はぁい♪ミス・メリーよ♪
今回は『占い』について、お話しするわね。
…「『占い』なんて、クリスマスには関係無いでしょう」って?
それが大有りなのよv
元来は冬至の祭だったクリスマスは、1年の節目であり、暗闇に最も長く包まれる時期。
暗黒の力が増し、日本的に言うなら、地獄の釜が開かれる日だと考えられたのね。
その魔力を借りて、翌年の吉兆を占おうと、昔の人は考えたの。
特に降誕祭前日…『クリスマス・イブ』には、盛んに行われたそうよ。
そして時を経てく内に、占われる内容はバリエーションが増え、若い女性の間では『恋占い』等も頻繁にされたそうなの。
グリムの『ドイツ伝説集』に、こんな話が有るわ。
これはコーブルクでの話。
降誕祭前夜に数人の若い娘が坐って話をしている内に好奇心が燃立ち、将来どんな恋人を持つのか知りたくなった。
それで真夜中が来ると娘達は、前の日に伐っておいた9種の木を焚いて部屋を暖めた。
それから娘の1人が服を脱いで、下着を扉の外へ投げ、自分は火の傍に立ってこう言った。
「此処で私は真っ裸
愛しい人よ早く来て
下着を私に投げてくれ」
すると誰かが下着を部屋の中へ投げ返した。
娘はその男の顔をしっかり覚えておいた。
後に娘に求婚した男の顔を見ると、確かにその顔であった。
他の娘達も衣服を脱いだが、皆の下着を1つに丸めて投げたのがいけなかった。
そういう風にされると霊達は勝手が判らないので、ガタガタゴトゴトと音を立て始めた。
そのあまりの凄まじさに、娘達は背筋がぞっとした。
それで急いで水を掛けて火を消し、寝床に潜り込んで明方までじっとした。
起きて見ると、下着は細かく裂かれて、扉の前に散らばっていた。
…ちょっと怖いような…滑稽なような…不思議な話でしょ?
占いに興味の有る人は、イブにこそ試してみては如何かしら。
それじゃあ此処で7曲目のクリスマスソング♪
【オー・ホーリー・ナイト】
遥かな♪
昔の歌を♪
あの清らかな夜を♪
思えば♪
それは今なお♪
忘れ得ぬ物語♪
苦しみ嘆く我等に♪
輝く星空の歌♪
ああ我等♪
歌え喜びを♪
永遠に栄え有れ♪
言祝ぐ♪
喜び♪
歌え♪
この夜♪
揺らめく♪
明りを求め♪
牧人は訪れぬ♪
瞬く♪
星を標に♪
博士達も遥々♪
隔て無き王者の王は♪
貧しき馬屋の中♪
ああ神の♪
御子の恵みを♪
思い起せあの♪
微笑♪
真の♪
麗しさを♪
救いの♪
御子を迎え歌う♪
永遠の命♪
受くる♪
喜び♪
ああ喜び歌え♪
聖なる歌を♪
賛美歌第2編219番、『オー・ホーリー・ナイト』と言うタイトルで広く知られてるわ。
元はフランスのクリスマスキャロルで、『ノエル(聖夜)』ってタイトルだったそうよ。
それをA・アダムが編曲して出来た歌なんですって。
今回は此処まで…じゃあ皆、明日も楽しく歌いましょう♪
…誰がどういった経緯から発案した占いなんだろうか?(笑)
日本で怪談といったら主に夏ですが(もっとも日本でも怪談=夏となったのは、鶴屋南北が『東海道四谷怪談』を発表してかららしいが)、向うではクリスマスにこそ怪談が多いようです。
色々と「不思議な夜」だからでしょう…。
『オー・ホーリー・ナイト』、自分が3番目くらいに好きなクリスマスソングです。
歌付で紹介されてるサイトさん見付けたんで、宜しければ御試聴下さいませ。(→http://bariken.com/hprecital-Oholy.shtml)
歌ってる方、山本健二氏と仰るんですがね……すっっごい歌お上手です!
