はぁい♪ミス・メリーよ♪
今回は『柊』についてお話するわね。
深緑色の棘々した葉っぱ、真紅色の丸い実。
如何にもクリスマスなカラーをしてる事から、現代でもクリスマスデコレーションには欠かせない素材として親しまれてる柊。
言伝えによると、ローマ時代の農耕の神『サトゥルヌス』のこん棒は、柊だと考えられてたんですって。
それでクリスマスの原型の1つと云われている古代ローマの冬至祭『サトゥルナーリア祭』では、ロバを柊の木で殺し、犠牲として供えてたそうなの。
キリスト教が信仰されるようになっても、その神秘的な外見…真冬にも緑の葉が枯れず、血の様に赤い実を結ぶ事から、そのまま聖なる木として捉えられたんだそう。
棘は十字架上のキリストの茨の冠、真紅の実はキリストの血を表してると新たに意味付けされ、現代でも神聖視されてるわ。
中世には病気を治す力が有ると信じられ、リュウマチ、喘息、熱病の薬として用いられても居たそうなの。(実際には薬効は無いと言われてるわ)
悪霊や災害から身を守る為の護符として信じられていたのね。
日本でも柊の棘で鬼が目を突かれて退散したという伝説から、節分にイワシの頭を柊の枝葉に刺して戸口に立掛け魔除けにするという、厄除けの風習が残されているわ。
鰯の臭いのきつさと柊の棘で、悪鬼すら逃げ出すと考えての呪いなの。
悪霊蔓延る(と信じられている)クリスマスシーズンの飾りには、うってつけという訳よ。
クリスマスに教会に飾られた柊を少し貰って飾ると、その部屋は翌年中幸福で、清らかさを保つと云われてるんですって。
それじゃあ此処で3曲目のクリスマスソング♪
【ひいらぎ 飾ろう】
ひーいらーぎ飾ろう♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪
晴ーれ着ーに着替えて♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪
キャーロルを歌おう♪
ファララン♪ ファララン♪ ランランラン♪
たーのしいこの時♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪
かーがやーくこの夜♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪
キャーロルーに合せて♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪
たーのしく踊ろう♪
ファララン♪ ファララン♪ ランランラン♪
むーかしを偲んで♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪
ファ・ラ・ラ・ラ・ラーン・ラ♪ ラン・ラン・ラン…♪
賛美歌第2編129番にも数えられてるけど、元々はウェールズ民謡だったと云われてるそうなの。
それは歌詞からも窺い知れるわね。
『クリスマス・キャロル』には特にキリスト教色が無い物も多いわ。
元来『キャロル』は、昔のギリシャ語で「輪になって踊る」と言う意味の言葉が語源になってるそうなの。
「聖キリストの誕生は静かに厳かに祝うべき、歌って踊って騒ぐだなんてとんでもない!」といったキリスト教会側の考えから、一時期歌う事を禁止されたりもしたそうよ。
それでも民間で口伝えに伝承され…生き残ったのが今日も歌われてる『クリスマス・キャロル』なんですって。
今夜は此処まで…じゃあ皆、明日も楽しく歌いましょう♪
…俗に『柊』は男性の守り手、『蔦』は女性の守り手と考えられてるそうな。
それで『ヒイラギとツタ』と言うタイトルのクリスマスキャロルが生れたり。
『柊』=男を意味する物との考えから、若い女性が柊の葉に想い人の名を刻み、夜着に縫付け、クリスマス・イブの夜に着て寝れば、恋が叶うなんてお呪いが有るそうな。
昨日に引続き、宜しければ曲を聴かして頂けるサイト(http://www.worldfolksong.com/xmas/song/deck.htm)さんの所で御試聴なさって下さいまし。
去年まったりさんが貼って下さった(http://dl.rakuten.co.jp/shop/rt/prod/610164022/)←こちらでも試聴出来まする。
記事上の写真はハウステンボス、ビネンスタッド地区に在るジブリグッズ店、『どんぐりの森~SPEEL~』に飾られてたクリスマス・リース。
中心に居るのはトトロ。
店内ではトトロや魔女宅等、常時ジブリビデオが流されてて、子供がそれを観てたりする。(私が行った時はハウルやってた)
