

2006年12月11日 22時30分16秒 | ハウステンボス冬の旅行記
写真は朝の迎賓館、そして来場客を迎える為、待機中のカナルクルーザー。↑
毎朝9時よりカナルクルーザーは場内の足として航行致します。(キンデルダイク・カナルステーションの方は9:10~だそうな)




買った蜜柑を置きに、ホテルへと来た道を戻る。



↑ホテルアムステルダム横、海沿いの道。
石畳の敷かれた、静かな並木道です。
季節の花も植えられてい、朝の散歩にはぴったり。
夜は夜で、邪魔する照明が無いので、星が良く観える。
ヨットのマストを掻き鳴らす風の音が、何処と無く物悲しい…。

この道と並ぶようにして、もう1本道が通ってる。(写真参照の事)
更に海に近く、潮風をまんま頬に感じます。
見ての通りベンチが所々に置いてあるので、晴れた日ならドリンク片手に此処で景色眺めるのも乙。

どちらもビネンスタッド地区『ウォーターゲート・スネーク』~スパーケンブルグ地区迄を繋げる裏道。
人通りの少なさが、通る人の気持ちを安らげてくれまする。

道の丁度中間程に、ホテル・アムステルダムへと続く裏口が在る。
以前話した第3の出入口…『オークラウンジ』への裏口で御座います。



↑裏口外に飾られていたクリスマスツリー。
ちゃんと今年のアムステルダムのフォーチュンアイテム、『赤い薔薇』のデコレーションで御座いました。
朝は店が未だ開店してない為通る事は出来ませんが…入ったとしてそこはダイレクトに店内、店員さんと顔合せる瞬間がちょっと気恥ずかしいぞ。(笑)


――その時である!

隊員の1人が、いきなり大声を上げた!

「ああっ!!あれは何だ!?」

他の隊員達も一斉に声の上った方向へと向う!
勿論、カメラもそこへ向った!

「居たぞ!!」
「叢の中入ってった!!」
「カメラだ!!カメラ回せー!!」

――ザザザザ…ガサガサガサ!!(←叢掻き分ける音)

昼なお暗い叢の中で、我々は信じられない光景を目にしたのである!

鋭い爪…!
俊敏な動き…!
毛むくじゃらの体…!
ギラギラ光る2つの目が、我々の動向をじっと伺っていた…!

「警戒している…気を付けろ!刺激するな…!」

そこに居る筈の無い獣…それは…!




――C・A・T…!!

………なんと1匹の『にゃんこ』だったのだ!!(笑)

園内動物入場禁止なんですが(連れて来た場合、入国棟内ペットルームに預ける形になる)…海の側なせいか、時折野良猫を見掛けたりします。(笑)
しかしこのコ、赤い首輪付けとったぞ。
警戒心が強く直ぐに逃げてっちゃったけど、毛並は良かったんで間違い無く飼猫でしょう。
何処の猫だか…実はスタッフがこっそり餌付けしてるとか…。(そんな訳無いか)(笑)
多分何処ぞの御宅から遠足にいらっしゃったんでしょう。

猫は大抵人気の少ない朝に見掛けます。
見たいと言う方は、早起きして主に海沿い廻ってみましょう。(笑)

ホテルへ戻り、部屋に蜜柑を置いたら、また直ぐにパレスへと向う事に致しました。
2日目の今日はパスポートを使用して、先ずパレス美術館に行こうかとね~。
天気としてはどよ~~んと薄暗く、何だか霧でも張ってるかのような感じ。(朝靄?)
昨日に引き続き、気温は暖かでした。

またホテル裏道を戻り、人気の殆ど無いオレンジ広場を抜けて、パレスへと続く坂道をトコトコと上る。
秋の坂道には木の実や枯葉が沢山落ちています。(この木の実が、サクランボの様な中々面白い形しているんですよ)
通る途中見掛けた掃除のおじさんが、それら落し物を掻き集めて棄てるんでなく、ジェット風で吹き飛ばして芝生の上に避けてたのが印象深い。



↑そうして育ったのが、パレス参道の並木なのでしょう。(パレス前の門前で振り返り、撮った写真)
開園前、敢えて見栄えの良くない若木が植えられた園内は、今では立派な木々に守られた王国に育っています。
鬱蒼と繁る木に挟まれた道は、晴れてる日でも薄らと暗い。(冬は紅葉して散っちゃうんで、陽射が邪魔されず降って来る…考えられてるな~)
夏は避暑にもってこいの場所なのです。



↑ハウステンボスの象徴、『パレスハウステンボス』。
オランダ王家の宮殿を忠実に再現しただけでなく、設計図のみ残され幻だった庭園を実現したりと、ハウステンボスの掲げる理想を正に象徴した存在で御座います。
着いた途端、ナイスタイミングで青空が覗きました。(笑)

未だ入館出来る時間(午前9時~)前だったので、宮殿前庭内右横在る『ローズガーデン』に行ってみる事に。



↑秘密の花園をイメージして造られた薔薇園は、丁度盛りで御座いました。
約50種類700本の薔薇が、赤ん坊のヘラクレス像が座る噴水を取巻く様にして、色取り取りに咲き誇っています。
見頃は初夏と秋…その頃になるとかなり賑わう。
ベンチも在るので休憩場所としても人気。



↑薔薇は薔薇は♪



↑気高く~咲ぁ~い~ぃてぇ~~♪



↑薔薇は薔薇は♪



↑う~つくしくぅ~…散るぅ~~~~♪(←散らすなよ)

…『薔薇』って聞くと、ついつい『ベルサイユのバラ』か『美しさは罪』を思い起してしまう、哀しきオタク魂。(苦笑)



↑綺麗に咲いてる花に野暮な言葉は要らねぇ。

そうハードボイルドに〆て、今回はお終い。(笑)



【おまけの日記】

TVが急に映らなくなりました。
うおおっ、このままでは『めぞん一刻』が観られないっっ。(←最も重大事項らしい)
パソコンでも観られるから特には困らないんですがね~、パソコン画面だと今一観難いんだなぁ。

【おまけのラストサムライ感想】

和調(??)『ダンス・ウィズ・ウルブス』っつか…あちらさんにとっちゃインディアンもサムライも同じ様なものらしい。(まぁ同じ黄色人種だしな)(笑)
時代考証&オチの拙さを気にしなければ結構面白いなと感じた。
コメント (6)
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその16

2006年12月10日 20時46分01秒 | ハウステンボス冬の旅行記
もしも「今年のクリスマスのハウステンボスショーで、これだけは外せないというのは何ですか?」と訊かれたら――

…個人的好みで言うなら、パレスハウステンボス前庭で18:30~行われる『光の宮殿コンサート』なんですが…今回のショーで最もクリスマスに似合ってる気も致しますし。(や、ポピュラーなクリスマスソングを歌う訳ではないのですが、ムード的にね…)

けどこの答えは多分に個人的趣味が入ったものなのでな~。(汗)

大多数の意見を想像してだと…う~~ん……

1位…HANABI Around the world(場所:オレンジ広場 20:45~)
2位…光の街の聖夜劇 Love St.Stella(場所:アレキサンダー広場 19:30~)
3位…祝祭が世界から!Saints On Stage (場所:ワールドバザール 特に13:00~の回)

1位の花火はもう不動でしょう。(クリスマス関係無く、通常からやってるショーですが…)
此処へ来たからには1日の〆として欠かさないで欲しいっつか。(雨天でも決行するし)(笑)

2位の『ラブ・サンステラ』は、評価真っ二つに分かれる気もしますが…実は自分もちょっとな~と感じてなくもないっつう(ハウステンボスショーらしからぬド派手さだなぁと)(苦笑)…しかしあれ程音と映像が絶妙にマッチングしたショーを1回も観ないで終ると言うのは凄く損な気が致します。
出演者の歌・踊り・パフォーマンス、皆素晴しいですし。
まぁそんな理由から、やっぱり今年のクリスマスショーの目玉として推したい…。
んでこれ観るなら、『愛の点灯セレモニー』は無理して観る事も無いかなぁと。(別にお勧めじゃないという訳でなく)

勝手な提案言えば来年、この映像&音響効果使って、クリスマスソングメドレーを行うとか。
お客さんからアンケート取って、クリスマスソングベスト5を決めるんですよ。
で、それをショーで歌う…1位に選ばれたクリスマスソングを最後に皆で歌って、歌が終ると同時にどかーんと一気に点灯する。
…盛上ると思うんですが。(解り易いし)

3位のはファイアーパフォーマンスショーです。
これも観て解り易い点から。

後は人それぞれの好みによるんじゃないかと…外国民謡&舞踊が好きな方には、ワールドバザール14時~と16時~の回もお勧めです。

オレンジ広場で20時~行われる『あなたに伝えたい Love Message』も…まぁ、好みによるかな~と。
今頃に聴いたらひょっとしてクリスマスソング歌われたりして、結構クリスマス気分盛上るかも知れない……歌われるかは判らないけど。

今年のハウステンボスショーは、クリスマス色が薄い点が、ちょっと残念だったかな~と思う。
楽しめなかった訳じゃ無いんですがね。(汗)
あくまで個人的な意見ですんで…日帰り&1泊の予定で、観るショーを極力絞らなくちゃならない方は、宜しければ御参考にされて下さいませ。

ショーと呼べないかもだけど、18:00~23:00迄の間、15分毎に2分間行われるパサージュでのイルミネーション変化は、観ておいた方が良いとお勧めしときます。(笑)
…しかしパサージュの各店って19時には営業終了しちゃうのに…23時迄イルミネーション変化させてたとして、誰も観る人居ないんじゃないかと思う。(汗)
21時位で止めても良いんじゃないだろうか…?



…といった所で昨日の続きです。(汗)



【11/6(月)旅行第2日目】

前夜セットしておいたアラームの音で午前6時起床。
未だ夜明け前…窓から外見たら真っ暗でした。
なしてそんな早起きしたかっつうと、7:30~スパーケンブルグ地区『シーブリーズ』裏で朝市やってるって案内がステイブックに載ってたから。

やっぱ疲れてたんでしょう、自分にしちゃ珍しく熟睡してた…案外神経質なのか、旅行地で熟睡するってのはあんま無い方なんすが。
それだけ寝心地の良いベットだったっつう事で。(笑)

ポットのお湯沸かして、寝惚け眼で朝の支度。
目覚めの煎茶を1杯飲んで、6時半に朝食会場『ア・クール・ヴェール』(↑記事上の写真)へと向いました。

アムステルダムの場合、煎茶2ヶほうじ茶2ヶのティーパックが部屋に用意してある。
ヨーロッパ&フォレストヴィラは煎茶ほうじ茶以外にも紅茶珈琲まで…この辺りアムステルダムより高く取るだけ有るってか。
デンハーグはどうだったかな~?(と書いたら↓のコメント欄で、すまさんからお答え戴きました…有難う御座います、すまさん!)
お茶好きだし、無くなりゃ追加してくれるんで、別段不服は有りませんが。
で、旅行中何となく、ほうじ茶は夜更かしの友に、煎茶は寝覚めの1杯用に、分けて嗜んでおりました…自分でも何の拘りかよく解りませんが。(汗)

朝食はバイキング形式、午前6時半~開始という事で、私が来た時には未だ準備中でした。
料理が出切ってなかったです。
しかし私以外にも既に数人居たのが凄い。

アムステルダムの場合、会場は広くても受付場所が1ヵ所っつうのが災いしてか、場内ホテル中最も朝食時混雑してる気がします。
7時半頃なんて店の出入口からはみ出してまで行列してたり…早く行くか8時台にズラすか、連泊者なら特典使って昼食に替えるかした方が良いかも知れないですよ。