プロのバリトン歌手の方で…申し訳無くも自分は知らんのですが(汗)…何つうか…「只で聴いて良いんですか?」と聞きたくなるっつう。(汗)
他にも沢山歌が聴けますので、覗いてみては如何かと。(→http://bariken.com/index.shtml)
私としては『ローレライ』が聴けたのが嬉しかった。
記事上の写真はハウステンボス、今は無き(涙)『島』と言う和雑貨屋さんのクリスマス商品。
(↑なんて書いたら07年3月より『島』復活!…場所はビネンスタッド地区硝子雑貨屋『ビードロ』の横…元『ヘールリックマグ』だったフロアです、…確かに此処数年、マグカップ屋と言うより、和雑貨屋の様相を呈していたが…)(笑)
04年に撮影した物なんですがね…和雑貨屋と言いつつ、こんな洋風のグッズも売ってました。(笑)
けど縮緬で作ったクリスマスツリーなんか、如何にも和調で良いな~と。
……好きな店だったんだがな~~。(涙)
似た様な和調の雑貨を売ってる『ヘールリック・マグ』と言う店は在るのですが…店の雰囲気からして好きな店だったので、無くなったのは哀しかった。
復活して欲しいんだがなぁぁ。
【おまけのケーキ写真】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/77/b7ca1867dfdbda14215c57f740b7742e.jpg)
↑昨日の菓子同様、ハウステンボスで(自分宛に)買ったお歳暮。
チョコレートハウスお歳暮限定商品、『ショコラトル』と言うチョコレートケーキです。
実際にはもっと大きいサイズで届いたんですが…これは1人分にカットした物でして。(汗)
通常チョコレートハウスで売ってるチョコレートケーキに似てるのですが、こっちにはアルコールは入ってなかった。
クルミが大きいまんま入ってるのが贅沢。
チョコが甘過ぎず、とっても美味しかったですv
今回は『占い』について、お話しするわね。
…「『占い』なんて、クリスマスには関係無いでしょう」って?
それが大有りなのよv
元来は冬至の祭だったクリスマスは、1年の節目であり、暗闇に最も長く包まれる時期。
暗黒の力が増し、日本的に言うなら、地獄の釜が開かれる日だと考えられたのね。
その魔力を借りて、翌年の吉兆を占おうと、昔の人は考えたの。
特に降誕祭前日…『クリスマス・イブ』には、盛んに行われたそうよ。
そして時を経てく内に、占われる内容はバリエーションが増え、若い女性の間では『恋占い』等も頻繁にされたそうなの。
グリムの『ドイツ伝説集』に、こんな話が有るわ。
これはコーブルクでの話。
降誕祭前夜に数人の若い娘が坐って話をしている内に好奇心が燃立ち、将来どんな恋人を持つのか知りたくなった。
それで真夜中が来ると娘達は、前の日に伐っておいた9種の木を焚いて部屋を暖めた。
それから娘の1人が服を脱いで、下着を扉の外へ投げ、自分は火の傍に立ってこう言った。
「此処で私は真っ裸
愛しい人よ早く来て
下着を私に投げてくれ」
すると誰かが下着を部屋の中へ投げ返した。
娘はその男の顔をしっかり覚えておいた。
後に娘に求婚した男の顔を見ると、確かにその顔であった。
他の娘達も衣服を脱いだが、皆の下着を1つに丸めて投げたのがいけなかった。
そういう風にされると霊達は勝手が判らないので、ガタガタゴトゴトと音を立て始めた。
そのあまりの凄まじさに、娘達は背筋がぞっとした。
それで急いで水を掛けて火を消し、寝床に潜り込んで明方までじっとした。
起きて見ると、下着は細かく裂かれて、扉の前に散らばっていた。
…ちょっと怖いような…滑稽なような…不思議な話でしょ?