今回は『柊』についてお話するわね。
深緑色の棘々した葉っぱ、真紅色の丸い実。
如何にもクリスマスなカラーをしてる事から、現代でもクリスマスデコレーションには欠かせない素材として親しまれてる柊。
言伝えによると、ローマ時代の農耕の神『サトゥルヌス』のこん棒は、柊だと考えられてたんですって。
それでクリスマスの原型の1つと云われている古代ローマの冬至祭『サトゥルナーリア祭』では、ロバを柊の木で殺し、犠牲として供えてたそうなの。
キリスト教が信仰されるようになっても、その神秘的な外見…真冬にも緑の葉が枯れず、血の様に赤い実を結ぶ事から、そのまま聖なる木として捉えられたんだそう。
棘は十字架上のキリストの茨の冠、真紅の実はキリストの血を表してると新たに意味付けされ、現代でも神聖視されてるわ。
中世には病気を治す力が有ると信じられ、リュウマチ、喘息、熱病の薬として用いられても居たそうなの。(実際には薬効は無いと言われてるわ)
悪霊や災害から身を守る為の護符として信じられていたのね。
日本でも柊の棘で鬼が目を突かれて退散したという伝説から、節分にイワシの頭を柊の枝葉に刺して戸口に立掛け魔除けにするという、厄除けの風習が残されているわ。
鰯の臭いのきつさと柊の棘で、悪鬼すら逃げ出すと考えての呪いなの。
悪霊蔓延る(と信じられている)クリスマスシーズンの飾りには、うってつけという訳よ。
クリスマスに教会に飾られた柊を少し貰って飾ると、その部屋は翌年中幸福で、清らかさを保つと云われてるんですって。
それじゃあ此処で3曲目のクリスマスソング♪
【ひいらぎ 飾ろう】
ひーいらーぎ飾ろう♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪
晴ーれ着ーに着替えて♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪
キャーロルを歌おう♪
ファララン♪ ファララン♪ ランランラン♪
たーのしいこの時♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪
かーがやーくこの夜♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪
キャーロルーに合せて♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪
たーのしく踊ろう♪
ファララン♪ ファララン♪ ランランラン♪
むーかしを偲んで♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪
ファ・ラ・ラ・ラ・ラーン・ラ♪ ラン・ラン・ラン…♪
賛美歌第2編129番にも数えられてるけど、元々はウェールズ民謡だったと云われてるそうなの。
それは歌詞からも窺い知れるわね。
『クリスマス・キャロル』には特にキリスト教色が無い物も多いわ。
元来『キャロル』は、昔のギリシャ語で「輪になって踊る」と言う意味の言葉が語源になってるそうなの。
「聖キリストの誕生は静かに厳かに祝うべき、歌って踊って騒ぐだなんてとんでもない!」といったキリスト教会側の考えから、一時期歌う事を禁止されたりもしたそうよ。
それでも民間で口伝えに伝承され…生き残ったのが今日も歌われてる『クリスマス・キャロル』なんですって。
今夜は此処まで…じゃあ皆、明日も楽しく歌いましょう♪
…俗に『柊』は男性の守り手、『蔦』は女性の守り手と考えられてるそうな。
それで『ヒイラギとツタ』と言うタイトルのクリスマスキャロルが生れたり。
『柊』=男を意味する物との考えから、若い女性が柊の葉に想い人の名を刻み、夜着に縫付け、クリスマス・イブの夜に着て寝れば、恋が叶うなんてお呪いが有るそうな。
昨日に引続き、宜しければ曲を聴かして頂けるサイト(http://www.worldfolksong.com/xmas/song/deck.htm)さんの所で御試聴なさって下さいまし。
去年まったりさんが貼って下さった(http://dl.rakuten.co.jp/shop/rt/prod/610164022/)←こちらでも試聴出来まする。
記事上の写真はハウステンボス、ビネンスタッド地区に在るジブリグッズ店、『どんぐりの森~SPEEL~』に飾られてたクリスマス・リース。
中心に居るのはトトロ。
店内ではトトロや魔女宅等、常時ジブリビデオが流されてて、子供がそれを観てたりする。(私が行った時はハウルやってた)