庭に沿ってやっぱり縦に長い造りになってまして…奥に座らされた場合、料理取りに行くのが遠くてめんどいかも。
私が案内されたのは、早く来たのが良かったのか、料理の側で庭園に面した席。
中々眺めの良い席で御座いました。



↑先ず取りに行ったのはグレープフルーツジュース。
自然な酸味で美味しかったですv

パンはヴィノエ・オ・ショコラって名前の丸いチョコチップ入りパンに、カスタードクリーム&アーモンドスライス入りデニッシュパン。
…パンが変ったって聞いて心配だったんですが、以前食べたパンと比較しても美味しかったんで安心致しました。
以前よりしっかりした食べ応えという感じ…こっちのが好みだって方も居るんじゃないかと。

サラダは8種類、掛けるドレッシングは柚子・胡麻・フレンチの3種類。
ドレッシングはお土産にも人気が高く、各ホテル売店でも売ってます。
自分の好みは柚子だったり。



↑今回は洋食中心で選びました。
リヨン風ポテト、マカロニグラタン、スクランブルエッグ、ソーセージ。
ハウステンボスで出されるソーセージは美味い、お土産として売られる程で御座います。



↑此処の朝食メニューで面白いな~と感じたのは『プリン』が出た事。
朝食にプリンが出て来るなんて、ちょっと珍しくないですか?(笑)
味はとっても美味しかったですよ~。



↑最後はミルクティーで〆。
砂糖は角形で珈琲と共用でしたが、ミルクは珈琲用とは別に紅茶用も置かれてたのが細かい気配りだな~と感じた。
んでこれは他ホテルも一緒ですが、料理の横に「○○産○○海で獲れた○○」とか説明文が出てたのも細かいなと。(笑)
殆ど地元産の素材使ってますよという事らしく…どの料理も美味しかったで御座いますv

会場には薄が飾られ、秋らしい風情が演出されておりました。(今頃はきっとサンタが飾られてるだろう)
早く食べに行ったのが幸いして、終始落ち着いて居られたのが嬉しかったです。
混雑は苦手なのでな。(好きな人もあんま居らんだろうが)

食べ終って一旦部屋へ戻り、新たに出掛ける仕度をする。
充電完了したカメラを持ち、天気が今一薄曇で戻る途中読んだ新聞に「時々雨」なんて書いてあったんで傘も持ちました。

外へ出ると、既に日は昇って居たとはいえ、空はそこはかとなく暗かった。
…先行き不安。



↑写真はホテル正面出入口側に在る『ウォーターゲート~スネーク~』から観た早朝の大村湾。
この様に晴れてんだか曇ってんだか判断し辛い天気でした。(汗)

朝市の行われてるスパーケンブルグへと、ヨットハーバー横目にテクテク歩いて行く。
ハウステンボスでの朝市は概ね土日月限定。(季節限定とも言ってるが、何時行ってもやっているんで、最早定番週末朝イベントと考えた方が良いかと)



↑時間は7:30~9:00迄、ホテルヨーロッパ前の総合土産店『シーブリーズ』裏で行われています。
朝市開催と共に店も早朝から営業してくれるのが有難い。
ペットボトル飲料やスナック菓子類も購入出来ますからね。

市で主に売られているのは海産物加工品、チーズ、焼立てパン。
「ハウステンボスで海産物??」という声も有るかもですが、実は海産物こそハウステンボス土産の中で最もお勧めの物だったりするんですよ。(笑)
海の傍で、地元の漁協と提携してるのが美味しさの秘密です。
チーズも美味しく、パンも抜群の美味しさでして。
ホテルメイドのパンという事で人気が高く、早く行かないと直ぐ売り切れになっちゃう。
「朝8時にパンは到着」と書かれてたけど、私が行った日、朝8時前から売られてましたね~。(そんな訳で欲しい方は7時半には駆け付けた方が無難)



↑今回嬉しかったのは『西海みかん』が売られてた事。
長崎の蜜柑は甘くてジューシーv
1パック6個入り200円と、別に特別安く売ってる訳じゃないですが、本当に美味しいんで是非食べてみて下さい。
…まぁホテルの朝食バイキングで必ず出るんですけどねー。(笑)
旅行中、良いビタミン補給となってました。(笑)

朝市で買った物は『シーブリーズ』店内で会計するようなってます。
買うと送料まけてくれたりのサービスも有るんで、早起きした際には寄ってみましょう。



今回は此処で〆~。




【おまけの嘆き】

…よ…吉武~~~~!!!(泣)

元々無償で持ってかれたのに…なして人的補償が必要なのか…?
何で~?何で~?
結局マイナスじゃ~ん。(涙)
コメント (8)
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその15

2006年12月09日 21時04分31秒 | ハウステンボス冬の旅行記
点灯したドム・トールン…場内ツリーの1つに数えられ、『ドム・ツリー』とも呼ばれます。↑

…去年も似た様な写真撮ったような…。(汗)



『ラブ・サンステラ』終了後、再び広場が眩いイルミネーションに包まれました。
のっぽなクリスマスツリーに、遊園地に、屋台に、沢山の光が瞬いてる。
土産を売る屋台にはサコティスやキャンドル、外国のクリスマス民芸品等が売られてましたねー。
飲物や食べ物を売ってる屋台も出てました。
ただ…次のショーを目指して足早に移動する人のが多く、あまし賑わってなかったのが寂しかった。(汗)
少し次のショーとの間を空けておいた方が良かったんじゃないかと…。
『ラブ・サンステラ』は30分を超える長いショーなんで、最後まで観てると次のショーの『あなたに伝えたい Love Message』の開始時間(20:00~)に間に合わなくなるんですよ。(汗)
今年は例年よりショーが多いような気がしました。
日帰り&1泊のみのお客さんは観るの大変だったろうと思う。
夜のメインショーは1つだけで良いんじゃないかと…。

屋台で『ホワイトチョコミルク(500円)』なるホットカクテルを買って呑みました。
後でまったりさんのブログを観て『ラブ・サン・ステラ』なる飲物が有った事を知り、「ちくしょーこっちにすれば良かったー」と後悔したり。(笑)
クリームチーズのアイスにホットチョコレートを掛けたノン・アルコールカクテルだそうな…美味しそう…アフォガートってヤツ??(あれは珈琲を掛けたデザートか)

呑みながらスパーケンブルグ迄テクテクと移動。
オレンジ広場には大きなツリーを前に特設舞台が拵えられてい、そこでショーが行われておりました。
『あなたに伝えたい Love Message』は既に始まってから10分は経過してたようですが、まぁ大体概要は判ったというか。
HPでショーに出たいカップル(夫婦も可)を募集、指定の有った日、そのカップルにお出で頂いて、ツリーを前に告白して貰う。
相手が告白を受入れた瞬間、舞台前のツリーが煌き、祝福のゴスペルが贈られるというショーでした。
『ラブ・サンステラ』にゴスペルグループが参加してなかったのは、こっちに参加してたからという訳ですな~。
ゴスペルはショー前にも歌われるようで。
全部で3~4曲位?…この方達の歌声は聴かなきゃ損だと思う。
「ゴスペル??…興味無いよ」なんて言ってた友人が、聴いた直後、ワールドバザール迄CD買いに走った程の歌声ですから。(笑)
告白が無い日はゴスペルライブのみを行うそうですが……正直その方が人気呼びそうだな~という。(苦笑)
いや悪いショーという訳でなく(汗)…これは参加してこそのイベントだと思う。
ショーの主役は参加したカップルで、観客はゴスペル同様、盛上げ役ですね。
最後はサンタも登場して、ゴスペルグループ&サンタと一緒に、ツリーをバックに記念撮影も出来まするv

ゴスペルライブをもっとじっくり楽しまれたい方は、有料ではありますが、ビネンスタッド地区内ダンスホール『ムーン・シャワー』に行かれると宜しいかと。
21:20~、21:50~の2部構成、チームと一緒に歌って踊るライブです。(店舗貸切日は休演、18歳未満入場不可)
一般1500円、場内宿泊者は1000円…ぐらさんのブログに体験記事が上ってますので御覧下さいませ♪

さてさて…1日の〆として花火は忘れちゃなりません。
会場は同じくオレンジ広場、観る場所は海になるべく近い方が良い。
開始時間の20:45迄、港街ブラブラ歩いて適当に店を覗いたり。(…つってもこの時間迄営業してる土産店は、港街内で3店舗位なんですが)
日曜という事で甘古呂餅(かんころもち…薩摩芋と餅を搗き合せ、中に餡を入れて蒸した長崎名物)の屋台が酒屋のゼーランド前に出ていました。
夜になって少しは涼しくなったせいか、結構繁盛してたよう。

今年春から『HANABI around the world』つって、新しい花火ショーに変ってます。
レーザー光線&花火という、基本の形は変らないんですがね。(笑)
出港編と帰港編、日替わりで開催しておりまして、この日は出港編で御座いました。

始まりは鐘の音…各国の代表的音楽に合せて打上げられる花火。
海上打ち上がるから、真っ暗な海面が鏡の役割して、空と海と二重に映った光が美しいのなんの。
この日の月は満月に近い程丸く、朧に霞んで見えました。
雲が有った方がレーザーが反射してより綺麗に観えるんですよ。
真っ暗な空に弾ける光…最後の花火がどどーんと打ち上がると、観客から一斉に拍手が巻起こりました。
広い場内、昼はあちこち散らばってる見知らぬお客さん達が、花火観る時は1ヵ所に集まって観賞する。
そして同じ光景を観て、一堂に拍手…何となく一体感を持ってしまう瞬間でした。(笑)

花火終了後また人混みが散り散りに。
この後は素直にホテル戻って休んだり、
暫く場内を散歩して夜景を眺めたり、



↑今年の迎賓館…去年と違い、紫色が無いのがちょい寂しい。
前にはイルミネーション煌かせたカナルクルーザーの姿が。

前述した『ムーンシャワー』に行ってゴスペルライブショーを楽しんだり、
他バーラウンジでゆったりお酒呑んだり、

ハウステンボス内には夜遅くまで酒を呑んで過せるバーが数多く在ります。
場外&場内各ホテルのバーラウンジだけでなく、『ムーンシャワー』の在る一角アムステルフェーン内の『グランカフェ』・『カフェ・デ・ハーフェン』・『按針』、港街の『花の家』…
何処の店も特徴が有り、美味しい酒が揃えられておりますよ。
各店の情報はまったりさんのブログに詳しく記載されておりまする。



↑夜、ライトアップされたホテルヨーロッパ。

毎夜21:10~、ホテルヨーロッパ『アンカーズラウンジ』では、『ウォーターコートコンサート』が開催されます。
途中10分間の休憩挟んで、ヴァイオリンやピアノ等の演奏を1時間楽しめる。
後半にはお客がリクエストする曲も演奏してくれたり。
ワインやカクテルを呑みつつ(おつまみ付)、優雅に1日を終えたい方にはお勧め。
此処に出演される方々、半端じゃなく巧いんですよ~♪
これも只ではなく、一般1155円、場内宿泊者577円と有料ですが…はっきり言ってお安いと思う。
人気が有るんで事前にフロントで予約しといた方が良いですよ。(場内ホテルなら何処のフロントでも可)



↑夜のアンカーズラウンジ。
テーブルにはランプが灯されロマンチック。
内海側に座れればライトアップされた船着場が眺められます。

アンカーズラウンジのランプは、大体17時頃灯されるみたい。
この時間頃に店内居ると、ランプ1つ1つ丁寧に灯して行く店員さんの姿が。
昼の顔から夜の顔への変貌…夕暮時のアンカーズラウンジは日常を忘れさせる美しさです。

アンカーズラウンジだけでなく、夜のヨーロッパ内全ての飲食施設では、テーブル1つ1つにランプが灯されている。
安全を管理してるホテルスタッフは大変だろうな~と…しみじみ感心してしまう。

花火終って暫くは、場内の散歩をしておりました。
人気の少なくなる時間こそ、場内宿泊者の特権、場内散歩の楽しみが増す訳で。
港街から最も人気の無いデンハーグ迄歩いて行きました。
真っ暗な海に浮んだ観光丸にも、イルミネーションは施されておりました。
デンハーグのロビーには神秘的な蒼白い光を放つツリーが飾られてる。

試しに写真撮ってみたら――撮れました!