占いに興味の有る人は、イブにこそ試してみては如何かしら。
それじゃあ此処で7曲目のクリスマスソング♪
【オー・ホーリー・ナイト】
遥かな♪
昔の歌を♪
あの清らかな夜を♪
思えば♪
それは今なお♪
忘れ得ぬ物語♪
苦しみ嘆く我等に♪
輝く星空の歌♪
ああ我等♪
歌え喜びを♪
永遠に栄え有れ♪
言祝ぐ♪
喜び♪
歌え♪
この夜♪
揺らめく♪
明りを求め♪
牧人は訪れぬ♪
瞬く♪
星を標に♪
博士達も遥々♪
隔て無き王者の王は♪
貧しき馬屋の中♪
ああ神の♪
御子の恵みを♪
思い起せあの♪
微笑♪
真の♪
麗しさを♪
救いの♪
御子を迎え歌う♪
永遠の命♪
受くる♪
喜び♪
ああ喜び歌え♪
聖なる歌を♪
賛美歌第2編219番、『オー・ホーリー・ナイト』と言うタイトルで広く知られてるわ。
元はフランスのクリスマスキャロルで、『ノエル(聖夜)』ってタイトルだったそうよ。
それをA・アダムが編曲して出来た歌なんですって。
今回は此処まで…じゃあ皆、明日も楽しく歌いましょう♪
…誰がどういった経緯から発案した占いなんだろうか?(笑)
日本で怪談といったら主に夏ですが(もっとも日本でも怪談=夏となったのは、鶴屋南北が『東海道四谷怪談』を発表してかららしいが)、向うではクリスマスにこそ怪談が多いようです。
色々と「不思議な夜」だからでしょう…。
『オー・ホーリー・ナイト』、自分が3番目くらいに好きなクリスマスソングです。
歌付で紹介されてるサイトさん見付けたんで、宜しければ御試聴下さいませ。(→http://bariken.com/hprecital-Oholy.shtml)
歌ってる方、山本健二氏と仰るんですがね……すっっごい歌お上手です!
プロのバリトン歌手の方で…申し訳無くも自分は知らんのですが(汗)…何つうか…「只で聴いて良いんですか?」と聞きたくなるっつう。(汗)
他にも沢山歌が聴けますので、覗いてみては如何かと。(→http://bariken.com/index.shtml)
私としては『ローレライ』が聴けたのが嬉しかった。
記事上の写真はハウステンボス、今は無き(涙)『島』と言う和雑貨屋さんのクリスマス商品。
(↑なんて書いたら07年3月より『島』復活!…場所はビネンスタッド地区硝子雑貨屋『ビードロ』の横…元『ヘールリックマグ』だったフロアです、…確かに此処数年、マグカップ屋と言うより、和雑貨屋の様相を呈していたが…)(笑)
04年に撮影した物なんですがね…和雑貨屋と言いつつ、こんな洋風のグッズも売ってました。(笑)
けど縮緬で作ったクリスマスツリーなんか、如何にも和調で良いな~と。
……好きな店だったんだがな~~。(涙)
似た様な和調の雑貨を売ってる『ヘールリック・マグ』と言う店は在るのですが…店の雰囲気からして好きな店だったので、無くなったのは哀しかった。
復活して欲しいんだがなぁぁ。
【おまけのケーキ写真】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/77/b7ca1867dfdbda14215c57f740b7742e.jpg)
↑昨日の菓子同様、ハウステンボスで(自分宛に)買ったお歳暮。
チョコレートハウスお歳暮限定商品、『ショコラトル』と言うチョコレートケーキです。
実際にはもっと大きいサイズで届いたんですが…これは1人分にカットした物でして。(汗)
通常チョコレートハウスで売ってるチョコレートケーキに似てるのですが、こっちにはアルコールは入ってなかった。
クルミが大きいまんま入ってるのが贅沢。
チョコが甘過ぎず、とっても美味しかったですv