…暫く撮影休んだのが良かったか?(笑)

まぁバッテリー切れは変らずですが…写真のUPはまた後で。
ちなみに今回記事で上げた写真は、2日目もしくは3日目夜に撮影した物です。(苦笑)

ツリーの近くに場内ホテルスタンプラリーのスタンプが置かれてたんで、出掛けに持って出たステイブックに押す。
…アムステルダムとデンハーグを先に見たから、他ホテルもロビーに置かれてるもんだと思い込んだんだろうな~考えてみると。(苦笑)
ヨーロッパのスタンプも押そうと考えたんですが…クラシックコンサート中にお邪魔するのは気が引けたんで、この日は止めときました。(笑)

海に沿って宿泊しているアムステルダム迄帰ります。
この頃には人影すっかり疎らでした。

部屋に戻って先ず電池の充電。
その後風呂入って、ほうじ茶淹れて、買って来たサコティスを夜食に食べました。(←あれだけ食べといて…)
そんで後日ブログに記事上げられるよう日記を書いた。
書いてる途中、ちらちらと窓から景色伺う。
いや…何時頃照明が消されるのかな~と――23時でした。
冬休み期間中に入ればもっと長く点灯してるかもですが、私が行った頃は場内のイルミネーションが落とされたのは23時でしたって事で。
回転木馬なんかは23時過ぎても点灯されてたんですけどね~…あれ…何時に消されるんだろうか…??
私が起きてる間、消される事は無かった…謎。

23時過ぎて…何と雷がゴロゴロ鳴り出しました。
…そういや去年泊った夜にも雷雨が降ったような……ひょっとして嵐呼んでるのは私か?(汗)(まぁ部屋に居る時降る分には別段構わないけど…)
この夜、結構長い間、雷は鳴っていたような。
空にピカピカ走る雷光が、窓から見えましたよ。

午前1時を過ぎて、いいかげん寝るかと布団に入る。
枕がソフトとハード(って程でもないが)と2種類用意されてるのが嬉しかった。
他にもそば殻、低反発、クールストーン、ダンロピロ等、種類豊富に取り揃えてるそうな。
枕に拘り有る方はフロントに問合せてみましょう…但し数には限りが有るんで貸し出し中の場合は御容赦下さいとの事。



………漸く1日目が終った…!(汗)

長い1日だったなぁ…。

此処まで15回か……去年は16話迄行ったから、少しは進歩したかも。
しかし3泊4日分書いてくとして…15×4=60回……2/2迄に終るのか…?(汗)

2日目以降はも少しテンポ良く参りましょう。
…なぞと反省した所で今回は〆。
コメント (5)
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその14

2006年12月08日 22時09分11秒 | ハウステンボス冬の旅行記
唐突ですが、以前デンハーグに10月、12月と連続して宿泊した時の話…

ホテルスタッフの方に部屋まで案内されてる時、「実は今年の10月にも泊ったばかりで…」と照れ笑いしつつ告白したらば、
「宜しければ他ホテルにお取替え致しましょうか?」等とあっさり言われてしまった経験が有る。
即座に「いえそんな…別にこのホテルに不服が有る訳じゃなし…」と焦って断ったのだが。
…今考えると、どんな風に替えて貰えるか試してみりゃ良かったかな~~と。(笑)

何が言いたいかっつうとですねぇ…どうやらハウステンボス場内ホテルは、当日部屋だけでなく、ホテルまで替えてくれる程、融通が良いよという事です。

場内ホテル4つは殆ど繋がってます。(場所がでなく、ホテルのサービス部分で)
宿泊者の中には各ホテルに1泊づつして廻るって方も居るらしい。
その際荷物はちゃんと次の場内ホテルまで送ってくれるらしく。
客はただ身1つでホテルを移動するだけ。(移動の足も手配してくれる)

混雑してる日だったら無理でしょうが、もしも充てられた部屋の具合が悪いよという事であれば、来た当日でも相談してみると良いんじゃないかとね。
部屋が空いてれば、多分あっさり替えて貰えますよ。
ホテルを替えて貰う場合、アムステルダム⇔デンハーグなら宿泊料金はそう変らないですが、ヨーロッパ・フォレストヴィラ⇔アムステルダム・デンハーグの場合は、生れた差額分だけ払わされたり戻されたりしますんで。(各ホテルともスタンダードルームで宿泊した場合の話です)

昔の話をし終えた所で、昨日の続き。



部屋に入って先ず何したかっつうと、カメラの電池の充電。
撮影大分控えてた積りでも、結構枚数撮ってたんでね~。

そして中に着てたセーターを脱いだ。
…暑かった…暑かったんだよ…本当。(汗)
上着は薄いナイロン地のコートだったけど、セーターはオーバー過ぎたかもしれない…。(汗)
「長崎は九州なんだし、暑くて当り前」と言われそうだが、東京と比較した場合、気温にそんな差は無く思います。
ハウステンボスなんか海の側だから、むしろ海風で涼しく感じたりな。
この頃東京も暑かったんで、全国的に暖かかったんでしょう。
旅行中会う人会う人に「此処んトコ異常な暑さだよね~」なぞと言われてました。(笑)
結局セーターは夜に花火観に行く時くらいしか着なかった。
厚手の上着も持って来てたけど、全く使わなかった。
薄手のコートの下にはTシャツでした。(汗)
Tシャツ…実は下着代りに持って来た物だったんすが…。(汗)

不眠での移動は流石に疲れたんで、暫しベッドにぱったり倒れてた。
しかしプログラムに「17:40~アレキサンダー広場にて『愛の点灯セレモニー』」と載ってるのを見て…体力残ってる1日目の内に観とくかと。(笑)
アレキサンダー広場なら目の前だしね。(窓から降りりゃあ直ぐですよ…勿論降りないけど)

充電を切り上げ、カメラ持って広場へ。

広場は既に沢山の人で賑わっておりました。
未だイルミネーションは灯されていない。
通りを照らす街灯は灯されてましたが。

開始の合図を告げる重々しい鐘の音。
スタッドハウス左端の壁から、白い外套着た人が出て来る。
イメージとしては聖ニコラウス??
この人がサンタクロースかと、周囲から声が聞えて来たり。
サンタクロースはショーの最後で別に登場します。(「聖ニコラウス=サンタクロースじゃないの?」という疑問は置いといて)
この聖ニコラウスさん(←便宜上そう呼ばせて頂きます)がショーのナレーション役を担ってます。

今年は『ラブ・セイント(セイント……星矢??←オタク思考)』なるの聖者達が、場内にの火を灯すというコンセプトで御座います。
『愛の点灯セレモニー』…『Love St. Stella(ラブ・サンステラ)』…『あなたに伝えたい Love Message』…
メインショーの名前3つに『』が入れられてるんだな。(笑)
いや…大事だと思いますよ………捻くれてる人間にはちょっと眩しいだけで。(笑)

最初に現れたのは火の聖者『ファイアーピクシー』、昼間ワールドバザールのステージで観た、アメリカからのファイアーパフォーマンスグループです。
3人揃って火を振り回しての迫力有るパフォーマンス。
パフォーマンスに合せてスタッドハウス壁面に巨大で美麗な映像が映される。

や、素晴しく美しい映像でしたよ。
04年クリスマス企画『光の壁画』のグレードアップバージョンと言いますか…あの頃はただ映像が壁に映されてるってだけで、色も鮮明でなかったけど。
それとは比較にならない程クリアな映像で、しかも音響効果付。
技術の進歩を感じましたです。

2番目に登場したのは踊りの聖者、モルドバ共和国から来た民芸舞踏団『フルエアラーシュ』。
最初「コサックダンス?ロシアから来た方々かな??」と思ったんですが、後でインフォメーションセンターに問合せたら「モルドバ共和国から来た方々ですよ~」との事…済みません、無知だから『モルドバ共和国』って何処に在るのか見当も付かなかったんすが。(汗)
ブルガリア共和国の側らしい…今回ブルガリア・モルドバ・ハンガリーと、どういった繋がりからか、東欧の国々からの御参加だった様で。
ロシアとも近い訳だから…コサックダンスに似てるのも然も有りなんっつうか。
メンバーは8人位…だったか?
早いテンポに乗って足踏鳴らし、クルクル線や円を描くようにして踊る。(見た目「かごめかごめ」か「花いちもんめ」か)
一糸乱れぬ足捌きが見事、踊りに合せて壁にも円が描かれる。(↑記事上写真を御覧下さいませ)

3番目は去年に引き続いての御登場、ゴスペルグループ『ハーレムメッセンジャー』の皆さん。(歌の聖者?)
歌うのはこれも去年同様『ハッピーディズ(御免、正式歌名かは知らない…)』。



↑写真小さくて済みませぬ。(汗)
花弁が舞い落ちて来る様な映像が美しく。
今年はメンバーが去年より少なかったのが寂しい…歌うのも精々1曲位…だったし。
去年も観に来てたお客さん結構居たみたいで。
観客のノリが1番良かった。(笑)
元より観客をノセるコツを知ってる方達だってのも有るでしょうが。
「あ、この歌知ってる~♪」って声もちらほら聞えて来たし。
相変らずの歌唱力、マイク要らずの声量に聞惚れました。



↑クライマックスは光の馬車に乗ってサンタクロースの登場。
一気に沸き上がる歓声。



↑そして広場のイルミネーションも一気に灯される。
これがハウステンボス伝統のクリスマスセレモニー。
いや~実に感動的ですよ~~v
ショー終了時に丁度日が完全に落ちるってのも有ってね。(←私が行った11月上旬の時点で)
暗闇の冥府から光の極楽浄土へ…この瞬間が味わいたくて、毎年冬に何時も行ってるという。(照笑)

この『愛の点灯セレモニー』、実際の挙式が組入れられるパターンも有るらしい。
残念ながらそれは観られなかった…観た方いらっしゃいますかねぇ?
想像するなら…2人のカップルがサンタと共に街の灯りを点灯するクライマックス。
その後皆で祝福の歌を歌うって感じかな~と。(歌は主にゴスペルグループがメインで…『アメイジング・グレイス』辺りが歌われたりしてな)

さて…ショーが終ると同時に、広場から人が流れます。
大抵の人が次のショー会場のパレス方面向ってました…日帰りの方は今夜しかショー観られないですしね。
私は…夕食取る事にしました。
18時過ぎると途端にレストランの多くが混雑するんで。
18:30~パレスハウステンボスで『光の宮殿コンサート』が開催されるとの事でしたが、それはまぁ明日に見送るかと。

という訳で広場~港街スパーケンブルグへと移動。
この時間を過ぎた場内は星屑の街。
何処振向いても光で満ち溢れてる。
夜の海の暗さがそれを引立たせてるんですなぁ。
北海道函館の夜景が何故綺麗かっつったら、前に夜の海が広がってるからというのも有るんじゃないでしょうかねぇ。

ライトアップされたホテルヨーロッパの横を過ぎて(去年より今年は大人しめなカラーでした…「紅白イルミは派手だ、ヨーロッパらしくない」とでもクレームが来たか?)、天婦羅が美味しいと評判の『花の家』へ。
元は『真藍』と言う名の割烹料理屋さんだったんですが、今年夏にリニューアル致しましてね。
和食料理屋なのは変らずなのですが、お座敷その場で天婦羅の店では無くなった。(残念)
以前は客の目の前で天婦羅揚げる形だったのですが…店の特徴として残して欲しかった気もする。
出入口前の板塀が無くなってたのも寂しかったな~、周囲の景観とミスマッチで好きだったのに…。
しかし内部の和調は濃くなってたかも…外観は煉瓦造で洋なだけに、ギャップが生れて面白い。

店内入ると既に結構な賑わいで御座いました。
洋のカラー濃い場内に於いて、和食の店は希少価値。
しかも結構美味しいとの評判が人を呼ぶのでしょう。



↑私が案内されたのは、入って右のテーブル席でした。(写真の席は違いますが)
畳の席も有るそうなので、畳席が良い方は訊いてみて下さい。



↑サービスでお茶が出ます。
以前は鮨屋で出て来る様なビッグサイズの湯飲み茶碗だったんすが、リニューアル後は普通サイズとなってました。(笑)



↑頼んだのは『天婦羅定食(1,800円)』。

…や…凄い量なんすけど…。(汗)
決して小さくない海老天が2ヶ、イカきす南瓜レンコン茄子シソ海苔天が1ヶづつという、天婦羅だけでも充分な量。
それに加えて和え物茶碗蒸し漬物まで有る。
土瓶で温めてあるのは茶漬用の茶です。
店員さん曰く「先ずは天つゆで食べて頂いて、その後ご飯に載せて天茶漬として召し上がって下さいよ」との事。
ご飯も2杯分有った…昼に結構食べてた身には堪える。(汗)(←なら頼むなよ)



↑天婦羅は昔と変らず美味しかったですv
さっくりしてて、何より素材その物が美味しく感じられた。
実は私、そんな海老好きな方じゃないんですが…好きでない人間でも美味しく食べられるのが凄い。
この質と量でこの値段なら、お得感持てるんじゃないかと。

1つだけ気になった点が有りまして…時々店内に「ピンポーン♪」と音が響く。
何かと思ったら、キャッシャーに置いてあった呼び鈴だったんですな。
食べ終った客がお勘定お願いする時、キャッシャーに人を呼ぶ為に押してた音だったんですよ。
…呼び鈴としては音が悪いような。(汗)
「チリリン♪」と音を鳴らす様な…そんなのに変える訳にはいかないんだろうか?
それじゃ聞えないとか…?う~~ん…。(悩)

腹が苦しいとか言いながら、全部食べました。(恥笑)
最後は茶漬にして、山葵の辛さで誤魔化して掻っ込んでたような…。(笑)
けど本当美味しかった、此処の天婦羅食べるのもハウステンボスに来る楽しみの1つだなぁと感じたり。

食べ終ってお茶の追加を頼むと、直ぐに持って来てくれた。
しかし持って来てくれたのは、頼んだのとは別の店員さんでして。
後で直接頼んだ店員さんからも茶を貰ってしまった。(笑)
店員さん、お手間取らせちゃって御免…んで御馳走様でした。(笑)

席を立ちキャッシャー向うと、出入口に用意された待合席が間に合わない程混雑してました。
もちょっと遅く入ってたら、かなり待たされてただろう…タイミング良かったな~と思う。

土日にハウステンボス行く時は、夕食を取る場所を予め決めといた方が良いです。
んで決めたら18時には店入るようにした方が良い。
ニュースタッド~ビネンスタッド地区に在るレストランは、19時過ぎると早々クローズしてしまう店が多い。
花火を観賞しようと人波が港街方面に移動してしまうからなのですが。(汗)
よってユトレヒト~スパーケンブルグに在るレストランだけに絞られる。
中でも人気店は直ぐにいっぱいになり易いです。
『花の家』は場内珍しい和食店で、味の評判も良く、手頃な値段メニューが有り、加えて花火会場に程近いという事で、総合点の高さから人気が有るのかもしれない。

店を出る頃には19時過ぎてました。
今からアレキサンダー広場戻れば丁度『ラブ・サンステラ』やる時間になるな~と考え、再び広場に戻る事に。

…着いたら何故かアレキサンダー広場は真っ暗でした。(汗)

不思議に感じてたら、また鐘の音が重々しく鳴り響く。
そしてスタッドハウス左端の壁から、ナレーション役の聖ニコラウスおじさん(?)が御登場。
次に現れたのは火の聖者『ファイアーピクシー』。
さっき観た時同様、ド派手な映像をバックに、音楽に合せて迫力のパフォーマンスを繰広げる。

…この時点で「何だか『愛の点灯セレモニー』と似てるな~」という感想が頭を過ったり…。(汗)

音響や映像の効果はこっちのが重々しくド派手でして。
この時間になると場内真っ暗だから、映像もより鮮明に観えるんですな。
写真を撮影するにも、こっちのがお勧めです。

で…私も写真を撮影しようとして――

――カメラがバッテリー切れ起しました。(泣)

無理すりゃ撮れなくも無いんですが、直ぐに切れちゃうもんで…このままじゃショーを集中して観られないと、結局撮影諦めました。(涙)

そんな訳でこっからは殆ど文章で説明。(汗)

2番目に登場したのは歌の聖者、ブルガリア共和国シンガーの皆様。



↑…これだけは撮れた。(苦笑)
今回観て聴いた中で、自分が1番感動したのは、この方々の歌声でした。
素晴しく声量が有って、透明で神秘的な歌声。
教会の聖堂をイメージした映像が背景として映されたんですが、ぴったりだと感じられましたね。
クリスマスのイメージにも合うかと。
18:30~パレスで行う『光の宮殿コンサート』はこの方々のソングショー。
歌声に感動された方は是非聴きに行こう。

3番目に登場したのは旋律の聖者、ハンガリーミュージシャンの皆様。(余談ですが紹介された時「何が戦慄だと言うのだろう??」と不思議に感じた…後で「ああ『旋律』か」と…馬鹿で御免)
曲目はブラームス作曲『ハンガリー舞曲第5番』。
多分ホテルロビーでチェックイン客を出迎えて下さったヴァイオリン演奏者の方々かなぁと。

4番目に登場したのは踊りの聖者、モルドバ共和国から来た民芸舞踏団『フルエアラーシュ』。
この方々も再びの御登場ですな。
またも息の合った踊りを披露して下さった。
あげな早いテンポで踊っても足が縺れないのが凄い。
太鼓の上乗っかって足で踏み叩いて演奏したのには感動した。

最後は全員登場してサンタクロースを迎え入れる。
汽車もどき(?)な形した車に乗って、サンタクロースがステージの左後方から御登場。(ビネンスタッドバス停方面から来るようです)
皆の踊りや歌声で打ち砕かれる闇。(といった映像が映される)
再び一気に点灯される広場のイルミネーション。
そして感動のフィナーレ。

ショーの概要を伝えるとこんな感じ。

……正直点灯ショーは2つも行わなくて良いんではと感じた。(汗)
2つ合せて観ると、2度同じショーを観た気分になるんですよ。(汗)
どうして同じ様なショーを行ったのか?…これはあくまで想像なのですが…「より暗闇の中で行った方が今回のショーは映える」と考えた所から始まったんでないかな~と。
「しかし夜遅くまでイルミネーションを灯さないというのも…」って声が上って、「それなら点灯ショーを2回やりましょう」となったんでないかなと。(あくまで想像ですよ)
『愛の点灯ショー』やってた時間は未だ暗くなったばかりで、『ラブ・サンステラ』と比較すると映像がはっきりしてない。
今回は真っ暗闇の中でこそ映えるショーだった訳で。

だけど2度行う為に一旦点けた灯りをまた消すというのはどうかと…。(汗)
19:15~20:00迄、広場が真っ暗闇に包まれてるというのは……夜景観に来た人にとっちゃ、結構困り事だろうと思うのですが。
ショーは観たくないって方も居るでしょうからねぇ…そういう方は、この間は夕食取るようにするとか…ホテルに戻って休んでるとか…夜のパレスを眺めてるとか。(汗)

『愛の点灯ショー』も『ラブ・サンステラ』もとても綺麗なショーなんで、1回は観る事をお勧めします。
出演者の方々の歌や演奏や踊りはどれも素晴しいですし。
…ただ重ねて観ると同じ物を観たよう感じちゃうんで、連泊される方なら日を分けて、日帰り&1泊だけの方ならどっちかに絞られた方が良いかなとも思う。
それとプログラムに演目の説明が有ると嬉しかったかなと。
何処の国の踊りで歌か、事前に説明有るともっと楽しめたような気がします。

子供から観たら今回の出し物は良く解らなくてつまんなかったかもと…。(汗)
馴染の有るクリスマスソングを歌って踊った方が、子供には解り易くて楽しかったんでないかな~。
てゆーか「鐘の音が怖い」とか、いきなり暗闇に包まれて怖がってた子も居ないでも無かったんですよ。(苦笑)



まったりさんのブログに今回のショーを写した美しい写真が載ってますんで、御参照下さいませ。

以前話したパサージュのイルミネーション写真も載せて下さってます。
こちらも綺麗なんで是非御覧下さいませ~♪
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその13

2006年12月07日 21時46分28秒 | ハウステンボス冬の旅行記
今回は2回に渡ってお届け…ちょっとだけ続きのおまけの洗面所編。(汗)

記事上に貼られた写真は、洗面所を写した物。↑
シャワーヘッドになってる蛇口が使い易かった。
鏡も大きくて有難い。

…此処のホテル…何に感心したかって、鏡の多さ!
毎度写真上手く撮れなかったけど(汗)、洗面所の後ろにも三面鏡&椅子が用意してある。
振向けばそこにも鏡…13日の金曜日深夜に覗いたら、合せ鏡という事で悪魔が呼び出せるかも。(←うる星ネタ)

そして洗面所横のバスルーム内にも…



↑やはり壁一面に張った大きな鏡と洗面所が在ったのでした!(笑)
や、便利でしたよ…湯気でも中心曇んないしさ。
しかし洗面所が2ヵ所在るのも凄いが、鏡なんて数えたら5枚在ったぞ。(ロッカーの中にも在ったと記憶している)
なんて贅沢なんだろう。(笑)
いや本当、便利で大助かりだったけど。

余談ですが、カスタマーズクラブに入会した時、私の設定したラッキーデーは11/27
…後2週間も遅く行けば、前後2週間の利用対象期間に入るって事で、

特典1)…部屋のランクアップ(アムステルダムの場合は、3~4階の海側花火ビュールーム)
特典2)…ウェルカムフルーツセットの用意

…等が受けられたんですがね~~。(笑)



↑写真は去年の冬にフォレストヴィラ宿泊して特典利用、部屋に用意して有ったウェルカムフルーツセット。
蜜柑が特に美味しかった。
手作りのクリスマスカードが添えられてるのも嬉しい。

…今回は花の運河絵が観たかった事から、泣く泣く諦めたという。(苦笑)
まぁ朝食でもフルーツは出て来るしと。
本音惜しい事をしたと、かなり感じてるが。

この『カスタマーズクラブ』、以前は情報が公式サイトに載ってたのですが…07年春のサイトリニューアルに伴い、無くなってしまったようで。(汗)
入会御希望の方は『総合案内センター』にTELしてみてはと→0956-27-0001
上記したラッキーデー特典だけでなく誕生日特典も有るし、普段のチェックアウト時間も会員特典により13時と延長して貰える。(通常は午前11時)
尚、入会費は無料です。



…と予定通り部屋の紹介終えた所で今回は〆。



【私信】

真牙さん…あ~~…そりゃ却って糠喜びさせちゃって済みませぬ。(汗)
客の入りが落ちる冬って、そういう事が有るから困りますよねぇ。(汗)(正月前の準備も有ってだろうか…?)

あ、私の住んでるのは東京の某遊園地近所で御座います。(笑)
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその12

2006年12月07日 21時46分15秒 | ハウステンボス冬の旅行記
前回「デンハーグで新聞読む時は何処で?」と書いたら、ちばさんから「フロント横で読めますよ~」と教えて戴きまして。
どうやらホテルアムステルダム同様、新聞置かれたスペースが用意してあるらしい。
ちばさん、教えて下さり有難う御座いました!(礼)

それでは昨日の続き…今回は部屋紹介なので、無駄な文章は少なく参る予定…ええ、予定ですが…。(汗)



部屋の鍵はカードキーでオートロック式、これは私が知ってる限り、デンハーグと同じです。
ヨーロッパとフォレストヴィラは鍵…が、微妙にタイプが異なる。
ヨーロッパはオートロック式になってて、開く時は手動だが閉める時は自動。
フォレストヴィラは閉める時も開く時も手動、普通の鍵らしい鍵でして、クラシカルなキータッグが付けられてる。
そのキータッグを玄関入って左の壁に取り付けられたボックスに差し込むと、部屋内全ての電力スイッチがONになるのだ。
引き抜くとスイッチが一気にOFFになる、出掛ける時に一々スイッチ消して回らなくて良いんで便利。(悪戯したくなるが…)
他ホテルも玄関入って直ぐの所に、纏めて電灯切る用のスイッチは有りますが…ベッドライト等は別に消す形になってる。
鍵からしてホテルのイメージに合せて、各々違ったデザインになってるのが楽しいと思うのだ。

先に立ったホテルスタッフさんが、カードキーを差し込み扉を開く。

入った部屋はスタンダードでありながら、相当広い物で御座いました。
此処のホテルはスタンダードで比較するなら、何処のホテルよりも広くて窓も大きい。
コテージタイプで77㎡も有るフォレストヴィラには負けるが、此処は45㎡とそれに次ぐ広さとなっておりまする。(ヨーロッパ&デンハーグは39㎡)
基調のカラーであるモスグリーン&オフホワイトも目に優しい感じv↑



↑調度品の高級感は他ホテルに負けますが、この長ソファが寝転がるのに丁度良く(無意識の洒落)、個人的に気に入ってしまいました。



↑窓からは御覧の通りアレキサンダー広場が眺められます。
広場を廻るサンタの姿も良く確認出来ました。



↑長ソファに座って、もう片方の窓から観た眺め。
ドムトールン・スタッドハウスと、場内を代表する建築物が目の前に。
居る間中カロヨンの音が聞えて来てましたね~。
夜なぞイルミネーションが灯され、まるで地上の星座の如く。(そんなタイトルの歌が有ったな…)
写真撮ったんだが…御免、上手く撮れてなかった。(汗)



↑背高クリスマスツリーにビネンスタッドのお土産街。
ウィンズ佐世保やニュースタッドのシティゲートやナイアンローデ城迄向うに見える。
場内には高層建築物がドムトールンしか無いんで、4階からでも景色遮断されずに良く見渡せましたよ。

広場の様子が良く見えたって事は…自分も窓傍に居りゃあ広場歩いてる人から丸見えだったろう訳ですが。(まぁわざわざホテル窓見上げる人も居らんだろうが)
居る間多少緊張しなくも無かったという。(←自意識過剰)(笑)



↑窓の横にはベッドが2台並んでる。
寂しく独り旅だったんで、写真左側のベッドは荷物置場として使ってました。(笑)



↑ベッドとベッドの間に在るライト&引き出し…の様に見えて実は…



↑1段目を引張ると時計が現れるからくり。(ヨーロッパ&デンハーグにもこれは有)
ちょっと面白いなと感じた拘りです。



↑ベッドと向い合う位置に置かれたTV・鏡付デスク・冷蔵庫内臓サイドテーブル等々。



…写真枚数の限界より、一旦分けて続きます。(汗)
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその11

2006年12月06日 22時29分58秒 | ハウステンボス冬の旅行記
…今回こそチェックインしたいですね。(汗)



宿泊した『ホテル・アムステルダム』は、一見オランダの家並が続いてる様な外観をしてて、1棟のホテルとは思えぬ変った造りで御座います。(←それは前回言った)
それこそエッシャーの騙し絵の世界に入り込んだ様な…中と外とのギャップに驚かれる事だろう。

正面出入口を潜ると視界が急に明るくなる。
見上げると青空が広がっている。
目の前には季節の花が咲乱れる美しい庭園。

↑の写真がそう…って正面から全体を写した物でなくて御免なさい。(汗)
いや写したんですよ、撮ったんですよ…けど何故か上手くUP出来なくて。(汗)
↑…と書きましたが、後日コチャコチャやり直してみたらUP出来ました。(汗)

そんな訳で【12/10追加写真】で御座います。(汗)



↑正面から観た中庭写真。



↑出入口振り返って撮った写真も…。



↑4階から見下ろした写真。
窓通して撮った為に反射しちゃって今一ですが(汗)…花壇がハートや花の形してて可愛いのですよ。
小さな噴水もアクセントを付けておりまする。



↑庭園内には席が設けられていまして、お茶を楽しむ事も出来ます。
寒い冬は勧められないけど、春~秋の晴れた日は、美しい花に囲まれつつ、ゆったりお茶等飲まれてみては如何でしょう?
メニューは庭園同様、季節毎に変化致します。



↑私が行った時はまだ秋の庭園で、ダリア等の秋の花が咲いていました。
今頃はきっと冬の庭園に変身してるでしょう。
クリスマスシーズンらしく、ポインセチアが植えられてるかも?



↑ひっそりと生っていた丸レモン…スライスしてレモンティー用に使ってるかどうかは知りませぬ。(笑)

ホテル正面玄関上には時計が有る。
この時計、夜になると仄かに赤く点灯するんですよ。
庭園全体もライトアップされて、夜観ても綺麗ですv

前回このホテルには3つの出入口が在ると書きましたが…
1つ目は正面口として、2つ目はホテル正面玄関から出て左側…アレキサンダー広場に直で続く出入口です。
3つ目はホテル内の『オークラウンジ』から海沿いの道へ続く出入口…これは宿泊客以外にはちょっと通行難しいだろう。(宿泊客だって多少の躊躇有るかと…店突っ切る形になるのだから)

…何時までも庭に見惚れてる訳にも参りませんので、ホテル内に入って行きましょう。(汗)



今の時期、玄関入ると先ず↑クリスマスツリーが出迎えてくれる。
今年はヨーロッパが林檎で、此処は情熱の赤い(白も有ったが)薔薇。
でっかいツリーに薔薇の花がいっぱいに飾られているのですよ。
玄関に飾られていたリースも薔薇でした。

ロビーはまるで聖堂の様。
天井は硝子張りで、高さは8mも有るそうな。



↑2階から見下ろしたロビー。
玄関から見て右側がフロント、その隣が売店『カルフール』。(←ホテル売店は皆この名前です)
ロビー中心に席が纏まってるのが待合には都合が良いのか、通る度に人が座ってたイメージが有る…。
階段上ってエレベーター傍の近くにもソファ席が有りまして、専ら私はこっちで寛ぐ事が多かった。
こっちのがフカフカのソファで座り心地が良く、近くに新聞も置いてあったのでな。

ヨーロッパに宿泊すると毎朝新聞が部屋に届けられるが、他ホテルではそのサービスは無い。
例えばアムステルダムだと新聞読みたい場合、置かれたスペース迄読みに行くようなってまして。
…けどそれはそれで気楽で良いな~と…こちらとしちゃ、読めりゃあ良い訳ですから。
フォレストヴィラの時はどうだったかな…?
今フォレストヴィラのフロントはヨーロッパになってるし………済みません、忘れました。(汗)
デンハーグはどうなんでしょうね~?(と書きました所、↓のコメント欄でちばさんが教えて下さりました…有難う御座います、ちばさん!)
こちらは暫く泊ってないんで全く判らず…。(汗)
デンハーグにも次々回辺りまた泊りに行きたいと考えてるのだが…。(次回はまたアムステルダムに宿泊したいなと考えてるんで)

いいかげんチェックインしちゃいましょう。(汗)

フロントでチェックインを頼むと、朝食券と共にホテルクーポン券2,000円分貰いました。
連泊特典ってヤツですな。
場内ホテル内のみで2,000円分利用出来るクーポンで御座います。
荷物は既に届けて貰ってるんで、ちゃちゃっと手続き終え、スタッフの方に案内して貰って宿泊する部屋へ。

上階向うエレベーターは階段上った所に在ります。
エレベーターの右側には、さっき話した新聞が読めるスペース。
左側には昼は喫茶、夜はバーラウンジの『オークラウンジ』。

此処のホテルもヨーロッパやデンハーグに負けず劣らず花で満ち溢れている。
階段の手摺等に華やかに飾られていてとても綺麗。
『花のホテル』を自負してるだけ有るなぁと。
ラウンジ近くに自動ピアノも置いてあって、優雅な曲を演奏してたり。(チェックイン時には他ホテル同様、楽器演奏者が来て演奏してくれる)
後、常に水の流れる銅像(よく判らない説明で御免)も飾られていたり。

私の泊る部屋はホテル最上階の4階に在るとの事。
「眺めの良い部屋を御用意致しましたよ」と、エレベーターの中でスタッフさんが仰る。
「それは楽しみですねーv」と応える私。
4階降りるとポプリの焚かれた良い香りが。
これはハウステンボスホテル全ての拘りなのだろう。



各フロア毎に↑こうした寛ぎスペースが用意されている。
…ちなみにこの写真は夜撮った物…告るとホテルの写真は全て時間マチマチです。(汗)
夜、外へ花火観に行こうと通り過ぎた時、数人の人が座ってまして、不思議に思ったんですが…帰って来てから窓の外眺めてみて納得。
窓が海側に面してるから、花火が間近に観えるんですよ。
成る程、此処から楽しむのも有りだな~と感じた。

此処のホテルは海(ヨットハーバー)側だったら花火が観られる。
今春泊った時は幸運にも海側最上階だったんで、そりゃもう素晴しい眺めでした。(写真は後日にUP致します)
今回は残念ながら街(広場)側だったんですが、こっちはこっちで眺め最高でしたよ。
どっち側に宿泊するとしても、此処のホテルの場合、3階より上なら眺め良好で御座います。
1~2階は余程混雑してる日じゃない限り一般客は入れられないかと…大抵修学旅行の生徒に充てられるようです。(最終日、丁度泊りに来てた)(笑)

ただですね…眺めの良い部屋にはデメリットも有る。



↑一点透視図法。(笑)

…殆ど最奥が私の宿泊した部屋です。(笑)

このホテル、縦に長~~~~~い造りになってまして、しかもエレベーターが1ヵ所にしか無かったりする。(変った造りにして建てた弊害と言うか…)(笑)
眺めの良い部屋程、エレベーターから遠~~~~~く離れた場所に在るんですよ。(笑)
前回も同じ位最奥…ってか、もしかしたら今回宿泊した部屋と対称的な位置に在ったかも知れない。
毎回部屋出て戻るのに、玄関~中庭~ロビーを往復してたようなもんだ。(笑)

ホテル側から言えば、眺めの良い部屋を充てるのはサービスなんですよ。
私も別に不満は無いです…大変だと感じなくも無かったけど(笑)…でも前回とも合せて眺め本当に素晴しかったしさ。
また宿泊するとして、是非同じ部屋にしてくれとすら願ってる。

けど小さい子供(や年寄り)連れで来る方には向かないでしょうね…。
以前ヤフー掲示板にそういった投稿が来てたんだけど…小さい子供(や年寄り)連れの方は宿泊前ホテルに、「エレベーターの近くの部屋にお願いします」と頼んどいた方が良いかと。
でないと部屋出て戻るだけでも、ちょっとした運動ですよ。(笑)

ホテルヨーロッパも広くて長い…が、あそこはエレベーターが2ヵ所在るだけマシ…かも。(や、大して変らんか)
それ言ったらフォレストヴィラこそ小さい子供(や年寄り)連れには大変な場所だろうが…場内最奥パレスに程近く、高台に在るんだから。
デンハーグも場内から遠い……何処泊るにしても小さい子供(や年寄り)連れの方は、宿泊前に出来る限りアクセスの良い部屋にして貰えるよう、頼んでおいた方が良いかもですな。(汗)



今回は此処まで…次回、部屋紹介(だけで終りそうな)編!(汗)



【おまけのテラスペ髭クワ話】(←繋げると何の事だか…)

しつこく野球話して申し訳無いが…

今回の交換トレード、寺原にとっては悪くないんじゃと思える。
此処数年の寺原は自分より実績有る後輩に囲まれて自信無くしてたように感じられたし。
場所変えたら秘められた才能が開花……するかも知れぬと。(←自分で言ってて今一自信無し)
実際持ってる実力は凄いと思うし、今年は結構良かった事考えると、可能性は低くないんじゃないかな~。
行っちゃうのは寂しいし切ないんですがね…九州出身生え抜きの選手…鷹の中では虚弱さから浮いてたが(汗)…好きな選手だったよ。
本音は後1年様子を見て欲しかったなぁと…。

一方多村はね…何か自分の中で多村と鷹が=で結べないというか。(汗)
鷹ってさ…練習量が12球団1なんだよね…ついて行けるのだろうか…?(汗々)
血を吐きながら投げたり打ったりする様な選手ばかり居るチームだし……監督からして倒れる時はグラウンドで前のめりっぽいし…そんな中で大丈夫なのだろうか…?(汗々々)
パのチームだから先ず移動が大変だしさ…北は札幌~南は福岡迄駆け回るんだぜ。
ハマの多村ファンは「よりによってパでSBか」と、怒るより心配のが深いんじゃないだろうか??(汗々々々)
取敢えず来年大きな怪我しないよう、祈っておこう…。
しかし今年の春「これからは多村に注目する」と書いたのが拙かったのだろうか…ひょっとして?
滅多な事書くもんじゃないなと少し責任感じたり。(苦笑)

…で、どうやら私の認識って『ガッツ』=『髭』だったんじゃないかと。
あの肉体部分は『ガッツ』じゃなくて『小笠原』だったんすよ。
2つが合さって『ガッツ小笠原』だという認識してたんすな。
今回その『ガッツ』が剃られて消えて居なくなっちまった…『小笠原』だけになっちまった訳で…。
さよなら…ガッツ……私が愛したガッツはもう何処にも居ない…。
今こんな喪失感を味わってる訳ですよ…。
残った『小笠原』部分を応援するには、少し時間が掛かりそうです…うるるん。

桑田はな~~~。
バリバリ日本人顔して『MIKE(マイク)』かよ。
ローマ字読みしたら『MIKE(ミケ)』じゃねーか。
猫か、お前は。
でも良いよ、やれる所まで頑張ってみなさい、悔いを残さないように。
応援はするよ、好きだから。
ニュースで聴いて最も辛かったのは桑田関連のニュースだった…。(よって桑田関連ニュースはなるべく聞かないようにしてる)

此処暫く球界ニュースで私が受けた衝撃を擬音で表すと――

ずがーん(←大道解雇)
ちゅどどぉぉぉ~~ん(←桑田『MIKE』に改名)
ばきゅーん(←髭、剃る)
すぺーん(←寺原⇔多村)

――こんな感じだ。
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその10

2006年12月05日 21時25分25秒 | ハウステンボス冬の旅行記
『その8』コメント欄にてマーチさんから御質問頂いたので、先ずはそれへの回答で御座います。
ホテルヨーロッパでは毎年クリスマスシーズン中(12月)、17時頃からキャンドル点灯式をロビー(アンカーズラウンジ前)にて行うのです。
赤くて丸い、ぱっと見林檎の様なフローティングキャンドルに観客参加の上火を灯し、水の入ったグラスに浮べてく。
沢山の灯りが揺らめく、グラスで形作ったクリスマスツリー…それは真にロマンチックな情景で御座いましてよ♪
ふくちゃんのブログに写真がUPされてますので、どぞ御覧になって下さいまし。
今年も行うかは判りませんが、もしも行ってた場合は参加して楽しまれてみてはと。



…そいった所で昨日の続き。

お腹もいっぱいになったし、そろそろホテルにチェックインしますかと、港街スパーケンブルグ~ビネンスタッド迄徒歩で移動。
今度はアレキサンダー広場を突っ切って。

広場には今年の呼び物『移動遊園地』が出ておりました。
…遊園地と言うか…屋外キッズファクトリーと言うか……どちらかっつうとデパート屋上遊技場の様な雰囲気かなと。(汗)



↑背景は自分が宿泊した『ホテル・アムステルダム』。
遊園地については、正直あまし過度な期待は抱かない方がと言っとく。(汗)
…いや、むしろ自分が過度な期待してたのかも…。(汗)
ヨーロッパで有名な本家のイメージは無い。(当り前か…日本なんだし)(汗)

夜はライトアップされてとても綺麗なのですが…屋台も色々出てますし。
土日は賑わうんですよ…ただ通常日が今一閑散としてて寂しい…客数の差故如何ともし難いのですが。(汗)



↑ハンマーで叩いて高得点を目指せっつう遊具。(この遊具から出るひょうきんな音が、常時広場内に響いとりました)
遊具の対象年齢はほぼ小さい子供向けですが、大人が遊べる物も有ります。

ただ全ての遊具が有料でして。
自動券売機で券購入して遊ぶシステム。
小さい子供向けの有料施設が、これで場内3か所出来た事になる。
…此処は有料にしない方が良かったんじゃないかな~と思うのだが。
他施設と違って屋外でしょう。
寒い冬にお金払って外で子供遊ばせるというのは…傍で観ている親の気持ちとしてどうかな~と。
財布握ってるのは主に母親ですからね…子供は風の子でも、お母さんは風の子じゃないよ。(笑)

アートガーデンを閉めてしまう冬季、以前の広場の様に『ミッフィーの家』とか、緑在るスペース復活させてはと。
「維持するのが大変」という理由で撤去しちゃったかと思うのですが…草花少なくなる冬季こそ、緑のスペースが欲しくなるもんで。
冬季限定なら…何とかなりませんかねぇ?
や、今回の移動遊園地にだって、写真の通り緑は飾られてましたけどね。(汗)

点在する緑の中に小さな家やベンチが置かれてる…そんな以前の広場に冬季だけでも戻して欲しいなぁと個人的に願う。
子供はそれだけでも充分楽しく遊べます。
『ミッフィーの冬の別荘』って形で…駄目ですかね?(「寒い冬に別荘ライフかよ」と言われそうだが)(焦笑)

…なぞと今回の移動遊園地には、少しだけ不満が無くも無いのですが(御免なさい)…1つだけ気に入った物が有りました。



↑これ、『ロイヤルエクスプレス(1回300円)』。
『その6』でちらっと書いた機関車トーマスもどきの汽車です。(失礼ながら「ロイヤル」って顔ではない)
広場~キッズファクトリーとワールドバザールの間抜けて、回転木馬横切り、また広場に戻るという、広場周遊子供汽車です。
親子が一緒に乗って楽しめるというのも有って、遊具の中で1番人気が有ったように見えました。
これだけはそのまま活かしてはと思った。

先へ進みましょう。

チェックイン前に寄りたい所が1ヵ所。
ちばさんのブログで紹介されてた『サコティス』なるお菓子求めて、屋内子供遊技場『キッズファクトリー』後ろに在るお菓子屋『ハンスブリンカー』へ。



↑リトアニアで結婚式に出される祝菓子だそうで、ハウステンボスに初めて紹介されたのは春頃だったようですが…形状考えるとこの時季こそ似合うような。(笑)
大きなサイズはこの様にまるでクリスマスツリーの様にデコレーションされてる物も有ったり。(写真背景に『花のタペストリー』が写ってますね)
人様へのクリスマスプレゼントとして贈りたくなる所でしょうが…難点が1つ。

――壊れ易い。(汗)

…残念ながら遠方に住んでる人向けではない。(汗)
どうしても持って帰りたいなら、宅急便では送らずに自分の手で持ち帰ろう…そうして途中で壊れても責任は持てんが。



↑1人用に小さくカットされた物も売ってます。(420円)
買ってってこの日の夜のおやつに部屋で食べました。(あんだけ食ったクセによく食えるな~と思われるでしょうが…)
味は例えるなら卵ソフトクッキー…凄く美味しい物じゃないですが…いや美味しいんですけど(←どっちだよ?)、素朴な懐かしい感じの味でした。
今度行った時売ってたら、また買って食べたいなと思った。

『ハンスブリンカー』横にはワイン専門店『ディオニソス』が在ります。
店の前でワインの試飲(↑記事上の写真がそうなんだけど…よく判らなくて御免)を行ってたので、貰って1口呑みました。
『ピエモンテ・モスカート』と言う、ハウステンボスオリジナルのワイン。
マスカットジュースみたいな甘口のワインで、とても美味しかったです。
甘党の人には喜ばれるでしょう…実は去年の冬買った。

ハンスブリンカーの在る並びは通称『マルシェ・ド・パラディ』と言う名の食品街になっていまして。
菓子にワインにハムにウィンナーにベーコンに塩にパスタにチーズにパンと、色んな食材・食品・飲物が売られている。
その場で食べられるスペースも設けられているので、お好みの物買ってオリジナルの軽食と洒落るのも良いかも知れないですよ。

夕方5時を告げる鐘の音を聞き、いいかげんチェックインする事に。
お土産街を抜けて再び広場に出る。
広場の中心に建つスタッドハウス…正面の花時計が何時観ても美しい。(写真は後で)
宿泊する『ホテル・アムステルダム』はその直ぐ横…



↑ホテル正面入口前には、夕暮の空をバックに哀愁漂わせる『ウォーターゲート~スネーク~』の姿が。
…目を凝らして見ると、水門左側で夕空眺めてる人の姿が在るのに気が付くかと。(笑)
水門の向うは海…中央広場と海に挟まれ建つホテル、それが『ホテル・アムステルダム』で御座います。
他ホテルもそうだが、非常に眺めの良い場所に建ってる。

そして同時にアクセスが良い。
これは此処のホテル最大のメリット。
ホテル正面はビネンスタッドバス停だもんね。
しかも場内の中心、ちょっと歩けばショーのメイン会場『アレキサンダー広場』に辿り着けるし、お土産街とも至近距離。
それが気に入って今年の春に引き続きお泊りですよ。



↑ホテル正面入口を写した物。(写真はこの日写した物で無いですが…)
記事上から2枚目の写真見て貰うと判るでしょうが…一見ホテルとは判り難い外観してまする。
「軒先続く家々が、時代を経てく内に1つのホテルとして改装されてった」と言うストーリーコンセプトから建てられた物。
非常に個性的な造り故、初めて来た人は何処から入って良いか迷ったりする。(笑)
2度程人に訊かれた経験有りますよ。(笑)
目印は旗…ビネンスタッドバス停傍だと覚えておけば宜しいかと。
他にも2つ入口在るんですが、その内の1つはラウンジ突っ切る形になるんで、場内宿泊者以外には入り難かったり。



今回は入口前に来た所で〆…次回こそチェックインしたいですね~。(汗)




【おまけの髭話】

………何だろう…何だろう…この喪失感…。

幼馴染だった彼女尋ねて東京さ出てみたら、見付けたあの娘はすっかり垢抜け、今じゃ銀座の№1ホステス。

見知らぬ顔して彼女は僕に向って言ったのさ。

「あの頃の私は忘れて頂戴。
 何時までも昔のままでは居られない。」

……例えるならそんな気分だ。

多村⇔寺原の交換トレードも、結構ショックかも…いや、横浜ファンは納得出来ないんじゃないかと。(寺原については、しょうがないのかな~~と思わなくもない…そりゃ切ないけどね)

今年はチームの顔だと思ってた選手の移動が激しいな~~。(嗚~~呼~~)
コメント (4)
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその9

2006年12月04日 21時58分33秒 | ハウステンボス冬の旅行記
…『ハウステンボスでのクリスマス』と題して居ながら、このレポで採り上げてるのって、今の所大概が物で、既に終ってるのばっかりなんだよな…。
あんま役に立たない情報ばかしで済みませぬ。(汗)

今回も10~11月の土日祝日やってた今年はもう終ってしまってる企画についてだったり。(汗)



ホテルヨーロッパのメインバー『シェヘラザード』での『アフタヌーンティー』。
予約した旨を告げると、店員さんが恭しく席に案内して下さりました。
椅子を引いて貰い、それ用に置かれたテーブルに荷物を置いて、漸くの休息。
記事上の写真は自分が着いた席からの眺め。↑
窓からオレンジ広場の大きなツリーが観える。
この店の窓外って駐車場だから、偶に車が停められて眺めが今一になるのが難点。
という事でホテルロビー側の席のが実は眺めが良いのだが(夜は窓側のが良いと思うが)、そっちは主にグループ客用なのでな。

『アフタヌーンティー』は19世紀頃、元ヴィクトリア女王の侍女で、後第7代ベッドフォード公爵夫人となった『アンナ・マリア』が考案・普及したと伝えられているが、他諸説も有りで真相は判らず。
まぁでも英国の有閑マダムが暇持余して考案した事は確かみたいで…現代でも居ますね、イベント企画起てちゃ、他人を巻き込むのが好きなマダム。
この場合、その『他人』の中にヴィクトリア女王が居たのが大きかった。
女王まで何時しか企画に乗った事で、英国中に流行した訳ですよ。

もっとも『アフタヌーンティー』の定義は「王侯貴族がお喋りを楽しみながら上品に豪華にお茶を飲む」事で、自分の様に庶民が孤独にお茶を飲むというような楽しみ方は正しくないのですが。(笑)

本家イギリスでも伝統に則ったアフタヌーンティーは殆ど廃れていて、楽しむのは難しいらしい。
てゆーか英国マニアで頻繁にイギリス行ってる友人Tによると、今イギリスでは珈琲スタンドが流行してるそうな。
で、某有名なホテルで紅茶飲んだら、お高い割に不味かったとか…何処も伝統を守ってくのは大変って事らしい。

此処『シェヘラザード』のアフタヌーンティーは、極力伝統の方式に則って振舞われるのが嬉しい。
しかもサービス料込み、お1人様2,887円という破格で。
店としてもかなりギリギリの値段だと思うのですよ…だから期間限定なんでしょう。
イギリスでは同じ形式で振舞われるとして、4,000円以上は覚悟しないといけないらしい。

薀蓄はこの辺で止めときましょう。



店員さんが静々と傍に寄って来て、茶葉をこの中(↑)より選んで下さいと言う。
グラスに入れられてるのは「匂いを嗅いで決めてくれ」って事です。

前左から右へ…
『ダージリン』…2006年セカンドフラッシュ、タムサン農園産。
『アッサムC.T.C.タイプ』…2006年セカンドフラッシュ、デオホール農園産。
『ビンテージ・ウバ』…セントジェームズ農園産。

後ろ左から右へ…
『アールグレイルネッサンス』…龍眼の繊細な香りと燻製茶の個性を、エキゾチックな甘みと程良い渋みが穏やかに包みます。(←とか何とか説明書きされておった)
『ショーレマロン』…香ばしさと仄かな甘味が大人っぽい印象、名前はパリの街角で焼き栗を売る掛け声が由来。
『ムッシュ』…爽やかなブルーベリーと甘いバニラの香りを兼ね備えた魅力的な味わい。
『シャンパーニュロゼ』…甘酸っぱいストロベリーとお祝いには欠かせないシャンパンの香り。

茶葉の種類は毎年(所か月毎に)微妙に変わります。

この中で私が選んだのは『ショーレマロン』、名前通り甘栗の香り(天津甘栗の様な…風情無い表現で御免)がする茶葉で御座いました。
選ぶと、1杯目は店員さんが、優雅に注いで下さいます。
「1杯目はストレートでお飲み下さい」と言われたんで、そのまま味わう…嗚呼、安らぐ…。
思えばずっと動いてたからな~。



↑気品有る花柄のティーカップで。



↑ティーポットにはちゃんと帽子が被せられてる。
茶が濃くなったら申し出れば差し湯を用意してくれますんで。

2杯目からは砂糖とミルクを入れました。
此処のホテルは角砂糖じゃなくてコロコロした形なのだ。
大きさマチマチなんで、好みのサイズを選ぶ。
以前は白&ブラウンだったけど…今年は白一色だったような??(別に白一色でも構わないけどね)
ミルクは常温、ちゃんと紅茶用。



↑暫くしてフィンガーサンドウィッチが運ばれて来ました。
左から時計回りに、サーモン、ハム&チーズ、トマト人参レタス等の野菜。
付け合せはピクルス…これがまた実に美味い。
去年は白&ブラウンの2色パンだったけど、今年は白一色のみ。
白で統一が今年の拘りか??
パンが去年より硬い感じだった…いや干乾びてるってんじゃなくて(汗)…噛み応えが有るってか、食感が以前よりしっかりしてる…ホテルのパン全体がそう感じられたので、そういうパンに変ったのだろう。
実はホテルメイドパンのスポンサーが、去年と変ったらしいのでな。
どっちのが美味いとは比べられない…どっちも美味しいと感じましたし。
食感がしっかりしたのが好みな人なら、この変化は嬉しいんじゃないかと。

サンドウィッチ、どれも美味しいですが、1番のお気に入りはサーモンv



また暫くして今度は(↑)スコーン&ショートブレッドが運ばれて来ました。
運んで来る前に店員さんが、「スコーンはプレーンとブルーベリー入り(←去年はチョコチップだった)、ショートブレッドはプレーンとチョコチップ入りが御座いますが、如何致しますか?」なぞと訊いて来ます。
勿論全部選んでも構わないのですが、私はどっちもプレーンで1個づつ貰った。
…いや、後でケーキ食べられるように、お腹のスペース空けとこうと。



↑このスコーンが最高に美味い。
温めて出されたのを、横に割って食べるのだ。
ショートブレッドは『ブレッド』と言う名前だけど、大きなビスケットの趣き。
食べると喉が渇いてお茶が進みます。



↑たっぷりと用意されたクロテッドクリームとイチゴジャムを、スコーンの上にたっぷりと盛って食べましょう。
病み付きになる美味しさですv
ジャムはハウステンボス名誉シェフ、上柿元印の味で御座います。
クロテッドクリームは見た目を裏切るさっぱりした風味。
たっぷり乗っけても、ちっともしつこく感じられない。

何故か他のお客さんは少なかったです。
自分が席を立つ頃には1人も居らんかったし。

午後3時を回ったのか、ホテルチェックインのお客様を迎える為、ロビーでヴァイオリンの演奏が始まりました。
未だ11月初旬だったので、クリスマスらしい曲目では無し。
これがアドベント以降だと、一気にクリスマスメドレーに変化します。(例年通りならね)
一昨年来た時はコーラス隊が来て、クリスマスソングを次々と披露して下さった♪

クリスマス期間のホテルロビーには、サンタもやって来る。
ホテルアムステルダムのロビーには15:15~15:30の間。
ホテルヨーロッパのロビーには15:45~16:00の間。

………あれ?ホテルデンハーグには…??(汗)

ステイブックには載ってなかったんですが…ひょっとして15:30~15:45にとか、或いは16時以降とか……来ないって事は無いんじゃないかな~~と…。(汗)

この時季のサンタさんは大忙し、タクシー乗って場内駆け回ってたりします。
他にも13:30~、14:30~、15:30~、各20分間ビネンスタッド内を散歩している。
16:30~20分間、ニュースタッドの方でも散歩してるそうな。
家族連れの方は上手い事時間狙って訪れて下さい。

19:00~19:20迄、ホテルアムステルダムのブッフェレストラン『ア・クール・ヴェール』にもやって来るそうな…こちらで会う為には、お金払ってディナーを食べる必要有。
ネットで予約すれば安いよ。(詳しくは公式サイトの方で→http://www.huistenbosch.co.jp/restaurant/detail/2150.html)
宿泊部屋に割引券置いてあったり、偶に店員さんが店の外で割引券配ってたりもするけどね。

…アフタヌーンティーに話を戻しましょう。(汗)

3杯目注いでスコーンを食べてる所に、「紅茶のお替り等お持ち致しましょうか?」と、店員さんが訊いて来ました。
「宜しければ、茶葉の御変更も承りますよ」と。
…これは今年からのサービスらしい。
去年までは茶葉の変更は出来なかった。

それならと『シャンパーニュロゼ』に茶葉を変更して頂く。
苺の甘い香りが好かれてか、去年女性に1番人気だったそうな。
確かにまるでイチゴジャムの様な香りだったよ。
茶器までそっくり替えて下さるのが細かいサービス。
また1杯目は店員さんが注いで下さった。
それをまたストレートで味わう。
サンドウィッチ、スコーン等のお替りは如何するかとも訊かれたが、それは止めにしておいた。(汗)

ロビーの喧騒が聞えて来る頃、カラカラと音立て、移動テーブルにプチケーキを満載して店員さんが近付いて来ました。
「どれをお取致しましょう?」と訊かれる。
折角だから、今年は全部お願いした。(うわぁ)



↑お皿に盛られると流石に迫力だな~。(笑)
パウンドケーキから時計回りに紹介してくと…先ずパウンドケーキはフルーツ&シナモン、ライム、チョコの3種。
バー横のホテル売店でも売られてる、ハウステンボス名誉シェフ上柿元氏オリジナルのパウンドケーキでして、1度は食べてみたかったんですよね~。(つまり今迄食べた事が無かった)
美味しかったです…好みは分かれるでしょうが、ドライフルーツケーキが嫌いじゃない方なら、好みな味じゃないかと。
ブラウニーの上にパイナップルが乗っかってる物。
マロンのロールケーキ…これだけが唯一去年も出た物、生クリームがさっぱりした甘さでとても美味しい、人気が高かったんで多分今年も出したのでしょう。
他、林檎のタルト?に、フランボワーズのムースケーキ、オレンジの砂糖煮にブラックチョコを掛けた物(10月はホワイトチョコだったようだが)、巨峰と白ワインのゼリー、真ん中はクレームブリュレ。
どれもとても美味しかったですv
ただ……流石に全部食べると甘い。(汗)
特にクレームブリュレ…どっしりしてて、プリンだと思って最後に食べると、結構来るものが有るかと。(いや美味しいんですが)(汗)
最後は巨峰ゼリーにしたんですがね…他の方の感想で、「あんま甘くないよ」と伺ってたんで……正解でした。

全部選ぶとお皿に盛るのも大変だった様で、店員さんがかなり苦労しておられた。(笑)
「済みません」とつい謝ると、「いえ、私も甘い物大好きなので、お気持ち解りますよ」と笑顔で言われてしまった。(照笑)

ケーキを全て食べ終り(よく食えたな~と思われるでしょうが)、紅茶を6杯飲んだ所で席を立つ事に。
前述したが、その頃には店内他に誰も居らんかった…恐らく4時は過ぎてただろう。
「お替りは如何ですか?」とまた訊かれたが、それは流石に勘弁と断った…死ぬがな、マジで。(汗)
もっと食べたい方は、注文すれば好きなだけ食べられますよ…それで料金は3,000円しないんだから、本当に得だ。(←優雅さの欠片も無い言い方)

席を立つ前に「茶葉を記念に選んでお持ち帰り下さい」と、数種の茶葉の入った小袋を篭に満載して持って来て下さいました。
その中より私は『ファンタジー』を選ぶ。
「香ばしいキャラメルに蜂蜜とフルーツをブレンド、さらっとした上品な甘さ」だと説明書きが付けられていました。
家帰って淹れて飲んだら、本当にキャラメルの甘い香りがしましたよ。

席を立つ直前、2人連れのお客が入って来まして…どうやら通常メニューであるカクテルを呑みにやって来たカップルだった様子。
未だバーとしての営業時間(17:00~23:30)にはなってなかったのですが、店員さんは快く案内しておりました。

店出てロビーを見たら、チェックイン客のピークは過ぎた様でした。
けどまだまだスタッフは忙しそうだった…日曜だったしな~。

15時~17時迄、ホテルヨーロッパではウェルカムドリンクがサービスとして出されます。
この時季ならホットチョコレート…小さいカップにちょこっとですが、実に美味しいんだこれが。
ヨーロッパ&フォレストヴィラ宿泊者は、これが目当ても有って、この時間帯かなり混む。
まぁそれでも美味しいから、宿泊予定の方は是非この時間帯を狙ってチェックインされて下さいませ。
15時台よか16時台のが、混雑度は低い様です。(絶対の自信は無いが…)



シェヘラザードのアフタヌーンティーはまったりさんのブログで詳しく紹介されております。
他方々のレポも、こちらにリンクされてますので読めますよ。

自分の書いた去年の記事も参考になれば…何だか妙な話仕立てになってて済みませんが。(汗)

今年はキャラメルクリームのエクレアが無かったのが残念…あれが1番好きだったんだがな~。
それと名前忘れたけど、丸いクッキー…これ、スペインだったかでクリスマスに食べるお祝いクッキーなんですよ。
アーモンド風味でね~、これも好きだったんだけどな…クリスマスイベント中に出すには合うと思うし…来年はこの2つを復活させて欲しいなと感じた。
まぁ個人的な感想ですんで。(照笑)




【おまけの呟き】

………髭剃っちゃったよ…剃っちゃったよ…剃っちゃったよ…。(涙)
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその8

2006年12月03日 14時51分30秒 | ハウステンボス冬の旅行記
写真の車はホテルヨーロッパ前に停まってた物。↑
ホテル厨房に食材運びに来たか何かみたい。
小っさく丸っこいフォルムが玩具みたいで、ちょっと可愛い。
ハウステンボス場内には、モダンだったりクラシカルだったり、色んなデザインの車が走っているのです。
カーマニアの方は観ていて楽しいだろう。



予約時間より少しだけ早く着いたので、トイレ寄って身繕いしたり、ホテル内うろついたり。
ホテルヨーロッパは主にVIP御用達ホテル『迎賓館』を抜けば、場内で最も高級感溢れるホテル。
重厚な玄関からロビー入ると、大きな花瓶に活けられた沢山の花々に迎えられる。
大抵の人が先ずこの花に圧倒されるでしょう。
この花を背景に写真を撮ってく人も多い。
活けられた花は400~500本にもなるらしい…息を呑む程華麗で御座います。

花は此処だけでなく、館内の到る所に活けられている。



↑館内のフレンチレストラン『デ・アドミラル』の前とか。
ロビーに飾られてるのよりかはちょっと小振り。



↑『デ・アドミラル』は、私が行った頃には南瓜が飾られてたりして、未だ秋の装いでした。
きっと今頃はクリスマス風のデコに変っているだろう。

此処のホテルだけではないですが、特に此処ヨーロッパは、季節に合せたロビー飾りが何時も本当に素敵。
私が行った時は未だクリスマスの飾りは少なかったですが、みーさんのブログによると、今ロビーはこんな風になってるらしい。
ちなみに去年のロビー飾りはこう。
お菓子の家『ヘクセンハウス』も飾られてた…多分今年も飾られるかと。(って書いたら、丁度ぐらさんのブログで写真がUPされていた…有難う、ぐらさん)
日に日にクリスマスチックになってくのを観るのが楽しくて、繰り返し12月に此処へ宿泊する人も少なくないかも。

此処のホテルの特色、それは『ポンツーン(内海)』。
ぐらさんのブログに美しい写真が沢山UPされてたんで御紹介。
此処のホテル宿泊者(&フォレストヴィラ宿泊者)はキンデルダイク~ホテル専用クルーザーに乗ってチェックインする事が出来る。
船に乗って運河を巡り、ホテル内海から優雅にチェックインなんて、他ホテルじゃ中々味わえない気分ですから、宿泊予定の方には是非体験して欲しいな~。
シルクハットに燕尾服を着た様なホテルマン(或いはウーマン)が、船着場で恭しく迎えて下さりますよv

チェックアウト時も勿論利用可能…今迄は午後にならないと帰りの便は出なかったのですが、今年の10月~増便、午前9時よりホテル発キンデルダイク行が出るようなったそうです。
以前は午前11時チェックアウト後、午後1時になるまでホテルのラウンジでお茶飲んで出航待ってたりしたんですが…その必要無くなったという訳で。
もっとも帰りは高速船って方には関係無いかもだが…陸路から帰る予定の方には朗報で御座いましょう。
場内ホテル専用バス乗ってチェックイン&アウトも可能…御利用の際はフロントにお願いして下さい。

ホテルの中に入ると、えもいわれぬ良い香りに包まれる。
フロア全体にポプリの香りが立ち込めてまして…これはデンハーグ&アムステルダムも同様ですが。

そして兎に角座り心地の良さそなソファが、あちこちに置いてある。
↑上から2枚目の写真の様に。



↑此処とか…



↑此処とか。

座るのが躊躇われますが、遠慮無く座ってOKだそうなので、どうぞ座ってお寛ぎ下さいませv(笑)
これ等の椅子は、18~19世紀のヨーロッパ家具をイメージし、特注して造られた物だそうな。
オランダ絵画(勿論複製画ではありますが)や古時計や古箪笥まで飾られた館内は、さながら美術館にでも居るような気分にさせられるのでありました。

ちなみにこのホテルで最も座り心地の良いソファは、レンブラントホールの入口近くに置かれた物かと。
宿泊者でも無い限り行き難い空間ですが…宿泊者が多い時は朝食会場にも使われるホールなので、機会が有ったら座りに行ってみて下さい。
フカフカで体が沈むんだ~。

も1つちなみに、館内1階にトイレは2ヵ所…もしかしたらもっと在るかもですが(汗)…宿泊者以外でも行き易い場所に在るのは2ヵ所。
玄関入って右側、売店横切って直進、右見たトコ在るレストラン『デ・アドミラル』の横と。
玄関入って左側、フロント横切ったら右を見る感じで。
要するに館内左右に在るんだなと覚えておいて下さいませ。



↑は玄関からロビー入って正面に在る『アンカーズ・ラウンジ』。
…後日詳しく紹介する予定ですが。
見ての通り広い、席数が多い。
大人数でのオフ会時にもお役立ち。(笑)
窓際席に座れば、目の前にはポンツーンの優雅な眺めが。

そろそろ時間となりましたって事で、アフタヌーンティーを開催してる『シェヘラザード』へ。



↑ホテルのメインバー『シェヘラザード』。
普段は夕方~夜に掛けてのみの営業なのですが、10~11月中は英国伝統のしきたりに則り、アフタヌーンティーを開催しているのです。
これが毎年頗る人気でして…私ももう早これで3度目になる。(照笑)
残念ながら今年は終了しちゃってますが、来年も恐らくやると思うんで、その際は是非予約入れて楽しまれて下さい。

入口でスタッフの方に予約入れた旨を告げますと、恭しく窓際席に案内して下さいました。



↑席から観たバー内の様子。
名前通りの高貴な雰囲気ですなv
飾られた帆船モデルが海辺近くのバーという雰囲気を醸してる。

場内ホテルのバー&ラウンジは、此処を含めて5ヶ所。
何処もそれぞれ特色が有って、雰囲気の良い店ばかりです。
ヨーロッパの『アンカーズラウンジ』は広くて開放的で、大人数で楽しくお喋りを楽しむ機会に向いてる。
そして此処『シェヘラザード』は…敢えて言うならカップル向き??…いえ別に男性が独りで楽しむのにも向いてますが…アラビアンナイトに出て来る姫君の名前を店名に冠してる所からも伺えるように、店の雰囲気が何処となく女性らしい。
そこからイメージしての個人的感想ですんで。(笑)

逆にデンハーグの『ヴィノテーク』は、気の合った者同士少人数グループで楽しむ際に似合ってるかも…いや此処もカップルが楽しむのにも合う場だとは思うんですがね。(あくまで個人的イメージですから~)
海辺のワインバー、真のバーを愛する人向きで有るかと。
『本格派』を求める貴方にお勧めしたい、上質の場所…なんちて。(笑)

同ホテル内に在る『ティークリッパー』は、紅茶専門喫茶ラウンジという事も有り…特に少人数の女性グループ向け…かな?(あくまで個人的イメージですよ~)
此処も海を眺める解放的な店です。
眺めが最も良い、昼間のラウンジ。

アムステルダムの『オークラウンジ』は独りで飲みたい派に…いや、此処だってオフ会等にもお勧めな場所で御座いますよ。(汗)
後日また詳しく紹介する予定ですが…本~~当~~~に静かな場所なんだ~~~~。(笑)
一見して判り難い、隠れ家的な場所というか。
宿泊客でも無い限り訪れ難いでしょう。
したがって穴場…場内混雑時は覗いてみると良いかと。
前回今回と訪れたんですが…私は気に入りました。
他店と比較すると本格的とは言い難いですが(失礼)、静かで良い場所ですよ~。

…話を『シェヘラザード』に戻して。(汗)



↑座った席から観た隣の様子。



といった所で次回…こそはアフタヌーンティーを紹介したいなと。(汗)

所で部屋に置いてあったステイブックによると、ホテルヨーロッパでは今、毎日17:15にツリー(多分ポンツーンのツリー)の点灯式を行ってるそうな。
残念ながら私は観に行き忘れたんで、どういった物かは判りませんが…機会に恵まれました折には、どうぞ御覧になって下さいまし。

他にも例年通りなら、そろそろ同ホテルのロビーでキャンドルサービスを行ってる筈。(例年通りなら17時より)
こちらも機会が有れば参加をお勧め致します。
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